『マンガでわかる古事記』という本を買いました。マンガ以外にも解説も載っています。神様紹介もあります。日本書紀との違いとかもあります。
イザナギ・・・男
イザナミ・・・女
二神は結ばれて、「大八島(おおやしま)」と呼ばれる日本列島と、森羅万象の神々を生んだ。
イザナミは火の神カグツチを生んだとき、カグツチによって焼け死んでしまい、黄泉の国へ去ってしまう。
イザナギはカグツチの首を斬って、イザナギは妻イザナミを追いかけていく。
ちなみに、そのときのカグツチの血から生まれたのが雷神かつ剣の神タケミカヅチら三柱である。
Wikipediaでは、剣からしたたる血から生まれたのが~~~とか書いてあるが、一応、タケミカヅチらは三柱である。
イザナミは、すでに黄泉の国で煮炊きしたものを食べてしまっていました。(ヨモツヘクヒ)
黄泉の国でものを食べてしまった者は帰れない掟です。……1
せっかくイザナギが迎えに来てくれたのだから、黄泉の神に交渉しようと言い、イザナミは姿を隠します。イザナミは私の姿を見ないでね、とお願いします。
しかし、なかなか帰ってこないのを心配したイザナギは明かりを灯してしまいます。……2
と!
イザナギはイザナミの黄泉の国での酷い姿を見て、怖くなって逃げてしまいます。
そして、怒ったイザナミは追いかけてきて、イザナギは黄泉の国との境目を大きな石で閉じてしまいます。こうして、「生」と「死」が生まれました。
イザナミは「地上の人間を一日千人殺してやる」と言います。
イザナギは「それならば私は地上の人間を一日千五百人生ませてやる」と言いました。
ああなんて穢いところに私は行ってきたんだろうと思ったイザナギは「禊(ミソギ)」をします。すると、たくさんの神々が生まれました。禊の最後には、左目からアマテラスオオミカミ、右目からツクヨミ、鼻からスサノオノミコトの三柱が生まれます。それはまた今度書きますね。
――――
1、ですが、これはギリシャ神話のおとめ座の神話にとてもよく似ています。
2、ですが、これはギリシャ神話のこと座の神話によく似ています。
☆おとめ座☆(一等星スピカ・十二星座)
農業の神デメテルは娘ペルセポネを冥界の王ハデスに誘拐されて、悲しみのあまり引きこもり、地上には作物が実らなくなる。
困った大神ゼウスはハデスを説得するが、戻ってきたペルセポネは冥界のざくろを4粒食べていて、一年のうち4ヶ月間冥界にいなくてはならない身となっていた。この期間が冬。
*デメテル、ペルセポネ、アストラエアなど諸説あり
〈正義の女神アストラエアとして考えると〉
・黄金の時代、神々と人間は地上で仲良く暮らしていた。アストラエアは人々に正義を説いていた。
・銀の時代、季節ができ、労働しなくてはいけなくなって、権力や独占を人々は望むようになった。神々は驚いて天界へ去ったが、唯一人アストラエアだけは地上にとどまった。
・銅の時代、嘘や暴力がはびこり、人々は戦いを始めた。アストラエアはもはや正義が幻想となったことを知って天界へ去った。
〈そのほかに、農業の女神デメテルや冥界の女王ペルセポネの神話など、諸説ありますね〉
☆こと座☆(一等星ベガ・夏の大三角形)
・竪琴の名人オルフェウスは黄泉に旅立った妻の妖精エウリディケを取り戻すため、冥界にでかける。
・竪琴を奏でて涙を誘い、冥界の王ハデスはエウリディケを返そうと約束してくれたが、一つだけ「冥界を出るまで後ろを振り返ってはいけない」と言った。
・ところが妻が後ろにいるか不安に思ったオルフェウスは振り返ってしまう。エウリディケは消えてしまった。
ギリシャ神話のほうが先にできた神話だと思います。ので、中国をへて伝わったのかもしれませんね。
『かみかみかえし』で古事記に興味をもてて幸せです。
