南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

⭐️詩と二胡のユルい話が大半で。どうも万人向けカテゴリーではなさそうな所がチャームポイントです💚 ※リンクフリーですわ

役にたたない中国語講座~♪

2016年09月29日 | 二胡
二胡を習っている方でしたら多少なりとも中国語を解する方も多いのでは…
私は英語といっしょでトホホな感じですねえ。
昔、NHK中国語講座を聞いてみたり、東京のメジロだったかメグロだったかにある
中国語学院みたいなところに在籍したこともあります。
今でもあるのかしら~?ちょっくら懐かしいわ(^^)

せっぱつまった事情がいまひとつなかったせいか(しゃべれないと命をとられるとか…)
全然しゃべれるようにはなりませんでした。
20代半ば、それなりに決意をして上京したの図だったんですけどね。

地元の中国語講座がとっかかりでしたが、そこで期待の星だっただけに
関係者にはガッカリされまくったと思われます。
はあぁ…周囲をがっかりさせるって本当につらいっすね(´Д`)
今だから、笑ってブログってますけどね。

その程度の中国語スキルの持ち主の私ですが、ひとこと、ふたことはしゃべれます。
謙遜ではなくてマジひとこと、ふたことレベルです。

今日は、パンダ師匠(大陸出身のおかた)にそのひとこと、ふたことを投げてみて、
パンダ師匠が吹いた中国語を何の役にもたたないことを承知で
ご紹介したいと思います。

<レッスン1>
状況:課題曲の暗譜をするよう言われていたのに、弾けなかった時。

「忘了(わんら)…」

パンダ師匠、吹く。

<レッスン2>
状況:前に出て弾くように言われ、イスに腰掛けた後…

「很緊張(へんじんちゃん)…」

パンダ師匠、吹く。

ただし、別の二胡教室で実践されても同じ効果があるかどうかは
全く分かりません。

以上、南風桃子の役に立たない中国語講座でした♡
さっそく忘れてくださいね(^_-)-☆

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北の国&関東から二胡友がやってキター♪ おまけ

2016年09月28日 | 二胡
☆思ひ出のぷちぷちコンサート
【春の二胡夜会】2014/3/14(金)19:00~20:00 のセットリスト♪
手作り感満載のプログラムをひっぱり出して入力してみましたよ~(^_-)-☆
「ほか」としておくとなかなか便利でした(笑)

【(桃)コーナー♪】

・アリラン
・病中吟(部分)ほか

※《ほか》で何をひいたか、ひかなかったか忘れました(爆)
が、そういや「アカシアの雨がやむとき」を弾きました!
ソロでは、この曲がいちばんまともに弾けて、音をはずさなかったような気がします。

【関東の二胡友コーナー♪】

・イムジン川
・愛の挨拶 ほか

※細身のお体にチャイナドレスがとてもお似合いでした!
《ほか》では中国映画「冰山上的来客」の主題歌より、二胡曲として作曲された曲
「花儿紅変奏曲」をひきました。女スパイが出てくる曲で、やたら情熱的な感じです!
よくぞこんなムズげな曲を…

【北の二胡友コーナー】

・星に願いを
・草原情歌 ほか

※「草原情歌」は今まで聞いたことのないようなバージョンで、カッケ~かったです。
《ほか》では「聞いたことのない中国曲と、みなさんが知ってる曲とどっちがいいですか?」とお客さんの希望を伺い、知っている曲に決定。私はこの時「観客参加型みたいな感じでお客さんを巻き込んでいくとはこのようなことか…!!」と見とれておりました。

【入り乱れて?コーナー♪】

・太湖船…ユニゾン(だったと思う)
・琵琶湖周航の歌…重奏
・阿里山的姑娘…ユニゾン+鳴り物
・賽馬…落馬
・ふるさと…重奏

※賽馬は数小節で全員落馬しました。その場で急きょ「ヨシ、やってみようか!?」みたいなことで挑戦したのです。一度も合わせたことのない曲はやはり無理ですた…でも、落馬しながらも楽しかったわぁ~♡
賽馬の道も一歩から╭( ・ㅂ・)و ̑̑ という名言(?)が浮かびましたよ~

