3泊4日の台北旅行 3日目

≪3日目≫
花蓮に観光する予定だったのですが、前日の大地震の影響で
コース変更となり、十分へ行き、老街散策と天燈上げをしました。
ドラマのシーンにも出てくる名所なので、とても楽しかったです。
 





■続いて平渓線の電車に乗って、淡水へ移動
このローカル電車が、江ノ電に似ていて、とてものどかな感じで面白かったです。




■紅毛城
淡水で海鮮料理のランチを食べ、紅毛城へ向かいました。






＜台湾の歴史＞
ここで台湾の歴史をガイドさんの説明で知りました。
台湾人は、多くの国に植民地化されたせいか、とてもおおらかで
優しい人民だと 聴きました。
スペイン、オランダ、明、漢、清朝、日本といろいろな国の文化も
入り混じった国で、とても面白いと思いました。


■龍山寺
次に向かったのがとても有名なお寺「龍山寺」
当初のコースには入っていなかったのですが、このお寺に行きたかったので
コース変更になってラッキーでした。


正式名称は「艋舺龍山寺（マンカーロンシャンスー）」
艋舺は現在の萬華地区の意味で台北発祥の地と言われています。
清時代に建てられた台北最古のお寺で、故宮博物館や中正紀念堂などと並ぶ
台北の一大観光名所。

龍山寺は伝統的な中国の 四合院宮殿式を採用し、北を背に前殿、本殿、後殿、
左右の鐘樓、鼓樓と回廊で「回」の形に構成されています。
道教や儒教の影響も受けていますが基本的には仏教寺院で、
本尊には観音菩薩を祀っています。








■中世紀念堂
続いて、中正紀念堂へ向かいました。
ここでもガイドさんの説明がとても面白くて、歴史好きの私にとっては
とても良かったです。





「中正」とは中華民国初代総統であった「蒋介石」の本名(＝蒋中正)を指し、
1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて建てられました。
蒋介石90歳の誕生日にあたる1976年10月31日に着工、亡くなってちょうど
5年目にあたる1980年4月5日に一般開放されています。


シンボルともいえる蒋介石の席座像が置かれている正面中央の本堂では、
おなじみの「衛兵交代式」の他、蒋介石の遺品と共にその功績を紹介する
「蒋公文物展視室」や蒋介石に関する書物・視聴覚教材が利用できる
「中正紀念図書館」も無料で開放されています。

ここでツアーの観光は終わったのですが、旅行中に親しくなった方たちと
台北101にも行ってみました。



夜だったので、イルミネーションがとてもきれいでした。
今まで観光した庶民的な区域と違って、台北の最先端を行く地域らしく、
若者とブランド品だらけでした。
私にとっては、あまり興味のないものばかりでした。(^^ゞ
この日も朝から夜まで満喫した一日でした。