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岸田外相は広島市で開かれている先進7カ国(G7)外相会合に際して、2016年4月11日にケリー米国務長官と会談して
「G7外相とともに平和公園を訪問する歴史的な日になる。広島から世界に向けて力強い明確な平和のメッセージを発信したい」
と述べ、ケリー国務長官は
「広島は私にとっても特別な意味を持つ場所だ。平和記念公園はいかに平和が重要かを示すものだ。大量破壊兵器などの絶滅のために両国がリーダーシップをとる必要がある」
と語った、ということです。
そこまで言えるなら、G7外相が出す広島宣言に、日本政府が「核兵器の非人道性」を入れる努力もしなかったのは極めて残念で、被爆者と日本国民を裏切る行為でしょう。
安倍政権がG7で出す「広島宣言」に「核兵器の非人道性」を盛り込まないことを決定。画像閲覧注意。
しかし、G7外相会議参加メンバーは2016年4月11日午前、広島の平和記念公園をそろって訪れました。
核保有国である米英仏を含む7人の外相は、原爆被害の惨状を伝える平和記念資料館(原爆資料館)の視察に続き、原爆死没者慰霊碑に献花し、原爆ドームにも足を運びました。
核保有国である米英仏各国の現職外相による同公園訪問は初めてで、これは良かったと思います(原爆ドームの見学は当初の予定に入っておらず、ケリー国務長官の提案で決まったそうで、それも良かった)。
その一方で、世界3大通信社の一つAFPが心寒くなる記事を配信しています。
【AFP=時事】(更新、写真追加)先進7か国(G7)外相会合で広島を訪れているジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官は11日、各国外相らとともに世界で最初の被爆地に作られた平和記念公園を訪れ、平和記念資料館を訪問したのち、原爆死没者慰霊碑に献花した。
米国務長官の広島訪問はケリー氏が初めてで、米政府関係者の同市訪問としても最高位となる。
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一方、ケリー長官に同行している国務省高官は同日夜、第2次世界大戦(World War II)中に約14万人が犠牲となった米軍による広島への原爆投下についてケリー長官が公式に謝罪することはないと発言。「国務長官の広島訪問は謝罪のためかと聞かれれば、答えは『ノー』だ」と記者団に述べた。
アメリカは広島・長崎への原爆投下についてさまざまに正当化してきました。
「太平洋戦争が開戦したのは、先に真珠湾攻撃で日本軍が奇襲したからだ」
「原爆投下により本格的な地上戦が避けられ、米軍の犠牲者を減らすことができた」
しかし、真珠湾攻撃は何十万人もの人々の大量殺戮を正当化しませんし、ソ連の参戦が決まっていることをアメリカは知っていましたから、原爆投下がなくても日本がポツダム宣言を受け入れるであろうことをアメリカはわかっていました。
にもかかわらず、アメリカが原爆を投下したのはソ連に対する威嚇が目的でしたし、日本に投下したのは人種差別的な意味合いがありますし、2発も投下したのはウラン型とプルトニウム型という違う種類の原爆を投下して実験してデータを採取するのが目的でした。
現に、アメリカ占領軍は原爆投下後いち早く被爆者の健康状態を調べる組織を作りましたが(ABCC 原爆傷害調査委員会)、当時最先端の技術を持ちながら、治療は一切しようとしませんでした。
アメリカによる広島・長崎への原爆投下は、兵士と区別なく市民を無差別に、しかも大量に殺戮する行為でしたし、戦争終結後も原爆症という苦しみが続く不必要な苦しみを与えるもので、当時のハーグ陸戦法規などの国際法に違反する戦争犯罪でした。
そして、アメリカ占領軍は占領後報道管制を敷き、被爆者らが自分たちの被害を話し、被爆の実相を伝えることを禁止しました。そのため、一番必要だった原爆投下直後の終戦直後の時期に、被爆者への救済が大幅に遅れ、被爆者の苦しみを倍増させました。
今、現実の力関係の中で、ケリー国務長官らアメリカの高官に謝罪をさせるのは事実上不可能でしょう。
しかし、日本に暮らす皆さんには、アメリカは戦争犯罪をしたのだから本当は謝るべきなのだ、被爆者らは加害者から謝罪の言葉も受けられずに死んでいくのだ、ということは知っておいていただきたいと思い、筆を執りました。
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アメリカに対する原爆裁判をできないかも何十年も研究されているのですが、法的に本当に難しくて実現していません。
反核法律家として無念です。
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核の恐怖を世界に伝えて G7外相、原爆慰霊碑に
- 2016/4/11 13:42 日本経済新聞