他の曲は、当日パンダ師匠のレッスンの合間に合わせました。
3人でやる初めてのミニミニコンサートでこれだけのことができたのは、
舞台経験がそれほどでもない私にとって、本当に奇跡に近いような気がしましたよ。

もちろん、事前にメールのやりとりをしてあ~する?こ~する?と詰めていきました。
ミニコンサートの準備段階から本番まで、本当にみっちり楽しかったです♪

そうそう。「病中吟」で思いっきり音をはずした、と先日の記事で書きましたが、
「アリラン」もはずしたことを思い出しましたよ~(爆)
1曲目ってどうもムズいですね。課題です。
簡単な曲で場に慣れよう作戦が全然功を奏しておりません。

自分を観察していると、だいたい3曲目ぐらいで持ち直すようですが、
それまで耐えるお客さんのことを想像するとゴメン…って感じです。

今だったらもっとまともに弾ける予定、というかそう信じたいのですが、
どんなもんじゃろのぉ~(^^ゞ


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北の国&関東から二胡友がやってキター♪

2016年09月26日 | 二胡
あれは西暦2014年3月のことじゃった~♪ と、語り部風にはじめてみました。

この年に、以前よりぱそで交流をあたためておりました北海道と関東地方の二胡友が
なんと九州まで二胡をかかえてやってきてくれましたのじゃ♡(^-^)

よおっし!せっかくだから3人でプチコンサートをやっちゃおう!
パンダ師匠にもレッスンをつけてもらおう!!
と二胡てんこもりのスケジュールを計画しました。

観光地を回るでなし、ただただ一緒に二胡の風景をつむぐための
なんともプレシャスな二胡の旅…

ほんとうに夢のような時間でありましたよ。
二胡をやっていてよかった♪
二胡ありがたう~ \(^o^)/


お二人とも物理的になかなかリアルで会えるような距離ではないと思うのですが、
こんな風に天からのプレゼントのように出会えることもあるのだと嬉しくなりました。

パンダ師匠にも上手に話をつけることができました。

北海道関東からやってきますから!! (断りませんよね?ええ?)」

だいたいそんなワケで、通常のグループレッスンの後、一緒にレッスンを受けることに。

事前に課題曲を設定したのですが「瑤族舞曲」にしました。

快弓になかなかついていけませなんだが、もう楽しくてたまらん状態ヽ(^o^)丿

パンダ師匠も、曲のニュアンスの付け方とかタイミングの合わせ方とか
情熱的に教えてくださいます。

この日の夜に開催予定のプチコンサートでちょっくら弾いてみようとたくらんでいる
「病中吟」も少しみてもらいました。その時パンダ師匠がいいました。

パ師匠「あ”~なんていうか…演奏会はもっと明るく楽しい曲を弾いたらどうデスカ?」

(桃)「んむ? たとえばどんな…」

パ師匠「“良宵”トカ…」

なるほど、わかりました。参考にします☆

でも、先生の言うことは聞かず、プチコンサートの時には
「私の先生から、暗いから弾くのやめろと言われた曲をひいてみます♪」と前置きして
「病中吟」の一部を弾いて思いっきり音をはずしました。
今だったらもうちょっと上手く弾けると思うがなぁ…。と思いたい。そう信じたい。

話をもどしまして…
パンダ師匠+3人の夢のレッスンがはね、パンダ師匠が「ぢゃっ(^o^)丿」
と去っていきました。

お二人のパンダ師匠の評判はなかなか上々でほっとしました。
そして、北の二胡友が笑いながら言いました。

ぱんだ…コワイ。

そして同意を示すかのように微笑む関東の二胡友…

このときワタクシは

(む、報われた…)と思いました。


なんていうんですかねぇ、例えばコブラ使いのショーで全然スリルがなかったらどうしたもんだか…みたいな( ̄~ ̄)
パンダ師匠は別に見世物ではないのですけど、それはまあおいといて
よ、よかったす、喜んで(?)いただけて…♡ みたいな(爆)

