QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

千葉中央駅と「極悪女王」Netflixで終える高松旅。

2024-10-07 11:53:50 | 日記
高松から成田空港に着いて都内の自宅には帰らず千葉市に泊った翌朝。

会員ランクのおかげでアパホテルのチェックアウトが12時とゆっくりなのでちょっと散歩に出てみました。千葉中央駅の方から見ていたら気づかなかったけど、逆方向を見れば学生時代に住んでいたアパートまで500mほどの距離でした。

時間もあるし、駅内のスーパーに行く前にちょっと回り道して歩きました。千葉中央駅近くには、元気だった母の姿を35年前に最後に見た場所があるのです。千葉市の街並みは意外に変わっていないし、その場所は小さな公園のようなスペースなので35年前と全く変わっていません。きっとずっと変わらないし、千葉に行くたびに僕も見に行くのでしょう。

感傷的な話終わり(笑)。

遠回りをして歩いていたら、一度だけ行ったことのある歯医者がまだありました。わかりやすい治療の説明をされる先生だったなと、30数年前のことなのに昨日のことのように思い出したり。きっと60歳になっても70歳になっても昨日のことのように思うのでしょうね。

先日のニュースで28歳くらいの女性タレントが紀行番組の中で中学生の時に付き合っていた彼氏が18歳の時に亡くなって、って話をしていたことに対して賛否両論不毛な世間の雑音があったとかヤフーの見出しにありましたが、亡くなったのが10年前なんてまだまだ昨日のことで全く癒えていないだろうから、言わせておいてあげればいいのに、と思いましたね。

ぐるっと回って千葉中央駅内のスーパーに行ったら、立派な大根の半切れが95円に、きれいなキャベツ半切れも95円に値下げされていたので、大根半切れ2本、キャベツ半切れ1つを購入。あのスーパー、野菜のクオリティが高かったですね。

そのあとは早めの昼食を食おうと思ったらどこも11時オープンだったので、みんなの味方日高屋にin。タッチパネルで無意識に瓶ビールをぽちっとしていました(笑)。初めて味噌ラーメン食べたけど、思っていたより美味しかったです。

そう言えば、前夜にYoutubeを見ていたらNetflixオリジナルの「極悪女王」って作品の紹介動画があったので観たのですが、内容が同時代過ぎて引き込まれてしまい、Netflix一か月だけ契約して観ようかと思いました。

内容は「極悪女王」ダンプ松本を中心としたあの頃の女子プロレスの世界を描いたもので、ダンプ松本と言えば当然クラッシュギャルズもほぼ主役で欠かせない存在。ダンプ松本はゆりやんレトリィバァさん、クラッシュギャルズのお二人が唐田えりかさん(長与千種)と剛力彩芽さん(ライオネス飛鳥)が演じておられます。その主要三人に加え、あの時代を作った他のレスラーの皆さん役の皆さんもすごい再現度で。

ライオネス飛鳥さんの決め技の「ジャイアントスイング」も代役なしでやっておられましたよ、剛力さん。どこにそんな力が(驚)。

「コストコ行ってこい」でおなじみの北斗晶さんとかそれ以降の世代のレスラーはまだ出てきていない時代の話のようですね。

紹介動画しか観ていませんが、クラッシュギャルズの代名詞の一つである「ダブル正拳突き」の腰の入り具合が華奢な体ながら非常に力強く、まんま当時の実物お二人と同じ。すごい研究されたんだなぁと。

唐田えりかさんも剛力彩芽さんもこの数年ダメ男に翻弄されたお二人でしたが、ほんとに若い女の子にはアホ男に左右されない賢明な人生を送ってほしいと、他人の子ながら思いますね(笑)。

剛力彩芽さんに至っては万人受けするタイプの美人じゃないからか、昔から童貞アイドルオタク男子の皆さまに「オスカーのごり押し」だとかバッシングを受けていましたが、僕は大河ドラマの「八重の桜」を観ていて彼女の自然な演技がとても巧くてもっと評価されてもいいのにと思っていました。それだけに、この作品でさらに活躍の場を広げていただきたいですね。

