南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

8/12-8/13:QZSスマホFactData 南北両Que機受信順調

2017年08月13日 | 2017/08スマホQZSモニタリングデータ
QZSS-3号打上げは8/17への延期予定
伊能忠敬没200年命日2018年5月17日まで275日
2018年5月18日太平洋・島サミットPALM2018まで276日

Covia Que南北両窓際機でのAndroiTSアプリによる24時間毎時のGNSSレベルプロットの スナップショット・タイルです。

2017/08/12_09h~08/13_10hJST:
Que南窓際機でのレベルプロット・タイル


2017/08/12_09h~08/13_10hJST:
Que北窓際機でのレベルプロット・タイル


2機のQue機のうち北窓機は快調にQZS-1等を受信しています。一方、薄いカーテン1枚で厳しい日射環境にある南窓際機はUSBファン増強などの運用の工夫で受信できています。

8/10-8/11:QZSスマホFactData 南北両Que機受信順調

2017年08月11日 | 2017/08スマホQZSモニタリングデータ
QZSS-3号打上げは明日の予定
伊能忠敬没200年命日2018年5月17日まで277日
2018年5月18日太平洋・島サミットPALM2018まで278日

Covia Que南北両窓際機でのAndroiTSアプリによる24時間毎時のGNSSレベルプロットの スナップショット・タイルです。

2017/08/10_09h~08/11_10hJST:
Que南窓際機でのレベルプロット・タイル


2017/08/10_09h~08/11_10hJST:
Que北窓際機でのレベルプロット・タイル


2機のQue機のうち北窓機は快調にQZS-1等を受信しています。一方、薄いカーテン1枚で厳しい日射環境にある南窓際機はUSBファン増強などの運用の工夫で受信できています。

今月を乗り切れば以降は大丈夫でしょう。両機ともに厳しい長期連続耐久試験に入ってるといえるでしょう。Que機でQZS-2以降機の受信がどうなるのか、未知の領域であり、非常に興味深いところです。(最近は視力が悪いので図面中心になります。長文は書けません。)


8/09-8/10:QZS-1:Covia Que南北両機とも快調

2017年08月10日 | 2017/08スマホQZSモニタリングデータ
みちびきQZSS-3号打上げ予定日8月12日まで2日(天候悪化で1日延期)
伊能忠敬没後200年命日2018年5月17日まで282日
2018年5月18日の太平洋・島サミットPALM2018まで283日


QZS-1を含むGNSSレベルプロットのスナップショット・タイルのアップロードです。
南北両機Que機についてAndroiTSアプリレベルプロットにより取得しました.

南側出窓Que機:
2017/08/09_09h~08/10_08hJST:


北側窓際Que機:
2017/08/09_09h~08/10_08hJST:


雷神さまが復活したかもしれないが、
これまでスマホGNSSで実績のある機種はかなりの期間のレベルプロットタイルを積み上げてきている。

その意味で雷神さまの測定開始までの半年以上の出遅れは、かなり痛いといえよう。

08/08-08/09:QZS-1 南北Que2機による24時間モニタリング

2017年08月09日 | 2017/08スマホQZSモニタリングデータ
みちびき3号打上げ予定日8月11日まで2日
伊能忠敬没後200年の2018年5月17日まで281日
2018年5月18日の太平洋・島サミットPALM2018まで282日

南北両方のCovia Que2機でのAndroiTSアプリによるGNSSレベルプロットのスナップショット・タイルのアップロードです。

Covia Que南窓機による1時間毎モニタリング情報を記録します。
2017/08/08_09h~08/09_8hJST:


Covia Que北窓機による1時間毎モニタリング情報を記録します。
2017/08/08_09h~08/09_8hJST:


時々北側Que機データと南側Que機データがそっくりなので、データが混線したかと勘違いをして再チェックを行うほどに、両機は揃ったデータを出力するようになってきている。Que機のGNSS測定器としての性能の個体差は、熱射問題さえクリアすれば、以前のZenfone2インテル版の個体差よりも優れていると評価します。