パンダ師匠は昔ほど全然コワくありませんし、この日のようないたってフツーの感じだと
輪をかけてコワくありませんでした。

短い時間ながらパンダ師匠のコワさを分かち合うことができたこのヨロコビ…
はぁ~よかったですぅ♪ ヽ(^o^)丿

このあと、電車に乗って私の地元に移動 → お二人宿泊所にチェックイン → 二胡夜会ぷちコンサートのはじまりはじまり♪
はたしてお客さん来てくれるんかなー? とちょびっと心配しておりましたが、
最終的に10名ばかりの素晴らしいお客さんに恵まれ、
とても質のよいコンサートができて夢のようでした。

ぷちコンサートの中身はというと、3人それぞれのコーナーを設けて、後半でいっしょに重奏や合奏をやりました。超絶楽しかったですわ。

北の二胡友、関東の二胡友たちはとても舞台慣れしていて、チャイナドレスもバシッと決まりお話も上手で、ほんとうに素敵な空間を創ってくださいました。
ちなみに、私の衣装は漢服+金太郎のような腹掛け(チャイナドレス生地)に牡丹の髪飾りといったところです。

お客さんからは「またやるときは教えてください」とか「もっと聞きたかったです~」とか、なんともうれしいお言葉を頂戴しました。大きなバラの花束までもらっちまいましたよ。
「病中吟」で音をふっとばしたことやその他モロモロ、もうどうでもいいじゃありませんか!!(よくねえだろ、おい)ってぐらい、よい手ごたえでした。

無事、お客さんをお見送りして、そのあと場所を移して
また一緒に弾きましたよ~!!手当り次第!!

翌朝、空港行のバスが出るバス停まで見送りに行って、
二胡天使たちはそれぞれのおうちに帰っていったのでありました。
思い出すたびにほっこりする、宝物のような思い出になりましたです♡

こんな感じで、これから二胡を始める人にも
たくさんの幸せが訪れますよう祈っておりますね(^_-)-☆

西日本新聞(2015年3月15日 日曜日)に掲載されました!

2016年09月23日 | 「うずら」の書評
<書評じんりき入力コーナー>について

詩誌等に掲載されている現代詩の書評が一般の方々の目に触れることは、
ほとんどないのではないかと思われます。
そこで、こちらのほうに南風桃子詩集「うずら」の関係個所を抜粋して、
入力してみました。名付けて「書評じんりき入力コーナー」です(^^)

今回は西日本新聞新聞の書評欄 《読書館・郷土の本》 に掲載されたものです。どうもありがとうございますm(__)m

<書評じんりき入力コーナー⑤>

~以下引用~

 南風桃子詩集『うずら』
 大分県佐伯市在住の筆者による第2詩集。1961年生まれ、冒頭に置かれた序詩「うずらの詩」は読者への“あいさつ”か。

<けっこんもせず/こどもも そだてず/しごとも ぼちぼちで> <ごじゅうねんぶんの わたしを、/あなたに さしだす/このちいさな ほんにして>

 大好きだったという父にあてた長編詩だけでなく、家族や半世紀の実体験を想像させる作品が多いが、ユーモアとひらがなの多用によって浮遊感が漂う軽やかな詩世界を構築している。例えば「そら」という短詩―――。

<そらに/おおきな ひつぎが/ゆれているわ/だれのたましいが/はいっているのかしら/ああ/こんなあおい/あおいそらのなか/だれがあんなに/ひつぎをゆらすほど/ないているのかしら> (空とぶキリン社・1620円)

~引用終り~


☆新聞では先日UPしました神戸新聞と、この西日本新聞に出していただきました。
ありがたいことです…



※関係者の方々にお願いがございます。こうした形で掲載不可の場合は
お手数ですが、メッセージ欄から当方までご連絡いただけますでしょうか?
パソコンがこわれていない限りすぐに対応したいと思います。
どうぞよろしくお願い申しあげますm(__)m


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9月16日(金)二胡教室に行ってきた(課題曲:チェス)

2016年09月20日 | 二胡
この日は運の悪いような、それでいてそんなに悪くもないような、
なんだかそんな日でした。

いつもの運転手さんが急に来れなくなって、急きょJRを使いました。

って、この一文だけ読んだ方は私のことをセレブっちいやつだとお思いでしょうが、他のところも読んでいただいたら事情が分かると思いますので、よかったらバックナンバーを読んでね(笑)

