「レンブラント リ・クリエイト展2016」@そごう美術館
経年劣化で黒ずんだり、損傷、切断などの災厄にあったレンブラントの作品のサイズや色調をデジタルで復元した複製画による展覧会。複製画とはいえ、大小さまざまな原寸大のレンブラントが200点というてんこ盛り。
あの有名な《夜警》も切断された部分も含めた元の大きさに戻したから、388.4cm×504.6cmという巨大な奴に成り上がった。ところが、そごう美術館の展示室が320cmの高さしかないというデパアト美術館の弱点を突かれた結果、作品の上の方70cmくらいをまさかの切断リターンズ。それでも《夜警》は充分大きいし、黒くなって解り辛くなっていた後方の人物などもくっきりと見ることができる。
自画像全41点を四方の壁にズラリと並べた部屋もあり、若い頃から晩年までのレンブラントの自画像が大名行列。それがまたほとんど全部同じ側からやや斜めに構えたポーズというのも面白い。
この展覧会は写真撮影もOK。まぁ複製画だもんね。
メモ:
《フランス・バニング・コック隊長とヴィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊》 通称 《夜警》
経年劣化で黒ずんだり、損傷、切断などの災厄にあったレンブラントの作品のサイズや色調をデジタルで復元した複製画による展覧会。複製画とはいえ、大小さまざまな原寸大のレンブラントが200点というてんこ盛り。
あの有名な《夜警》も切断された部分も含めた元の大きさに戻したから、388.4cm×504.6cmという巨大な奴に成り上がった。ところが、そごう美術館の展示室が320cmの高さしかないというデパアト美術館の弱点を突かれた結果、作品の上の方70cmくらいをまさかの切断リターンズ。それでも《夜警》は充分大きいし、黒くなって解り辛くなっていた後方の人物などもくっきりと見ることができる。
自画像全41点を四方の壁にズラリと並べた部屋もあり、若い頃から晩年までのレンブラントの自画像が大名行列。それがまたほとんど全部同じ側からやや斜めに構えたポーズというのも面白い。
この展覧会は写真撮影もOK。まぁ複製画だもんね。
メモ:
《フランス・バニング・コック隊長とヴィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊》 通称 《夜警》
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