QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

ここ最近のトラブル一覧・・・ま、そのうち何とかなるでしょの巻。

2024-10-21 10:59:41 | 日記
トラブル1
夏に足の裏に魚の目ができて痛いなぁと思っていたのだが、あまり症状が落ち着かず痛くてウォーキングもできないので、体重増加に悩まされています。

一か月ほどたったところで皮膚科に行きましたら、ただの魚の目ではなくウイルス性のものと言うことで時間をかけて液体窒素で焼く治療が必要とのこと。ケープタウンから戻って治療を開始しました。

現在までで数回通院。ちょっと良くなっているような気はしますが、もうしばらくかかりそうです。このままだと健康を害するので、少々痛いのは我慢して今週ウォーキングを再開しようと思っています。

皮膚科なんか行ったことなかったのでクリニック選びには苦慮しましたが、居酒屋同様Googleマップで近所の皮膚科をチェックし大体のあたりを付けて行ったら、思いのほかいいクリニックで安心。どの辺がいいかと言うと、先生とスタッフの対応が丁寧なのはもちろん、患者さんはそこそこ多いけれどそれほど待つことなく迅速に診察していただけるところ。

銀座線/東武浅草駅前のクリニックで、休診日は月曜日火曜日ですが、土日も午前午後ともに診察をしてくださいます。週末に急に皮膚科に行かなければいけない時に考えてみてはいかがでしょうか。Googleマップで検索したらすぐわかると思います。

ウイルス性のものと書きましたが、そのウイルスはHPVウイルス。それが悪さをするらしく、子供に多い疾患とのことでした。

脳みそが子供だから罹患したのでしょう。

HPVウイルスと言うことは、子宮頸がんの原因ウイルスと同じ。50過ぎでは対象年齢ではないですが、若い頃に子宮頸がんワクチンを接種しておいたらこんなことにはならなかったのかもしれません。後学のため、今度の診察で先生に聞いてみようと思います。最近では男性でも子宮頸がんワクチンの接種が推奨されていますよね。

念のため言いますが、接種するかしないかは個人の判断です。僕はワクチン好きなだけです。年始にA型肝炎のワクチン接種3回目(全3回)を予約してあり、年内に帯状疱疹のワクチンも接種しようと思っています。今年はB型肝炎ワクチンの3回接種とブースター接種、黄熱病のワクチン接種も終えました。

野口先生、ありがとう。

因みに、皆さんにバカにされる(笑)、コロナのワクチン接種も無料枠の7回きっちり接種しました。気休めなんでね。

トラブル2
先日茂原で夜道を歩いていたときに縁石につまずいて転びました。膝とひじをすりむいて流血の事態になりましたがそっちは血小板が頑張ってくれるので問題なかったんですが、右腕を少々変な方向にひねってしまい、今も痛いです。

ま。それも時間の問題ではあるのですが、キャリーバッグを引くときに腕を痛い方向に向けないようにしなければならないのはめんどくさいですね。

年末年始を前にした断捨離強化月間なので、薬ケースのなかで少しだけ残っていたロキソニンジェルを使い切るまで塗って、容器を捨ててまた一つスッキリしようと思っています。一石二鳥。

(あんなところでこけるなんて加齢は嫌だな)と言う気持ちはありません。10代の頃から若さよりも老いにあこがれをもっていたので。若さがいいなと思うのは「残り時間が多い」という一点のみです。見た目が老獪・老練で、残り時間だけ若者というのが理想です。不可能だけど。

以前床屋で女性の理容師と口論になってから床屋に行きたくなくなって丸坊主にしたと書きましたが、もう一つ理由があって。

薄毛に悩んでいる方には申し訳ありませんが、上のような動機から10代の頃から早く禿げたかったんです。若さに全く興味なかったんで。20代半ばにもなればだんだん頭も薄くなるだろうと思っていたのですが、そんな兆候は全くなくむしろ毛量が増える一方で、髪が伸びると故・小澤征爾さんみたいになってしまいます。

