人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

テレビをみないとウツなのか【脱ニートの日常】

2016年02月24日 | 脱ニート者の日常
テレビを見ない。

もう六年にもなる。ニート時代からみていない。昨夜、求人募集を漁る日課中に「うつ病診断」というサイトを見つけ、うっかりやってみた。結果は予想通り、その気配がある、だ。問診に答えている段階で、健康的な回答は出てこないことは分かっていたのだが、その中で「最近、テレビをみない」という項目があった。

これはどうなのだろうか、とふと考えた。
俺は「みない」なのだけど、これ「普通の人はテレビをみるものだ」が前提となる。それが少し、腑に落ちない。俺は結構なテレビッ子だった。好きな番組はビデオに撮り繰り返し見ていた。が、数年前、観ていたテレビ番組は週2本に激減。その2本も、見逃しても平気になっていた。そして地デジ化。同時にテレビの調子も悪くなり映らなくなった。そしてそのままフェイドアウト。これが「うつ」になる一端だとするのは乱暴じゃないのかな。

なんて思うことが、「うつ」かどうかは別として、精神にいびつな塊を抱えている証拠なのかもしれない。

テレビ番組が面白いかどうかはともかく、大半の人が日常的にしている行動に異を唱える、興味を持っていない、大半の人が楽しんでいることを一切楽しめない、といういびつさ。
テレビに夢中になる必要はないが、部屋で小一時間程度流れていても耐えることくらいはできなくてはいけないのだろう。と書いていて思う。「耐えることくらい」という言い方。これがもう、おかしい。一方で、この言い方が今の自分の正直なところでもある。

そのうち、楽しくテレビを見れるようになったらここで、報告したい。

その前に、テレビ、買わないといけない。その前に、レンジを買わないといけない。その前に、蛍光灯を…テレビへの道のり、長いなぁ。


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