■韓国映画「豊山犬(プンサンケ)」 R15+ 予告
国籍不明、言葉も名前も持たない謎の男――
見る者すべてを震撼させる、心臓を射抜く衝撃作!
世界三大映画祭を制したキム・ギドク監督が、分断国家に放つ痛烈なメッセージ
全キャスト、スタッフが無報酬での参加を即決!
脱北者の無残さを描き日本全土に衝撃を与えた映画『クロッシング』から、3年。
北と南、そしてそれを取り巻く国々は依然、何も変わろうとしていないようだ。
自由に行き来できるのは鳥たちだけ――そう歌われる「イムジン河」のように…。
ふたつの国家を分かつ38度線は多くの悲劇を生んできた。
そこを境に人々が分け隔てられ、北か南かに分類されてしまうという
不条理な現実を痛烈な皮肉をもって突きつけた、 韓国映画界の異端者キム・ギドク
3年の沈黙を破り書き上げたシナリオに心打たれた主演俳優のユン・ゲサン、
キム・ギュリをはじめとする全ての俳優とスタッフは無報酬での参加を決め、
極寒での過酷な撮影に挑んだ。
日本からも盟友キム・ギドクとの約束を果たすため、オダギリジョーが
カメオ出演している。
ユン・ゲサンさんを知ってから、この映画も観たいと思っていました。
分断された国家の間で、北と南に離散された家族
国家境界線の38度線を命がけで行き来するプンサンケ役のユン・ゲサンさんは
とてもカッコ良かったです。
セリフがほとんどなく、演技だけでの表現はユン・ゲサンさんの魅力を
より一層惹きたてたような感じがしました。
ストーリーはとても悲壮ですが、よい映画でした。
■STORY
正体不明の男は38度線を飛び越えてソウルとピョンヤンを行き来し、
3時間以内に何でも配達する。
運ぶのは、離散家族の最後の手紙やビデオメッセージ。
北朝鮮製の煙草『豊山犬(プンサンケ)』を吸うことから、
男は「プンサンケ」と呼ばれていた。
ある時、韓国に亡命した北朝鮮元高官の恋人イノクをソウルに連れてくる
という依頼が舞い込む。
いつものように北朝鮮に潜入したプンサンケは、無言のままイノクを連れ出し
38度線へ。
凍てつく寒さに耐えながら、2人は裸で川を渡り体に泥を塗って身を隠す。
何度も命の危険にさらされるうち、プンサンケとイノクは互いに言い知れぬ
感情を抱くようになっていた。
無事イノクを引き渡したプンサンケだったが、依頼者で実は韓国情報員である
男たちの裏切りにあい拘束されてしまう。
「おまえは北と南、どっちの犬だ」
卑劣な拷問にも決して口を割らないプンサンケに、韓国情報員はある危険な
提案をする。
それは、北朝鮮に捕らえられた情報員のひとりを救い出すという条件で、
イノクと共に国外へ脱出するチャンスを与えるというものだった。
そんななか、亡命した元高官を暗殺するためソウルにいた北朝鮮工作員までもが
介入し、イノクに危険が迫る。
北と南の思惑に利用され全ての道が閉ざされたプンサンケは、ある決意を秘め、
韓国情報員と北朝鮮工作員を一人また一人と密室に閉じ込めていく。
密室で対峙する北と南。
そして、投げ込まれた拳銃…。
欲望、偽善、不信、憎しみが絡み合い、予測不可能な衝撃の展開が幕を開ける…。
国籍不明、言葉も名前も持たない謎の男――
見る者すべてを震撼させる、心臓を射抜く衝撃作!
世界三大映画祭を制したキム・ギドク監督が、分断国家に放つ痛烈なメッセージ
全キャスト、スタッフが無報酬での参加を即決!
脱北者の無残さを描き日本全土に衝撃を与えた映画『クロッシング』から、3年。
北と南、そしてそれを取り巻く国々は依然、何も変わろうとしていないようだ。
自由に行き来できるのは鳥たちだけ――そう歌われる「イムジン河」のように…。
ふたつの国家を分かつ38度線は多くの悲劇を生んできた。
そこを境に人々が分け隔てられ、北か南かに分類されてしまうという
不条理な現実を痛烈な皮肉をもって突きつけた、 韓国映画界の異端者キム・ギドク
3年の沈黙を破り書き上げたシナリオに心打たれた主演俳優のユン・ゲサン、
キム・ギュリをはじめとする全ての俳優とスタッフは無報酬での参加を決め、
極寒での過酷な撮影に挑んだ。
日本からも盟友キム・ギドクとの約束を果たすため、オダギリジョーが
カメオ出演している。
ユン・ゲサンさんを知ってから、この映画も観たいと思っていました。
分断された国家の間で、北と南に離散された家族
国家境界線の38度線を命がけで行き来するプンサンケ役のユン・ゲサンさんは
とてもカッコ良かったです。
セリフがほとんどなく、演技だけでの表現はユン・ゲサンさんの魅力を
より一層惹きたてたような感じがしました。
ストーリーはとても悲壮ですが、よい映画でした。
■STORY
正体不明の男は38度線を飛び越えてソウルとピョンヤンを行き来し、
3時間以内に何でも配達する。
運ぶのは、離散家族の最後の手紙やビデオメッセージ。
北朝鮮製の煙草『豊山犬(プンサンケ)』を吸うことから、
男は「プンサンケ」と呼ばれていた。
ある時、韓国に亡命した北朝鮮元高官の恋人イノクをソウルに連れてくる
という依頼が舞い込む。
いつものように北朝鮮に潜入したプンサンケは、無言のままイノクを連れ出し
38度線へ。
凍てつく寒さに耐えながら、2人は裸で川を渡り体に泥を塗って身を隠す。
何度も命の危険にさらされるうち、プンサンケとイノクは互いに言い知れぬ
感情を抱くようになっていた。
無事イノクを引き渡したプンサンケだったが、依頼者で実は韓国情報員である
男たちの裏切りにあい拘束されてしまう。
「おまえは北と南、どっちの犬だ」
卑劣な拷問にも決して口を割らないプンサンケに、韓国情報員はある危険な
提案をする。
それは、北朝鮮に捕らえられた情報員のひとりを救い出すという条件で、
イノクと共に国外へ脱出するチャンスを与えるというものだった。
そんななか、亡命した元高官を暗殺するためソウルにいた北朝鮮工作員までもが
介入し、イノクに危険が迫る。
北と南の思惑に利用され全ての道が閉ざされたプンサンケは、ある決意を秘め、
韓国情報員と北朝鮮工作員を一人また一人と密室に閉じ込めていく。
密室で対峙する北と南。
そして、投げ込まれた拳銃…。
欲望、偽善、不信、憎しみが絡み合い、予測不可能な衝撃の展開が幕を開ける…。
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