原爆投下により無数の命が失われた被爆地・ヒロシマで11日、ケリー米国務長官ら主要7カ国(G7)の外相が犠牲者に鎮魂の祈りをささげた。核保有国を含む各国の外相は広島市の平和記念公園にある広島平和記念資料館(原爆資料館)を見学した後、原爆慰霊碑に献花し、予定外の原爆ドームにも足を運んだ。国内外で被爆体験を伝え、核廃絶を訴えてきた被爆者らは改めて平和な世界の実現を願った。
8歳の時に被爆した広島市東区の岡田恵美子さん(79)は核保有国の要人などの広島訪問を心待ちにしてきた。国内外で被爆体験を伝える活動を続けているが、海外では原爆投下の事実があまり知られていないと感じている。各国外相の訪問を機に、核の恐ろしさが世界に伝わり、核廃絶に一歩近づくことを願っている。
1945年8月6日、岡田さんは爆心地から約2.8キロの自宅で被爆した。閃光(せんこう)に襲われた後、爆風で家の外まで吹き飛ばされ、母はガラスの破片が全身に刺さって血だらけになった。直前に自宅を出た姉の行方は今も分からない。
あちこちで火が上がり、避難してきた人が「水をください」と訴えながら目の前で次々と行き倒れた。今でも真っ赤な夕焼け空を見ると、当時の記憶がよみがえるという。
思い出したくもなかった体験を語り部として伝えるようになったのは約30年前、米国の平和運動家、故バーバラ・レイノルズさんとの出会いがきっかけだ。民間団体の仲介で渡米し、バーバラさんと共に米国内の学校など約40カ所を巡って被爆体験を語った。
「戦争や暴力はすぐにでも始められるが、平和は一人ひとりが築いていくもの」。その時投げかけられたバーバラさんの言葉に共感し、「姉の死を無駄にしない」との思いを強め、帰国後も国内外で体験を語り、核廃絶を訴えてきた。
昨年12月には被爆者として初めてノーベル平和賞授賞式に招待され、ノルウェーを訪れた。一般市民の前で被爆体験を語る機会があり、参加者から「それは本当にあった話ですか」と質問を受けた。「まだまだヒロシマの悲劇は知られていない。もっと世界に向けて発信しなければ」。思いは一層強まった。
岡田さんは2008年の北海道洞爺湖サミットの際、各国の首脳に広島来訪を求める手紙を送ったが、米国など4カ国の政府から「日程がとれない」との返事があっただけで、実現には至らなかった。「核の恐ろしさを知らなければ、また同じことが繰り返される。各国の外相にはあのキノコ雲の下で何があったかを自らの目や耳で感じ、記憶に焼き付けてほしい」。そうすることが世界平和や核を無くすことにつながると信じている。
◇
「核廃絶への一歩」「被爆者の苦しみを知って」。G7外相による原爆資料館訪問を広島の被爆者や被爆2世は様々な思いで受け止めた。
広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長(90)は「核廃絶に向けての一歩。核兵器を持つ国と持たない国の外相が一緒に原爆被害の悲惨さを知ることは大きな意味がある」と評価する。
これまで核拡散防止条約(NPT)の検討会議などに合わせて訪米を重ねてきたが、核廃絶への見通しが立たないことに危機感を募らせる。「我々のような原爆による被害者を二度と出してはならない。この(広島訪問の)機会に核廃絶の議論が一層進むよう願っている」と話した。
「今も続く被爆者の苦しみにも目を向けて」と話すのは、18年間、原爆資料館で語り部の活動を続ける松本都美子さん(84)。13歳の時に被爆し、両親と弟2人を亡くした。戦後、生き残ったことを申し訳なく感じてきたといい、貧血など体調不良にも悩まされている。「核兵器の被害がどれだけ深刻か、各国の外相には理解してほしい」と訴えた。
広島市のピアノ調律師で被爆2世の矢川光則さん(63)は5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)も念頭に、「今年は日本が世界に平和を訴える好機」と強調する。原爆で傷ついた「被爆ピアノ」の修復や国内外での演奏活動に取り組んでいるが、訪問先の米国で「なぜ日本はもっと核廃絶を訴えないのか」と聞かれたことがあったという。「日本政府が中心となって、世界の核廃絶に道筋を付けてほしい」と求めた。
▼広島の原爆資料館 原爆被害の惨状や核兵器の廃絶を国内外に訴えるため、1955年に広島平和記念公園内に開設された。原爆投下直後の写真や被爆者の遺品などを展示しており、被爆者証言の収集活動も行っている。
核保有国の現職元首や外相が訪問した例はないが、米国のカーター元大統領が退任後の84年、旧ソ連のゴルバチョフ元大統領も退任後の92年に立ち寄っている。
国内外からの一般来館者や修学旅行生が訪れるほか、県内の児童・生徒の平和学習にも利用されている。2014年度は約131万人が来館。開設以来、同年度末までに約6583万人が足を運んだ。
資料館がある平和記念公園には慰霊碑や世界遺産の原爆ドームがあり、毎年8月6日には平和記念式典が行われる。原爆を投下した米国からはこれまで、ケネディ駐日大使と前任のルース氏が参列した。
G7外相 平和公園を訪問
