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グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

22.12.24 今夜のサンタは速かったです.もう日本を通過しました.

2022年12月24日 | 時事・歴史
22.12.24 今夜のサンタは速かったです.もう日本を通過しました.まだ午後11時なのに.



失礼しました.戦争のせいなのかな?

22.12.24 毎年恒例のGoogleのサンタトラッカー 日本時間19時半から世界1周を開始

2022年12月24日 | 時事・歴史
以下のURLの毎年恒例のGoogleのサンタトラッカーが,

https://santatracker.google.com/



今夜7時半(日本時間)からトナカイに乗ったサンタの追跡を始めるようです.

日本を通るのは明日の午前中の予定です.

サンタが出発する前の時間から,子供も大人も,いろいろと楽しく遊べるコーナーがあるようすから,楽しめると良いですね.

22.12.11 NHK New Web記事: 「月着陸船」ロケットから分離 世界初“民間”で月目指す

2022年12月11日 | 時事・歴史
22.12.11 NHK New Web記事: 「月着陸船」ロケットから分離 世界初“民間”で月目指す
2022年12月11日 19時33分
NHK 総合午後7時のトップニュースとして,本記事内容が流されましたので,記録しておきます.
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221211/k10013919911000.html


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世界初の民間による月面着陸を目指す東京のベンチャー企業が開発した月着陸船を搭載したアメリカのロケットが日本時間の11日夕方打ち上げられました。月着陸船は47分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。

民間による月面着陸を目指しているのは、東京のベンチャー企業「ispace」(アイ・スペース)です。

自社で開発した無人の月着陸船をアメリカの民間企業「スペースX」のロケットに搭載し、日本時間の11日午後4時38分にフロリダ州の発射場から打ち上げられました。

月着陸船は47分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。

計画では地球から38万キロ離れた月に向かって航行し、来年4月末に月への着陸に挑む予定で、成功すれば、世界で初めて民間だけで月面着陸を成し遂げることになります。

月着陸船には、JAXA=宇宙航空研究開発機構などが開発した小型ロボットなどが搭載され、月面探査をはじめ、さまざまな技術の実証が行われる予定です。

月は近年、水の存在を示す研究論文が相次いで発表されるなど、人類が宇宙での活動領域を広げる上で拠点となる場所に位置づけられ、アメリカが進める国際的月探査プロジェクト「アルテミス計画」など国家間の競争が激化しています。

これに伴って、民間企業の間でも地球周辺にとどまっていた宇宙の商業利用を拡大しようとする動きが見られ、今回の打ち上げが、月を舞台にした新たなビジネスの布石となるか注目されます。

関係者など約60人が配信映像を見守る
東京 日本橋の会場には、月着陸船を開発した「ispace」の関係者などおよそ60人が集まり、配信される映像で、打ち上げを見守りました。

そして、午後4時38分、月着陸船を搭載したロケットが打ち上がると拍手したり肩を組み合ったりして喜んでいました。

さらに、その47分後、月着陸船がロケットから切り離された映像が流れると、会場からは大きな歓声があがり、ガッツポーズしたり、拍手したりする姿も見られました。
開発した企業の代表「美しい打ち上げ」
月着陸船を開発した「ispace」代表、袴田武史CEOは、アメリカ・フロリダ州からオンラインで会見し、「スペースXのロケット打ち上げを間近で見ることができ、非常に美しかった。月面着陸までの間、1つ1つ学びながら次のミッションなどに反映させていきたい」と話していました。

月着陸船の構造 開発したベンチャー企業「ispace」とは

【月着陸船の構造】
今回打ち上げられた月着陸船は、底面と上面が八角形の「八角柱」に近い形をしていて、着陸時に衝撃を緩和する機能が付いた細い支柱4脚で支えます。高さはおよそ2.3メートル、幅はおよそ2.6メートルで、重さは燃料を入れない状態で340キロほど。推進装置が底面を中心に装着されていて、方向転換や姿勢制御のほか、着陸の時などにも使用されます。側面には、太陽光パネルが貼り付けられているほか、放射線のダメージを防ぐとともに氷点下170度から110度まで耐えられる設計です。上面には通信機器やカメラが設置されていますが、積み荷は最大30キロまで搭載可能です。