いつもの運転手から朝、電話がかかってきました。

運転手 「メールみた?」
(桃) 「いいや。みてないよ」
運 「ああ、もしやと思って。今日は腰がちょっと痛くて行かれぬわ。」
(桃) 「わ、わかった( ̄□ ̄;)!! なんとかする。電話ありがとよ」

大きな作品を書く人は、腰にきたりするのである。
ちなみに彼女は掛け軸にかかっているような字をかける人です。

電車の時間がせまりくる中、たまたま用があって家に来ていた親戚に
駅まで送ってもらって、無事電車に乗ることができたのでありました。

ありがとう、親戚の人 ヽ(^o^)丿 たすかった~
タクシーなら間に合わなかったですかも。

さて場面変わって、二胡教室です。
パンダ師匠が私の顔を見るなり言いました。

「あー、今日は(個人レッスン)ダメです。その時間は新しい人に教えマス」

「…( ̄□ ̄;)!!」

かな~りのれんしぅをしてきたので、見てもらいたかったのだが…(泣)

超絶ガッカリした私を見てかわいそうに思ったのか

「あーその曲(燭影揺紅)は、ココでやりマス…」

「いつですか?そりゎ…」

「…次、やりまショウ。楽譜コピーして皆さんに配ってクダサイ」

いろいろ書き込みをして汚れまくった楽譜をコピーしたくはなかったのですが、
仕方なくコピーをして、次回皆さんにもつきあってもらうことになりました。

パンダ師匠に個人レッスンをしてもらいたい希望者も他にいるのですが、
なかなか捕えることができません。珍獣ですから…(泣)

受け付けのお姉さんに、パンダ師匠がなかなか捕獲できない旨をぼやいてみました。

「せっかく隣の県からこちらまで来てるのだから、もうちょっと商売っ気を出してがんばってほしいんですけど…例えばビジネスホテルに一泊してもうひとふんばり教えて帰るとか。
この教室の時間帯以外でも習いたい人が必ずいるはずです!」

受け付けのお姉さん 「そうですねぇ。奥さんが怖いんじゃないですか?( ̄~ ̄)」

奥さんがコワイ…?

おおぉ、それはそれで人間としてバランスがとれて良いことかもしれませんな!

さて、個人的なぼやきはこの辺にしておいて…

パンダ師匠が高らかに言いました。

「今日は…チェエ~ス!!

あいさつですか? お、おもしろすぎる…

パンダ師匠との二重奏は緊張&至福のひとときでしたが

「もうちょっと音アゲテ!」

と言われても、ど、どうしよう。弾き方のタイミングはパンダ師匠を観察しながら多少合わせることも可能ですが、何ていうかハーモニーのミリ単位の話(?)をされると

生まれ直さないとダメかな…(爆)

と思ったりもするのですけど…。
まあ、生きてる間がんばってみようかなーみたいな感じですわ。








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神戸新聞(2015年3月24日火曜日)に掲載されました!

2016年09月15日 | 「うずら」の書評
<書評じんりき入力コーナー>について

詩誌等に掲載されている現代詩の書評が一般の方々の目に触れることは、
ほとんどないのではないかと思われます。
そこで、こちらのほうに南風桃子詩集「うずら」の関係個所を抜粋して、
入力してみました。名付けて「書評じんりき入力コーナー」です(^^)

今回は神戸新聞の文化欄 《詩集》 に掲載されたもので、
細見和之さまが書評をくださいました。どうもありがとうございますm(__)m

<書評じんりき入力コーナー④>

~以下引用~

 南風桃子詩集『うずら』
 奥付に「1961年大分県佐伯市生まれ」とあり、24年ぶりの第2詩集。「あとがき」には「このちいさな詩集を 文学を一生愛し続けた父へ捧げます」と記されている。父親を亡くしたことが久しぶりに詩集を編むきっかけでもあったのだろう。父をテーマにした長篇「父への手紙」が後半に収められていて、胸を打たれる。自分を「うずら」という地味な鳥に見たてたユーモラスな作品にも、父との関係が反映しているに違いない。
 以下は「うずらの時」の結び。著者にとっては、作品のひとつひとつが「うずらの卵」なのだ。
<地球のうえに 
うずらが一羽とたまごが一個

