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Synology DS-216JのDSMアップデートとWebStationの/etc/nginxディレクトリ

2018-02-05 10:55:54 | DS-216J
RICOHのTHETA画像配信のためにSynology DS-216Jのnginx.confに追加設定を実施している。追加設定は、「/etc/nginx/sites-enabled」にincludeファイルを配置している。
DS-216Jの更新後にこれらの設定が消失していないか、確認する。

DSMの「更新と復元」「DSM更新」で確認してみる。新バージョンのダウンロード準備が出来ている。「ダウンロード」する。


「ダウンロード中」


「ダウンロード」が完了してアップデート準備が完了


「今すぐアップデートする」を実施


アップデートを実行


再起動後、DSMの「更新と復元」「DSM更新」を確認


通知メッセージを確認(パッケージセンタ FileStationもアップデートされていた)


DSM更新後、追加設定されたhtmlを確認してみる。
http及びhttpsでトップページをアクセスすると全て、httpsで表示される


Let's Encryptが使うフォルダに「test.html」ファイルが配置してあるので、確認する。
「http」でアクセスする。問題ない。


「https」でアクセスする。問題ない。


「DS Photo」も問題無く利用できる。

Basic認証ページがアクセス出来ない。
調べてみると「/etc/nginx」フォルダに配置したBasic認証用のアカウントファイルが無くなっている。
どうも「/etc/nginx」ディレクトリ内が初期化されてしまうようだ。
そこで「/usr/local/etc/nginx」フォルダに「auth」フォルダを作成し、「tus」名のBasic認証用アカウントファイルを配置した。
「nginx.conf」の「auth_basic_user_file」に
「/usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」と指定したが「(13)permission denied」でアクセスできない。「/usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=http/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」
「/usr/local/etc/nginx/tus(user=root/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」
「/usr/local/etc/nginx/tus(user=http/group=root/ugo=644)」も「(13)permission denied」

「/etc/nginx/tus --- symbolic link ---> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」は、「(13)permission denied」
「/etc/nginx/tus --- hard link -------> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」は、◎
「/etc/nginx/tus(user=root/group=root/ugo=644)」(実体配置)は、◎


困った。
「/etc/nginx」配下は、DSMの更新時に初期化され配置したファイルが消失する。


この記事をみると「/etc/nginx/conf.d」の配下にauth_basic_user_file」を指定する例が出ていたので確認してみた。

「/etc/nginx/conf.d/tus(user=root/group=root/ugo=644)」 ◎
「/etc/nginx/conf.d/auth/tus(user=root/group=root/ugo=644)」 ◎
「/etc/nginx/conf.d」配下だと「auth」ディレクトリを作成した先に配置しても問題ない。「/etc/nginx/conf.d」が「/usr/local/etc/nginx/conf.d」へのsymbolic linkなので、「/usr/local/etc/nginx/conf.d/auth」からのsymbolic linkはどうだろうか?

「/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root//ugo=644)」 X

ハードリンクは、
「/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- symbolic link --> /usr/local/etc/nginx/conf.d/auth/tus -- hard link --> /usr/local/etc/nginx/auth/tus(user=root/group=root//ugo=644)」 ◎


DS-216JのDSMアップデート更新で「/usr/local/etc/nginx/conf.d」配下がどのようになるか不明であるが、次回の更新で確認することとする。
消失の可能性もあるので、「/usr/local/etc/nginx/auth」のファイルをハードリンクして様子を観ることとした。
Let's Encryptの自動更新でhttpアクセスが出来ない(redirectでhttpsへ)場合にどうなるか確認するための設定も同時に設定した。
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Synology DS-216JでLet's Encryptの自動更新

2018-02-04 13:16:04 | DS-216J
Synology DS-216JでLet's Encryptのサーバ証明書を設定した。証明書の有効期限は、3ヶ月で2018年2月28日までに更新する必要があった。DS-216Jは、Let's Encryptの自動更新に対応している。
DS-216Jには、「Web station」をインストールし、リコーTHETAの3D写真が扱える設定とhttps化が設定(Let's Encryptからのアクセスだけは、httpで対応できる設定)してある。

サーバ証明書の有効期限が1ヶ月前になると有効期限の文字表示がオレンジ色(赤色?)に変わる。


2018年2月3日に自動更新処理が実施されたようだ。証明書の有効期限が更新され3ヶ月後の5月4日まで延長された。

DS-216Jは、自動更新された事をイベント通知しない。
たまたま、iPhoneの「DS Photo」でアクセスしたら、「証明書の不一致」が通知された事から判明した。


自動更新されたサーバ証明書の詳細

有効期限が3ヶ月延長されたのとシリアル番号が変更されている。

次回の自動更新が行われる時に更新時には、httpでのアクセスが不要であることを確認する予定
方法: Let's Encryptからのhttpからのアクセスを停止してみる(httpsでの接続は有効)。
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皆既月食(2018/1/31) Super Blue Blood Moon

2018-02-01 11:18:35 | 
皆既月食を撮ってみた
Canon PowerShot S2 IS
72mm f3.5/2.5sec ISO100

・電池が充電されていない。。。。急遽充電。。。
・ミニ三脚取付
・マニュアル設定、フォーカス解放(f3.5)、シャッター速度2.5秒
・フォーカスの手動設定が良く判らない。。。
フォーカス設定なのかシャッター時のブレか、ピントが甘い。後から撮影情報を見て、「あっ」ISO100だった。感度を上げてシャッター速度をもう少し早くすれば、もう少しピントがあったかも。やはり準備不足でした。
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