【搭載されている荷物は7つ】
月着陸船には、JAXAなどが開発した月面で走行し、画像データを取る変形可能な小型ロボットのほか、発火のリスクが低く、低温や高温の環境でも動く電池など7つの荷物が搭載されています。

【「ispace」とは】
月着陸船を開発したのは、東京に本社を置くベンチャー企業「ispace」で2010年9月に設立しました。アメリカのIT企業、グーグルなどが開いた民間で競う「月面探査レース」にチーム「HAKUTO」として出場し、月面探査車を開発。最終選考まで残りました。その後、無人の月面探査車とともに月に送り込むための着陸船の開発計画を引き継ぎ、今回の打ち上げを成功させ、月面への到達を足がかりに宇宙の商業利用を拡大し、ビジネスにつなげたいねらいです。

【スピード感重視の開発体制】
月面着陸を成功させるうえで、着陸船の向きや姿勢を自動で制御できるシステムはなくてはならない技術の1つです。ところが、JAXAをはじめ日本はこれまで探査機を月面に降り立たせた実績がなく、すべてを純国産で開発するには多くの時間と費用がかかることが予想されます。代表の袴田武史CEOは、かつて出場した「月面探査レース」などでの経験を踏まえ、「アポロ計画」で実績のあるアメリカの研究機関とともに開発を進めてきました。すでに確立された技術を活用することで、民間ならではのスピードとコストを優先した開発体制を整えながら、今回の打ち上げにこぎ着けました。

【売上総額100億円に】
企業は、今回の月着陸船の打ち上げに加え再来年には月面を走行する探査車を着陸船に搭載して、ロケットで打ち上げる計画です。さらに2025年には、アメリカの研究機関などと共同で月面に荷物を運ぶサービス自体をNASAに提供する予定で、これらの売り上げは合わせて100億円ほどだということで、今回のミッションなどを通じて、技術の実証や事業モデルの確立を図りたい考えです。
打ち上げに使われたロケット「ファルコン9」とは
東京のベンチャー企業が開発した「月着陸船」は、アメリカの民間企業、「スペースX」の商業用ロケット、「ファルコン9」で打ち上げられました。

【ロケット諸元】
「ファルコン9」は全長70メートル、直径3メートル70センチある2段式のロケットです。燃料は、家庭の暖房でも使われる灯油の一種「ケロシン」で、液体酸素とともに燃焼させます。大きな特徴は、「再使用できる」点です。打ち上げ後に切り離した1段目ロケットを着地点に誘導し、垂直に着陸。商業衛星のほか、国際宇宙ステーションへの有人宇宙船や補給船の打ち上げで実績を積み重ねています。

【月探査の打ち上げ実績あり】
このうち、月探査に関係するものとしては、2019年2月にイスラエルの民間団体が開発した月面探査機や、ことし8月に韓国の宇宙機関が開発した月を周回する探査機を打ち上げています。

【過去の失敗は2回】
文部科学省によりますと、「ファルコン9」はことし9月までに175回打ち上げられ、173回が成功しています。過去に失敗したのは2回で、2015年6月、打ち上げから2分後にロケットが爆発したほか、2016年9月には、打ち上げ2日前、エンジンの燃焼試験中に爆発し搭載していた人工衛星が失われたケースです。
ロケット分離から月着陸までの流れ
月着陸船は「ファルコン9」に搭載され、日本時間の11日午後4時38分に、アメリカ・フロリダ州の発射場から打ち上げられました。

【ロケットから分離後の流れ】
打ち上げのおよそ47分後にロケットから切り離され、その後、地上との通信を確立。姿勢が安定しているかや電源が供給されているかなどを確認します。月着陸船から送信された電波はヨーロッパの宇宙機関が運用する地上のアンテナで受信したあと、東京・日本橋にある「ispace」の管制室に送信されます。管制室で運用を担当するのは海外の宇宙機関出身のエンジニアなどで、月着陸船の状況を確認し必要な操作を行います。

