米国テキサス州出身の女性(63)が高額宝くじを当て続け、話題になっている。
6月に1千万ドルを手にして、当選額は1993年以来、計4回2100万ドル(約19億円)に上る。
AP通信によると、ある数学者は、1億円以上の大当たりを4回も出す確率は18シ(1シは10の24乗)分の1になると試算している。
米メディアによると、世界で最も幸運な女性と呼ばれているのは、元大学教授のジョーン・ギンサーさん。過去2回は、テキサス州の人口3300人の街にあるガソリンスタンドで買った。幸運にあやかろうと、くじを買い求めるために遠方から訪れる客が少なくないという。
街では、その幸運だけでなく、質素な慈善家としても知られる。携帯電話を持たず、教会などに車や住宅を寄贈。現在はラスベガスに転居し、ひっそりと暮らしているという。