Youtubeのお勧めに出てきたのをきっかけになんでそんなことをいろいろ考えていたかと言うと、学生時代にプロレス(男子・女子両方)の熱狂的ファンの同期に誘われて千葉公園体育館に全日本女子プロレスを見に行ったのですが、場外乱闘の時にブル中野さんに追いかけられた(ような気がした(笑))ことを思い出したからです(別に失礼なことをして追いかけられたわけではありません(笑))。この近くだよなぁ、懐かしいな、と。

もうダンプ松本さんは引退された後のブル中野さん時代でしたね。

あの時はまだ「こびとプロレス」の前座も観られましたが、今はコンプライアンスのせいでもうやっていないんでしょうね。嫌々やっていた方ばかりではなかっただろうに、「コンプライアンス」が彼らの仕事を奪ったのです。

性教育にしても似た話なのですが、純粋培養の自分が耐えられないだけで子供にきちんと話ができず、十代の子供が深刻な性病にかかったり望まない妊娠をしたりとか。自分の羞恥心や罪悪感と、世の中が必要としていることとは区別して考えられる大人がもっと増えないと世の中がもっとおかしくなると思いますね。

ま、いろんな意見はあって当然だとは思いますが。

因みに、僕の場合は看護婦だった母が、ある日小学生だった僕と一つ違いの妹を並べて全部教えてくれました。それ以上の話になると「私は男の体については完全にはわからないから」と彼女の職場の泌尿器科医の先生の予約をしてくれたので、病院まで行って母無し、マンツーマンで気のすむまで医師に質問をさせてもらいました(笑)。おかげで理解が深まりました。

自分の身体であってもこれは正常なんだろうか異常なんだろうかってわからずに困ることってあるじゃないですか、子供の頃ならなおさら。

余計な話が長くなってしまった(笑)。

そんなこんなで、朝っぱらから日高屋でほんわり酔っぱらって気分がいいままホテルに超重量級の荷物を取りに帰って京成線でえっちらおっちら自宅に戻りました。

急遽決めた高松旅行はそれで完全終了。

また行きます。

次は茂原に泊まって勝浦まで日帰りで勝浦タンタンメンを食いに行く旅でございます。

その前に仕事のレポート書き上げちゃわないと。今日締め切りであと16ページほどです。

ヘンな風に響いたら申し訳ないのですが、ここ16年ほど仕事では100%英文のレポートしか書いていないので、時々無性に日本語で何か書きたい衝動に駆られていたのです。このブログを書くようになって4か月ほどになりますが、そういう欲求がきちんと満たされて精神的には非常にいい状態です。これからも緩く続けていければなぁと。

高松の最終日は釜バター明太で締めて、千葉市で似非フロイトになる。

2024-10-06 07:47:12 | 日記
だいぶ涼しくなりましたね。いいことです。

僕はとにかく冬が好きなので、この気温だとさらに冷房をかけて部屋を冷やすのが簡単になるので非常に助かります。自宅にいるときは温度設定20度で冷房24時間稼働です。

早く酷寒の冬が来ないかな。

ジェットスターが片道4040円だったため衝動的にぽちっとした今回の高松旅も4日目の最終日。夜まで遊ぼうと思っていたら、今回は久しぶりに僕の中で第二の故郷の地位を争う千葉市に宿泊しようと(アメリカ南部のとある田舎町と千葉市、どちらが2番目の故郷かが決められない。)、夜ではなく夕方早い便を購入していたことに気づき、慌てて空港バスの時間を確認。危ない危ない。

ホテルのチェックアウトが12時なので、バスの時間まで2時間ほどある。この日も天気予報は雨だったが、朝になって見ると曇ってはいるものの少なくともあと数時間は大丈夫そうだったので、瓦町のレンタサイクルステーションでサクッと自転車をレンタルして、特に当てもなかったので栗林公園に向けてサイクリング。

(以下は軽いエロ話を含むので、嫌いな方は数段落飛ばしてください。)

栗林公園(りつりんこうえん)と聞くといつも前立腺を思い出すんですよね。もうそろそろ前立腺肥大が危ない年代になってきましたね。気を付けましょうね皆さん。前立腺肥大くらいならいいけど、前立腺がんとかほんと嫌ですしね。

知り合いのおじいちゃん泌尿器科医に聞いたのですが、前立腺肥大の診断を受けたら「ザルティア」って薬を処方してもらうといいらしいですよ。薬の名前は違うけど、勃起薬のシアリスと全く同じものなので「一石二鳥」らしいです。おじいちゃん先生が「僕も飲んでるんだよね」って。

ん?「二鳥」ってなに(笑)?