【燃料節約のため“遠回り”】
月は、地球のまわりを回る衛星で、およそ38万キロ離れていますが月着陸船は直接月には向かわず、いったん地球からおよそ150万キロのエリアまで遠ざかります。これは燃料を極力節約するためで、この間、安定した飛行ができるかも確認する予定です。そして、打ち上げのおよそ3か月後、今度は太陽の重力を利用しながら月に近づき、打ち上げのおよそ4か月後に月を周回する軌道に入り、月面着陸の準備に入ります。

【着陸方法は】
ここまでミッションが順調に進めば、いよいよ月に着陸します。ガスを噴射して速度を落としながら徐々に月面に接近。月面に対して垂直になるよう姿勢を調整し、最終的には4つの脚で着地の衝撃を緩和させながら降り立つ計画です。着陸を想定しているのは、月の北半球にある「氷の海」と呼ばれる場所の近くで、月面で通信と電力の供給を確かめた後、搭載した機器の技術実証などを行う予定です。
月探査 国や民間の競争が激化
月は近年、水の存在を示す研究論文が相次いで発表されるなど、人類が宇宙での活動領域を広げるうえで拠点となる場所に位置づけられたことで、月探査をめぐる国や民間の競争が激しくなっています。

【欧米日の月探査】
月探査に向けた動きの1つが、アメリカが日本やヨーロッパなどと進める国際プロジェクト「アルテミス計画」です。先月16日に、月を周回する無人の宇宙船を大型ロケットで打ち上げ、計画の第1段階に入りました。2025年には、水が氷の状態で存在すると指摘されている月の南極付近に宇宙飛行士を降り立たせ、燃料として利用できるかを探る予定です。日本ではこのほか、JAXAの無人探査機「OMOTENASHI」が日本初の月面着陸を目指すも成し遂げられず、来年度、「SLIM」という探査機で月を目指します。

【中国とロシア】
また、中国はおととし、月の岩石などを地球に持ち帰ることに成功し、今後はロシアとともに月面などでの研究拠点の建設に向けた取り組みを行うとしています。

【民間も機運高まる】
国家間の競争激化に伴って、民間企業の間でも月をビジネスの舞台とする機運が高まり、2019年にはイスラエルの民間団体が月面着陸に挑みましたが、失敗に終わりました。ほかにもアメリカの複数の企業が月着陸船の打ち上げを計画していて、東京のベンチャー企業「ダイモン」が開発した小型の月面探査ロボットも搭載されることになっているなど、民間の動きも活発化しています。

【月ビジネスの市場規模は】
月面や月周辺での経済活動について、「PwCコンサルティング合同会社」は、2030年ごろから建設やインフラ整備、農業、エネルギー分野などの事業が増えると予測しています。そのうえで、月探査に関連する経済活動の市場規模は2040年までに合わせて1700億ドル、日本円でおよそ23兆円に成長する可能性があるとしています。

【ビジネスの舞台になるか】
一方で、宇宙の商業利用を月にまで拡大するには、技術的にも経済的にもさまざまなハードルを乗り越える必要があります。月の重力は地球のおよそ6分の1ですが、小惑星に比べると大きく、これまで民間の力だけで探査機を月面着陸させた例はありません。月探査は事業としての不確実性が大きく、月で新たなビジネスを展開するには、国も民間も商業利用についてのビジョンを明確化するとともに、開発コストをどう確保するかが課題となります。

22.12.8 NHK News WEB:多摩都市モノレール延伸 2030年代半ばの開業目指す 東京都>原野商法からの脱皮を急げ

2022年12月08日 | 時事・歴史
2022.12.08 NHK News WEBの下記URLにおいて,「多摩都市モノレール延伸 2030年代半ばの開業目指す 東京都」と題する記事を掲載しました.
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013917241000.html
2022年12月8日 17時08分
(当ブログへ初めてお越しの方へ:以下をクリックされれば,記事目次をご覧頂くことができます)
https://blog.goo.ne.jp/qzss/arcv


