人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

表情がおかしいと言われる【ニート後遺症、闘病記】

2016年03月07日 | 脱ニート者の日常
会った人に驚かれた。痩せたことを指摘された。この一年、食べられるものが大幅に制限され分量も減ったから、痩せるのは仕方ない。それよりもショックだったのは表情。顔つきがどうもおかしいらしい。

鏡を観ると頭がぐわんぐわんするので身だしなみを整える時に、極力そのパーツだけをみるように心掛けていた。顔をしっかり観ることがなくなっていた。

鏡を覗くとえらく老けた自分がいた。というよりも、年相応なのかもしれない。時間を止めていたニート時代は、止めた瞬間の顔で固定されていた。脱ニートした途端、十数年の時間が一気に流れた。顔も利相応になった。そうやって老けた顔に、顔を動かす筋肉や感覚がついていけなかたったから妙な表情になったのだろう。

なんとなくオカルティックな、SF的な話にきこえるけれどそうではなくて、普通の人がやるべき仕事をし、しているしんどさや負担を負う、それが年齢によって老化している体に突然入力されるとそうなった、ということ。極めて現実的な話。

表情がおかしい、が精神的な不調・失調によるものではないと信じたくてこんな風に思っている。


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