どうでもいいが、
これからなんとなく
楽しくなりそうだ>
 みなみかぜ・ももこ。大分県在住(神戸市 空とぶキリン社1620円)

~引用終り~


☆この書評欄には、私を含め3名とりあげられていて、
同じ欄に中原中也賞やH氏賞をW受賞された方などがいらっしゃいました。
無賞のうずらちゃんですが、ちょこんと同席するの図で
「すごいねぇ~(笑)」と家の者に大いにウケました。父にも見せたかったものです。


※関係者の方々にお願いがございます。こうした形で掲載不可の場合は
お手数ですが、メッセージ欄から当方までご連絡いただけますでしょうか?
パソコンがこわれていない限りすぐに対応したいと思います。
どうぞよろしくお願い申しあげますm(__)m


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少部数のため全国書店には置いていませんが注文はできます。

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9月2日(金)二胡教室に行ってきた余話

2016年09月13日 | パンダ師匠の二胡教室♪
パンダ師匠の生態は、なかなか書き尽くせるものではありません。
そこで余話でございますな。

☆グループレッスン(課題曲:愛を感じて 他)

「この曲は《愛を感じて》デス。そんなに早く弾いちゃいけまセン。
みなサン、愛を感じてマスカ? ああ?

と、脅され ご指摘になりました。



☆☆個人レッスン(課題曲:燭影揺紅)

「最初の出だしゎ一挙にダァ~~~♪ といきマス。こんな感ジ…」

と、ホワイトボードのマジックを手にとったかと思うと床に
バーンと叩き落として

また脅され とても分かりやすく情熱的にご指導くださいました。

パソコン教室落ちたです~

2016年09月12日 | 日記
タイトル通りなのですが、自分で勝手に行く予定にしておった
パソコン教室の選考にもれてしまいました。
定員15名のところ18名の応募があり、
栄えある3名(爆)に選ばれたっていうか…さすが私です。

たぶん、面接であんまりやる気がなさそうに見えたのかなー
やる気もないこともなかったのですが、いまひとつ熱意が伝わらなかったものと思われ。
それに筆記試験(よくある知能テストっぽいやつ)も、ぼちぼちだったですかも…

まあ「こいつは授業についていけないかも…?」というほど
出来が悪かったとも思えないですが…

そういうわけで、来月から3カ月お休みする予定だった二胡教室のほうには
続けて行けるようになりました!! ヽ(^o^)丿 うひょ~♪

やはり天はパソコン教室に行くより二胡教室を選んでくださったのではあるまいか?!

と、とっても都合のよい解釈をして未来に向かいたいと思います(^_-)-☆


余談ですが、選考結果をお知らせする手紙を持って家に入ろうとしたら
玄関のところでズルッとすべりました。

すごいねぇ~ 封を切る前に結果が分かったーー!? みたいな(笑)

詩誌「孔雀船Vol.86」に掲載されました!

2016年09月09日 | 「うずら」の書評
<書評じんりき入力コーナー>について

詩誌等に掲載されている現代詩の書評が一般の方々の目に触れることは、
ほとんどないのではないかと思われます。
そこで、こちらのほうに南風桃子詩集「うずら」の関係個所を抜粋して、
入力してみました。名付けて「書評じんりき入力コーナー」です(^^)

今回は「孔雀船Vol.86」の吃水線《孔雀船書架》に掲載されたもので、
竹内貴久雄さまが書評をくださいました。どうもありがとうございますm(__)m

<書評じんりき入力コーナー④>

~以下引用~

 南風桃子『詩集 うずら』(空とぶキリン社)は、さまざまな意味で、惹かれるところの多い詩集だった。全体は三部に分かれているが、その「うずら」と題された第一部の前に、序詩として「うずらの詩」と題された三十数行の詩が置かれているが、そこに、こんな一節がある。
あたしは/そんなに なまけもので/どりょくを おこたってきたのかな//けっこんもせず/こどもも そだてず/しごとも ぼちぼちで//ごじゅうねんちかく/ぼーっと しちゃったのかな(中略)とりあえず/いまのわたしにできることは//ごじゅうねんぶんの ことばを、/ごじゅうねんぶんの わたしを、//あなたにさしだす/このちいさな ほんにして(以下略)