以下,記事本文です.
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多摩都市モノレールの東大和市から瑞穂町までの延伸について、都は2030年代半ばの開業を目指すことを明らかにしました。

これは、8日に行われた都議会の一般質問で小池知事が明らかにしました。

多摩都市モノレールの延伸をめぐっては、現在、北側の終点になっている東大和市の上北台駅から瑞穂町までの、およそ7キロの区間を延伸する計画の素案がまとまっています。

都内の区や市の中で、唯一鉄道の駅がなかった武蔵村山市に、少なくとも4つの駅ができることなどから、地元では早期の開業を求める声があがっていました。

都によりますと、環境アセスメントの手続きに入ったことから、開業時期が見えてきたということで、早ければ着工は3年後、工事が終わるのは13年後の2035年になる見通しだということです。
小池知事は「都内で唯一鉄道駅のない市において、利便性が飛躍的に向上するとともに、多摩地域の活力や魅力をさらに高めることができる。引き続き、多摩地域における公共交通ネットワークの充実を図っていく」と述べました。
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以上が記事本文ですが,延伸モノレールの開業は2035年という目処を初めて明らかにしました.
30年近く宣伝だけで放置されてきたモノレール延伸計画について,原野商法ではないことを示す意味からも,
少しでも前倒し・前倒しでの推進姿勢を都と武蔵村山市は強く示すべきでしょう.


22.11.15 GPSWorld誌最新記事:BeiDou 3 番目のグローバルな海上衛星ナビ プロバイダー

2022年11月16日 | 時事・歴史
22.11.15 以下のURLのGPSWorld誌の最新記事として「 BeiDou が 3 番目のグローバルな海上衛星ナビ プロバイダーになる」が掲載されたので,Google和訳を記録しておきます.
https://www.gpsworld.com/beidou-becomes-third-global-maritime-satnav-provider/?utm_source=Navigate%21+Weekly+GNSS+News&utm_medium=Newsletter&utm_campaign=NCMCD221109002&oly_enc_id=5891J3416578F4Z


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2022 年 11 月 15 日 - トレイシー・コッツェンズ
写真:ユーリ・グルジェツキー/iStock/ゲッティイメージズプラス/ゲッティイメージズ

中国の BeiDou は、国際海事機関 (IMO)から証明書を与えられた後、船舶の追跡システムを提供するために採用されたと、北京に拠点を置く国営ニュース チャンネルCGTN が報じています。

11 月 2 日から 11 日にロンドンで開催された会議で、IMO 海上安全委員会は、世界的な海上遭難および安全システム ( GMDSS )で使用する BeiDou メッセージ サービス システム (BDMSS) を承認する決議を採択しました。

GMDSS は、IMO 海上人命安全条約 (SOLAS) の下で、特定のサイズの船舶向けに国際的に認められた遭難および無線通信安全システムです。自動化されたシップ・ツー・ショアおよびシップ・ツー・シップ・システムは、ナビゲーション衛星とデジタル選択呼出技術を備えた地上無線システムを使用しています。

会議の概要は次のように述べています。

中国運輸通信情報集団有限公司 (CTTIC) による、GMDSS で使用する BeiDou メッセージ サービス システム (BDMSS) を承認するための申請の審査と評価に続いて、MSC は、海事承認声明に関する MSC 決議を採択しました。 CTTIC が BDMSS を通じて提供するモバイル衛星サービス。

BDMSS は、GMDSS (決議 A.1001(25)) における移動衛星通信システムの提供に関する基準の既存の要件を考慮して評価されました。

この認識は現在、東経 75° ~ 135°、緯度 10°N ~ 55°N 内のカバレッジ エリアに限定されています。

BeiDou は、GPS と Galileo を使用して追跡サービスを提供する Inmarsat と Iridium に続いて、GMDSS で承認された 3 番目のシステムです。
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以上Google翻訳です.