4月11日 14時10分 NHK
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広島市で開かれているG7=主要7か国の外相会合は最終日の11日、各国の外相らがそろって平和公園を訪れて、原爆慰霊碑に献花するとともに、アメリカのケリー国務長官の提案で原爆ドームを視察しました。
来月の伊勢志摩サミットを前に、広島市で10日から開かれているG7外相会合で、最終日の11日、核保有国であるアメリカ、イギリス、フランスを含む、各国の外相らはそろって広島市の中心部にある平和公園を訪れました。
そして、原爆資料館を視察し、原爆慰霊碑に献花したのに続いて、アメリカのケリー国務長官の提案で、当初の予定には無かった世界遺産の原爆ドームまで歩いて移動し、視察しました。
一連の行事のあと、岸田大臣は「今回の史上初めてのG7外相による平和公園訪問は、『核兵器のない世界』に向けた機運を再び盛り上げるための歴史的な一歩になったと思う」というコメントを出しました。
G7外相会合は、昼食をとりながら最後の議論が行われています。そして、会合の閉幕後、議長の岸田外務大臣が記者会見して議論の成果などを盛り込んだ共同声明に加えて、核軍縮・不拡散に関する「広島宣言」を発表することになっています。
ケリー国務長官「最初の訪問を誇りに思う」
アメリカのケリー国務長官は自身のツイッターで、「広島市の平和公園と原爆資料館を訪れる初の国務長官となったことを誇りに思います」とつぶやき、みずからが記帳した芳名帳の写真を投稿しました。
芳名帳には、ケリー長官の署名とともに、「世界中の人々がこの資料館を見て、その力を感じるべきだ。ありのままで、厳しく、そして人を引き付ける展示は、私たちに核兵器の脅威を終わらせる義務があるだけでなく、戦争そのものを避けるために全力を挙げなければならないことを思い起こさせる」と記されています。
さらに、「戦争は最後の手段であり、決して最初の選択肢であってはならない。この資料館は、世界中の人々が切望する平和な未来を築くため、そしてこの世界を変えるため、もっと努力するよう訴えかけている」と記され、平和な世界の実現に向けた決意を強調しています。
官房長官「被爆の実情見て感じて」
菅官房長官は午前の記者会見で、「世界の指導者に被爆の実情に触れてもらうことは、核兵器のない世界に向けた機運を高めていくうえでも極めて重要なことだと考えている。各国外相には、しっかり被爆の実情を自分の目で見て、ご自身で考え、感じていただければと思う」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、アメリカのオバマ大統領の広島訪問について、「オバマ大統領の日程はアメリカ側が決めることであり、政府としてコメントすることは控えたい」と述べました。
広島市民「平和を願う契機に」
アメリカのケリー国務長官の初めての平和公園訪問について、原爆でめいとおいを亡くした広島市の75歳の男性は「初めての訪問をうれしく思い、歓迎します。ケリー国務長官や各国の外相には、今回の広島訪問を改めて平和を願う契機にしてほしい」と話していました。また、原爆で姉と妹を亡くし、みずからも爆心地から1キロ余りの場所で被爆した広島市の86歳の男性は「ケリー国務長官や各国の外相には原爆資料館などを見ることで原爆の悲惨さを肌で感じてもらいたい」と話していました。
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岩波書店から 『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』という本が出版されています。
こちらに内容の一部が書かれているので、目を通してみてください。
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=mutD4ilT7HgJ&p=%E5%B4%8E%E5%B1%B1%E6%AF%94%E4%BD%90%E5%AD%90+%E8%83%8E%E5%85%90%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E7%8E%87&u=www.windfarm.co.jp%2Fblog%2Fblog_kaze%2Fpost-14685
放射線量の増加に対しては、比例して必ず健康被害も増加します。
増加した分を誰がより多く担うのかというと、胎児・幼児・子供です。細胞分裂が活発な分被害が大きいのです。
「安全性を強調しながら原発事故を起こし、その責任を取るべき担当者達が辞任もせずに居残り、自らの失敗のツケを子供達の健康で支払わせようとしている」とは元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士の崎山比早子さんの弁です。
目指せ「子育て村」という施策は、まさにそれに符号するのではないでしょうか?
