ある日、事務所から私に電話が「照明器具に詳しい人と替わって!とお客様から電話が入ってます」「替わりますね。」で、お客様と話し始めたものの・・・
客「照明器具担当の方ですか?」
私「ええ、そうですけど」
客「社員さんですか?」(“社員”と言うキーワードを使う事自体がおかしい)
私「ええ、そうですけど」(“社員”じゃないよ。でも“パート社員”♪)
客「私、〇〇の☐☐と言います。少し、お時間をいただけますか?」
私「接客もありますが、今でしたら少しの時間はありますが・・・」
客「コロナ渦の現在、給料だけでは生活出来ないとかございませんか?」
あっ、これ、数か月前に朝礼で注意勧告があったヘッドハンターの話じゃないか?話にのるふりでもしてみよう♪
私「そうですね」
客「それでですね。私達とお付き合いさせて頂きますと、給料以外に毎月3~5万円の給付が受けられるのですよ」
私「えっ、そんな事が出来るのですか?」
かくかくしかじかでと話は進み、いい加減に疲れてきたので・・・
私「それと照明器具と何か関係あるの?」
客「えっ、ですから一度ご挨拶にと・・・」
私「挨拶なら直接じゃなくて事務所を通して来てよ」
客「仕事中ですとお忙しいと思うので、お仕事が終わったあととかは?」
私「はぁ?なんで仕事時間外に、勤務先に電話してきた人と会わなきゃいけないの?」
客「えっ、あっ、そうですね・・・」
私「きちんとした話なら事務所を通して来ても問題ないでしょ!それが出来ないなら切るよ!」プツッ。。。
そして職場仲間に言ってみました。
私「数ヵ月前だったか?朝礼で言っていたヘッドハンティングらしい電話が、俺あてにあったよ!」と内容を話したら
仲間「胡散臭い匂いがプンプンしますね?」
私「だから私も負けじと、尻尾ブンブンしてやったよ!」
仲間「尻尾ブンブンって・・・それって、引き抜かれる気かぃ!(笑)」
あとで上長と話をしてわかりましたが、その電話の主は保険会社らしく、毎月うん万円の給付金をもらうには保険加入が条件らしく、それで引掛かった従業員もいるから気をつけるようにとの事でした!
このご時世に、毎月3~5万円がただで戴けるって、そんな甘い話があるわけないし、「お付き合い」って、私個人に貢いでくれるって事ならまだしも・・・
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