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江戸狩野の革新:優美・瀟洒(ショウシャ)なる絵画【出光美術館】

2013-12-06 | 美術鑑賞
先日、アートセミナーに参加した「江戸狩野の革新:優美・瀟洒(ショウシャ)なる絵画」
を観に行きました。

狩野派といえば、狩野永徳が礎を築き有名ですが、その孫である狩野探幽
が狩野派という絵画の家元ともいえる基礎を確立させたとも・・・・。

先日、東京国立博物館で、狩野永徳の洛外洛中図や狩野探幽、尚信の障壁画を
観て来たばかりだったので、話の内容は興味深いものでした。
難しいことはわかりませんが、鑑賞するポイント、注目点などを教えてくれたので、
そこのところは忘れずに観たいと思いました。

午後、15時半ころ入館しましたが、平日にも関わらず、多くの人が鑑賞していました。

展示品を観ると、セミナーで聞いた話がよくわかりました。
探幽も素晴らしいのですが、尚信の絵も素晴らしいと思いました。
初期のころの墨絵は、墨一色の濃淡の描き方がなんとも言えず、立ちすくんでしまいました。

そうかといって、やまと絵の詳細な描き方もまた素晴らしかったです。
いずれにせよ、江戸時代のものが、とても綺麗な状態で残っていることに
いつも驚きを感じました。

今回も、良いものを観ることができてよかったです。

丸の内周辺のイルミネーションも綺麗でした。



■丸の内仲通り



■ペニンシュラ ホテル 東京



■明治生命館



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