南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.9.11 米大統領選ハリス対トランプTV討論会 大谷46-47 本日北斗4?星座太陽合とQZS-4の十字形交差点を構成開始

2024年09月11日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.9.11 米大統領選ハリス対トランプTV討論会が開催され,民主党ハリス候補が優勢だったとのことです.ハリス氏のダークスーツが,なかなか新鮮な印象ですね.



大谷選手は46-47で停滞しています.ヒリヒリした状態で最後までゆくんでしょう.

北斗4?星座とQZS-4との十字形イベントの交差点が構成され始めました.二組のIGSO座の太陽合の軌道が十字に交差する十字形イベントの開始を確認できるように集中します.

β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しが,衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.
(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

24.9.10 貴重なデータが取得でき始めています

2024年09月11日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.9.10 QZS/IGSO両座交差に関して貴重なデータを取得でき始めています.
数年間にわたるデータの丹念な蓄積が大切です.




中国国家地理情報センターは、中国の高精度ナビゲーション・測位サービスプラットフォーム「北斗」が試験運用に入ったと報じた。

天然資源省の主導のもと開発されたこのプラットフォームは、天然資源システム内の全国の衛星ナビゲーションおよび測位基地局を統合します。この取り組みにより、3,300 を超える基地局が統一されたネットワークに統合され、基地局リソースの集中管理が可能になります。

このネットワークは、全国的にシームレスで高精度な測位サービスを提供しており、公共福祉地図作成、資源調査、インテリジェント交通、自律運転、精密農業、社会統治などの分野でリアルタイムで正確かつ信頼性の高いナビゲーションを実現します。

このサービスは、オンラインとオフラインの両方で利用できます。オンラインでは、リアルタイムの観測データと強化された測位サービスが提供されます。オフラインでは、プラットフォームは座標結果、イベント後の観測データ ファイル、および関連製品を提供します。

北斗衛星航法システム(BDS)は1994年に開始され、BDS-1とBDS-2の建設は2000年と2012年に完了しました。2020年7月31日にBDS-3が完成し、運用が開始されたことで、中国は独立した全地球航法衛星システムを持つ3番目の国となりました。