南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

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ミシンの音の音名が分かる生徒さん♪

2019年05月21日 | 自分の二胡教室のこととか♪
皆さん、ごきげんやう❤️



音が音名で聞こえる生徒さんの一人が、
隣の工場のミシンをかける音がちょっと気になるご様子。

まあこのミシン音のおかげ?で
二胡教室が遠慮なくできるわけでもありますが♪


《音姫》がわりにもなる(笑)



ワタクシは音名では音が分かりませんので
音名で音を聞いている人は
珍獣💕のように感じられて趣き深いところがあります。


興味をそそられて、
先日その生徒さんに聞いてみました。


「隣のミシンの音はどのぐらいの高さに聞こえますか?」


すると


「いろんな音が混ざっています。
まあ、主だった音がミのフラット?でしょうか」


ミのフラット…何と芸の細かい…



珍獣さん💚おもろい‼️(^◇^)




そうしたお耳の構造上、
楽譜は実音を見てひくのが得意です。

でもまあ、数字譜には慣れてくださいね💕
と言ってあります。


お悩みは、ドレミファ…と弦を押さえて音がズレた時、

弾き直したくなる そうで。


なるほどなあ。
わかる〜。


「音は一発で決まればそれに越したことはありませんが、
音階を昇っていく場合、
優雅にごまかすためには音を低めにとっといて
スライドさせて
正しい位置に持って行ったらどうでしょう」

とアドバイスしておきました。

ポジション移動の時にちょこっとだけかける
ポルタメントの応用ですわな。


生徒さんが「それはカッコいい💚」
パアァ…✨となってくれました。


逆をやるとショボくなるので
両方やって比較してもらいました。



「まあ音をはずしたら、その音は諦めて
次の音を正しくひけるようがんばってください」




とも申しておきました。



って、こんな教え方でいいんじゃろうか…(ばく)

まあ、ワタクシ的にはなかなかナイスな指導のような気がしておりますが。



それではまた!ごきげんやう🌸
ありがたう✨