「あなた」とは誰だろう。野暮を承知で「あとがき」を頼りに見て行くと、「このちいさな詩集を 文学を一生愛し続けた父へ捧げます―――」とある。これで、合点が行った気にさせられてしまった。さらに、本編に戻って第一部「うずら」に収められた「哀愁うずらおやじ」という詩を、書き出しから読み進めてみる。

 きょうからきみには/うずらになってもらうよ/と、会社の偉い人から言われました//家族を養わなければならないので/とりあえず/うずららしくなってみようと努力したのですが//みんなから/うずらのくせに態度がでかいと どつかれたり/うずらのくせによく食うとイヤミを言われたり/なかなかたいへんです(以下略)

 なかなかに、したたかな筆致である。これでますます、この詩人に一杯食わされてしまった。
 じつは、この詩集の第二部は「春の葬列」と題されている。その最初に置かれた「南風」(奇しくも、この詩人のペンネームと同一だ!)という詩は次のような書き出しだ。

  こんなに風のある日に/まちを歩くと/すてき/あなたのかけらが/風にのって飛んできそうで/あなたのこころのにおいとか/あなたのひとみの光/使いかけの骨とか歯/いろいろいろいろ/飛んできそうで(以下略)

 ところが「春のほこら」という詩では、「ほこらの内には/ふくよかな弁天さまが/びわをかかえ/そよそよと/風がふくたび/べべん べべん/となる」と笑い飛ばし、「真夏の夜の夢」では「ひめ/おかしら付きのおとこでござる/あたたかいうちに/召し上がってくだされ//やきあみのうえ/こんがりやかれた/あなたのからだ//というところで/ぱちり/と めがさめた」と表現する。

心の整理過程を楽しむかのような詩作のタフさは凄いが、ここで私は、この詩人にとっての「あなた」とは何なのだろうと、すっかり考えこんでしまった。詩空間がこうして広がる。

 第三部「うどんげの花」では遠い日の追憶。幼い日々を語る詩群である。その中の短い「遠い夏」と題された詩。
  おばあちゃんは/バス停まで いつも/見送りに来てくれました/バスが土ぼこりをあげて/見えなくなるまで/見送ってくれました/そのとき おばあちゃんは/じっと動かない/ひかるまめつぶ/のようでありました

 私は、この詩人が次にやるべきことは、この遠くの「まめつぶ」を、間近かにまで引き寄せることだと思う。そうすることで詩空間は、さらに広がるはずだ。

~引用終り~


この書評の何が嬉しかったといってこの一言、
「したたかな筆致」です。
ああ、よくぞ言ってくださった♡ と脳内で反芻して喜びました。
さらに「一杯食わされてしまった」と畳み掛けてくださり、
私にとってご祝儀感ハンパありませんヽ(^o^)丿

詩というものの感じ方は、読み手の自由にゆだねられる割合がかなり大きい文芸だろうなぁ
と常々思っていますが、
「ここで私が仕掛けた網にかかってほしい」とか「ここは計算づくでおとぼけてみましたが、それを見抜いたうえで面白がってくれたら嬉しい」とか、なきにしもあらずだったりするわけです。


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9月2日(金)二胡教室に行ってきた/個人レッスン編(課題曲:燭影揺紅)

2016年09月07日 | 二胡
かくかくしかじかの経過で、先日は個人レッスン(30分)をしてもらいました。
いつものグループレッスン時は「ここは録音しておいたほうがいいかな」という部分だけ録音していたのですが、この日はまるっと録ってみました。

あとで聞いてみると…

見事なまでに先生のいう事を聞かずに弾いています。
ここは内弦で弾きましょうって言っているのに、ふっとんでます小鳥脳!!