日本三名園って言うと、金沢の兼六園、水戸の偕楽園と、香川の対岸岡山の後楽園ですが、ここ高松の栗林公園も負けず劣らず素晴らしいです。人によっては三名園よりもいいっておっしゃいますね。

栗林公園は以前行ったことがあるので、横目に見ながら通り過ぎて、公園目の前のうどん屋の人気店「上原屋」さんにin。

行列ができていて「うわっ」と思ったのですが、5人ほどだったので並んだら流れがよくすぐに店内に。

前には外国からの旅の方がいました。



ここでは今回まだいただいていなかったかけうどんをいただきます。伊吹島のいりこの出汁が優しくて美味しい。きつね揚げも忘れずに。



店を出たら、その近くにまた別のスーパーマーケットがあるのを思い出して覗いてみますが、品ぞろえが少ないどころか生うどんが一切売っていない。

先日書いた通り他のスーパーでは品ぞろえが少なくなっているし、どうしたんだろう。地元の人はスーパーじゃない別のところで買ってるんでしょうか。地元の人が普段着感覚で直接買いに行く製麺所があるとか。

時間がまだ少しあったので店内を徘徊していたら、最近扱いが少なくてなかなか買えない昔ながらのハウスのビーフシチューの素があったので購入。昔ながらの顆粒のやつです。最近の凝ったものよりこっちの方が美味しいのです。

でも以前のように一袋ドカンと入っているだけではなくて、5食分ずつ二袋になって使いやすくなっていました。これは助かる。以前は一旦封を切ると、早く使わないとと気が急いてしまって。

さて、高松最後の一杯は、さか枝うどんに。メディアによく出る本店ではなく、しないアーケード内の店舗に。

最後は釜バター明太うどんで締め。本店にはないメニューなのかな。



油と糖質の塊で絶対太る(笑)。けど美味しいのです。

ぺろっと完食後、自転車を返してバスに乗って空港へ。通勤でもしてるかのようにするっと飛行機に乗ってあっという間に成田到着。

最近は国内でもシンガポールやバンコクなどアジア各国でもどこに行っても空港に着いてから外に出るまでの流れがスムーズすぎるので、自分がどこにいるのかわからなくなることがあります。

シンガポールやバンコクでは着陸して、バゲージクレイムで荷物をピックアップする時間を含めても1時間以内に市内のホテルにチェックインしていることもあるもんなぁ(笑)。むしろタクシーを使わない国内の方が少し時間がかかるくらいです。

今回は学生時代を過ごした懐かしの千葉市に宿泊なので、いつもの京成ではなくJRのホームへ。宿泊は千葉中央駅前のアパホテルなので、荷物も重いしJR千葉駅からは京成線に一区乗ろうかと思っていましたが、なんとなく歩きだしたら着いてしまいました。

アパ一秒チェックインでスタッフと話すこともなくマシンでカードキーを受け取って部屋に入るとこんな風。



久しぶりの元ラブホテル買取アパホテルかと思い、バスルームをチェックすると普通のユニットバス。これでは「マットプレイ」はできないので(そういうの全く経験ないけど)、元ラブホではないことが判明しました。

だからなに?と言う話ですが(笑)。

それよりも、千葉駅から千葉中央駅まで歩いてくる途中、女子高生と思しき人たちのルーズソックス率が異常に高いことに気づきました。今更?

「懐かしのルーズソックス」とはいえ、僕は男女問わず30代以下の人間には全く興味がなく、若い女に性的興味を覚えるオジサンたちがペドフィリア的で気持ち悪くて仕方がないくらいなので、純粋に観察しているだけなのですが(自分のブログなので正直な気持ちを書いているだけで、犯罪さえ犯さなければ他人の趣味は勝手にしていただいて結構です)。

渋谷とかでもルーズソックスって流行ってるんですか?千葉市だけの現象?