(これは、絶対禿げないし薄毛にさえならないだろうな、なんとかしないとな)と思っていたので、あの女理容師と喧嘩したのがきっかけとなり丸坊主に。

ということで「トラブル2」としてはまだ少し腕が痛いということになります。

トラブル3
最近ボヤっと考え事をするのが多いからか、先日の高知で、腕時計をしたままでスーパー銭湯に入ってしまいました。防水仕様ではあるのですが、数十万円するもの以外はあまりドボンと付けない方がいいらしいと昔から聞いていました。そこまで信用はできないらしいです。防水ならちょっと水がかかるくらいなら全然問題ないそうです。

そのとおり、時計の内側がかなり曇ってしまい、軽い曇りなら放っておけば自然と晴れていくらしいのですが、若干曇りが取れず。メーカーに修理に出すことにしました。

修理代金次第では修理を諦めるかもしれませんが、かなりお気に入りな腕時計なので、治れば治してもらおうと。どうかなぁ。治るかなぁ。そのブランドは、最近スマートウォッチの品ぞろえの方が多くなってきているので、アナログな腕時計が逆に貴重で。

腕時計は時間を見るだけではなくて、ファッションとしての意味合いも強いので、スマートウォッチにしてまでつけようとは思っていません。血圧計も上腕式を使ってくださいと主治医に言われていますし。

が、アップルウォッチのエルメス仕様なら欲しいですね。高いとか高級だから好きなのではなく、あのデザイン(ほぼベルトのデザインですが)が好きなんで。

でもお財布にそんな余裕はありません。

ジャニーズに生まれ変わったら、ババア(たち)を転がして買ってもらいます(笑)。

この件は、来世で。

んー、
「トラブル一覧」と言うからには5つくらい書かないとと思ったのですが、どう頑張っても3つしか出てきませんでした。

結構楽しい人生を送っているのかもしれません。



夕飯はたきたてご飯と仙台の牛たん、そしてネットスーパー第二弾。

2024-10-20 20:02:55 | 日記
イオンのネットスーパーGrenn beans、初回50%オフクーポンを使ったらやってきた30%オフクーポン、割引額上限5000円、二回分の期限が月末と近づいているので、一回目の注文をしたものが届きました。割引上限5000円まで買いました。同じ30%オフクーポンはもう一回あるので、保存食品を中心にもう一回割引額満額まで購入するつもりである。

30%オフは大きいです(笑)。でも必要無いもの買わないようにしないと。

前回の配達の時に、とことん洗濯しまくった後で近くにすぐ履けるズボンがなかったため、トランクスのままで出たら配達の方が女性でバツが悪かったということはその時の日記に書きました。それが原因だったのかはわかりませんが、今日は男性の配達で非常によかったです。

宅配の女性に欲情なんか一切しないので僕はどうでもいいんですが、このご時世、たとえズボンをはいていても、貞操帯を付けていても(笑)、どこでどう勘違いされて疑われるとも限らないから、この先もずっと男性に来ていただきたいですね。

そんなことよりもっとやりたいこと、食べたいもの、行きたいところがこの世界には山ほどあるので。危険は冒せません。

同様に、どこでどう勘違いされて小児性愛者に間違われるとも限らないので、子供とも一切接触したくないですね。うちのマンションには子供のいる世帯が数世帯ありますが、エレベーターでそこの子供と一緒になったときは先に乗らせて、僕は後から一人でのんびり乗ることにしています。

いつも書くように、よその家の子供は生理的に無理なのに加えて、あんな生き物のせいで変な疑いかけられて人生狂わされるのはごめんなので。彼らが困ってても声はかけないし、物理的にも心理的にも距離を詰めるのさえ嫌なので、エレベーターで先に行かせるよう促す時などどうしても言葉を交わす必要があるときは、3歳だろうが6歳だろうが対大人と同じ完璧な敬語で接することにしています。

でも甥っ子姪っ子(とさらにその子供たち)は猫かわいがりですけど。どうしても甘やかしちゃうんですよね(笑)。来年のお年玉もすでに全員に送りました、現金書留で。結構人数が多いんです(笑)。

