2020 4/01 東京コロナ感染者数速報60以上 週後半に日本QZS-4準太陽合へ本年と昨年の4/01アニメGif比較については、以下引用記事内のアニメGIFと比較しながらご覧ください。2019 04/01 新年度・平成最後QZS-4太陽合を経て5月令和へ Q......
21.4.1 東京新感染475 重症44(前週394 41 前々週323 44) 北上中QZS-4がやっと準太陽合状態に スロー合覚悟 その次のNavICペア太陽合まで1ヶ月以上空白?
2019 04/01 新年度・平成最後QZS-4太陽合を経て5月令和へ QZS/IGSO軌道の2/4倍拡大アニメGIF2019 04/01 3/28にBDSS三羽編隊太陽合が完了し......
2022.4.1 既に先週QZS-1は停波しており,QZS-1Rへの切替が完了していたとのことです.エイプリル・フールではありません.当ブログは衛星軌道のモニタリングをしていますので,N2YOサーバによりますと,QZS-1は(スタンバイ状態で)そのまま飛翔を続けており,QZS-1Rの軌道が今回の切替により大きく変化したわけではありませんので,これまで通りのモニタリングサービスを継続します.ただ現状のQZS-1Rの軌道の形状を「8の字」と呼ぶのは,ツッコミどころ満載です.現在のQZS-1Rは過渡的な軌道形状であることを希望します.
東京コロナ・オミ株BA.2疫は陽性者数が前週比7289⇒7982です.露ウクライナ侵略ニュースに圧倒されていますが,わが国はオミ株感染リバウンドが【厳戒】です.
戦争や疫病など人類の都合には関係なく,天体と暦は前進してゆきます.日出日没線の傾斜がややきつくなりました.春分を過ぎて太陽赤緯射影は,中印IGSO軌道交点やGEOのある赤道から北上を続けています.
ウクライナ・ロシア情勢緊迫の中で,みちびき7機体制の早期確立が急がれます.GNSS宇宙セグメントをMEO群から独立させた日本QZSSは,天変地異・パンデミック・戦争などの情勢激変事態に対応できる補強強化が,国民的な早急課題となっています.そしてスマホQZSS(2機の補強GEO)受信実現についての国際的働きかけも,欧州ガリレオ同様の内閣府司令塔と関係企業などによるAll Japanの国際的な努力が必須です.2024年以降もスマホでのQZSS受信がGEO抜きで衛星3機のみとなると,QZSS自主独立のスマホアプリの開発は進展しないでしょう.
次の太陽合は5月連休前後のインドNavic東輪-1D,西輪-1Bペアの同期並行太陽合です.
日本の8の字軌道衛星管制技術も,暦と季節とともに確実に進んでゆきます.本ブログは引き続きQZSS/IGSO軌道年周季節感を重視してゆきます.
N2YOサーバによる本日のアジアンQZS/IGSO軌道群図を、以下のQZS/IGSO軌道描画フォームにアニメGIFを記録します.
アンカーとしては、静止精度が高く安定に保持されている日本のBSAT-4A(NORAD ID 42951)を、2019年から使用しています.
https://www.n2yo.com/?s=42951|42917|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|37158|42965|39635|40547|41241|44441|43286|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336
N2YOサーバによる衛星軌道の表示がWEB上に現れましたら、各衛星マークをマウスオーバーすると衛星名が表示されます.インドや中国のIGSO衛星群にご関心の方は、是非ともご自身で個別衛星をマウスオーバーされて、ご確認ください.
QZS/IGSO軌道の3倍拡大縦アニメGIFを記録します.
日本のQZSみちびき5衛星の軌道プロットを記録します.
https://www.n2yo.com/?s=40940|42917|37158|42738|42965|49336
8の字衛星軌道は,西から東へQZS-1R,QZS-2,QZS-4, QZS-1と並んでいます.QZS-1Rの軌道のアポジー射影点は四国の上空に滞留しています.
今後,一番東の軌道のQZS-1のリタイアへ向け,一番西のQZS-1Rの軌道をどのように東にシフトさせてゆくかは,日本宇宙陣の腕の見せどころでしょう.
2010年に打上げを開始した日本QZS4機体制の貴重な経験の蓄積の上に立って,後継QZS衛星の打上げシリーズに入りました.来年度にかけて後継QZS3衛星含めて,7機体制への発展を目指しているとのことです.この後継QZS衛星(特に補強GEO2機)が大衆的スマホで受信できる(当ブログでは,これを「スマホ脱皮」ないし「脱皮」と呼びます)ことを,内閣府QZSS司令塔には熱く期待しましょう.
もし後継2機のQZ-GEOがスマホ脱皮できない場合には,寿命が近いとされるQZS-1を除くと,スマホでは3機のQZS軌道型衛星しか今後も受信できないこととなってしまいます.
日本QZSSは,中国やインドの円軌道IGSOとは異なり,より高度な軌道管制技術を要する,離心楕円の整った8の字軌道を描いて飛翔しています.当カテゴリーでは引き続き太陽合追跡に注目して,年周天文学的に後継みちびき衛星を記録してゆく予定です.また長期的かつ大衆的な立場から,人口が爆発的に増大しているインド・太平洋地域の視点から後継QZS/IGSO軌道のモニタを予定します.
衛星の軌道6要素は、春分点や軌道仰角や昇降点引数など殆どが太陽中心座標系と密接しています.太陽合エベントは衛星軌道運動の特徴を把握できる優れたキーといえます.特に月面着陸などの将来実験においてIGSO/QZSSの軌道運動位相を太陽系慣性座標(前世紀用語で歴表時系)規模で捉える基準として、太陽合同期状態の活用・分析が効果的といえるでしょう.
インド・太平洋宇宙連携の中核となるインドの宇宙大国化動向などユーラシア上空のQZSS/IGSO軌道運動を、測位衛星と太陽との天体エベントに注目して頂くことができればと思います.
平成期の日本宇宙陣は、欧米のMEO重視の壁を乗り越えて、先駆的RNSSとして脱MEOという大胆なQZS軌道測位衛星実現を頑張りぬきました.これが、アジアのGNSS情勢のMEOからの脱皮、端的にBDSS-IGEO/IGSOの充実を産み出したといえるでしょう.日本はQZSSを月面探査日印協力を基盤に軌道運動・測位へ活用展開を目指すべきでしょう.