現実に直面している方に残酷な告知をするようで胸が痛むのですが、「良い人」になってしまうと子供が犠牲になると思うと、やはり黙っている訳にはいかないと思うのです。バードさんの言葉がきつくなるのも、そのせいです。
どうかご理解頂ければと願います。
肩肘張らずに素のままで壁が無い文章を書けるのはバードさんの才能だなあ。と、いつも感心しております。
今後もこのブログ内でムードメーカーとして活躍されるよう期待しております。お身体ご自愛くださいね。
最近超・気が短くなって、「ゆりありく」の「りく」君並みにファイティング・
ポーズを取りがちなバードですが、今回、あなた様が防波堤になって下さったので、お任せしました。
あ~、らくちん。
とっても心地よいわ。
ああ、愛に包まれるって、
誰かに護られるって、
こんなにも素敵なことだったのぉ~~?
忘れていた感覚。
よみがえる幸せの記憶。
わたしの心に灯をともしてくれたkei さんのこと、忘れないわ。
やっぱり、愛からしか始まらない。
ありがとう。
(ちょっと、kei さん、気持ち悪いなんて言わんといてよ! 自分に酔って書いてるんだから)
話の流れで考えると、原発事故を起こした加害者側に対する「憎悪」と考えるのが自然ですよ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/is_s/page3_001663.html
NPTの三本柱は
■不拡散
=米、露、英、仏、中の5か国を「核兵器国」と定め、「核兵器国」以外への核兵器の拡散を防止する事
■軍縮
■原子力の平和的利用
=締約国の「奪い得ない権利」(第4条1)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/npt/gaiyo.html
NPTって
「核兵器国」以外の国家主体又は非国家主体に対して、恫喝もしくは実力行使する事を正当化してしまう条約でもあるのかな…
同時に原子力の「平和利用」=商業利用=原発推進を正当化してしまう条約でもあるのかな…
参加国の英国は
英国における新規建設計画への日本企業の関与を歓迎してるんだそう。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003206.html
日本の原子力マフィア万歳だね、おめでとう。
原爆投下で国民が核の犠牲になり
「平和利用」の原発でもまた国民が核の犠牲になり
それでも核推進し続けるんだな、政府って。
バァードちゃんたら 答えてあげた
「メゲ猫たま」さんの サイトを見ぃなよ
いっぱい 検査の 数字が あるよ ♪
ってことで・・・↓↓↓
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-1676.html
【2015年セシウム汚染食品ランキング―1位は福島産イノシシ30,000ベクレル、2014年の6倍―】
食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。(=^・^=)なりに2015年のランキングをまとめてみました。数字は1キログラム当たりの値です。単位の説明は(=^・^=)の過去の記事を見てください(2)。
1.総合部門
1位 福島県南相馬市産 30,000ベクレル
2位 福島県富岡町産 15,000ベクレル
3位 福島県葛尾村産 10,000ベクレル
4位 福島県富岡町産 3,800ベクレル
5位 福島県田村市産 3,400ベクレル
6位 福島県葛尾村産 3,400ベクレル
7位 福島県須賀川市産 1,700ベクレル
8位 福島県国見町産 1,700ベクレル
9位 福島県二本松市産 1,600ベクレル
10位 福島県本宮市産 1,500ベクレル
福島産イノシシが独占です。2014年のトップは福島県イノシシの5,000ベクレル(3)でしたが2015年は30,000ベクレルなので、6倍にパワーアップです。ちなみにセシウム137の半減期(半分になるまでの時間)約30年です(4)。トップの相馬市産イノシシのセシウム137の濃度が1キログラム当たり23,500ベクレルです。基準値の1キログラム当たり100ベクレル(5)を下回るのは236年後(23,500×0.5(236÷30)=100)です。すべての福島産を安心して食べらるのは236年後です。
註) セシウムは、134, 137合算でしょう。 134 の半減期は2年だったと思います。
だいたい10半減期くらい経ると、安心だろうと言われています。
また、生物学的半減期(体外に放射性物質が排出される期間)というのもあります。
しかし、特定の元素が特定の組織に蓄積されることが多く、例えばストロンチウム→骨(体がストロンチウムをカルシウムと勘違い)、放射性ヨウ素→甲状腺(天然のヨウ素と勘違い)など、深刻な内部被曝を引き起こします。