因みにお年玉袋は京都の鳩居堂で1~2年に一回まとめ買いしてきます。東京の鳩居堂ショップでもいいんですが、品ぞろえがやはり少なくて。

以前ネット記事で、職場の後輩社員と近づきたくないから常に敬語で接することにしているという人が紹介されていて、その記事に「敬語にそんな使い方(人との距離を空ける)があるとは考えたこともなかった。」というちょっとアイロニックな温度のコメントがたくさんついていましたが、僕は同じ理由で会社で新入社員や後輩社員にも完全な敬語で接していましたので、その記事の人の気持ちが手に取るようにわかりました。

初め数回のクーポンを最大限活用するために今日届いたものの多くは常温保存のストックですが、直近で使う生鮮食品も買ったので冷蔵庫が満タン気味。ということで、本日はスペースをあけるため、冷凍しておいた仙台の牛たんと、同じく冷凍しておいた稚内直輸入の海藻「銀杏草」の味噌汁に白飯で夕飯にした。

この銀杏草ってのが、美味いんですよ。いつも冷凍のモノを稚内から空輸してもらいます。青森の友人に北東北でも違う名前で食されていると聞きましたが、その名前は忘れてしまいました(笑)。

海のものの名前って地方によって結構違いますね。秋田でギバサって呼ばれる海藻(僕はかなり好きです)は青森とか他県に行くとアカモクとか言うんだったと思います。アカモクは全国的一般的な名前でまだほかの名前もあるかも。

タラの白子も青森の呼び名は「タツ」だったと思いますが、北海道では「タチ」、真鱈の白子は「真ダチ」スケトウダラの白子は「助ダチ」です。青森、北海道はなんとなく似ていますね。

それが秋田に行くと「ダダミ」・・・なんで?

ダダミって、ジャイ子の友達にいそうな名前ですよね。

秋田って東北でも特にオリジナルなところがあるじゃないですか。文化的に別系統の何かでもあるんですかね。太古の昔に海の向こうから何かが渡ってきたとか。

たしか秋田だったと思いますが、正真正銘日本人で瞳がグレーの方が一定数いるって20代の頃に何かの本で読んだことがあったんです。日本人のマジョリティは茶色ですよね(実は黒よりも茶の方が多いんです。若い頃にアメリカで何かの公的な書類に書くときに、自分は当然黒だと思っていたら係員に日本人の多くはBrownだって言われて気が付きました。)。

それを聞いて、興味深い話だなと思っていたんですが、震災直後に東北に行くようになって好んで行くようになった仙台の牛たんの有名店の一つで、いつも牛たんを焼いているおじいちゃんの瞳がまさにきれいなグレーで、彼はたぶん秋田の方のルーツの人なんじゃないかなと勝手に思っています。違ってたらごめんなさい(笑)。

で、話が牛たんにつながったんで、これが今日食べた牛たんです。


これは8月末の日記にも書いた伊達の牛たん本舗の「牛たん切り落とし 通定食」。たっぷり300g入って900円。美味かったし安い。一個冷凍してあったのです。また買いに行かないと。これ買うためだけに仙台駅で途中下車してもいいほど美味しいと思います。

本当は形のそろったのが買いたいのですが、安くたくさん食べたい食いしん坊なので、これが御用達です。

10年ほど前にすごくはまったことがあって、仙台に行く度に買ってきていました。

さて、30%オフクーポンもう一回で何を買うか、もう少し考えてから寝ようと思います。26日に注文する予定で動いています。

東南アジアの紀伊国屋書店で村上春樹を立ち読み、がお気に入り。

2024-10-20 15:33:12 | 日記
以前、ミニマリストの話を書いた時に、20年以上前ミニマリズムという概念が主婦向けの雑誌のテーマには全く上がっていない建築学の領域の話だった時代に、東南アジアの紀伊国屋書店でミニマリズムに関する書籍をずっと立ち読み、いや、座り読みするのが大好きだったということを書きました。

一番好きなのはマレーシア・クアラルンプールのツインタワーKLCC下に入っている紀伊国屋書店。二番目はバンコクParagonショッピングセンターに入っているお店。シンガポールでは高島屋ニーアンシティとブギスの2店が好きですがクアラルンプール、バンコクほどのお気に入りではありません。あ、でもバンコクのパラゴンってまだあるんだっけ。バンコクの中心部はScrap&Buildが特に激しいから・・・。

