ひかり電話システム用のひかりパーソナルフォン(WI-100HC)
ひかり電話用ルータの無線LANアダプタを使わず、手持ちの802.11b無線LANアクセスポイントを使い接続した
この無線LAN用のアクセスポイントは、処理能力が不足するためWEP暗号を設定するとパケット遅延が発生します
また、パケット遅延でWI-100HCのDHCPリクエストACKが遅れると、リクエストを何度も発行してDoSの様になります。
WI-100HCは、設定されたデフォルトルートアドレスに「内線番号選択」と「内線番号設定」コマンドを投げます。デフォルトルートに設定された機器がひかり電話ルータだと内線番号を選択して内線番号設定が行われます。
内線番号選択・設定は、httpで行われ設定されます。
(1)内線番号選択
httpのGETコマンドで「cas_tel_list」をアクセスします
選択できる内線番号が返されます
(2)内線番号設定
httpのPUTコマンドで「cas_tel_conf」に「id=<mac address>&ip_tel_num=40&term_type=1」が通知されます
一度もこの内線番号が使われていないとSIP関連情報が返され、WI-100HCに設定されます。
既に、設定に利用されたことがあると、「resultcode=0010」が返されます