気ままなLife♪

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映画 八日目の蝉

2011-05-08 | 映画・ドラマ・小説
連休中に観たかった映画です。

オフィシャルサイト

NHKドラマ

通勤電車で読もうとふと目に付いて買った単行本が「八日目の蝉」だった。
キャッチコピーの「優しかったお母さんは私を誘拐した人でした。」は衝撃的だった。
どんな内容なんだろう・・・?興味が沸いた。
読み出したらどんどん止まらなくなって、電車の中でも涙が出そうになったことが何
度もあった。

NHKドラマは見逃したけれど、映画は観たいと思っていた。

映画は原作とは少し内容は違っていたし、原作をかなりかいつまんであるので、映画
だけ観た人に原作ほどの内容が伝わるだろうか?と思った。
この映画は「親子とは?」の哲学だという。
やっぱり一度原作を読んで欲しいと思った。

子供を持つ女性ならば、永作博美の子供を愛しく思う気持ちには涙無しではいられな
いと思う。
子供を産めなくなった女性の気持ちがどれほど切なく、悲しいものか、子供を産めた
私には計り知れない。

永作博美が逮捕された後の井上真央の人生には本当に泣ける。
自分を誘拐した犯人なんだから憎まなくては・・・。
実の親元に戻ったのに全く幸せではない。
でも、本当の気持ちは誰にも言えない。
誘拐犯と過ごした日々がとても幸せだったのだ。
誘拐犯と過ごした場所へ戻りたかったんだ。

胸の詰まるような思いがずっと続く映画でした。
お薦めです。

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2 コメント

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はじめまして (hi-lite)
2011-05-08 20:50:07
映画は映画で原作とは違いますから、あの描き方で良かったと思います。
永作さん演じた希和子、秀逸でした。
そして森口さん演じた実の母も、原作以上に哀れで、そして悲しいと思いました。
元は男の狡さですよね。
男は心して観なきゃいけませんね(^m^:)
返信する
コメントありがとうございました。 (pure_orange♪)
2011-05-08 21:32:14
そうですね、原作は原作。
映画は映画の良さもありますね。
短い時間の中で表現するとああなってしまうのかな?と思いました。

どの役者さんもそれぞれに良い演技でしたね。

それにしても元はと言えば・・・、おっしゃるとおりですね。
また薫も同じ境遇になってしまうことが悲しい。
返信する

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