あの頃にミニマリズムの本と同様に立ち読みしていたのが、村上春樹さんの英訳本。彼の著書は古いものは大体読んでいたので、同じものを英文で立ち読みしていたのですが、一番驚いたのが英語で読んでも村上春樹は村上春樹だったことです。

でも、それはもしかして、僕が一度読んだ物を英文で読んでいるため、実は英語のテキストを読んでいるようで無意識に日本語のテキストが頭に浮かんでいたのではなかろうかという疑念がありました。

それで、一度全く読んでいない彼の小説を英文で最初に読んでみようと思っていたのです。

幸い、村上春樹ファンとしは(ファンであってハルキストではない)、出版されている小説を全部読み終わるのがもったいなくて、ねじ巻鳥クロニクル読了以降の新刊はすぐには読まずに置いてあるので、そのテストに使える小説はかなりあります。1Q84もまだ読んでいません、初読感を無駄遣いするのが嫌なのです。

それである時に乗り継ぎで香港国際空港にいたときに、NewReleaseとして『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 』の英訳本が搭乗ゲート近くの書店に平積みにしてあったのを見て、これを読んでみようと思い立ちました。それで一冊購入して自宅に持ち帰ったのです。

しかし、購入したのは初版本で、↓の表紙と全く同じだったのですが(表示されている物とは違うので、興味があればアマゾンの画面右側のメニューで「ハードカバー」を選択してください。)、表紙にデザインされているカラーバーなどが立体的になっているもので、読み込んでぼろくなるのが耐えられなくなってしまい、結局保管用になりました(笑)。まだフィルムを被っています。

 

その数か月後装丁が立体的にはなっていないペーパーバックを購入しました。

不思議な感覚だったんですが、読み始めたら英文で読んでいるのに日本語で読んでいるような感触で、日本語のテキストは読んだことが無いのに頭には日本語だとこういう風に書いてあるんだろうなというテキストが次々と浮かんできました。

文体ってこういうことを言うんですかね。

初読を英訳本で終えた後日本語で読んでみましたが、英文で読んでいた時に(日本語原文ではこうやって書いてあるんだろうな)と想像していた村上春樹的描写が一言一句当たっていたところがたくさんあってビビりました。(最近はテレビドラマや映画を観ていて、登場人物が次に言うだろうセリフを想像で言ってみると、大正解することが多いです(笑)。)

英文の書籍はやはり日本語の書籍とは違って読むのに少し時間がかかるのですが、これに関してはすぐに読んでしまいました。興味の強さが影響しているんでしょうか。

高校生の頃に、もう亡くなった保守論客の渡部昇一さん(元上智大学教授)の知的生活の方法だかいう勉強法とか生活法のハウツー本を読んだことがあるのですが、その中で彼の英語学習に飛躍的にエンジンがかかったはポルノ小説がきっかけだったという記述がありました。それと同じような話だと思います。

その当時は理性的な生活法の伝道師だと思っていたのですが、大学生になってかなり強力な保守論客として日曜朝の時事放談などに細川隆一郎さんとかと出て話しているのを見て、ハウツー本は好きだけど思想的には相容れないなと思いました(笑)。

村上春樹本に戻って、
英語でノンネイティブの初読でもあの文体を維持できるというのが世界中の読者に受け入れられる理由なんだろうなと思いました。翻訳者の力量も大きいのでしょうね。

もちろんアメリカ人の学者にもMurakamiの本はそんなに好きじゃないという友人もいます。

アンチの皆さんは「村上の文体は翻訳しやすいだけだろ」とかなぜか皮肉ぽく言うのですが、なんであんな言い方をあえてするんだろうと不思議ですね、やはり(笑)。

「翻訳業も長くやってきた人だし、翻訳ものを好んで読んで来た人だからその素養の影響は大きいですよね」って言えばいいのに。腐すのが第一目的なのかしら。

あと、
あれ?これ前に書いたっけ。示し合わせたわけでもないのにアンチの皆さんが「村上がノーベル賞取るんだったら、その前に安倍公房がとっていなくてはオカシイ。」って全く同じことを口をそろえていうんですが、あれってどういう現象なのでしょうか(笑)。なんで安倍公房ばかり出すんだろう。