大胆にいえばBDSSやガリレオを必要としないなら、QZS-1,GPS,Glonassについては、良くチューンされたGNSSスマホと評価できます。
今後QZS-2,QZSS-3,QZS-4の増強機に対してQue機がどのような測定結果やアップデータ対応を示すのかに注目してゆきたいと思います。

また約束されているAndroid7へのアップグレードについては、特にRawdataを出力するGNSSLoggerにどの範囲までカバーできるのか期待しています。

8/07-8/08:QZS-1:Covia Que南窓機も快調

2017年08月08日 | 2017/08スマホQZSモニタリングデータ
みちびきQZSS-3号打上げ予定日8月11日まで3日
伊能忠敬没後200年命日2018年5月17日まで282日
2018年5月18日の太平洋・島サミットPALM2018まで283日


QZS-1を含むGNSSレベルプロットのスナップショット・タイルのアップロードです。
南窓Que機のAndroiTSアプリにより取得しました。

2017/08/07_09h~08/08_08hJST:


台風5号がもたらした厳しい高温多湿状態の中でもUSBファン増強もあり、南側出窓のQue機も熱問題をなんとか回避して24時間連続測定データを取得できています。数度というかなりの低仰角でも連続してデータを取得できています。


昨日8/7午後台風5号は紀伊半島に上陸した後も、速度が上がらず、富山湾でいったん日本海へ抜けましたが、東北地方日本海側への再上陸を伺っているようです。台風5号は奄美諸島以北の日本列島に多大の被害をもたらしました。





8/05-8/06:QZSスマホFactData Covia Que熱射耐久性に課題

2017年08月06日 | 2017/08スマホQZSモニタリングデータ
QZSS-3号打上げまで5日
伊能忠敬没200年命日2018年5月17日まで282日
2018年5月18日太平洋・島サミットPALM2018まで283日


Covia Que南窓際機でのAndroiTSアプリによる24時間毎時のGNSSレベルプロットの スナップショット・タイルです。

2017/08/05_09h~08/06_10hJST:


Que機は北窓機は快調にQZS-1を受信しています。しかし上記タイルから分かりますように南窓際機では日射耐久性に課題があることが分かりました。これはUSBファン増強など運用の工夫で今月を乗り切れば、継続連続運用は行けると判断します。

また本ブログではQZS-1,QZS-2,QZS-4についてはQZS-X型で記述しますが、QZSS-3についてはSSとSを重ねることとします。なぜならQZS-3では3号機がGEO静止軌道ではなく、8の字軌道を飛翔するQZS型と勘違いされます。QZSS-3と最後にSystemのSを明示的に付けることでQZS Systemの一貫としてGEOが必要であると誤解を防ぐことができると考えるからです。

7/31-8/01:QZS-1:Covia Que南北2機快調

2017年08月01日 | 2017/08スマホQZSモニタリングデータ
みちびきQZS-3号打上げ予定日8月11日まで10日
伊能忠敬没後200年命日2018年5月17日まで289日
2018年5月18日の太平洋・島サミットPALM2018まで290日


8月になりました。ちょうどCovia社Que機がもう1機入手できましたので、南窓際Que機と北窓際Que機にてAndroiTSアプリにより取得しました。QZS-1を含むGNSSレベルプロットのスナップショット・タイルのアップロードです。

2017/07/31_09h~08/01_08hJST南窓際Que機:



2017/07/31_09h~08/01_08hJST北窓際Que機:


Que南北両機とも本体は快調にデータを取得できているようです。さらにログが膨れ上がってきています。この例ではQZS-1では仰角が7度以上であれば受信できているようです。仰角4度での受信成功している例もありました。

これまで1ヶ月の実績を積んできた北側機の方が多数の衛星を受信できているようです。南窓際機も位置や他機との干渉を排除するなどの調整をすることで次第に受信条件が良くなってくるでしょう。

Que機はBDSS受信をしないとすればコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。ただ多数になってくるとスマホ機を全体管理しミラーリングのPC系の負担が次第に問題が発生しやすくなってきているといえるでしょう。この例でもPCに定期的にミラーする際にPC側がヒートアップして若干の中断・リカバーがおきています。