ポストバブルの頃、ルーズソックスが流行ったときに地下鉄駅のホームで登校前後に普通の靴下とルーズソックスを履き替えている女の子たちをよく見たのですが、脱いだルーズソックスが使用後のコンドームに見えたんですよね。

彼女たち、あんなもの履いていてコンドームを思い出して気色悪くならないのかなといつも思っていました。

フロイト先生があんなの見たら、

「ルーズソックスの流行は、十代の女性の未分化な性への欲動の反映である」

とか言いそうだな、と当時は思っていました。

今回は少々アダルティな話題でお送りしました。

結論としてはさか枝の「釜バター明太うどん」はいつも通り非常に美味しかったということになりましょうか(笑)。

高松の3日目、仏生山温泉で雨音を聞きながらのんびりする。

2024-10-05 00:30:56 | 日記
高松3日目です。翌日には帰りの成田便に乗るので、丸一日遊べるのはこの日のみ。予定通り自転車を借りて、少し遠いところまで行く予定でした。

が、朝起きると雨。天気予報を見ると一日やみそうもありません。そこで、歩きと公共交通機関で行ける範囲で楽しむことに予定変更。

本日もうどんで一日を始めましょう。

・・・でも写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)。

一食目はいつも前を通るけれども一度も行ったことのなかった綿谷さんというお店、二食目はこれまたカレーうどんの美味しいお店にしようと店の前まで行ったら定休日。そして一度行ったことのある高松駅近くの岡じまというお店にしました。

お目当ての店が定休日だとがっかりすると思われると思いますが、高松のうどん屋さんだけは定休日でがっかりすることはあまりありません。それはなぜか。

高松市内だけでもうどん屋は実にたくさんあるので、行こうと思った店が思いがけず定休日だと、ずっと行ってみたいと思っていた他のお店に行けるからです。

歪んでますねぇ、病んでますねぇ(笑)。

この日は前日の教訓を生かして、ぶっかけうどん「小」と釜玉うどん「小」に自制しました。小室哲哉Self Controlです。Kiss JAPAN Dancing Dyna-mix.です(TMネットワークの1989年頃のツアータイトルです。)。

そのおかげで食事後もきちんと動くことができました。うどん二食目をいただいたら時間は11時ごろ。今日は何をしようか考えて、久しぶりに「仏生山温泉」に行くことにしました。

高松築港駅から琴電に十数分乗り仏生山駅で降り、そこから10分強歩くと仏生山温泉です。

温泉は温泉なのですが、最近東京でも増えてきたデザイナーズ銭湯で、非常にオシャレです。建物の全景はこんな感じ。




番台(レセプション)の前はこんな感じ。物販コーナーも落ち着いた感じで、庭に向けて木製のソファベンチが置いてあります。



物販コーナーの隣にはこのように畳コーナーが広がって、番台の前が奥までずずずいっと長く広がった広縁のようになっています。



物販コーナーにはオリジナルグッズや美味しそうなパンが並んでいますが、店のスタッフが選んだ古本も置いてあります。一冊200円。絵本から三島由紀夫、村上春樹やスタンダールまで幅広いラインナップです。



中に入ると中庭を囲むようにいろいろな湯船が並んでいて、どこかの国のスパに来たみたい。内部の写真は撮れなかったので、施設のウェブページでどうぞ。


居心地が良すぎて長風呂してしまいました。

お風呂から出ると、先ほどの広縁的なスペースのソファベンチに座ってぼんやりとします。環境音楽のような優しい音が心地いい。雨も降り続いていたので、開け放たれた縁側で聴く木々の葉っぱにあたる雨音がこれまたよろしい。

ここならずっといられる。



贅沢な時間を過ごすことができました。

最近は東京でもこういうデザイナーズ銭湯が増えましたね。僕が東京に住むようになった15年ほど前は戸越の戸越銀座温泉が有名でしたが、その後古くから営業していた銭湯が続々とデザイナーズ銭湯に衣替えしましたね。あの頃はちょうど銭湯の多くが代替わりの時期を迎えていて、それを機に廃業される銭湯もあれば、若いお孫さん世代が積極的に関与してオシャレ銭湯に衣替えしたんだろうと多います。

