南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

⭐️詩と二胡のユルい話が大半で。どうも万人向けカテゴリーではなさそうな所がチャームポイントです💚 ※リンクフリーですわ

3月17日(金)二胡教室に行ってきた(課題曲:賽馬)

2017年03月25日 | パンダ師匠の二胡教室♪
今回もし副題をつけるとすれば

賽馬撃沈 であらう。

ちょっと弾いてみろと言われて弾いてみたら、
つんのめったので、速度をつけてみたら落馬をし
アワ食ってまたゆっくり弾いたら、どこを弾いているかわからなくなり…

「ダメす…」

ハイ次~てな感じで次の人に…

パンダ師匠はひととおり皆の衆に弾かせた後、
おもむろに次のようなことをおっしゃいました。

「自分が先生から習った時に、出来ないのに速く弾いたら
バゎわーン!!!と怒られマシタ。」

バゎわーん!!ですか…( ̄□ ̄;)!!

師匠の師匠、すごそうです…イメージ的には
シバかれ倒された的な感じが伝わってきますた。
パンダ師匠…ステキな思い出を教えてくださり感謝です♡

また、こちらに向かって
「ワタシわ、そんな音は聞きたくありまセン!!」 とも…。

すいません。穴があったら入りたいです…(-_-;)

家に帰って、ゆっくりゆっくり指示通りのニュアンスで練習しています。
ゆっくり弾いていると、これだけの情報がこの曲には入っておったのだな
ということが分かりました。

運が良ければ結構ハイスピードで弾けていた賽馬なのですが、
パンダ師匠に習った通りにスローモーション(?)で弾く賽馬のほうが、
曲としてはるかに賽馬っぽいのです。

「ああ~私にとって賽馬元年みたいな~」

楽譜が楊琴の伴奏つきなので、目がくらまないようにするため
二胡のパートにマーカーを入れました。

余談ですが、パンダ師匠の言うとおりに弾いてない人にはすかさず
「楽譜をたくさん持ってマスネ~(笑)」
と、イヤミをかましていました。
パンダ師匠ったら、座布団10枚ですぅ~

次回は、今回習った分を暗譜してくるようにとのことでした。

だいたいそんなワケで…╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
今日も読んでくださり、ありがたう~♡

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3月3日(金)二胡教室に行ってきた(課題曲:賽馬)そのまた続き

2017年03月07日 | パンダ師匠の二胡教室♪
「賽馬」の授業がはじまる前にこんなことがありました。

①「おはなしがありマス…」
② チャルダッシュを弾いてもらった

のふたつです。

①ばなし

パンダ師匠が改まって「おはなしがありマス…」というと、構えますね。

「実は東京にいくことになりマシタ。サヨウナラ~パンダラ~♡」

みたいなこと言うんじゃないか?とか…

右隣の席のチェジゥ風マダムが

「それもあるけど、授業料あげマス!とかね…( ̄~ ̄)」

で、パンダ師匠の話を聞いてみると、なんてことはない
自分の生徒さん(たぶん個人レッスンの人)が9月にこちらでボラ演をするので
一緒にやれそうな人はいませんか?的な話でした。

桃 「特典として先生の演奏がきけるとか、そういうのありますか?」

パンダ師匠 「わたしは行きまセン♪(きっぱり)」

ん~どうしよう~。やめておこうかなー。家から遠いし。

パンダ師匠 「あー出演料はでまセン」

そら、出らんやろ…(^_^;)

桃 「練習に出かけるのがちょっと遠いのでやめときます…」

パンダ師匠 「あー練習しなくても大丈夫デス」

大丈夫、じゃねえだろ…( ̄□ ̄;)!!

パンダ師匠 「間違ってもイイデス」

ううむ…それはいかんだろう…( ̄□ ̄;)!!

