楽の志 ~らくのこころ~

湘南で木の家づくりをしている「楽居」の親方三浦がキャッチしたできごと、思い、喜び、悩みなどを、力を込めて投げかけます。

新潟

2007-07-23 22:28:43 | 楽居の日々
先日 震災があったばかりの「新潟」に行って来ました。

震災の地に近づくほどに、自衛隊の車両など復旧作業の県外からの応援の電気・ガス・水道工事の車両が目立ってきました。

柏崎市の東本町という一番被害を受けた 場所に到着し、思ったことはテレビやラジオで報道されているよりは 被害がないように思いました。

というのは・・・

無事に建物の現状を維持している家の多くあり 全壊している家との差がはっきりしていたからです。

それは、木造住宅で瓦屋根が弱いのではなく 昭和56年(建築基準法の改正の年)以前の建物の被害が目立ちました。

耐震性を守って作られた木造住宅は目立って被害を受けていないように思いました。仮に地震等で被害を受けたとしても柔軟に直せる建物が木造住宅の良いところだと思います。


写真 左側の建物は昭和56年以降の建物だと思われます。その右側の建物は築20年ほどの木造住宅です。

最後に 1日も早い復興を心から祈っています。

国産材で作る木の家  楽居HP


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