おそらくデザイナーズ銭湯を得意にする設計士さんも積極的に営業をしていたんだろうなと想像しています。

ただ、仏生山温泉みたいな癒し系オサレ銭湯ならいいんですが、銭湯でありながらほとんどバーかオサレなパリピ仕様の立ち飲みのようになってしまったりやり過ぎてしまったヌーボパリピ銭湯はこの年ではちょっと行きにくいですよね(笑)。

あとは最近のサウナ―達が跋扈しすぎる銭湯もちょっと辛いです。数年前にフィンランドに行った時に気に入ったサウナハットがあったので買おうと思いましたが、やめて正解でした。仲間にならずに済みました。

「サウナドラクエ」とか「ドラクエ行為」とか名前がついているらしいのですが、若年層の皆さんは銭湯やサウナでグループ行動をするのが非常に好きらしく、観ているとドラクエのようにみんなぞろぞろと隊列を組んでサウナに入ってきたり湯船に入ってきたりするので、風呂場の中が局所的に一気に混み合うじゃないですか。しかも、あの年頃だと仕方ないんですが、楽しくて楽しくてどうしても会話の声が不必要に大きくなってしまう。ちょっと迷惑なんですよね(苦笑)。

ま、でもその仏生山温泉は平日の昼間に行けば静かなおじいちゃんばかりなので、のんびりとお風呂を楽しめます。ここも10年ほど前に初めて高松に行った時にお風呂に入りに行って以来通っています。

あ、重要な点を忘れていた。お湯はきちんと温泉です。少しとぅるとぅるする美人の湯系の温泉で非常に気持ちいいです。

とてもいいお湯でした。

お風呂の後は市内中心部に戻って、自宅に持って帰る野菜や生うどんやお酒をスーパーや八百屋を回って購入。白菜が4分の1で88円と安売りをしていたのでラッキーでした。東京だと今は230円しますからね。生うどんも数把購入したので自宅でもうどんが食べられます。ついでに最終日に有名うどん店オリジナルの釜玉用醤油も購入したので、あの味が自宅でも味わえます。持って帰る食材で一番安かったのは四国のどこか産の土付き里芋。一袋で58円でした。

煮て食うか味噌汁に入れるかですね。どちらでもおいしいですね。

きぬかつぎにもできないことはないですが、ちょっと大きいかな。

因みに僕は里芋よりも里芋を日に当てずに育てた「だつ芋」を味噌汁に入れるのが好きなんですが、東京では売っているのを見たことがありません。「白ずいき」とも呼ばれるらしいです。名古屋ではよく売っているのを見たので、売ってたら母が味噌汁に入れてくれたんですけどね。

高松二日目。ようやくうどん。二食完食。ヒデキ感激。

2024-10-04 00:40:41 | 日記
さて、高松2日目。

いいことではありますが、最近リズムが変わってきているのか、朝起きるのがとても早くこの日も午前4時には目が覚めてしまっていました。

もう死ぬのかな。

本を読んだり仕事のレポートを書いたりして時間を過ごし、午前10時になったのであらかじめ決めていた晴屋製麺所さんのカレーうどんを食べに行きました。以前一福といううどん屋さんのまちなか店だったお店です。詳しい経緯はわかりませんが、メニューは以前のままのようで、店名だけが変わったみたい。

ということで、嵐の皆さんも召し上がったという美味しいカレーうどんは健在。いつもながら非常に美味しかったです。

都内だとカレーうどん、カレー蕎麦を注文するとカレーライスのカレーをそのままかけるところあるじゃないですか。あれはほんと許せなくて。美味しくないですから。

ここのはそういうカレーうどんではありません。



そして、もう一軒行こうとどこに行こうか考えていたのですが、最近ご無沙汰だった竹清(ちくせい)と言うお店に行ってみることにしました。ここも有名店で美味しいです。数年前に幕張にできた馬鹿でかいイオンにも開店当時は出店していたようですが、今は撤退している模様。

