801的暴走妄想日記

やおい=ボーイズラブにどっぷり浸かった貴腐人・小泉タマラの妄想記録(笑)腐女子脳内にて発酵された事柄です。ご了解下さい。

お正月

2006年01月01日 | ボーイズラブ話
コミケが終わるとすぐお正月でした。

31日は取りあえず生活必需品(トイペとかティッシュとかコーヒーとか醤油とか~昨年は醤油が切れててコンビニで購入した。余り好きではない某メーカーの醤油を買う羽目になってしまった。嗜好が煩いものは買い置きしとくべし!)の買いだしで終わりとなりました。

で、お正月だというのに冷蔵庫にある在庫品で食いつないでます。
三日間のうち一度くらいは寿司を取ることもありますが。
毎年こんな正月です。
もちろんおせちもおとそも雑煮もありません。
それどころか大掃除もしていなかったりいたします。
どこかで何とかしなければとは思いますが、毎年こうなのでだんだん『これではイケナイ』感が薄れています。

さて、それでもお題はお正月。
『ひめはじめ』と言う言葉もございます。

「先輩はもう帰郷しちゃっただろうな」
積雪のため帰郷を諦めた後輩くんは一人コンビニおでんをつついていた。
大学がある場所は中途半端に学園都市なので、年末年始にお参りに行くようなところは遠い。
後輩くんは一人で勉強という名の寝正月を決め込んでいた。
「おい、来てやったぞ!!」
アパートのドアがドカンと開けられ、今まで思い描いていた先輩が現れた。
何やら大きな風呂敷包みを持っている。
「先輩、どうしたの?」
「今年はお前のそばにいてやるって言ったじゃないか」
「でも、実家に帰るって、、、ボクはコミケに行くから残ったのに、、、」
「オレの実家、地方で料亭やってんだよ。だから年末は忙しくて手伝わされた」
「わざわざお正月に戻ってきたの?」
「正月は休み。板前たちも帰郷するし、お袋とオヤジは温泉三昧だ」
「ふ~ん」
「なんだ、もっと嬉しそうな顔しろよ。ほら、おみやげ」
「なに?、、、うわ、すごーい!!重箱!!」
「特製おせち。年末にお得意さんに配るんだ。一つ多めに造らせた」
「すごーいすごーい!伊勢エビの入ったおせちなんてオレ、初めてだ」
「三段目にはタイもあるぞ」
「先輩、先輩ってお坊ちゃまだったんですね」
「家業だってーの。金持ちなのはお得意様だよ」
「でもすごーい!!」
「まだ、除夜の鐘には時間があるかな、、、お重よりもオレにはお前の方がずっと御馳走だよ」
「先輩、、、、」
この二人の正月は違う意味で<寝>正月だったことは言うまでもないでしょう。


コミケで耳にしましたが、腐女子を長年やっているのは貴腐人というそうです。
長年やっているのでコメントを書替えました。
今年もよろしくお願いいたします。