RICOHのTHETA画像配信のためにSynology DS-216Jのnginx.confに追加設定を実施している。追加設定は、「/etc/nginx/sites-enabled」にincludeファイルを配置している。
DS-216Jの更新後にこれらの設定が消失していないか、確認する。
DSMの「更新と復元」「DSM更新」で確認してみる。新バージョンのダウンロード準備が出来ている。「ダウンロード」する。
「ダウンロード中」
「ダウンロード」が完了してアップデート準備が完了
「今すぐアップデートする」を実施
アップデートを実行
再起動後、DSMの「更新と復元」「DSM更新」を確認
通知メッセージを確認(パッケージセンタ FileStationもアップデートされていた)
DSM更新後、追加設定されたhtmlを確認してみる。
http及びhttpsでトップページをアクセスすると全て、httpsで表示される
Let's Encryptが使うフォルダに「test.html」ファイルが配置してあるので、確認する。
「http」でアクセスする。問題ない。
「https」でアクセスする。問題ない。
「DS Photo」も問題無く利用できる。
Basic認証ページがアクセス出来ない。
調べてみると「/etc/nginx」フォルダに配置したBasic認証用のアカウントファイルが無くなっている。
どうも「/etc/nginx」ディレクトリ内が初期化されてしまうようだ。
そこで「/usr/local/etc/nginx」フォルダに「auth」フォルダを作成し、「tus」名のBasic認証用アカウントファイルを配置した。
「nginx.conf」の「auth_basic_user_file」に
「/usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」と指定したが「(13)permission denied」でアクセスできない。「/usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=http/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」
「/usr/local/etc/nginx/tus(user=root/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」
「/usr/local/etc/nginx/tus(user=http/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」
「/etc/nginx/tus --- symbolic link ---> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」は、「(13)permission denied」
「/etc/nginx/tus --- hard link -------> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」は、◎
「/etc/nginx/tus(user=root/group=root/ugo=644)」(実体配置)は、◎
困った。
「/etc/nginx」配下は、DSMの更新時に初期化され配置したファイルが消失する。
この記事をみると「/etc/nginx/conf.d」の配下にauth_basic_user_file」を指定する例が出ていたので確認してみた。
「/etc/nginx/conf.d/tus(user=root/group=root/ugo=644)」 ◎
「/etc/nginx/conf.d/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」 ◎
「/etc/nginx/conf.d」配下だと「auth」ディレクトリを作成した先に配置しても問題ない。「/etc/nginx/conf.d」が「/usr/local/etc/nginx/conf.d」へのsymbolic linkなので、「/usr/local/etc/nginx/conf.d/auth」からのsymbolic linkはどうだろうか?
「/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root//ugo=644)」 X
ハードリンクは、
「/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- hard link --> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root//ugo=644)」 ◎
DS-216JのDSMアップデート更新で「/usr/local/etc/nginx/conf.d」配下がどのようになるか不明であるが、次回の更新で確認することとする。
消失の可能性もあるので、「/usr/local/etc/nginx/auth」のファイルをハードリンクして様子を観ることとした。
Let's Encryptの自動更新でhttpアクセスが出来ない(redirectでhttpsへ)場合にどうなるか確認するための設定も同時に設定した。
DS-216Jの更新後にこれらの設定が消失していないか、確認する。
DSMの「更新と復元」「DSM更新」で確認してみる。新バージョンのダウンロード準備が出来ている。「ダウンロード」する。
「ダウンロード中」
「ダウンロード」が完了してアップデート準備が完了
「今すぐアップデートする」を実施
アップデートを実行
再起動後、DSMの「更新と復元」「DSM更新」を確認
通知メッセージを確認(パッケージセンタ FileStationもアップデートされていた)
DSM更新後、追加設定されたhtmlを確認してみる。
http及びhttpsでトップページをアクセスすると全て、httpsで表示される
Let's Encryptが使うフォルダに「test.html」ファイルが配置してあるので、確認する。
「http」でアクセスする。問題ない。
「https」でアクセスする。問題ない。
「DS Photo」も問題無く利用できる。
Basic認証ページがアクセス出来ない。
調べてみると「/etc/nginx」フォルダに配置したBasic認証用のアカウントファイルが無くなっている。
どうも「/etc/nginx」ディレクトリ内が初期化されてしまうようだ。
そこで「/usr/local/etc/nginx」フォルダに「auth」フォルダを作成し、「tus」名のBasic認証用アカウントファイルを配置した。
「nginx.conf」の「auth_basic_user_file」に
「/usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」と指定したが「(13)permission denied」でアクセスできない。「/usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=http/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」
「/usr/local/etc/nginx/tus(user=root/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」
「/usr/local/etc/nginx/tus(user=http/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」
「/etc/nginx/tus --- symbolic link ---> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」は、「(13)permission denied」
「/etc/nginx/tus --- hard link -------> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」は、◎
「/etc/nginx/tus(user=root/group=root/ugo=644)」(実体配置)は、◎
困った。
「/etc/nginx」配下は、DSMの更新時に初期化され配置したファイルが消失する。
この記事をみると「/etc/nginx/conf.d」の配下にauth_basic_user_file」を指定する例が出ていたので確認してみた。
「/etc/nginx/conf.d/tus(user=root/group=root/ugo=644)」 ◎
「/etc/nginx/conf.d/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」 ◎
「/etc/nginx/conf.d」配下だと「auth」ディレクトリを作成した先に配置しても問題ない。「/etc/nginx/conf.d」が「/usr/local/etc/nginx/conf.d」へのsymbolic linkなので、「/usr/local/etc/nginx/conf.d/auth」からのsymbolic linkはどうだろうか?
「/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root//ugo=644)」 X
ハードリンクは、
「/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- hard link --> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root//ugo=644)」 ◎
DS-216JのDSMアップデート更新で「/usr/local/etc/nginx/conf.d」配下がどのようになるか不明であるが、次回の更新で確認することとする。
消失の可能性もあるので、「/usr/local/etc/nginx/auth」のファイルをハードリンクして様子を観ることとした。
Let's Encryptの自動更新でhttpアクセスが出来ない(redirectでhttpsへ)場合にどうなるか確認するための設定も同時に設定した。