山歩き

苦楽をデジカメで

大雪山国立公園「旭岳」へ

2014年08月02日 | 旅のつれずれに
2014年6月18日
大雪山国立公園 旭岳へ
生憎 曇り時々小雨の中を、旭岳温泉から旭岳ロープウェイに乗り姿見駅へ。
残雪も多いということで、長靴を借りました。
ここから第五展望台までの「姿見散策コース」を、咲き始めた高山植物を愛でながら
ほぼ1時間の山歩きを楽しみました。




姿見駅から遊歩道に沿って登り、振り返ると・・・


キバナシャクナゲ



コエゾツガザクラ


第一展望台


メアカンキンバイ



すり鉢池 逆さ旭岳が映っている


エゾノツガザクラ(コエゾ…よりも、花が少し長めで 表面に細かい毛が生えている、という説明があるので 多分そうではないかと思われる)


すり鉢池とツガザクラ


チングルマ(まだ蕾・・・北アルプスなどではお馴染の花)


エゾノツガザクラとチングルマの競演


残雪


さらに上へ・・・噴煙が立ち上る


エゾイソツツジ


ハイマツ(枝が 長く地を這うように伸び、風下に向かって広がる。ライチョウたちの棲みかとなる)


お花畑


振り返ると・・・夫婦池


旭岳山頂は雲の中


ゴーゴーと音を立てて上る噴煙


旭岳全容(頂上は見えないが・・・)


お花畑と噴煙



残雪と噴煙


凄い迫力!


噴気孔


白っぽいが、キバナシャクナゲ


旭岳大崩落の立て看板


急に雨が降り出したので急いで避難小屋(石室)で雨宿り。雨が止み、そとへ出てみると何と!旭岳の頂上がクッキリ!

このお天気では望むべくもないと思っていたのに、感動的!


しかし、また雲が・・・


ショウジョウバカマ(ユリ科)一般的にはピンクだが、姿見では酸性を帯びた土の影響で紫色になる。


蕾からようやく咲き始めたばかり


雪解け水が川のように流れている


振り返ると、山頂が再び雲の中


ロープウェイで旭岳温泉に戻る途中
雄大だ。大雪山の大きさは、神奈川県に匹敵するという。


ダケカンバの新緑


樹間の残雪


エゾイチゲ


旭岳眺望についての看板


湧駒別湿原

湿原の上をゆくロープウェイ




残雪が多いながら、様々な高山植物に出会える素晴らしい時期に大雪山を訪れることが出来ました。
 ”大空は御手の業を示す”・・・詩編の言葉通りです。