ここは玉子の天ぷらが名物です。あまりに名物でみんなが注文するものだから、店に入ると同時に「うどん何玉にします?玉子の天ぷらはいりますか?」とまず聞かれます。

店の方に歩いていくと嫌な予感が。近づくにつれて長い行列ができていることが確認できました。確認した時点で足がストップ。踵を返して途中で見た別のうどん屋にin。

並ぶの、虫唾が走るほど嫌いなんです。

うどん屋さんはたくさんあって、高松はどこで食べても美味しいのです。わざわざ長蛇の列に並ぶ必要なんかありません。別の店行け。(でも地元の人は微妙なちがいで贔屓のお店があるらしいです。出汁の味は結構好みの分かれ目になるようでした。)

そこに行くまでにすでに3軒のうどん屋があったので、そのうち一番気になった「めんや七福」さんと言うお店に。今回は釜玉。まさかの大を注文。



画像だと地味ですね(笑)。たっぷりのお湯でぽったりと茹で上がった麺に生卵を絡めていただきます。邪道かもしれませんが、僕はここにふっくら煮上げたキツネ揚げを一枚載せていただくのが大好きです。が、この時はまだ煮あがっていないといういことでなし。

ただ一食目にカレーうどんを食べていたので、二食目に釜玉(大)は無理だった。食べた後苦しくて(笑)、そのままファミリーマートでコーヒーを買ってホテルに戻りました。

観光はしない。ただ食べるだけの旅(笑)。

時間は13時ごろ。腹がこなれるまでごろごろしたり、落ち着いたらレポート執筆の続きを書いたり、気がついたら19時ごろになったので、夕飯は前日に行かなかったいつもの店に。店の名前は「おおもり屋」と言います。

一年に1回か2回来るだけで、コロナの時期は4年間ほぼ全部休んでおられたので全く来られず、10年超来ていると言っても僕のことは認識されていらっしゃいません(笑)。僕はもちろん覚えているけど。

このお店に来るようになって正確にどれくらい経つんだろうと思ったので、今日チェックしてみました。ジェットスタージャパンが設立されたのが2011年、2012年より日本国内主要空港への運航を開始しました。そのさらに翌年の2013年12月に成田―高松便の運行を開始したので、僕が高松に初めて来たのはおそらく2014年ごろのことだと思います。ANAはマイル稼ぎのために国内でも北海道とか沖縄など長距離路線にしか乗っていませんでしたので、四国便には乗っていなかったのです。そう考えるとちょうど10年ですね。

おおもり屋さんには初めて高松に来た時に寄りました。それほど高くなく、居酒屋メニューがいろいろそろっていて、高松ならではの骨付鳥のようなメニューもあるのでお気に入りになって。お酒もいろいろそろっています。日本酒はそれほど種類はないけれど、高松の地酒も数種類あるので、いつも瓶ビール>ハイボール>地酒と言う順番でいただいて帰ります。今回はハイボールを端折りました(笑)。

勘定の時に改めてご主人を見たのですが(10年経ったんだな)と思いました。ということはもし僕のことを覚えていくださっていたとしたら、もちろん向こうも10年分劣化したなと思われるんでしょうね。覚えられていなくてよかった(笑)。

劣化前の比較対象を覚えていなければ、今の僕を見ても「シンプルじじい」ですからね(笑)。

相対評価と絶対評価。主観と客観。使い分けられる賢い人と酒が飲みたいですね。でなければずっと一人でいいです。ストレスたまるから(笑)。

今回もまずビールを飲みながら注文を考えます。

このお店は焼酎にも力を入れているようで、ふと見ると目の前には宮崎のそこそこレアな芋焼酎「月の中(つきんなか)」がありました。20代の頃に突然連絡してきた小学生時代の同級生が連れていってくれた焼き鳥屋でいただいてからお気に入りの芋焼酎です。お気に入りとはいえなかなか手に入らないんですが。



あ、その同級生、アムウェイの勧誘でした(笑)。絶対にからめとられない自信があったので(笑)、彼の顔を立てて彼の親分がやっている「ワークショップ」にも顔を出してあげたけど。なんか宗教のようでしたね。みんなでお茶飲んで歓談して、めんどくさいところははぐらかして、「じゃあね」って言って帰ってきて、二度と行きませんでした(笑)。