> keiさんへ
keiさんは、良か衆のごつね。おおきに。
UR貼り方分からないからググって下さい。
大概100ベクレルが食べて良い基準値で米は200ベクレルです。
これは米は洗うからですね。
200ベクレル有っても食べる頃には20ベクレルも無いですから
具体的に福島県内でどの程度、何bq/kgなのでしょう?何処か公表されてる所はありませんか?
詳しい方教えて下さい。
日本の現在の食べて良い基準値は4年前の新基準で100ベクレルなんですよね?
それ以前が500bq。欧州は1250bqでしたっけ?
お気持ちお察し致します。
ただ、バードストライクさんは福島を揶揄するために「ジビエ」という言葉を持ち出したのでは無いと思います。
むしろ逆で、福島の野生生物が原発事故の放射能で、到底食物として扱うべきではないほどに汚染されていまった(これはデマでは有りません。事実です)ことへの「怒り」からつい過激な表現を使ってしまったのだろうと思います。
そもそも原爆と原発はセットで存在するものなので、福島の事故が何故起きたのかの理由も辿って行けば原爆に行き当たります。
その過程を前提としないと何故「福島」という言葉が唐突に出て来るのか、となりますよね。無理も有りません。
ただ、私にはバードさんの怒りや悲しみが理解出来ます。そしてそれはきっとあなたと感情的には近いと思います。
ただ、表現方法が違うだけなのです。
お互いが歩み寄ることを望みます。
でも、それじゃ何の為に来られたの?って言いたくなります。
ドイツのように「人道に反する犯罪」を明確に規定して頂きたいと思います。
一強のジャイアンに楯突くことは無駄かもしれないけど、意味の無いことじゃない。続けることが大切。
原爆投下の必然性を論破されている部分に全面賛同致します。
加えて、広島、長崎が終わりでは無く、日本の降伏が無ければ、更に全国各地の都市が目標になったことでしょう。
BBC:東京大空襲70年
https://www.youtube.com/watch?v=DOqlEj1fnfw
大阪も例外では無く、特に終戦一日前にも激しい空襲を加えられ、多くの市民が犠牲になりました。 また、模擬原始爆弾の投下も行われました。
大阪大空襲 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%A4%A7%E7%A9%BA%E8%A5%B2
昭和20年には、日本の空はB29に席巻され、制空権を失っていたのが歴然であり、降伏する以外には選択肢が無いのは確かでしたが、愚かにも、反対に本土決戦を叫ぶのみであったのです。
ところで、そもそも、こうした非人道的な一般人の殺戮行為である無差別爆撃は、ナチス・ドイツのスペイン内戦への介入時に始めて大規模に実施された如く、枢軸国側が始めた蛮行でした。
大日本帝国陸海軍は、中国侵略開始以来、中国各都市への無差別爆撃を大規模に始め、更には、毒ガス攻撃から生物化学兵器の使用も行いました。
真珠湾攻撃以来の太平洋戦争に於いても、侵略戦争の実態は、驚くべき殺戮の反復でした。 アジア各地の大日本帝国軍政下に於いても、筆舌に尽くせない蛮行が行われたのです。
従って、残念ながら、広島、長崎への原爆投下に依る一般人の虐殺行為に関わっては、日本と日本人が犯した蛮行の責任を追及し被害を償う姿勢を明確にしない限りは、同情も得ることは出来ないであろうと思われます。
翻って、ドイツに於いては、ナチス・ドイツの犯した蛮行を自ら追及し訴追を行い、厳しく罰する行為を未だに行っているのです。
尚、ドイツへの連合軍の昼夜を分かたぬ爆撃は、日本と比較しても、無情で無差別なものでした。 中でも、ドレスデンへの一般民衆を狙った無差別爆撃は、Wikipediaの一般的な記述を参照されるのみでも窺えることでしょう。
ドレスデン爆撃 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%87%E3%83%B3%E7%88%86%E6%92%83
旧敵国の蛮行を追及する感情は、理解は出来るのですが、理性的に鑑みれば、侵略戦争を始めた自国の責めに任じる者たちを追及せずして他国の蛮行を言い募るのみでは、同情も理解も得ることは出来ないでしょう。
よろしくお願いいたします。
また、毎回、固定の素敵なハンドルネームを忘れずにお願いします。
当ブログへのコメント注意書きより
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以上のようなハンドルネームのないコメントは原則として承認いたしませんので、よろしくお願いいたします。
とはいえ、堅苦しいことは言いませんので、どんどんコメントをお願いいたします!