誰かいっしょにボラ演行けるといいですね。
地元だったら私も協力したいですけど…長らく人様の前で弾いてないし。


続いて②ばなし

パンダ師匠にいつか機会があったら弾いてもらいたいと思って
チャルダッシュの楽譜をさしだしました。

パンダ師匠 「ナニ?これわ」

桃 「バイオリンの有名な曲です」

しばらく楽譜を見ていたかと思うと、パンダ師匠が弾き始めた!?
おおおー?! まさか今、弾いてくれるんか?
超集中している感じで、まさしく「チャルダッシュ」の曲が流れてまいります。

ハーモニクスのところでちょっととまり、なんじゃこりゃ?という集中したお顔をされ
ゆっくりこなして、快弓のところはきっちり快弓で弾かれて、
「チャルダッシュ」の曲のニュアンスは完璧です。
私は、まさかこの場ですぐに聞けるとは思っていなかったので、
パンダ師匠の実力に泣きそうになりました。

パンダ師匠はあと数時間も練習すりゃ、この曲を舞台レベル(=聴衆からお金をとれるレベル)
にまで仕上げることでしょう。

ちぇじうマダムが「先生、この曲は初めてで?」

パンダ師匠は「ん~聞いたことはアリマス」と、お答えになりました。

「皆さん弾けマスカ?」とパンダ師匠がさらっと尋ねますので、
ポール・モーリア風のムッシュが

「そんなん弾けてたらここに来てませんよ」 
と答えていました。

まったくその通りで ポールモーリア座布団10枚!! って感じです。

パンダ師匠がチャルダッシュを弾き終えて、私に楽譜を返そうとするので
「さしあげます」と言ったら、少し嬉しそうにしていました。
ああ~こういうところが、ほんと可愛くていいよなあ。
このままずっと九州に棲息していてくれと願わずにはいられません。

できたら私の住む県に引っ越してきてもらいたいんだけど
まあ、それは無理というものか(^_^;)
私が初見で弾いたら、チャルダッシュじゃなくて血ゃ留駄ぁ死ゅぅぅぅ~
みたいな感じじゃないですかね(泣) 曲として成立しないと思われ…

もしもですよ、私が二胡の先生になって生徒さんから
「チャルダッシュを弾いてください」と無謀なことを言われた日にゃ

・対策その1 そやつを即破門にする
・対策その2 「私、舞台でしか弾かないので…」と答えてみる

どちらもかなり後ろ向きやな…これはどうだ?

・対策その3 パンダ師匠にふる。

「あなたはそろそろパンダ師匠に習いなさい。で、その時に
パンダ師匠にチャルダッシュをリクエストをするのです」

これがいちばん真っ当そう!!今のところ♪ ヽ(^o^)丿

だいたいそんなワケで…╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
今日も読んでくださり、ありがたう~♡

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3月3日(金)二胡教室に行ってきた(課題曲:賽馬)続き

2017年03月06日 | パンダ師匠の二胡教室♪
パンダ師匠のたまわく

「賽馬を弾くのに力は要りマセン。
腕のここの所にちょっと力がかかるぐらいデス」

「ここの所」というのは、手首から肘あたりにかけての
親指の延長線の筋って感じです。

まあ、そりゃそうだろうよなあ。快弓に力が入ったら暑苦しいですもんね。
それと、快弓は音の粒が揃わないと、
いくら速く弾いたところで素人っぽくて痛々しいよなあ。

私の痛々しい一例をあげてみますと、2321 って簡単そうなのに、
わりとガタガタしてしまいます。
だんだん速度をあげていって、ある速度にさしかかると
付けたくもない付点記号が勝手に付いてしまいます(爆)

まあ、ずっと以前から音の粒、略して音粒(勝手に略してミター)を
ビシっと軽やかに揃えていい気持ちになりたい♡ という願いはあったのですが、
これをみぎりにマイ音粒を揃えようぞ!!
揃わぬなら揃えてみせようホトトギス!!


てなかんじで、練習に励んでみたいと思います♪

だいたいそんなワケで…╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
今日も読んでくださり、ありがたう~♡

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3月3日(金)二胡教室に行ってきた(課題曲:賽馬)

2017年03月05日 | パンダ師匠の二胡教室♪
「みなさん、燭影揺紅はまだまだダメですヨー」と言いつつも、
パンダ師匠はそろそろ一段落つけたくなったのであらう。
次は「月夜」にするとかおっしゃっていたけど結局「賽馬」に決定。

