■韓国ドラマ「わかっていても」 予告
2021年の韓国ドラマ 同名の人気Webマンガが原作。
愛は信じられないけど恋愛はしたい女と恋愛は面倒だけど
友達以上恋人未満にはなりたい男のリアルで現実的な恋愛模様を描いた。
こっぴどい失恋を経験して愛を信じきれない美大生のユ・ナビ(ハン・ソヒ)が、
同じ学校に通うパク・ジェオン(ソン・ガン)と出会い、惹かれていく。
しかし、ジェオンは本気の恋愛をする気がない男だった・・・。
片想いではなくて本当の恋愛をしてみたいヤン・ドヒョクをチェ・ジョンヒョプ、
ジェオンの中学校の同級生で元カノのユン・ソラをイ・ヨルム、
ナビの親友オ・ビンナをヤン・ヘジ、
ビンナの親友ナム・ギュヒョンをキム・ミングィが演じる。
(Webより抜粋)
■韓国ドラマ「わかっていても」
「恋するアプリ」に続いてソン・ガンくんの新作ドラマを観ました。
人気俳優ソン・ガンくんと「100日の郎君様」のハン・ソヒさんの
R-19指定の大人の甘いシーンに話題が集中しているようですが、
私は何組かの男女の恋の駆け引きが興味深く感じました。
ソン・ガンくんのためのドラマって感じで、ソン・ガンくんだから
このクズ男も最後まで観れた気がします。
このドラマのWeb記事が、なるほどなぁ~っと思わせる内容でした。
記事の内容から韓国の若者たちが直面している現実がとても厳しくて、
だから「“友達以上恋人未満”な関係を韓国では「サム」と呼ぶ。」が起き、
「彼氏はいないけれどサムはいる」という若者が増え、
「未婚率の増加、晩婚化が進む」という要因になっているのだそう。
「良い大学を出れば、大企業への就職は安泰といわれていた時代は過ぎ去り、
今や就職には学歴だけでなくスペックも必要とされるようになった。」現実。
恋に臆病で曖昧な「サム」の関係の方が相手との関係を永遠に続けられるから?
こういった状況は韓国だけでなく、日本にもあるのではないのか?と思いました。
初恋の相手であるナビと10年ぶりに再会するヤン・ドヒョク役のチェ・ジョンヒョプくんは
「シーシュポス The Myth」に続いての鑑賞でしたが、好青年が合います。
いつもナビの気持ちをよく理解してサポートしてくれる「安全な男」、
それに対してジェオンは本心が掴めず、適度な距離をとる「危険な男」。
ナビにとってはドヒョクの方が幸せになれるのに、「わかっていても」
女性って「危険な男」に惹かれてしまうんですねぇ~。
結局、ナビが選ぶ男は終わりが見えていたようなドラマでした。
■STORY
惨憺たる初恋の終わりを迎えたナビ(ハン・ソヒ)の前に、
蝶のタトゥーを入れたジェオン(ソン・ガン)が現れる。
最初の出会いから致命的なジェオン。
ナビの手首にも蝶を残す…。
少し経ってナビは考えられなかった彫塑科の飲み会でジェオンと再会する。
これが運命でないと言えるだろうか?
やっぱりこの男、心臓に悪い…。
ジェオンは同じ大学の彫刻科の学生で、美しい容姿に女子たちからも一目置かれる存在だった。
思わぬ再会に再び距離を縮めるナビとジェオンだったが、ジェオンに女性の噂が絶えない事を
知ったナビは彼との間に意識的に壁を作るが・・・。
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