悔しいので拡充して再度アップいたしました。
ありがとうございました。
【要拡散】
■勝共連合(統一教会)の政策が、安倍政権の政策と完全一致する件!
http://ameblo.jp/ponkiti-2013/entry-11584751326.html
<自主憲法の制定>
今こそ戦後レジームから脱却
・「人権」の過剰を是正し「義務」を示す
・「家族条項」をもる
・9条を改め、軍事力の保持を明記する
<安全保障の確立>
・日韓米太平洋諸国の安全保障への構築
・集団的自衛権の確立
・スパイ防止法の制定
<教育正常化の推進>
・改正教育基本法に基づいた教育の再生
・日教組による偏向教育を正せ
(一部転載)
ちなみにこれは、
安倍政権の政策ではなく、
勝共連合(統一教会)の政策です!
櫻井よし子の主張とも、完全に一致してます。
ABCC18.jpg とABCC20.jpgの画像群が何故か表示されていないのは当方の機種の問題でしょうか?
それとも、ゴオ運営側の手によるものでしょうか。
当方のページでは、よく引用ではない画像まで断りもなく表示されず消える時があるので。
ある年、ドーム前を通過して公園内に入る橋の袂に行こうとした”入園出来ない個人”がメットにゲバ棒にもなる旗竿を手にした「青」の横をすり抜けようとしたところ、「青」づけのgestapoが何故かその当人にゾロゾロと吸い寄せられるように付いて行き、その事に抗議して”なんでこっちが監視対象か。明らかにアッチが自他ともに認める由々しい組織だろ”というと「いやぁ、あんたが一番危ないんよ。」などと言いながら「青」は一挙に無マークに。
当人は橋の袂まで行くとその場で20以上のgestapoと機動隊に取り囲まれ、その横を祈念式典へ向かう個々人が何事かと見ながら通り過ぎるという有様だった。当人とは別行動の入園禁止組もどうやら途中でgestapoの妨害にあっていたとかで8時15分にも現れないという状況だった。1対20以上でその場にいるしかなかった当人は別行動の一団と合流後もgestapoから執拗な狙い撃ちを受けていたが、その一部始終を見ていた老人が「おい、警察! ええ加減にせんか。青年を取り囲んで何してる。やめんか」と一喝して事なきを得るような状況…そんなこともあったそうな。
老人も若い頃に労組活動家であったといい、”未だ君らのような元気の良い連中がいることに安心しついつい此方まで思わず口走ってしまったよ”と自嘲ぎみに言っておられたという。
…その話は余談として、今日のU$A高官どもも
原爆が投下された広島市内には捕虜になった撃墜されたB29搭乗員らもいた事をまさか忘れてはいまい。
あの”広島実験場”には、それら搭乗員もおり、死亡している。”友軍の実験”の犠牲になって。
彼らにくらいは謝罪して見せろ、U$A高官どもよ。あと数週間後には晴れて”解放されていた”可能性のあった彼らを殺したのは日本軍でも日本人でも無かったという皮肉をどう考えるのだ?