とうとう課題曲に「賽馬」がやってキター!!ヽ(^o^)丿
感無量…

とうとうって、おまいさん、二胡検定5級は「賽馬」で受けたんじゃなかったのかい?
てなもんですが、違うんです!!
私は、正式に(まあ何をもって正式とするかは知らんけどな)じっくりと
パンダ師匠に「賽馬」を習ったことがなかったとです。

検定の時には「自分勝手賽馬、略して自分賽馬」+「一回だけ個人レッスンのにわか賽馬」
で臨んだみたいな~

「自分賽馬」はそらもぅ大変でした。あれは十年ぐらい前だったでしょうかねえ~
どうしても賽馬を弾けるようになりたかった私は、
ジャーさんの「二胡を極めよう」シリーズの楽譜に載っている賽馬を
一日一小節ぐらいずつ解読(?)しながら練習しました。
譜読みというよりは、ニュアンス的にまさしく解読ですね。

今でも初めて弾くような難しい曲は「解読」みたいな感覚をもってしまいます。
感覚的に4級ぐらいから上の楽譜をみると「む、むづそう」と思います。
4級以下でも慣れない調はパッと弾けないかもな~。

しかし、ちょっと高い級の曲でもとりあえず弾けるようになりましたら、
「解読」からは解放されますので、楽譜に対してなじみの客のような気分(?)になり
余裕で見つめられるようになりますわ~。

「賽馬」の解読は半年から一年ぐらいかかりましたでしょうかねえ?
初見であらかた弾けてしまう人のクビを絞めてみたくなりますね(笑)
まあそんなこんなで、何とか初めての検定を受けてみたのが2011年の春のことじゃったー。

その後もときどき自分で弾いてみたりしていましたが、どうもイケてませんし
落馬もしますし、賽馬の高揚感がみじんも感じられず、
かといってどうすることもできず

「しょうがねえなあ…( ̄~ ̄)」

で、済ませていました。(済ませるなよオイ、みたいな)

しかし、とうとう時はキターーーー!!

今回、教室で新しく楽譜が配られましたので、今までの「自分賽馬」をきっぱり捨てて
「パンダ師匠の賽馬」のはじまりです。

近頃だいぶ捨てることに慣れてきましたよ。師匠にきたえられて…(爆)
例えば、ツバメの元祖(?)チェンミンさんの楽譜で練習した「自分燕」も
今では「パンダ燕」っす。
まあ、別にいいんです。検定受けるにしても弓法は自由ですからね。

ただ、別団体の人と一緒に弾くようなことがあれば弓法が合わないやね。
「良宵」も、一般に流布しているのと違う箇所が数か所あります。
「パンダ良宵」はパンダ師匠がパンダ師匠の師匠から習ったものでしょうね、たぶん。

いずれにせよ、他教室の方々と舞台で「良宵」を弾くようなことは
絶対とは言わんがほぼ、ない。
まぁ、その時はその時で考えればいいこってす。

他県の二胡友と舞台ではないところでほっこり合わせたことはありますけど、
お客さんとかいませんから、パンダ良宵じゃろうが、他のお師匠良宵じゃろうが
そんなに問題ありません。

「ああ、その良宵の弾き方は、どこかで聞いたことがあるな♪(^^)」

と、むしろ会話が弾んだてなもんです。

まあとにかく、これでやっと、やっと、「賽馬」が弾けるようになる(たぶん)予感がする!!
べらぼうに楽しみです!!ヽ(^o^)丿

今回、スマホでたくさん師匠の画像をとらしていただきましたよ。
ああスマホを手に入れてよかった。もうこのためにスマホを買ったようなもんす!!

それにしても、なんで私だけパンダ師匠の画像を撮ってるんでしょ…
現在、教室には私をいれて6人いるんですけど、皆さん撮らんでよかとですか?
撮影禁止じゃないのにもったいない…パンダ師匠ウハウハ撮り放題!!なんですが。

持ち帰った画像はほんと、おいしいです。
ゆ~っくり弾きながら解説してくれたり、
超スピードで「うひょ~♪ここは舞台ですか!?」みたいに酔わせてくれたり
おうちで練習するときに大いに参考になると思うのですけどね…