22.11.5 NHK News Web:中国版GPS「北斗」半数以上の国が利用” 中国政府が主張

2022年11月05日 | 時事・歴史
2022.11.5付けの以下のURLのNHK News Web記事によりますと「中国版GPS「北斗」半数以上の国が利用”」と中国政府が主張しているとのことです.
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221105/k10013881591000.html

1週間後には同Web記事は消えてしまいますので,スクリプトと画像を記録しておきます.
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“中国版GPS「北斗」半数以上の国が利用” 中国政府が主張
2022年11月5日 5時05分

中国政府は「中国版GPS」とも呼ばれる位置情報システム「北斗」について「すでに世界の半数以上の国が、製品や技術を利用している」と主張し、システムの普及に一層力を入れる姿勢を示しました。

「北斗」は、中国が、アメリカのGPSに対抗して独自に開発を進めてきた位置情報システムで、おととし、世界での正式な運用が始まりました。

中国政府で「北斗」を管轄する部門の冉承其報道官は、4日の記者会見で白書を発表し「すでに世界の半数以上の国が、製品や技術を利用している」と主張しました。

具体的には、中東のレバノンやアフリカのブルキナファソで、測量に活用されているほか、ロシアやASEAN=東南アジア諸国連合などでも協力を進めているとして、システムの普及に一層力を入れる姿勢を示しました。

「北斗」が提供する位置情報の誤差は、5メートル程度で、一部の地域では、2メートルから3メートルという高い技術を実現したとしています。

一方、「北斗」の開発については、ミサイルの誘導など軍事面への応用と一体で進められてきたとされますが、今回の白書では、いっさい触れておらず、アメリカなどの警戒を避けたい思惑もあるとみられます。

22.11.02 レッツノートCF-B10のメモリ16GBへの増設でのピンセットノウハウ

2022年11月02日 | 時事・歴史
22.11.02 8GBメモリ!では、Win10化したレッツノートCF-B10がしばしばメモリ・リソース不足と表示されるようになってきました。
CF-B10のメモリ増設の記事は意外に少ないので、以下のURLの記事と図面を参考にさせていただき、特にメモリ16GBへの増設で重要なピンセットノウハウを記録させていただきました。
https://www.ipentec.com/document/hardware-panasonic-lets-note-cf-b10-memory-replace

CF-B10のメモリ増設・交換のために開く底面のメモリ増設用の蓋はネジ1本で簡単に開きますが、メモリ交換にはギリギリのサイズの穴の寸法になっていることに気付きます。



ネット上やYoutubeでは悪戦苦闘してのメモリ交換をしている例がわずかにあります。また小手先作業をあきらめてケース底面の全ビスを外して、全解体しての交換している例まであります。
CF-B10は底面ビスが多く、またビスの長さがイロイロなので、苦労が多く、お薦めできません。

そして上記の引用URL記事からメモリ16GBへの増設でのピンセットノウハウを読みましたが、特に厳しいオンボードメモリ分の取り出し・はめ込みの具体的なピンセット手法は当方には読みきれませんでした。


要はメモリモジュールの端子側の下部の左右に穴が開いていますので、その2つの穴を同時に引き上げたり、押さえ込んだりが、なかなか難しいのです。一方に集中すると、もう一方がおろそかになり、うまくゆかないわけです。ここで無理をしすぎるとピンセットで金属部分を傷つけてしまってメモリを不良にしていまいます。かといってプラスチックのピンセットでは柔らかくで力が入りません。

当方がお薦めするのは、以下の100円以下の「アネックス(ANEX) ピンセット ステンレス製 直 ギザタイプ 115mm No.120」です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B002SSSQVW/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1


これは普通のピンセットより短い11cm長と小型で、かつ柔らかく、自由にピンセット角度を変更できます。

要は以下のようにメモリモジュールの端子側の下部の左右に穴が開いていますので、


このメモリの両穴に同時にピンセットの先端を差し込めるようにピンセット角度を広げておける点がミソです。ピンセットが柔らかいので、自由に角度調整できます。

古いオンボード分のメモリの取り出しのときには、シールをめくった後に両側のラッチを外側に外しておき、メモリ両穴にピンセットを同時に差し込んで、ピンセット全体を丁寧に倒してゆくと、10年間で固まってしまったオンボードメモリが斜めに持ち上がります。持ち上がったメモリを左右に揺さぶればメモリソケット部から抜くことができます。