戦後、U$Aは原爆実験である精鋭部隊の兵士らに爆心地の”掃討すべき建物”を確保するためにグラウンド0に突入せよという無謀な指令を与え実行させたというが、その心身ともに壮健な兵士らが見るも無残に弱って死んでいくのを見た生き残りが葛藤しながら抗議に転じていくような実話もあったと聞く...実は自軍兵士にも冷たいのが米軍。
あなたのHNは初見だけど、前にもあなたと議論
w したことがありますね。
核には核、ってことで、ジビエ爆弾を思いつきました。何せ、驚異の高汚染度合いですからね。
あなたのような方こそ、食べて応援、いや、現地に住み込んで子々孫々、福島の復興に協力していただきたいものです。
愛する日本、愛する自民党のためにも。
是非宜しくお願い致します。
「広島・長崎では死ぬべき者は死んだ。障害で苦しんでいる者は皆無だ」
謝罪して欲しいいや生易しいな。
謝罪するのが当然なんです。
しかし謝罪したらしたで謝罪した事に対して謝罪を求める勢力がアメリカには居ますからね。
国内から非難されるのと国外から非難されるのなら国外から非難されるのを選ぶのは当然。
じゃなきゃ選挙で負けちゃうもんね
私がアメリカ外相でも絶対謝罪しないもんw
日本がすべきなのはアメリカで謝罪した事に対して謝罪を求める勢力を納得させる話をする事。
だけど原爆の被害国なのに原爆の非人道性を広島宣言に盛り込めない政府ではダメですね。
私が関っている仕事の同僚(ノンポリ)が、ボスが傾倒している日本会議の1万人大会にたまたま連れられて行き、靖国神社に立ち寄った時のこと。
その時同行していた日本会議のお偉いさんが、遊就館の展示物を見ながら、「こんなものを展示していちゃダメなんだよな」とつぶやいたそうで。
その前の会話の中でも、戦争を厭わない日本にするという話をしていた流れから、どうもあの展示物を見ると、国民が「戦争をしてはいけない」という気になるからだということのようです。
同僚は「戦争したいとしか思えない。怖いよ、あの人達。」と、言っていました。
なんとも冷酷な発想です。
戦争に誘導するのはそういう人種なのだと改めて生々しく理解しました。
加害国のケリー氏やオバマ氏が現状では日本に謝罪しすることが大変難しいことだということは100万歩譲って理解するとしても、被害国の人間が被害を矮小化させようだなんて。
やはり日本会議は「売国」であって「右翼」では無いのですね。
記念館見学と献花が、さも意義あること、もっと言えば
【アベさま政権の大手柄】
って感じで伝えていた。
でも、本文読んだらどうだ?!
ケリーに同行している国務省長官は、
> 「国務長官の広島訪問は謝罪のためかと聞かれれば、答えは『ノー』だ」と記者団に述べた。
・・・・・
相も変わらず、冷酷ですな。
これじゃ、適切な例えかどうかわからないが、慰安婦問題における日本政府の対応を非難できる筋合いではない。(できるとするなら、理由はひとつ、アメリカは戦勝国で日本は敗戦国だから、というだけだ・・・)
ネトウヨちゃんたち、怒りなさい!
私たちの先輩がこんなに大勢、殺されたのよ!
ここで怒んないで、どこで怒るのよ!
口惜しかったら福島のジビエをアメリカ大使館に投げ込むのよ!!
できない? 情けない奴らだな・・・
ベトナム戦争では、ベトコンの耳を切って塩漬けにした(何人殺したかの証拠に)という話も聞くが・・・
枯葉剤の大量散布が今もベトナム人を蝕み続けている。
今も畸形児は生まれ続けているし、海は海藻が少なく、他の南海の海より貧しい生態系だという(実際にダイバーから聞いた)。
山地にも大量に撒いたので、国境を越えて被害が出ているはずだが、表立って聞かない。
アメリカって、そういう国・・・
本文に載せられている写真の赤ちゃん、きっと落命したのだろうな。
お母さんはなすすべもなく、紫斑の浮かんだ消えゆく命を抱き締めていただろう。あげられるものは、乳だけだ。自身も被爆しているし。
西洋人ならこの写真を見て、十字架に架けられたキリストをかき抱くマリアの絵を思い浮かべたに違いない。
せめてこの子のために、落涙してくれよ、記念館に行った外人たちよ。
(なお、米国務長官と、米国務省長官って違うのですか? AFP通信の記事のところです。)