今回のレッスンの全体的な注意は
「呼吸に気を付けて、息を上のほうにあげないようにしてクダサイ。
下のほうに沈めるヨウニ」

他には、アクセントの付け方とか、出だしの指は二本で押さえるとか、
ほんのちょっとしたことなんですけど、この「ほんのちょっとしたこと」が
自分じゃなかなか気が付かないのよね。

で、こうしたほんのちょっとしたことを丹念に曲のなかに取り込んでいくと、
だんだんプロっぽい音になってくるんじゃないかしらん?と思います。

実際、パンダ師匠から言われた通りにすると、味が出てきて
「自分賽馬」から少しずつ脱却できていくのが分かります。
料理の隠し味みたいなもんなんでしょうかねー。

また、パンダ師匠いわく

「速い曲っていうのは、実はあまり難しくないデス。ゆっくりした曲だったら
上手いヘタがすぐに分かりますけど、チャカチャカ弾いているとそんなに分かりマセン」

ええと。それ以前の問題なんですけど~(滝汗)なんですけど~ けど~

とまあ、こんな感じで賽馬の季節が始まりました!!

それにしても、パンダ師匠から手取り足取り「賽馬」を教えていただける日がこようとは…
冒頭にも書いたけど、ほんと感無量…(T_T)
十年ぐらい前の私に 「感無量・賽馬の季節」 がやってキター!!
と教えてあげたい(笑)

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2月17日(金)二胡教室に行ってきた(課題曲:燭影揺紅)

2017年03月04日 | 二胡
クラス全員、苦悩の宿題(曲の録音)をやってきたのはいいのですが、
パンダ師匠はすっかりお忘れのご様子…

このままスルーでもいいやね、とついつい逃げ腰に思ったのですが
「こういうの一番苦手…休もうかしら~(-_-;)」と一番いやがっていた隣の席のマダムが

「先生、宿題があります…ほんっと苦労してやってきましたので
もうこの際見てください…」

と言いました。

えらいっっ!!

そうだよなぁ、こんな感じで正しくアグレッシブでなくちゃいかんよなぁ~
と思ったことでした。

恥をかきながらでないと上手くなれないってこともありますので、
見てもらって本当によかったな、と思いました。
それに一度見てもらえば慣れてくるしな。

まあ、いつも生では見てもらってるんですが、画像を見てもらったのは初めてで
いや~音も恥ずかしいけどそれ以上に、顔が恥ずかしいですね(爆)
弾き始めはなんとか冷静を装ってますが、途中から口がへの字になってますわ。

でもまあ、自分が恥ずかしいと思うほど、他人は感心がないものです。
そう思えば気楽なこってす(笑)

皆さんそれぞれ、恥をかきながら、なかなかよい日だったのではないでしょうか。

恥と引き換えに上手くなれる保証なんてないのですけど、
何もしないより、確率は上がると思います。
心が鍛われるっていうのもあるよなぁ~( ̄~ ̄)

教室が終わって、新年のお茶会をやろうということになり
すばらしい展望のカフェでケーキセットをいただきました。

なんかもぉ、苦悩の課題の一山超えたし、眺めはいいし、
すっかり平和な気分でおいしいケーキとコーヒーをいただいて
皆さんと二胡話もはずんで、とても楽しかったです~♡

それにしても、ほんとにうまひホテルメイドのケーキでした♪ヽ(^o^)丿
こういう機会がもてるのも、皆さんのおかげですなあ。
それに濃いぃパンダ師匠の話ができるのも、門下生同志ならではのお楽しみです(笑)

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☆詩集「うずら」ばなし
最近、上記のリアル書店で詩集を買ってくれた方から
「どこに置いてあるか分からなかったので書店の人に持ってきてもらったのよ。
もっと目立つところにおけないの?あれじゃあ気が付かないわ」と言われました。

「いや~もぉ置いていただけるだけで、ありがたく思っています」
とお答えしておきました。マジ、そうなんです。

自費出版の詩集って、なかなか人々の購買意欲をそそることのないジャンルですので
書店サイドとしてはあんまり置きたくないだろうと思うのですが、
それを引き受けてくださるとは、なんとも懐の深いことだなあと思います。
そういえば、20年以上前に出した詩集「タテゴトアザラシのなみだ」も
置いてくださったのでした。感謝です。