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韓国映画「海にかかる霧」

2020-10-05 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「海にかかる霧」 予告

2014年の韓国映画
ポン・ジュノ監督のプロデュースにより映画化
同監督作品『殺人の追憶』などで脚本を務めたシム・ソンボが初監督を務めた。
2001年に実際に起きた“テチャン号事件“に着想を得て作られたサスペンス。

漁船の修理費用のために、中国人の密航の仕事を引き受けたが
思いもよらぬ事態に陥り、追い詰められていく6人の船員たちの姿を描いた。

出演は映画『チェイサー』主演のキム・ユンソク、JYJのパク・ユチョンが映画デビューし、
青龍映画賞新人男優賞など多数の映画賞新人賞を受賞した。
2015年のアカデミー賞外国語映画賞韓国代表作品。
(Webより抜粋)

 

■韓国映画「海にかかる霧」

キム・ユンソクさんの映画で、この作品が『新作映画「Sea Fog(原題)」として
ハリウッドでリメイクする』というニュースを知って観たくなりました。
実際に起こった事件を基に制作されているということに驚愕しました。
困窮していた仲間たちのために、危険な仕事を引き受けてしまったのに
思いもよらない事故が起こったことで、チョルジュが猟奇的に変貌して、
ホンメを好きになってしまったドンシクが何とかホンメを助けようと
チョルジュと対立していくのですが、二人が迫真の演技でした。

キム・ユンソクさんの作品は「ワンドゥギ」、「10人の泥棒たち」、「極秘捜査
ファイ 悪魔に育てられた少年」、「天命の城」とバラエティーに富んでいて
どの作品を観てもオーラがありました。
パク・ユチョンさんのノワール作品を観るのは初めてでした。
トキメキ☆成均館スキャンダル」、「屋根部屋のプリンス」、「会いたい」などでは
観たことがないような演技でした。
とてもたくさんのよい作品を残しているので、現在置かれている
ユチョンさんの状況が残念でなりません。

 

■STORY
漁船チョンジン号の船長チョルジュ(キム・ユンソク)は不漁に苦しみ、
漁船の修理もままならないほどに困窮していた。
新人乗組員ドンシク(パク・ユチョン)以下5人の乗組員の生活のための金策に走り回る中、
チョルジュは中国の朝鮮族の密航を仕方なく引き受けることとなった。



密航決行の夜、荒れた沖合に出たチョンジン号に中国船から飛び移る密航者たちの中で、
一人の若い女性ホンメ(ハン・イェリ)が海に転落する。
それを見たドンシクは海に飛び込み、ホンメを救出する。

次第にホンメに好意を抱くようになったドンシクは、ホンメを船の機関室に招き入れるが、
そこに海洋警察の巡視船が現れる。



密航者たちは魚倉庫に匿われた。
何とか警察たちを上手くやり過ごした乗組員たちは、魚倉庫の密航者たちに声を掛けるが、
魚倉庫のなかの冷凍機が故障してしまい、ガスによる中毒で密航者たちは全員死んでしまう。
そこで、チョルジュは乗組員たちに、密航者たちの亡骸に刃を入れ魚の餌にするよう命じる。
霧に覆われた甲板で、ドンシクもひとり生き残ったホンメのことを勘付かれまいと
みんなと同じように刃を振る・・・。



密航者たちを陸へと運ぶだけの簡単に思えた計画は、
海上警察の捜査や悪天候によって、思いもよらぬ事態へと陥ってしまう。


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