今年も忙しさにかまけてお雛さまを出さず終いでした。
実家には団地雛と呼ばれているミニ木目込みセットがありますが、手許にあるのは私のは衝動買いした土人形のお雛さまです。
今年も日の目を見ずにいてしまうかわいそうなお雛さま。
ええ、きっと私も一生 嫁になんか行かず妄想の世界を彷徨っています。
さて、皆様も軽い妄想の世界へ~
「ひな祭りってなんで休みにならないんだろ」
家に帰る道すがら、修は不快そうに親友の明に呟いた。
「休みになればいいのにな」
明もため息をついた。
「なんで女っていうのはイベントが好きなんだろ」
二人は明日にせまったひな祭りが憂鬱なのだ。
「先生もみんな平等にとかいってないでひな壇にすればいいんだよ」
明の言葉に修も賛同する。
「そうすれば、俺達 左大臣と右大臣で済んだのにな」
「朋紀と一緒に五人囃子でもできたのに」
「馬鹿な女の親が全員をお姫様になんて言い出すから」
「そういう親のいる女に限って不細工なくせに我儘なんだよな」
「オレ、ぜってー女子と並ぶのイヤだからな。特に桃子と・・・」
「オレも」
翌日の幼稚園でのひな祭りイベントではたくさんのお内裏さまとお雛さまが手を繋いで舞台に作られた雛壇に腰掛けました。親達はせっせとビデオカメラを回しています。
「あら、明君と修君。お内裏さま同士で座ったら変よ」
先生の止める声も聞かず、なかよく二人は手を繋いで座りました。
最後にあぶれたお雛さまが二人恨めしそうにお内裏さまを見ながら並びました。
ショタの世界ですみませ~ん
実家には団地雛と呼ばれているミニ木目込みセットがありますが、手許にあるのは私のは衝動買いした土人形のお雛さまです。
今年も日の目を見ずにいてしまうかわいそうなお雛さま。
ええ、きっと私も一生 嫁になんか行かず妄想の世界を彷徨っています。
さて、皆様も軽い妄想の世界へ~
「ひな祭りってなんで休みにならないんだろ」
家に帰る道すがら、修は不快そうに親友の明に呟いた。
「休みになればいいのにな」
明もため息をついた。
「なんで女っていうのはイベントが好きなんだろ」
二人は明日にせまったひな祭りが憂鬱なのだ。
「先生もみんな平等にとかいってないでひな壇にすればいいんだよ」
明の言葉に修も賛同する。
「そうすれば、俺達 左大臣と右大臣で済んだのにな」
「朋紀と一緒に五人囃子でもできたのに」
「馬鹿な女の親が全員をお姫様になんて言い出すから」
「そういう親のいる女に限って不細工なくせに我儘なんだよな」
「オレ、ぜってー女子と並ぶのイヤだからな。特に桃子と・・・」
「オレも」
翌日の幼稚園でのひな祭りイベントではたくさんのお内裏さまとお雛さまが手を繋いで舞台に作られた雛壇に腰掛けました。親達はせっせとビデオカメラを回しています。
「あら、明君と修君。お内裏さま同士で座ったら変よ」
先生の止める声も聞かず、なかよく二人は手を繋いで座りました。
最後にあぶれたお雛さまが二人恨めしそうにお内裏さまを見ながら並びました。
ショタの世界ですみませ~ん