IT営業をやっている人が考えてること

●日本の株が中心の投資。ルール決めずにテキトーにやって、テキトーに儲けるスタイル。

最近のIT営業の動向など

2019-03-17 21:25:04 | IT営業(BtoB)

最近のIT営業、思う所をさくっとまとめてみる。

1.とにかく仕事はある。で人不足。SE、PMの人不足感がハンパない。待ってもらうか、ごめんなさいするしかない。

2.なんでIT投資が活況か。まず、働き方改革がある。働き方改革で情報システム投資に勢いがついている。

3.なんだかんだで好業績。業績が悪けりゃ、けっこう真っ先に見直されるのがIT予算というもの。そういうブレーキが掛からない。

ちょっと前はそういう話がよくあった。予算もとって、RFPも出して、選定して、いざプロジェクトスタート、という時にプロジェクトストップ。理由を聞くと、会社の業績の都合上、ストップせざるを得ないという事が。

いまはそういう話、聞かない。

ちょっと思ったとこまとめてみた。 

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不成約報告は宝の山

2017-12-13 01:28:37 | IT営業(BtoB)
以前に何かの「仕事のやり方」に関する自己啓発の本の中で、

「不成約報告は宝の山」 というのを読んだことがある。

つまり提案はしたけれども、残念ながら成約に至らなかった場合はしっかりと反省をする、そのためにお客様に何が悪かったか聞きにいきアウトプットする。それを積み重ねることで自分の中で、次に向かうためのノウハウになるということ。

自分はこれまで、残念ながら不成約だったお客様にはあまり目を向けてなかった。ご縁がなかったと思い、次に目を向ける。忙しいというのもある。

しかし、先日は上層部からの指示で珍しく不成約だったお客様へ、何が悪かったか聞きにいった。

最初は面倒だったが、そこで色々と気づきを得た。

①提案時と比べ、お客様が胸襟を開いてくれる。(つまりぶっちゃけトークをしてくれる)
 →提案時点では、顧客側は自社に不利にならないように情報をクローズド。でもいったん決まったら割とちゃんと話してくれる。
 →とは言っても、営業時点でまじめにちゃんとした提案をして誠意をもって接していることが必要。そういう接し方をしていれば、お客様も義理があると感じてくれる。
②①により、そのお客様の考え方や、重要視するポイントが理解できる。
③これも①により、自社製品、自分の提案の良し悪しが良く分かる。
④お客様とのリレーションが強固になる感覚がある。
 →お客様に対して、今回は残念ながら不成約だったがきちんと話を聞きにきてくれたという事は、また次も仕事したいと思ってくれている意思表示になると感じた。

今回は強制だったが、今後も不成約報告はちゃんとしようと思う。(不成約にならないのが一番だが 笑)
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IT営業で大事な事

2017-10-06 00:14:34 | IT営業(BtoB)
最近の営業現場で思うこと。
ITのプロダクトやソリューション、何でもいいけど提案の場があるとする。提案だから、内容、金額、スケジュール、前提条件などを提案する。

この時に大事なのは、相手がうちの提案をどう捉えているか、特に競合との比較結果をどれだけ正確に掴み取れるかだ。

まず大事なのは金額差。ただ単純に金額といってもイニシャルとランニングがある。それをどういう比較の仕方をしているか、費用要素としてどこまで見ているか。という観点での把握も必要。

金額以外の内容では何を見ているか、製品の性能なのか、スケジュールなのか。特にアプリケーションやソフトウエアだと機能充足度や使い勝手という複雑な要素の比較になっている場合がある。

こういう中で、客は何に重きを置いているか、そして自分が提案したモノの評価はどうなのか。商談の接点を増やせばいいのではない。一回の商談で出来る限り、ポイントを抑えた情報を持って帰って来れるか。そこが勝負の分かれ目と感じる。


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マーケティングセンス≠営業センス

2017-09-24 00:29:22 | IT営業(BtoB)

社内的にはマーケティングが出来る人がいい営業だという風潮がある。

マーケティングとは、いろんな意味合いで語られるけど、非価格競争力だと思う。

非価格競争力とは、要するに製品に独自性が強かったり、スペックがものすご

かったり、またはプレゼンや広告がうまかったりで価格を凌駕してしまうということ。

厳密にいうと違うかもしれないが、ここではそういう意味で話を進める。

社内では、マーケティングできるひと=非価格競争力を高められる人が

評価を受ける。聞いてると納得できるような話だけど、正直それは弊害。

そういう人が評価を受けるから頭でっかちで、口ばっかりの人が増えてる。

ホントの営業は、ちゃんとお客様のニーズを汲み取り、しっかりと行動の計画を

立て、最後の最後までクロージングできる人だと思う。それをちゃんとやり切れるか

どうかなんだよな。

実際の世の中に出回ってる商品なんて、基本レッドオーシャンなんだから。血の海を

溺れずに泳ぎきれるか。

 

そういうの軽視してる感が会社にはあるように感じるんだよな。今の会社は

ここ数年、効率化などなどで営業利益は増えている。しかし、トップライン(売上)は

頭打ちになってる。そんなとこに原因あるんじゃないかな。

 

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要件定義後の再見積のこと

2017-09-08 02:40:16 | IT営業(BtoB)

自分のIT系の記事の中でけっこう読まれてる記事がこれ。

要件定義後の再見積 1

要件定義後の再見積 2

けっこう、みんなこの交渉で苦労してるんだろうなと。

もっと突っ込んで考えたいテーマ。

 

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