ここはピンセットの硬さが効きます。プラスティック製ピンセットでは難しいです。外れたら油断せずに古いオンボードメモリを外部に取り出します。穴の奥の方にこぼしてしまうと、戻すのに少し苦労します。一発で取り出したいところです。ここでもピンセットの硬さが効きます。


次は新メモリーモジュールをオンボードメモリスロットに差し込むステップです。差し込み口に挿してからモジュールを傾けることができれば簡単にできますが、底版のメモリー取付穴が狭くて、この順ではできません。傾けながら同時に差し込みをするという芸当が必要です。このときに新メモリーモジュールの左右の穴にピンセット両足を広げて作業すればメモリーモジュールにこの芸当をさせることが可能です。心配な方は外した古いメモリーモジュールでピンセット練習をしてから、新品で実行してみてください。

メモリーモジュールの方向操作とグイグイとの押し込みを同時にするのは小型ピンセットでの工夫が必要です。まずモジュールをメモリスロットの右側に差し込み、そのまま右側をおさえながら左側をしっかり押し込むという芸当でスロットに均等に差し込めます。これを2つの別のピンセットでやろうとしてもタイミング合わせが困難です。ピンセットの両足を広げてメモリーモジュールの両穴に押し込んで、自由度を減らして作業できるために、一本のピンセットの操作で、慎重かつ着実にメモリーモジュールの押し込みに成功できるわけです。

CF-B10とCF-B11でのメモリーモジュール増設・交換をお考えのかたに参考になれば、幸いです。メモリーが8GBから16GBになれば、Win10は一気に新世界ですよ。

なお新メモリーとしてはCFD販売 Panram ノートPC用 1.35V (低電圧対応) メモリ DDR3-1600 (PC3-12800) 8GB×2枚 1.35V対応 SO-DIMM 無期限保証 相性保証 W3N1600PS-L8G とやらをアマゾンで4800円で週末に購入しました(週末に一番安価だったメモリで快調に仕事できています).

22.10.26 モノレール原野商法か NHK News:都が多摩モノレール延伸計画素案住民説明会

2022年10月27日 | 時事・歴史
22.10.26 都が多摩モノレール延伸計画素案の住民説明会 7駅を新設へ,とする以下のNHKニュースが流れています.
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20221026/1000086186.html



当方も説明会に出席しましたが,以前のどこかの原野商法と同じで,約30年前から多摩都市モノレールの武蔵村山市への延伸の話は市役所などもしてきており,30年前から周辺の不動産屋がモノレール延伸を匂わせて,武蔵村山市の新青梅街道沿いの広大な畑に多くの一軒家が建てれられてきました.東京都で唯一鉄道の駅がない市というコンプレックスを逆手にとった悪質な原野商法ではないでしょうか.

東京五輪2020が目処との話が,いつのまにか2030目処にかわり,今回の説明会では延伸の目処は2040以降になっています.
そのうちに,東京五輪とコロナによる都の財政破綻との理由で,この延伸計画はご破算にと表明されるのではと疑念が感じられました.

不動産屋と広大な土地持ちの古くからの住民を太らせるだけの「モノレール延伸原野商法詐欺」ではないかと思わせる内容でした.東京都で唯一鉄道の駅がない市という強いコンプレックスを逆手にとった悪質な原野商法ではないでしょうか.

市としては,毎週でもモノレール進捗状態を市民に説明するレポートを都に出させるべく,市役所職員は総力を挙げて,組織的な詐欺ではないかどうかを明らかにすべく,市民の立場に立った戦う姿勢を鮮明にするべきでしょう.

