「米子鬼太郎空港」の愛称がつけられた鳥取県境港市の同空港で24日、命名記念イベントが開かれた。
愛称のもとになった漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者で同市出身の水木しげるさん夫妻も出席し、水木さんが空港のマスコットキャラクターとしてデザインしたジャンボ機にまたがる鬼太郎像が披露された。
空港内には、メーンの鬼太郎像のほか、作品に登場する妖怪たちの像50点以上が思わぬ場所に配置されている。水木さんは「鬼太郎の名前が空港につけられたのはうれしい。“おばけの空港”というのは大変おもしろい」と喜び、妻の武良布枝さんも「夢のよう」と笑顔を浮かべた。