801的暴走妄想日記

やおい=ボーイズラブにどっぷり浸かった貴腐人・小泉タマラの妄想記録(笑)腐女子脳内にて発酵された事柄です。ご了解下さい。

陰陽師グッズ!持っているかも?!

2012年05月04日 | ボーイズラブ話
ちょっと前に流行った陰陽師~
世の中には便乗商法というのは幾らでもありますが、
ここまでこじれるとね。
もしかしてその頃土産に貰った人は多かったかも!


 「神への冒涜」か「営業権」か 京都の陰陽師グッズで“バトル”

【関西の議論】

 平安時代の陰陽師(おんみょうじ)、安倍晴明グッズ販売をめぐり、晴明を祭る晴明神社(京都市上京区)と、隣接する土産物店が激しく対立している。神社側が「晴明公を冒涜(ぼうとく)している」として土産物店で販売された商品の持ち込みを禁止する看板を設置したのに対し、店側は「営業権の侵害だ」と主張。一時は店側が裁判所に妨害排除の仮処分申請をする騒動にも発展した。泥沼の争いの行方は-。(奥田翔子)

 ■「グッズは神を冒涜」

 「田島織物株式会社の『陰陽師グッズ』『開運グッズ』等を持ってのご参拝はご遠慮ください」

 昨年11月、晴明神社の境内に突如、こんな看板が出現した。

 安倍晴明公を著しく冒涜しているとして、神社に隣接する土産物店「田島織物」で販売されているグッズを境内に持ち込まないよう参拝者に呼びかけたものだった。

 神社側は、参拝者の中には、おはらいなどをしていないグッズに晴明公の御利益があると信じて購入している人もいるとし、販売自体が不適切だと主張。同8月、店側に販売自粛を申し入れたが、「改善の様子がないどころか、事態は深刻なものとなっている」として異例の看板設置に踏み切った。

 ■「営業権の侵害」

安倍晴明グッズ製造中止 土産店が仮処…
「神を冒涜」清明神社と土産店が対立
 田島織物は昭和13年創業。西陣織のネクタイの製造販売を行っていたが、平成14年から晴明神社に関係する土産物の製造販売をスタートさせた。

 神社の社紋「五(ご)芒(ぼう)星(せい)」をモチーフにしたブレスレットや開運ネクタイのほか、安倍晴明をイメージしたオリジナルのマスコットキャラクター「晴明くん」など約2千種類のグッズを次々と考案し、販売に乗り出した。

 映画「陰陽師」の公開(13年)などで火がついた陰陽師ブームに加え、最近のパワースポットブームが追い風となって売り上げは飛躍的に伸び、インターネット販売も好調だったという。

 グッズ持ち込みを禁止する看板を設置した神社側に対し、田島織物の田島恒保社長(70)は「看板設置で売り上げが前年同期に比べて3割減少し、営業権を侵害された」と主張。昨年12月末に妨害排除を求める仮処分を京都地裁に申し立てた。

 田島社長は「冒涜するつもりはなく、グッズ販売も10年前からやっている。(神社は)これまで何も言ってこなかったのに突然、『ダメ』というのは納得がいかなかった」と語る。

 ■和解探るも…

 司法の場に持ち込まれることになった不幸な対立関係。ただ、店側の狙いは白黒つける決着というよりも話し合いだったという。

 「裁判所を通じて、両者の納得がいく形でグッズ販売を続けられるように話し合いがしたかった」と田島社長。仮処分申請後、「晴明」の名前入りグッズ販売の自粛などを含めた和解案を代理人弁護士を通じて神社側に提示したが、神社側は一歩も引かない姿勢をみせたという。

 結局、和解のめどが立たず、仮処分申請から2カ月後の今年2月下旬、店側は申し立てを取り下げた。晴明の名前入りグッズなどの製造の中止も決めた。在庫がなくなり次第、店頭から姿を消すことになった。

 ■歩み寄れないか

 なぜ、ここまで対立が激化したのか。問題点を整理したい。

 信教の自由に詳しい早稲田大の川岸令和(のりかず)教授(憲法)は「グッズが信教の自由に対する侵害になるのかどうかが問題だ」と指摘する。「開運」「御利益あり」などとうたい、宗教性を連想させるグッズで信仰を害された-というのが神社側の主張の根底にあるとみられるからだ。

 川岸教授は「店側には信仰に踏み込まない範囲で営業することが求められる一方、グッズが記念品にとどまる程度で社会的に許容されるものならば、神社側のやり方が行き過ぎていることになる」と語る。

 店側はグッズに安倍晴明の名前などを使用したことについて、販売開始時に神社の宮司が「晴明公の名称やマークは公知公用のものなので使用して構わない」と返答したことを根拠に正当性を主張した。しかし書面には残っておらず、判断は難しい。

 川岸教授は「現代のビジネス手法が古典的な信教の自由にそぐわなくなってきている」と指摘。全国各地で社寺と土産物店が共存共栄しているが、営業許可に関する書面を残していないケースも多いとみられ、今回のケースが影響を与える可能性もあるという。

 ただ、今回の対立については「神社も店もお互いの存在で利益を受けている部分もあるはず。対立するほどのことではなく、信教の自由と営業の自由についてよく話し合い、互いに歩み寄るべきではないか」と提言する。

 ■溝埋まらないまま

 仮処分申請の取り下げから2カ月余りが経過した今も、神社境内にはグッズ持ち込み禁止の看板が立てられたままだ。両者の溝は埋まらず、解決の糸口は見えていない。

 神社側は看板について「現在、誤認される可能性のある商品の撤去作業中と察し、その懸念がなくなり次第、撤収させて頂きたく考えております」とコメントしている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/559996/


共存共栄・・・
日本の神様はわりとおおらかなことが多いのですが
なんとなく、この土産物店がやり過ぎたのでは?と思えるのですが・・・。
敷地がお隣らしいし、
儲けた分 神社に寄付、寄進したりということをしなかったのでは?!と思います。
普通氏子の生業は応援して下さると思うのでここまでこじれたのはよっぽどのような気がいたします。

ああ、しかしこの店の清明くん
もうちょっと可愛く作れないかな~
コミケなら、もっとビジュアル的にも可愛い、手の込んだマスコットが売っていそうだ。
(何処の許可を得ているわけではないでしょうが~)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