文学カルトの世界が狭いのかしら。

どんなに偉大な作家でも受賞しない人もいますし、〇〇賞は一つの主観的な評価だと思うんだけどな。

そりゃもらったら本人は多かれ少なかれ嬉しいだろうでしょうけど。でも見てると、たまに自分の好きなジャズのナンバー紹介するラジオ番組をのんびりやったりして、誰かみたいに賞がのどから手が出るほど欲しいって感じでもないですしね。

どうなんでしょうね。

自分からは見えない人の思いを想像するときって、勝手に自分に憑依させるものだから「村上はニヒルに構えてるけど心の中ではノーベル賞が欲しくてほしくてジタバタしてるはずだ」って言う人は、ご自身がそういうガツガツした方なんだろうなと思ったり。ま、真実はご本人かごく近い人にしかわかりませんが(笑)。

有名人の不倫のニュースにしても、髪を振り乱して全力で批判する女性がいるじゃないですか、なんで他人のことであんなに気が違ったようにオカシクなれるんだろうといつも不思議なのですが、きっと(もし自分の旦那や彼氏にそいうことが起こったら、自分は騙されて捨てられる方だ)っていう自覚がどこかにあってそっちが憑依しちゃうんでしょうね(裏切られたご本人は物理的にか精神的にすでに別居状態だったりで、そこまで思っていないかもしれないのに)。

逆に、自分はそんな時略奪する方だろうなって人はあまり騒がないような。

そういうことができる外見的魅力や能力の問題は置いておいて(笑)、僕はきっと完全にバレないように不倫浮気やらかす方の人間だろうから、ああいうニュース見ても特に腹は立たなかったりするんですよね。発覚したらさっさと有責者から慰謝料取って自分の人生生きればいいのにって思う。弁護士料って僕らが想像するよりは高くないんですよ。

ただ弁護士は医者よりもはるかにピンキリの差が激しすぎるので、選定には友人知人の評判・紹介とか使って慎重に。打ち合わせの段階でこいつアホだと思ったらさっさと替えるのが肝要です。数年前にやりました。

弁護士=先生って認識でひたすら崇め奉ってるとひどい目に合いますからね(笑)。

僕は生まれ変わったら、男だったらジャニーズ(のお笑い枠じゃないタレント)、女だったらビヨンセかVictoria's Secretのエンジェルに生まれ変わって、ジジババを転がして生きていきたいと思っています。

Like a rolling stone.

意味が違うか。

また話が別のところに行っちゃった。でも村上春樹さんの英訳本、お勧めですよ。彼の本が嫌いな方じゃなくて暇があったら、英文で読んでるのに日本語で読んでるような不思議な感覚を味わってみるのもお勧めです。







高知で偶然見つけたステキおみや。

2024-10-19 22:06:53 | 日記
先ほど東京下町の我が家に帰ってきました。今回ジェットスターでしたので、帰りも成田。京成の成田空港駅は人でごった返していました。あんな数の人間久しぶりに見た。

普通料金の成田スカイアクセス線で帰ろうと思ったら、どうも超満員ぽい。辛いなと思って、そのあとすぐに出るスカイライナーで青砥まで行って都営線、京急線に乗り入れる電車/地下鉄で帰ることにしました。

スカイライナーの青砥停車便はコロナ期の乗客激減を機に始まったのですが、ほんとに便利ですね。便利だと思ったのは僕だけじゃないようで、コロナ後も継続どころか青砥駅停車便が増えました。特急料金も1050円ですしね。

昨日の話から。
昼はふと思い立ち前から行ってみようと思っていた鰻の店に。四万十の鰻と言うことでもなさそうでしたが、まあまあ、美味しかったです。でも、二回はないかな。と言うことで悪口になってしまうので写真はナシです。

でも。鰻屋に入ったら隣に中年夫婦が座っていたんです。で、僕が注文して待っていると、僕の鰻が先に運ばれてきたんです。(え?)と思うじゃないですか、僕だって。でも、注文が間違っているわけでもないので、悪いこと何もしてないけど、遠慮がちに食べ始めました。