NHK Newsのスクリプトは1週間後には消されますので,記録しておきます.
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都が多摩モノレール延伸計画素案の住民説明会 7駅を新設へ
10月26日 10時31分

東京都は、多摩都市モノレールについて、現在ある東大和市の上北台駅から瑞穂町まで延伸する計画の素案をまとめ25日、東大和市で開かれた住民説明会で7つの駅を新設することなどを明らかにしました。

東大和市で開かれた住民説明会には東京都や多摩都市モノレール、それに市の担当者が出席しました。
平成10年に開業した多摩都市モノレールは、現在、東大和市の上北台駅から多摩市の多摩センター駅を結ぶ16キロの区間で運行され、都はこれまでに上北台駅から瑞穂町までのおよそ7キロを結ぶ路線を延伸する方針を示していました。
都はこのほど計画の素案をまとめ、説明会では東大和市と武蔵村山市にまたがる付近に1駅、これと別に武蔵村山市に4駅、瑞穂町に2駅のあわせて7駅を新設する計画を明らかにしました。
このうち武蔵村山市は、都内の区や市のなかでは唯一鉄道の駅がない自治体で、開業すれば初の鉄道駅となります。
また、都は事業費は1000億円余りで、開業後30年で採算を確保できる見通しだとしていますが、具体的な開業時期は決まっていないということです。
東大和市の69歳の男性は「以前は隣の武蔵村山市に住んでいて、車や自転車で通勤していたので延伸はうれしいです。工事の着工時期が具体的にいつごろか気になります」と話していました。

多摩都市モノレールは1998年に開業した東京・多摩地域を走るモノレールです。
現在は、多摩市の多摩センター駅と東大和市の上北台駅を結ぶ16キロの区間で運行されていて、運営は都や沿線の自治体が出資する第3セクターが担っています。
都は、さらなる交通アクセスの向上に向けて国や自治体と協議しながら3つの区間で延伸の可否を検討してきました。
このうちの1つが今回、計画の素案が示された上北台駅と瑞穂町のJR箱根ケ崎駅付近までのおよそ7キロを結ぶ路線です。
都は、ルートとなる用地の確保が進んでいるほか、沿線の自治体からの要望が強く、モノレールをいかしたまちづくりに意欲的に取り組む姿勢が示されていることなどから、おととし、この区間を先行して延伸することを決めました。
そして、ことし1月には多摩センター駅からJR町田駅付近までのおよそ16キロの区間の延伸について具体的なルートを示したほか、多摩センター駅から八王子方面までの区間も将来的に整備できるかどうか検討を行っています。

以上です.

22.6.30 当ブログやや批判的「EHTが観測したブラックホールの画像と時空のさざなみ」に注目やりとり

2022年07月01日 | 時事・歴史
2022.6.30 当ブログでも以下のURLにてやや批判的に2019年4月の「EHT projectが観測したブラックホールの画像と時空のさざなみ」の記事についてコメントをしました。
https://blog.goo.ne.jp/qzss/e/5019086ab724ef9b70e0b48980e91650


「M87銀河のブラックホールを撮影した」として2019年に発表された画像。(EHT collaboration提供)

以下のURLの昨日付けの読売WEB記事などによりますと、「世界初のブラックホール撮影」に異論…国立天文台助教「実際は成功していなかった」とのニュースが流れています。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220630-OYT1T50259/


再解析で得られた画像。ブラックホール周辺では、リング状の構造は得られなかったという(国立天文台の三好真助教ら提供)

非常に重要な成果に関する議論のやりとりに注目してゆきたい。再実験や再解析をオープンな議論に展開してゆくことが、天文学会に求められている。

22.6.22 日経記事:韓国、国産ロケット打ち上げ初成功 宇宙事業の道開く

2022年06月23日 | 時事・歴史
22.6.22 以下のURLの日経記事によりますと:韓国、国産ロケット打ち上げ初成功 宇宙事業の道開くhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM20AP8020062022000000/

とのことです。記事トップ部分の画面コピーを以下のとおり記録します。



いわゆる韓国版GPSであるKPSはこのロケットで打ち上げられます。計画では日本の準天頂衛星軌道に似た軌道となるとされています。

英文ニュースURLは以下のとおりです。
https://www.nasaspaceflight.com/2022/06/nuri-second-test-flight/