一昨年に宮崎に行った時に酒屋を巡って探したのですが「ああ、月の中ですかぁ。あの酒蔵さんは東京の方を向いて商売されてらっしゃるから、地元の酒屋さんで扱ってるところは多くないんですよねぇ。」と言われて(日本酒の〇〇酒造とか〇〇酒造とかと同じなのね)と思いました(笑)。

諦めずにスーパーや酒屋を見かける度にチェックしていたら、小さなスーパーの片隅に「月の中」が山ほど売っていたのを見つけて4本くらい買ってきた覚えがあります。いろいろ事情はありそうでしたが美味しかったなぁ。

事情を教えてくれた酒屋さんでも「宮崎でしか買えない焼酎で美味しいのありますか?」と聞いたら何本か候補を出してくださって一本買ってきたんですがそれも香りが良くて美味しかったです。

宮崎・鹿児島の酒屋さんは「ここでしか手に入らない焼酎で、手ごろなのってありますか?」って聞くとすごく親切に候補を出してくださいますよ。迷った時は尋ねてみてください。鹿児島は「コセド酒店」ってお店がお勧めです。

僕の南九州焼酎天国めぐりは年末ですね、待ち遠しい。

あ、また脱線した。失礼。

おおもり屋さんでの一人酒宴の話でしたね。
酒のあてに、レンコンはさみ揚げをまず注文。由緒正しい居酒屋メニューですね。こんな年にもなると、メニューを眺めただけで手作りメニューか出来合いのモノを揚げただけのモノかわかるようになってしまうのでそれらは避けます。例えば居酒屋によくある「ごぼうの唐揚げ」は業務スーパーに大袋で売ってます(笑)。

レンコンのはさみ揚げも冷凍でありそうなのですが、ここのは以前いただいたところおそらく手作りだったので今回も注文しました。違うかな(笑)。でも美味しかったです。レンコンの歯ごたえが非常によろしい。



次は香川の日本酒金陵をいただきながら「穴子しそ巻き天ぷら」をいただいて軽めにお開き。



軽めにしたのには理由がありまして。



これを締めに食いに行きました。朝も食ったのに夜もカレーうどん、どんだけ好きなんだ(笑)。朝いただいたのももちろん非常に美味しいのですが、ここのは高松で一番おいしいカレーうどんだと思います。

「饂飩屋 五右衛門」というお店で、ここは近くにある「鶴丸」同様、夜しか営業していません。マツコ・デラックスさんも番組で食べて絶賛したとか。デブは確実に好きだわ、この味(笑)。

カレーうどんが名物ではありますが、定番のうどんもちゃんとあります。鶴丸は今は観光客がやたら多いようなのですが、こちらは仕事呑みのあとで締めを食べに来ている地元のサラリーマンの皆さんが多い印象でしたね。

「悲・George」と高松の夜と骨付鳥。

2024-10-03 07:32:27 | 日記
ここ数日は閣僚入りしたことで三原じゅん子さんの代表曲「セクシーナイト」の映像がよく流れていますが、僕はセクシーナイトよりも「悲・George」の方が彼女らしくて好きです。

アン・ルイスさんデザインのふんどしドレスが魅惑的です。この動画、タイトルが「非・George」になってますが、正確には「悲・George」ですね、たしか。

悲しいんです(笑)。


今朝もテレビをつけると同じニュース。

こういうのを見続けていると自分の個人的な鬱憤まで政治や社会の問題だと勘違いしそうなので(笑)、ここはひとつGoogleマップで宇宙までズームアウトしたあと、再度今の自分にズームアップしてみましょう。

予定通り、一昨日の午後片道4040円のジェットスターに乗って高松入りしまして、ゆるゆる飲み歩いております(笑)。4040円とは言ってもマイル積算のためにオプションをマックスまでつけておりますのでおおよそ倍にはなっています。それでもそこそこ安いですね。

フライトは使用機到着遅れのため結局1時間ほど遅れまして、本来なら市内に着いたら17時閉店のうどん店に駆け込んでまず一杯いただこうと思っていたのに残念なことに。ま、全行程4日間あるんでね(笑)。