そうしたら店のおばちゃんがその夫婦のところにやってきました。どうもオーダーが通ってなかったことに気づいたらしい。おばちゃん「今すぐご用意します」、夫婦「(ちょっとぶぜんとしつつも)あ、そうですか。」とおばちゃんが奥に引っこんだのですが、

そのあと「うちの方が先なのに。」とぶつぶつ連発。挙句の果てには旦那の方が「こういうのってタダになったりするのかな」とか、あさましい。

(あのさ、そう思うのはわかるけど、そんなこと隣でぶつぶつ言われるとこっちは加害者でもないのに食べにくくなるのが少し頭使ったらわからない?)とのど元まで出てました。

そこまで考えられる知能が無い人なんだろうなと思いました。仕事できなさそう。妻の方はやせ型だけど、頬の肉が重力に負けてブルドックみたいな顔だったし。

それはいいか。最後の一文はタダの悪口だし。

その後サイクリングしながらホテルに帰って仕事をしていたのですが、ふと「今日は金曜日で明日は土曜日じゃん」と思い出しました。どういうことかと言うと、金曜日の夜から観光客が増え始めて、土曜日なんか終日ひろめ市場の人気店は長蛇の列。

(今日のうちにもう一回かつお食っとこう)と思い立ち、再度フロントで自転車を借りて旅立ちました。

かつおのお店、明神丸は奇跡的に人がほとんどいなくて、

かつおファイヤー!



今回は、かつおのたたき塩・タレセットにハイボール。別の店で前日いただけなかった「どろめ(生シラス)」680円も購入してきました。


はぁぁ、美味い。ビバノンノ。

これが5時過ぎ頃。でもう一度ホテルに帰って雑事をこなし、8時すぎに前日から引き続きの葉牡丹☆またオムライスをいただいてしまいました。

今回は30代以下が男子も女子も一人もいませんでした。よかった。

絶対ないけど、万が一会社で「マネージャー」のポジションについて部下を育ててくれとか言われたらたぶん仕事辞めると思う。仕事で30代以下の若者と常にコミュニケーション取らなきゃいけないとか、考えるだけでも寒気がする。最近では40代もだんだん苦手になってきてしまったし。彼らもたぶん僕のことは嫌いだから、お互いに関わらない方がいいと思うのです。

でも、昔日本人の会社でやらされたことがあるので、新人に仕事教えるのはそんなに苦痛でもない。

仕事の手順の全体像をラフに教えたうえで、

「これが全部の流れだけど、この中でこの点と、この点と、この点、三点だけは全体に間違えないように命がけでやってください。残りの部分は僕が全部フォローして最終チェックするので、ご自身のできる限りで気楽にやってもらえれば少々の間違いは問題ないです。最初に言った3点だけ、きっちりよろしくお願いします。」

って言っていました。そうすると新人もすぐに仕事を覚えてくれますし、仕事も回ります。

「仕事できる自分」の自慢はこれくらいにして(笑)。

オムライスを食べていたら「シルビア乗りのハチキンおばちゃん」が、うちは焼きめしも美味しいよ、と言っていたので、今度は焼きめしにもトライするつもりです。次はいつ行けるでしょうか、年始かな。

今日はホテルをチェックアウトしてから空港行きバスまでに3時間ほどあったので、ここもちょくちょく行くひろめ市場内のフレンチ(&ちょっぴりイタリアン)のお店「プチヴェール」に。土佐赤うしの料理が美味しい店です。

店に入ると「あ、こんにちは~。いつもお世話になってます。」と気持ちいご挨拶。僕も「いつもお世話になってます」と。ちゃんと覚えててくれるの嬉しいですね。

僕は顔立ちが派手なんで、結構覚えられることが多いんですが、旅先で初めて行って気に入った店には、翌日ダメ押しでもう一回行くんです。そうするとかなりの確率で長い間覚えていただけるんです。顔立ちが派手だから。

昔名古屋のスナックで呑んでたら、僕の顔をまじまじと見ていた隣のおじいちゃんに、

「あんた、マンガみたいな顔しとるねぇ。」と真剣な顔で言われたことがあります。

妹にも「あんたってさ、一筆書きみたいな顔だよね。」とよく言われます。

で、プチヴェール。
ひろめ市場内のお店は細かいルールは少しづつ違いますが、原則的にかつおのたたきとか他のお店から料理を買ってきて持ち込むことができます。今日は初めてその制度を利用して魚屋からのれそれ(穴子の稚魚)を持ち込んで、白ワインのつまみにしました。


