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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.7.18 第10回太平洋・島サミット3日間の会合・行事を終えて閉会

2024年07月18日 | 東京コロナ禍ー太平洋島嶼国
24.7.18 第10回太平洋・島サミットは予定された3日間の会合・行事を終えて閉会しました.3年毎の島サミットのスケジュールをきちんと積み上げてきていることの強さを改めて認識しました.



巨龍が南太平洋島嶼国を一帯一路に位置づけて島嶼国支援を強化しています.投入する予算・人員ベースでは,巨龍に,なかなか勝つことは難しいですが,1997年から開始してきているという地道な実績の長さと相手国への配慮の積み重ねでは負けません.
特にJICAの青年海外協力隊JOCVメンバーのボランティアとしての相手の立場に立った献身的な努力は貴重です.

そして,日本の極め付きの最終武器は宮中での両陛下などとのお茶会・懇談会に招くことです.非常に大きな好意的な反応が得られます.こうした一体的な対応で,巨龍と対等に近く戦えます.

日本の天皇・宮中の長い歴史は,中国の一帯一路の底の浅さを見せつけてしまいました.

当方はフィジ-・スバ現地で同じアパートにいた中国のODAメンバー幹部達と酒を飲んだときに,日本の天皇・宮中の歴史の長さには文句が付けようが無い・勝てないと,しばしば聞きました.日本は大いに自信をもって活用すべきところでしょう.

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