■韓国映画「甘酸っぱい」 予告
2021年の韓国映画
何度経験しても難しい恋愛。
しかしその甘酸っぱい恋愛の味にハマってしまった恋人チャンヒョクとダウン。
そして甘酸っぱい魅力のボヨンまで、3人の男女が甘かった恋愛の始まりから、
まるで賞味期限が過ぎたかのようにほろ苦く変わっていく愛の味を現実的に描き出す。
日本映画の乾くるみの小説「イニシエーション・ラブ」を韓国で映画化。
映画「LUCK-KEY/ラッキー」など毎回新鮮な素材と笑いを披露するイ・ゲビョク監督と
「ここに来て抱きしめて」「マイ・ディア・ミスター 私のおじさん」のチャン・ギヨン、
「輝く星のターミナル」のチェ・スビン、「刑務所のルールブック」「ハベクの新婦」のクリスタル。
3人の爽やかな組み合わせで共感を呼ぶリアルな恋愛談で視聴者を魅了する。
(Webより抜粋)
■韓国映画「甘酸っぱい」
チャン・ギヨンくん主演だったので観たところ、意外な結末に「えっ!?」っとなる作品でした。
前半はぬいぐるみのような大きな身体のチャンヒョクがダイエットしてスリムなイケメンになって
ダウンと楽しい毎日を送り、チャン・ヒョクが仕事でソウルに赴任することになり遠距離恋愛に・・・。
お互い仕事で忙しい毎日に疲弊し、さらに遠距離で会いたいときに会えないすれ違い生活から
二人の距離が次第に広がっていく・・・、この辺りはよくあるカップルの破滅・・・。
と思って観ていたのですが、結末の10分間で大どんでん返し
「そういうことだったのねぇ~。」って感じでした。
そう言われてみれば、チャン・ヒョクがソウル赴任時の紹介で名前を「イだったかな?チャンヒョク」と
言われて「んっ!?」となるところなど、よく観ていれば気づいたかも・・・。
日本映画を観ていなかったので楽しめたのかもしれません。
結末に至るまでは、カップルの出会いからすれ違いまでが淡々と描かれていました。
仕事ではライバルだったボヨンが、チャン・ヒョクと四六時中一緒にいるうちに
イイ仲になっていくところはリアル恋愛っぽかったです。
派遣初日から何かと登場するおじさんが気になって仕方がなかった映画でした。
■STORY
インチョンの病院で看護師として働くダウン(チェ・スビン)は、
非正規雇用ながらも日々一生懸命働いていた。
そんなある日、肝炎でチャンヒョクが入院してきた。
チャンヒョクは、笑顔が素敵で優しいダウンに心を奪われ、
三交代制でハードな仕事をこなす彼女のことが気になって仕方がない。
おやつを差し入れしたり、こっそり自分のベッドで仮眠をとらせてくれるチャンヒョクに、
ダウンも少しずつ惹かれていくが、とうとう退院の日がきてしまう。
ダウンのことが忘れられないチャンヒョクは、思い切って病院を訪ね、
ナースステーションに忍び込み、ダウンの連絡先を探り出し告白する。
突然電話で告白をするチャンヒョクに驚きながらも、
ダウンはぬいぐるみのような大きな身体のチャンヒョクの優しさに癒されて
付き合うようになる。
ダウンは済州島行きのチケットがあるので、一緒に行かないかとチャンヒョクを誘う。
旅行へ行く前に二人は買い物に出かけ、ペアルックができる洋服を探すのだが、
太っているチャンヒョクとペアで着ることができず、空港でダウンはチャンヒョクに
ペアではけるスニーカーをプレゼントする。
喜んだチャンヒョクは
「来年のクリスマスも済州島へ行こう。このスニーカーを履いていく。
そして絶対に痩せてペアルックができるようにする」と誓うのだが・・・。
時は流れ、すっかりスマートになったチャン・ヒョクとダウンは楽しい生活を送っていた・・・。
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