とりあえずの楽しみは夕飯ですね。チェックインをして仕事のメールを確認したりいろいろを済ませた後、19時ごろに10年強前から通う居酒屋に向かいました。新しい発見を求めてホテルからはいつもと違う路地を通ってみようと歩いていたら、路地裏にこんな定食屋が。



これはそそりますね。ここでテレビ観ながらビールと定食なんて、フレンチのフルコースくらい高級です、僕には(笑)。

ここは涙を呑んでまた次回にすることにして予定通りのお店に向かっていたら、いつも満席なのを横目で見ていた居酒屋にそこそこ空きがあるのを発見。誘惑の多い町ですなぁ。

この機会を逃すとここに入れることはなさそうなので、ここは予定変更してそのお店「おりじん」に入店。



まず瓶ビールです。以前にも触れましたが、基本的に一人で呑むときは瓶ビールです。複数人で呑むときは生ジョッキです。お酌したりされたりが嫌いなもので。が、友人知人のお店では気を遣って生ビールを飲むこともありますね、樽の賞味期限は瓶より短いんで。



いつもの余談ですが、以前友人の家で呑んだ時に、友人の家の近所にビールサーバーを無料でレンタルしてくれる酒屋があって、そこで5リットルか10リットルだかの樽を一本届けてもらって5人くらいで呑みまくったことがあるんですが、めっちゃんこ美味かったんです。田舎の畑の真ん中の一軒家だったんで、絵にかいたようなどんちゃん騒ぎで(笑)。

無料のサーバーレンタルってどこでもやってるものなんでしょうか。やってるなら、3リットルくらいの樽なら一人でも飲めるなぁと思います。

僕はビール好きなんで、一晩で5リットルなら飲めるんです。最後の方はほとんど味を感じてないですけど(笑)。

で、本題に戻りますね。居酒屋「おりじん」は鳥のお店ですので、まず「鶏ささみのたたき(ゴマダレ)」を注文。



そして、そのあと僕の大好きなせせり炙り焼きも注文。せせり、好きなんですよね。



表現能力に乏しいので申し訳ないのですが、間違いない美味さです。当たり前のように美味い。

言い方がぞんざいで申し訳ないのですが、焼き立てを食べている限りは食えないほどまずい焼き鳥ってないじゃないですか、このせせりの炙り焼きはその上に一味違う美味さがあったんですよね。独特の香ばしさが加わっているというか。

それだけでは足りないので、もう一品。高松と言えばもう全国で知られるようになった「骨付鳥」ですね。一鶴と言うお店が超有名ですが、ここ「おりじん」含む市内のいろんなお店で出しています。

ただ、この日は手を汚してかぶりつく気にはなれないなぁと思っていたところ、骨付鳥と同じだけど骨がない一口サイズに切ったものがあったのでそれを。ジューシーかつ香ばしくて美味い。因みに骨付鳥というメニュー名ではありませんでしたが、オススメ料理になっていたので行ったらわかると思います。



この日はこんな感じで夕飯を終えました。会計4130円。

そのあとは地元スーパーをパトロール。琴電片原町改札前のマルヨシセンターと、その近くにある(おそらくイオン傘下とみられる)スーパーマルナカ、二軒を覗きに行きました。

ほぼ自分用ですが(笑)、持って帰る日本酒やさぬきうどんの生うどんをこの二店舗でいつも購入します。マルヨシセンターはいつも高知の酔鯨を置いているので、香川のお酒と合わせてそれも買って帰りますね。

うどんに関しては地元の製麺所のものが数種類あって選ぶのが楽しかったんですが、今回は少ない。なんでだろう。今日明日でちょっと離れた他のスーパーもチェックして、買って帰るものを調達しようと思います。有名なうどん店でお土産用を購入すると、観光客価格で高めなんですよね(苦笑)。

そのあと、しばらく顔を出していなかったうらぶれたスナックへ(笑)。友達ではないけど顔見知りの常連客がいたので軽く世間話。ハイボールのいいお供になり、高松初日はいい夜になりました(笑)。