料理は土佐赤うしのボロネーゼとチーズを少し注文。チーズをつまみにワインを飲んで、最後にボロネーゼをいただくつもりになっていたら、まず土佐赤うしのボロネーゼがやってきました。


あ、油断していた。この店(プチヴェール)のシェフはきちんとした人だった。これはパスタが終わった後にチーズが来るな、と気づきました。(フレンチではチーズはおつまみではなく、デザートなのです。)

その通り、パスタをほぼ食べ終えたころにチーズが運ばれてきました。



ブルーを二種類出してもらったので、赤ワインを追加。ほんとはポートワインが飲みたい。

でも、これまた美味いんだなぁ。

そういうことで今回も高知の旅が終わりました。いつも同じことしてるんですけどね。

で、今回追加で手に入れたものの紹介。

昨日ドラッグストアで店内を徘徊していたら、こんなものが。


真ん中のモノです。これは折り畳み式の、一人で背中に軟膏が塗れるアイテム。説明書をよく読んでないけどシップも貼れると思います。

左は常時持っているアイテム、折り畳み式「まごの手」です。伸ばすとこんな感じ、リモコンは大きさの比較目的で加えました。背中がかゆいときにこれで書くと天国に行けます。海外のホテルで夜背中を掻きながら、一人で悶えていることがあります。


まごの手に加えて、一人で背中に軟膏塗れるアイテムで、僕のおひとり様生活の悩みがまた一つ減りました。

自宅用にはバリ家具風の孫の手を常備しています。シンガポールのインテリアショップで買いました。そのインテリアショップが実際にインドネシアに発注しているようです。

こういうのってまとまった数仕入れてメルカリに出品したら売れるんでしょうか(笑)。



あと戦利品もう一個。
空港でセキュリティを通る寸前に売店でこれを見つけました。

こういうお土産的なものを買うことは滅多にないんですが、ン年ぶりに購入しました。酒を飲み干すまで置けない土佐のおちょこ「ベク杯」です。

有名なのは底の方に穴が開いていて指でふさいでおかないと漏れちゃうから置いておけない方式のモノですが、これは円錐状にとがっていておちょこ自体が転んじゃうからテーブルなどに置けない方式。



他のおちょこは全部坂本龍馬とかはりまや橋とか書いてあるのでダサかったんですが、これ一個だけ図柄がクジラでかっこよく、胸を撃ち抜かれました(笑)。即購入。

高知空港の2階、保安検査場に向かって右側の売店のお酒コーナーに置いてあります。

友人が来た時に出せるように同じのがもう一つないかなと探したのですが、クジラはこれだけでした。残念。

高知の居酒屋、葉牡丹で夜酒と超美味いシメ。

2024-10-18 15:31:49 | 日記
昨晩は日記を書いた後予告通りいつもの居酒屋「葉牡丹」に。

いつもながらお運びおばちゃんの平均年齢が高めで落ち着く。中途半端に若いと女出してくるので面倒なんだよね。酒飲みに行ってるだけなんで。

カウンターに座ってまずは瓶ビール。そしてすぐに出てくるスタミナ豆腐を注文。



スタミナ豆腐というのはもつ煮に豆腐が入ったもの。ここのもつ煮はもつの脂の部分が丁寧に取り除かれて、もつ自体も細く切ってあるのが特徴。だからこてこてしておらず、さらっといただける。美味しい。

もつ煮とは別に豆腐煮(だったかな、名前)の豆腐を入れてあるのがスタミナ豆腐なのです。

また思い出話ですが、20年ほど前にちょくちょく行っていた長野県松本市の鳥八さんという焼き鳥屋さんがあったんです、そこにも豆腐煮こみというメニューがあって、それももつ煮に豆腐が入っている品。チョー美味かったことを覚えています。豆腐煮込みは人気なので遅くいくと無くなっていることも多々ありました。