そしてパンダ師匠は、忍耐強く何度も同じことを教えてくれています。

「何一つ私の言うとおりにひいてマセーン!!」「何度も同じことを言わせないでクダサイ」みたいな昔のセリフを思い出しましたが、パンダ師匠に共感するわぁ~みたいな。

こういう具合に、録音機はいろいろ教えてくれてありがたいですね。
欲を言ってるとキリがありませんが、画像もあるとよかろうなあ~。
iPadとかほしくなりますねえ♪

それではちょっくら、先日の個人レッスンをプレイバックしてみます。

「先生、この曲ですぅ♪」

来年ある(たぶん)検定の課題曲ということは、パンダ師匠には今のところ秘密です。
まあ、そのうちにバレるでしょうが…

「こういった曲が好きデスカ?(ニヤリ)」

「はいぃ~!!」

実際、好きですけどね!
劉天華の10大名曲は全部ひけるようになりたいのですが、
まだまだ手つかずの曲がいっぱい…
超絶技巧っぽい高山の小鳥の曲とか、はたして弾けるようになるのであろうか?
まあそれは置いといて、
今回の「燭影揺紅」は最初の出だしの集中講座みたいになりました。

おおっとパンダ師匠、私が弾く前から貧乏ゆすりです。
少し焦ります。でも、以前の個人レッスンで免疫があるので大丈夫!!
よし、クリア!!みたいな。
パンダ師匠、さりげなく貧乏ゆすり止まりました!!怒涛の30分の始まりです。

たまに何がウケるのかパンダ師匠、笑っていますっっ
な、なごみますわ…油断ならんけど。

「あ”~これは日本語でなんてゆうかナア…」

「ええと、自由に?」

「ん~自由より、もっと自由ニ!!」

「自由よりもっと自由っすか。やってみます!!」

「あ”~ここは、怒り…ではなくて、なんてゆうか…
悲しみ?がだんだん高まって来る感じデス」

パンダ師匠が時にもどかしそうに言わんとするところは、言語を超えて分かります。

あと、これでもかというぐらい、いろいろ細かい指導があります。

ここで息を吸ってとか、弾き方が優しすぎてダメだとか、
弓の位置はこの辺からスタートさせるとか、運弓が早すぎるだとか、
よぉまあ、この最初の何小節かをてんこ盛りレッスンできるなあと感心します。

実際こういう教え方はタメになりますわな。
いろいろマズイまま最後までとりあえず弾けるようになって
なんとなく弾けた気になるのが一番マズイと思われ(^^ゞ

最後に「分かっタ?」と聞くので
「はい。だいたい♡分かりました。録音させていただいたので後で聞いてみます。
続きはまたこんど教えてください」

という感じで、無事終了~♪

ちょっと気になるのが、こんな情熱的な弾き方をしたら(まだできないけど)
ヘタなのに恥ずかしい…(-_-;)
別の言い方をすると、ヘタなのにカッコつけてるみたいに見えて
他人が聞いたら痛々しくなかろうか…(ビクビク)みたいな…

でも何だかもう私、引き返せないとこまで来ちまいましたよ…
それにもう、この年で恥ずかしいとか言っておる時間はねえよ!!

そんな自分とも適度に戦いながら、次回を楽しみに待つのでありました。

実際のところ、本当に楽しみです!
パンダ師匠にとって、こういう風に弾いてほしかろうなあと思われる期待値に
出来うる限り迫ってみたい
と思います。


9月2日(金)二胡教室に行ってきた(課題曲:星に願いを 愛を感じて)

2016年09月03日 | 二胡
ああ~ちょっとした拍子に書きかけ記事がふっとんだ…(´Д`)

気を取り直して…

ここのところ、ブログにかまけて二胡の練習が超絶さっぱりでしたので、
私は深々と反省をしました。時間に恵まれている時に二胡にさわらんでどうするよ!!

