ホムセンに務めてから既に2年を越して3年目を迎えている私ですが、先日、新しいタイプのお客様の接客をすることとなりました。
そのお客様は照明器具を購入するにあたり、一番安い6畳タイプのシーリングライト(天井直付け)を2基持って声をかけてきました。。。
『もう1つ、台所用に長いタイプの照明器具が欲しいのだが、見ている限り、このシーリングライトと同じ位の金額のは無いのかい?』
※『』はお客様の声、「」は私の声として読んで下さい。
「このシーリングライト同様の価格帯の長いのはありませんね。」
『展示されている長い照明器具は、この倍近くするではないか!』
「逆に、この長いのが標準価格でして、お客様が購入しようとしている照明器具が安いのですよ。シーリングライトとしての購入は当店価格でお得だと思うのですが?」
『いや、そんな事は無い!高い価格で買って貰おうと表示しているのだろ!』
「他店で見て頂いても構いませんが、多少の差はあっても相場の価格で提供しておりますが?」
『明るさも同じで、丸か長方形かでこんなに値段が変わるものなのか?』
・・・この辺りから面倒くさい客だと思い初めまして・・・
「ですからお客様、お持ちのシーリングライトが安すぎるのです!」
『本当は、裏の倉庫とかに安いのを置いてあるんじゃないの?』
「そんな事をして何のメリットがあるのでしょうか?」
『他言しないから出してよ。』
「ありません!ご説明しているとおりでございますが?」
・・・ここから、この客の態度が一変する。。。・・・
『・・・』
「・・・」
『・・・』
「そろそろ宜しいでしょうか?部署の仕事もありますので?」
『台所に長いのじゃなくて丸いのを付けるとおかしいかな?』
「申し訳ありませんが、その辺はお客様の好みとなりますので?」
『・・・』
「・・・」
『・・・』
「あのぉ~宜しいですか?他のお客様も待っておりますので?」
『予算が無いのだから!高いのはいらないんだよ』
「そう言われましても・・・でしたら、他店で見て、気に入ったのがありましたら、其方を購入されても宜しいのではありませんか?」
『・・・』
「・・・」
どうして黙り込んで固まってしまうのかしら?他のお客様の対応も出来ないし、別の客なら売れるものも売れない状況になってしまうではありませんか?
「お客様、宜しいでしょうか?ご判断はお任せいたしますが、見ておわかりのように他のお客様もお待ちになっておられますのでこの辺で失礼させていただきますが?」
『・・・』
「・・・」
『ここまで待っても駄目なら仕方ないなぁ~。丸いのをもう1つ買っていくよ』
「ありがとうございます」
だいぶ、時間を取られた上に、この客のこういう攻撃だったと思うと、久しぶりに怒りが後から込上げた接客でした・・・
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