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韓国映画「善惡の刃」

2019-02-21 | 韓国史劇・ドラマ・映画

前回観た映画「ミッドナイトランナー」とはまったく異なるキャラクターで
実話を基にした作品をカン・ハヌルさんが演じていたので観てみました。

最初は出世のために始めた弁護でしたが、冤罪であると疑い始め、
ヒョヌと共に再審請求まで証拠を集め、真実が徐々に明らかになるシーンは胸が痛みました。
映画のラストにジュニョン弁護士本人が映し出され、現在でも再審専門弁護士として
活躍していることを知りました。

「事件を早く解決させたいがためにろくに調べもせず、刑事のねつ造によって冤罪を科せられた」、
「後から真犯人がいると知りながら、組織ぐるみで事実を隠した」この事実が腹立たしかったです。
すべて自分たちのためで、冤罪を科せられた人の人生、家族のことなど何も考えていないことに
腹立たしかったです。

現代の日本社会でも、こういった公的機関の隠ぺい操作は後を絶ちません。
日本でもジュニョン弁護士のような方は、どれほどいるのかなとも思います。
きっと、みんな世の中に流されて、自分が不利益になることも考えずに立ち向かってくれる人など
極わずかな世の中でしょうから・・・・。




■韓国映画「善惡の刃」 予告

2000年に韓国で起きた薬村五叉路タクシー運転手殺人事件を題材にした人間ドラマ。
10年間服役したものの無実を訴える男性と、出世のために注目の事件の再審を
もくろむ弁護士の姿に迫る。



職にあぶれた弁護士ジュニョンを「レッド・ファミリー」のチョンウが
事件を否認する元服役囚ヒョヌを「二十歳」のカン・ハヌルが演じる。
特集企画『反逆の韓国ノワール2017』の一作。




■STORY
全北益山市の薬村五叉路で、タクシー運転手が刺殺される事件が発生。
逮捕されたのは、15歳の少年ヒョヌ(カン・ハヌル)。
当初第一発見者とされていたが、ナイフを所持していたために逮捕される。



その後、ヒョヌは刑事によって犯人に仕立てられ有罪判決を受け、10年の刑期を終えて出所。
被害者遺族へ賠償金を支払うために、多額の借金を抱えていた。



一方、弁護士のジュニョン(チョンウ)は、度重なる敗訴で職にあぶれていた。
一発逆転を狙い、話題性のある依頼人を探していた彼は、
借金を無効にする方法として、ヒョヌに事件の再審を持ち掛ける。
その提案に乗ってきたヒョヌは、「本当に人を殺していない」と
ジュニョンに打ち明けるが…。
(Webより抜粋)


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