イザナギ・・・男
イザナミ・・・女
二神は結ばれて、「大八島(おおやしま)」と呼ばれる日本列島と、森羅万象の神々を生んだ。
イザナミは火の神カグツチを生んだとき、カグツチによって焼け死んでしまい、黄泉の国へ去ってしまう。
イザナギはカグツチの首を斬って、イザナギは妻イザナミを追いかけていく。
ちなみに、そのときのカグツチの血から生まれたのが雷神かつ剣の神タケミカヅチら三柱である。
Wikipediaでは、剣からしたたる血から生まれたのが~~~とか書いてあるが、一応、タケミカヅチらは三柱である。
イザナミは、すでに黄泉の国で煮炊きしたものを食べてしまっていました。(ヨモツヘクヒ)
黄泉の国でものを食べてしまった者は帰れない掟です。……1
せっかくイザナギが迎えに来てくれたのだから、黄泉の神に交渉しようと言い、イザナミは姿を隠します。イザナミは私の姿を見ないでね、とお願いします。
しかし、なかなか帰ってこないのを心配したイザナギは明かりを灯してしまいます。……2
と!
イザナギはイザナミの黄泉の国での酷い姿を見て、怖くなって逃げてしまいます。
そして、怒ったイザナミは追いかけてきて、イザナギは黄泉の国との境目を大きな石で閉じてしまいます。こうして、「生」と「死」が生まれました。
イザナミは「地上の人間を一日千人殺してやる」と言います。
イザナギは「それならば私は地上の人間を一日千五百人生ませてやる」と言いました。
ああなんて穢いところに私は行ってきたんだろうと思ったイザナギは「禊(ミソギ)」をします。すると、たくさんの神々が生まれました。禊の最後には、左目からアマテラスオオミカミ、右目からツクヨミ、鼻からスサノオノミコトの三柱が生まれます。それはまた今度書きますね。
――――
1、ですが、これはギリシャ神話のおとめ座の神話にとてもよく似ています。
2、ですが、これはギリシャ神話のこと座の神話によく似ています。
☆おとめ座☆(一等星スピカ・十二星座)
農業の神デメテルは娘ペルセポネを冥界の王ハデスに誘拐されて、悲しみのあまり引きこもり、地上には作物が実らなくなる。
困った大神ゼウスはハデスを説得するが、戻ってきたペルセポネは冥界のざくろを4粒食べていて、一年のうち4ヶ月間冥界にいなくてはならない身となっていた。この期間が冬。
*デメテル、ペルセポネ、アストラエアなど諸説あり
〈正義の女神アストラエアとして考えると〉
・黄金の時代、神々と人間は地上で仲良く暮らしていた。アストラエアは人々に正義を説いていた。
・銀の時代、季節ができ、労働しなくてはいけなくなって、権力や独占を人々は望むようになった。神々は驚いて天界へ去ったが、唯一人アストラエアだけは地上にとどまった。
・銅の時代、嘘や暴力がはびこり、人々は戦いを始めた。アストラエアはもはや正義が幻想となったことを知って天界へ去った。
〈そのほかに、農業の女神デメテルや冥界の女王ペルセポネの神話など、諸説ありますね〉
☆こと座☆(一等星ベガ・夏の大三角形)
・竪琴の名人オルフェウスは黄泉に旅立った妻の妖精エウリディケを取り戻すため、冥界にでかける。
・竪琴を奏でて涙を誘い、冥界の王ハデスはエウリディケを返そうと約束してくれたが、一つだけ「冥界を出るまで後ろを振り返ってはいけない」と言った。
・ところが妻が後ろにいるか不安に思ったオルフェウスは振り返ってしまう。エウリディケは消えてしまった。
ギリシャ神話のほうが先にできた神話だと思います。ので、中国をへて伝わったのかもしれませんね。
『かみかみかえし』で古事記に興味をもてて幸せです。
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