そういうわけで、

ブログはぼちぼちにします!(^o^)丿

さて、昨日は二胡教室に行ってきました。

パンダ師匠は「星に願いを」を音階練習、「愛を感じて」はリズム練習だと
言ってました。
どっちも比較的簡単に弾けそうなんですけど、
なかなか上手には弾けない曲だなぁと思い知りましたです。が、
さらっと終わりまして、今度また新しい二重奏の曲が配られました。
あとから練習します。

ところで、この日は文化センターのロビーで
パンダ師匠の出待ちならぬ入り待ちをしておりました。
名付けて「燭影揺紅」個人レッスン計画っす。前回、根回しはしたんですが
当日になってみないと分からないところもありますので、
それに、イレギュラーなことゆえ文化センターとの交渉もありますので、
話をまとめようと待ち伏せしていたわけでございます。

受け付けのお姉さんにパンダ師匠の出没時間のことを聞きました。

「いつもギリギリで、サーッと教室に行ってしまわれます」

あ~いかにもそんな感じがする…( ̄~ ̄)

引き続き、パンダ捕獲(?)のために待ち伏せておりますと、キター(^^♪

「先生!かくかくしかじか!」

「あれ?来年って言ってなかったデスカ?」

今月がだめなら来年でもいいって言いましたけどね!

そこで何とか交渉をまとめて、30分ばかり個人レッスンで見てもらえることになりました。
先生は他県から見えているため、帰りの電車を遅らせなければならないので
それなりに気を使います。
文化センターへの受講料+プチそでのした(?)も用意しました。

私の所属しているクラスが終わったら初心者クラスがあって、
そのあとに見てもらえることになりました。

おっと…ひさびさの個人レッスンで緊張ぶ~るぶる、みたいな。
あんまり弾きこむと却って疲れて撃沈したらいかんので、
時間が近づいてくると練習はいったん止め、休憩しました。

時間がやってきたので、プチ袖の下をお渡しすると、「いやいや、いりまセン」と
おっしゃるのですわ。ここは引き下がれないわっっとガシっと渡しました。
先生は2回ぐらい面倒みればいいと思っていらっしゃるようだけど、
私的には5月ぐらいまで個人レッスンやってもらいたいなという目論見があって、
それはまだ黙っておるのですが。オフォフォフォ…

で、習いましたよ。燭影揺紅!

「あー、この曲のむヅカしいところは最初デス。ここを集中的にやりマス。
その後は簡単デス」

そんなに簡単…でもないと思われますけどね。

目の前で聞くパンダ師匠の演奏の迫力と風情のあることといったらありません。
じゃあやってミテ、と言われて弾いた自分の音が
蚊の鳴くような音にしか聞こえん(泣)

30分はあっという間で、一時間ぐらいは習いたいもんだなぁと思いました。

4時前ごろに、書の達人の友人が教室まで迎えに来てくれました。
先生を駅までお送りしようかと思ったのですが、途中で道が混んでたらまずいと思われたのか
「歩いて行きます!大丈夫デス!じゃっ!!」とサーッと帰られました。
パンダ師匠すばやいです!!


書の達人友「やっぱ先生の音は全然ちがうな」

(桃)「ああ。打ちのめされるわ~。同じ楽器とは思えんな」

書の達人「そうそう、違う楽器かと思ったら同じ楽器で弾いていたね…」

(桃)「(この正直者めが!)まあ、それでこそ先生っていうか…(私が先生になったらサギかも…)」

書の達人「そうだね…違って当然っていうか」

車中で、引き続きパンダ師匠の話をしながら帰りました。

書の達人「もっと繊細な感じなのかなーと思っていたけど、音楽をやってる人には見えんかったわ~」

(桃)「そうそう。北海道の二胡友もそのギャップがいいなぁ的なことを言っていたよ」

書の達人「教室に入るとき、こ、ここに入っていいのか?
みたいな緊張した空気が漂っていたよ…」

(桃)「いや、入っていいよ。むしろ入ってくれてありがとう~みたいな(笑)」

書の達人「先生、あんまり生徒と交流をするタイプではなさそうだね」

(桃)「そうそう!発表会したりとか、お茶飲みながら話をしたりとか、そういうことは
全然ないね

また、女性の先生とかだったら違うんですかねー?
パンダ師匠とのつきあいは10年以上になりますけど、なかなか謎の多い珍獣というか(笑)

4年ぐらい前、個人レッスンにご自宅まで通ったことが半年ばかりありましたが
ご家族や奥様の写真を奥の部屋に飾られていまして、
パンダ師匠の奥様は超絶プリティー♪でかわいかったです。パンダ師匠、やりますねえ!!

と、だいぶ話がそれたところで、今日はこの辺でごきげんよう~♡