転職や転居のごたごたでしばらく行っていなくてそろそろ行きたいなと思い検索したら、ご主人の息子さんが出していたアナウンスメントが検索結果に出てきて、その前年にご主人が亡くなってお店も閉められたことが書かれていました。転職のあと早く行っておけば良かったなと思いましたね。

好きなお店は少々無理してでも定期的に行かないといけませんね。

客の足が遠のいたことも含めていろんな理由で閉店されるお店に、自分もそんなに行ってなかったのに最後だって聞いて足を運んで「閉めちゃうなんてもったいないです。閉めないでくださいよ。これから行く店がなくなっちゃう。」って言う、節操のない常連が多々いますがそういうのを横で聞くのはあまり好きではないです。

で、葉牡丹。スタミナ豆腐をいただきながら、目の前のいつもの声がちょっと酒焼けのおばちゃんに聞きます。

「今日ってどろめはありますか?」

「ごめーん、今日ない~。」

どろめとは生シラスのことです。酒のつまみにいいんだよね。

因みにこのおばちゃん(たぶん5~6歳上なだけだと思うけど)、若い頃はイケイケだったと思われます。前に来た時に常連のおっちゃんと話していたのを横で聞いていたのですが、若い頃は日産シルビアに乗っていたと言っていました。車のメカニックにも結構詳しいようで。

若い頃にブイブイ言わせていた「バブルを駆け抜けたおばちゃん」なんだと思います(笑)。

どろめと似ていますが、「のれそれ」というのも好きです。のれそれは穴子の稚魚で、これまポン酢で食べると美味い。

でも昨日は両方ともなかったので残念。ということで串揚げを注文しました。一本110円から注文することができます。

僕が一番好きなのは玉ねぎなのでそれを一本。その他キス、ウインナー、いかの計4本。その中でも玉ねぎが一番好きですね。



串揚げを食べるまでにビールが終わったので、何を飲もうか考えて日本酒をひやでいただくことにしました。銘柄はいくつかあったのですが、僕は「桂月」をいただきました。なんか名前が好きで、いつも飲むのです。

桂月とは「大町桂月」に因んでいます。

日本中を旅していると、大町桂月と林芙美子と岩崎弥太郎、この三人の足跡はいろんなところにありますね。

大町桂月は世界史で習う「イブン・バトゥータ」と同じような旅行家だと思っていましたが、この日記を書くにあたってググったら、明治から大正時代の詩人なんですって。

青森の蔦温泉のとこの湿地(湿地のわりに水がすごくきれいで、ゆるやかに流れています。一見の価値ありです!)のところにも大町桂月が来たって言う石碑(歌碑?)が立ってましたね。

その詩人の名前を冠した日本酒を飲みつつ串揚げをいただきました。

昨日のカウンターはいつものおっちゃん、おじいちゃんじゃなくて、20~30代の居酒屋にあこがれている感じの男性が多くて、ま、彼らがそこにいる権利は当然あるのですが、以前も書いた通り僕は性別問わず30代以下の人間とは関わりあいたくないのでちょっと居心地が悪かったのです。それで、マイペースに桂月を2合ほどいただいて、早めだけど締めに。

オムライスです☆



僕はこのオムライスが好きすぎるので、葉牡丹での締めはいつもこれです。

たぶんいないと思いますが(笑)、もしInstagramを見ていただいていたら、この話は以前そこに書いたので繰り返しになりますが、もう一回。

前に葉牡丹でいつものようにオムライスを食べていたら、隣にいた地元の女性二人組に話しかけられました。

「オムライス食べに来られたんですか?」

「ん?(何の話ですか?)」と怪訝そうな顔をすると、

「ここのオムライス、今高知で話題なんですよぉ」どうやら地元のメディアで紹介されてそれ以来話題らしい。

「いや、僕はずっと前、何年も前からここではオムライスで締めることにしてるんですよ。よそから旅で来てるんで地元で紹介されているとは知りませんでした。」と。

そうしたら奥の宴会会場を片付けていたおばちゃんが横を通りがかって「さっきまでいた奥の宴会の団体さん、全員オムライスを召し上がりましたよ(笑)。」

どうやらこのオムライスが地元で話題と言うのはほんとの話のようでした(笑)。

美味いですよ、葉牡丹のオムライス。

いや、マジで(笑)。