IT営業をやっている人が考えてること

●日本の株が中心の投資。ルール決めずにテキトーにやって、テキトーに儲けるスタイル。

円安で株高

2024-07-02 22:36:05 | 日経平均

10年前ぐらいにハワイに行った。

今でも覚えているんだが、うちの奥さんが気に入ったコーチのバッグが500ドルぐらいだった。確かその時、1ドル80円ぐらいだったはず。日本円にすると4万円である。日本で買ったら10万近くするといいながらご機嫌で買ってた記憶がある。今度ハワイに行くんだが今はモノの値段がそもそも上がってる。なんとなく1.5倍くらい?だとしたら750ドルである。そして今は1ドル160円なので、日本円で12万円。すごい差である。今度のハワイ旅行は円安とともに、日本の経済力の弱さを実感することになる気がする。

数日前についに1ドル160円を超えてしまった。今の円安は、日本国内のコストプッシュインフレの大きな要因となり、実質賃金が上がってない事から日本国内では歓迎されてない。ただ今日の日経平均は、最高値をつけた後に割った4万円を回復した。

株式市場は、インフレを歓迎してるという事なんだろうと思ってる。

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日経平均はまた戻ってきた

2023-11-06 21:18:58 | 日経平均

本日の終値は32,708円。

週末の終値から758円高。先週前半ぐらいは30,500円ぐらいのレンジだったから、一気に2,000円ぐらい上げた事になる。日銀がYCCの修正、長期金利を1%ぐらいまで容認するということに株価が反応した。しかしこれは、本来はよく分からない。普通、金利あげる局面だとお金は債券に流れるはずで、株価は下がるのが一般論。

それが、利上げに近づくほど株価も上がるのが今のマーケット。シンプルに考えると、マーケットは今の日本の低金利を評価してないって事なんだろうか。これ以上の緩和によるインフレはさすがに経済に悪影響を与えるという評価なんだろうか。

という事で最近はちょっと外貨預金に手をだすかどうか迷い中。ドル建で利率はなんと5%。技術や産業の革新も進まず、政府もアホで少子高齢化でますます貧乏になっていく日本、貧富の差は広がるがなんだかんだ成長するアメリカ、構造的な為替の強さはしばらく変わらないんじゃないかなとも思ってる。少し考えてみることにする。

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ウクライナ情勢と株価

2022-03-02 22:31:38 | 日経平均

プーチンさんの気が狂ったのか、まじ大変なことになった。

 

ロシアのウクライナ侵攻によりマーケットは大荒れ。

時系列と日経平均の整理。( )内は前日比。終値ベース。

2/18(金) 27,122円 

2/21(月) 26,910円(▲212円) ロシア軍 ドンバスへ派遣  

2/22(火) 26,449円(▲461円) アメリカ・バイデン大統領 ロシアのウクライナ侵攻の始まりと述べる

2/23(水) *祝日のため休場 ウクライナ 非常事態宣言 

2/24(木) 25,970円(▲479円) ロシア・プーチンが軍事作戦開始を発表 

 

2/24にプーチンさんが本格的に侵攻を宣言し、戦争状態になった。

その後の動きとしては以下の通り。時系列は割愛。

2/25(金) 26,476円(+506円)

2/28(月) 26,526円(+50円)

3/1(火) 26,844円(+318円)

3/2(水) 26,393円(▲451円)

 

戦争が始まる前を2/18の27,122円とすると、本日の終値ベースの26,393円を比較すると▲793円。

これをどう捉えるか。21世紀になってからは前代未聞の戦争の割には、影響は限定的ではないか。というのが個人的な感想。

 

●そもそもがロシアとウクライナの摩擦をある程度織り込み済みだったということ。かつ2国間で和平交渉も1回目はモノ別れに終わったとは言え、一応テーブルにはついている。要するに悪材料は出尽くしているということではないか。

●アメリカとNATOは、現時点では参戦しない。本質的には2国間の争いに過ぎないということ。それも経済規模も小さくはないけど、特別大きくはない2国間であること。

●日本経済に与える影響は限定的ではないか。日本のロシアへのエネルギー依存はざっくり言ってしまうと10%である。かなりざくっとした見方だが、この10%の割合をどう見るかということだと思う。多少の調達コスト増はあるが、結局のところ何とかなるのではないか。別の視点で、もちろんロシア企業と取引している企業もあるはず。その取引が全部止まったとしても、アメリカや中国と比べたら影響は限定的ではないかと思う。と、マーケットは判断したんじゃないかなと思う。

 

と、いうことでそろそろ買いに向かってもいいのではないかと感じている。

しかしチキン投資家の私は(笑)、余剰資金が寝たままになっている。。。

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日経平均まとめ11/1週

2021-11-06 12:05:34 | 日経平均

11/1-5 1週間の日経平均の動き。

始値 29,330 11/1 Mon

高値 29,880 11/4 Thu

安値    29,267 11/1 Mon

終値    29,611 10/5 Fri

今週は281円高で終わった。

今週は衆院選で自民・与党が大勝(大勝といっていいと思う)したことで、先週末から500円近く上がってスタート。

それは、その時の投稿でも書いたけど、様子見していた外国人や短期が戻ってきたに過ぎず、上値が重く突き抜ける感はない。安倍さんが再度、総理大臣に就任決まってアベノミクス期待の時のような感じはない。

最近のコロナ禍で遊びや食事に行けず、お金の使い道がない人が投資を始めているそう。そういった人が逆張りで底支えしつつ、ちょっと利益出したらすぐに売ってしまうというのも上値が重い原因か。また9月末の中間や四半期の決算発表によって明暗が分かれる銘柄もあった。

来週はアメリカで量的緩和縮小の影響がアメリカのマーケットにどう影響与えて、それが東京にどう波及するかというところ次第か。

 

 

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衆院選 自民が勝って株価高騰

2021-11-02 20:05:43 | 日経平均

衆議院選挙は自民が261議席、公明と合わせた与党でも293議席と改選前より10ちょっと減らしたけど、改選前が大勝し過ぎともいえ今回も自民、与党の圧勝と言っていいだろう。

で、明けた月曜日の東京マーケットは700円高。

後講釈になるが、よくよく考えるとこの流れは十分予想された。

まず自民が負けるなんて考えられない。なぜなら立民がイケてないから。

どうイケてないかというと、まず枝野さんの言ってる事に現実味なさすぎ。また選挙協力を共産党としてしまったこと。これは最大の悪手。なんか立民まで、共産党の匂いを感じる。自分は何とも思わないが、共産党と手を組んだというだけで毛嫌いで票は離れるし、浮動票も取り込めない。確か前回の選挙は安倍さん嫌いの浮動票をそれなりに取り込んで、100議席超を確保できたと思う。今回はそれが無かった。

甘利さんや石原さんに勝ったりと都市部ではそれなりの成果は上げたけど、小沢さんが負けた岩手とか、維新王国の大阪で辻元さん負けたりと大苦戦だったと思う。

で、やっぱり自民が勝つってのは自分の感覚からしてみたらある程度は規定路線であり、そうなったら外国の機関投資家、特に短期は戻ってくるのは予想できたこと。特に海外投資家は日本人が思ってるほど日本の政局は分からないらしいから、選挙前は様子見している事が多いと何かで読んだ事がある。

という事で、選挙前にそれなりに仕込んでおけばよかったというのが今回の大反省である。

コメント (2)
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