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3年に1度という日本共産党の党大会が2017年1月15日から行なわれ、はじめて民進党の安住代表代行や自由党の小沢代表などの来賓を招きました。
その中で、志位委員長は
「戦後初めて、焦眉(しょうび)の課題として、『野党連合政権』を作る可能性が生まれている」
と述べ、野党共闘から連合政権を作るところまで改めて踏み込んで述べました。
この野党連合政権構想は、2015年に安保法案が成立するときに、「国民連合政府」を呼びかけた時から維持し続けている考えです。
しかし、民進党の蓮舫代表は
「安倍政権を倒すことに、まずいちばんに力を注ぐ。そのために野党4党で、国会の内外でできるかぎりの協力をこれまで以上に進めていく時だ。ただ、そこから先の話は、残念ながら共産党と私たちとは考え方が違う」
と述べ、これまで通り否定的な考えを明らかにしています。
野党第一党の民進党が否定的なのですから、野党連合政権構想の実現性は乏しいと言わざるを得ません。野党連合政権の旗を掲げることはかえって選挙限りの野党共闘をも難しくします。
実際、次の衆議院選挙で野党共闘がどれだけうまくいっても、与党を過半数割れの少数に追い込むという算段は立っておらず、政権を奪取する可能性はほとんどありません。
私は、与党が絶対多数の議席をもっており、すべての法案を通すどころか、憲法改悪まで自由に発議できる状態を解消できれば、次の総選挙は大成功だと思います。
それに、これは民進党が言う通り、民進党らと共産党では政策が違いすぎて、立憲主義の確立や安保法制の廃止などということで選挙での共闘は目指せても、政権をともに担うのは無理です。
さらにいうと、野党連合政権を目指すことは共産党の良さを消してしまいます。共産党は安易に妥協せず、孤高を保つところに最大の存在意義があるのですから、連合政権を作るために妥協を重ねることは共産党のためにも国民のためにもなりません。
というわけで、一度言い出したことを取り消すのが難しいのかもしれませんが、あまり野党連合政権などと言い募るのは逆効果だと思う次第です。
長い間「ぼっち」だったのですから、あまり焦らない方がいいです。
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共産党大会 志位委員長「野党連合政権は焦眉の課題」
1月15日 18時09分 NHK
共産党の党大会が、民進党などの代表者が初めて出席して、15日から始まり、志位委員長は「戦後初めて、焦眉(しょうび)の課題として、『野党連合政権』を作る可能性が生まれている」と述べ、野党4党による政権の実現を目指す考えを強調しました。
共産党が最高意思決定機関の党大会を開くのは3年ぶりで、15日から静岡県熱海市で始まった大会には、地方支部の代表者などおよそ1000人が参加しました。
初日の15日は、志位委員長が新たな活動方針案となる大会決議案を提案し、次の衆議院選挙に関連して、「野党4党は『安倍政権打倒』を共通の目標としており、打倒したあとの政権構想を示す責任がある。政権問題で前向きの合意を作ることは、野党と市民の共闘を『本気の共闘』に発展させるうえで、決定的に重要だ」と指摘しました。そのうえで、志位氏は「日本の政治で、戦後初めて、先々の展望ではなく、焦眉の課題として、自民党政権を本格的に転換する『野党連合政権』をつくる可能性が生まれており、可能性を現実のものにしようではないか」と呼びかけました。
また、大会には共産党の招きに応じて、民進党、自由党、社民党の代表者が初めて出席しました。
このうち、民進党の安住代表代行は「わが党と共産党には、隔たりがある政策があるのは事実だが、真摯(しんし)に話し合い、一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ。できるかぎりの協力を行うための話し合いを積極的に進め、きたるべき決戦に備えたい」と述べました。
また、自由党の小沢代表は「野党が緊密に真剣に共闘していかないと、政権交代を実現することはできない」と述べたほか、社民党の吉田党首も「野党4党が固く連携して、安倍政権に対じし、衆議院の解散・総選挙に追い込んでいきたい」と述べました。
決議案は討議を経て、最終日の18日に決定されることになっています
民進 蓮舫代表 野党連合政権に否定的な考え
1月15日 19時27分 NHK
民進党の蓮舫代表は北九州市で記者団に対し、共産党が実現を目指す「野党連合政権」について、「安倍政権を倒すことに、まずいちばんに力を注ぐが、そこから先の話は考え方が違う」と述べ、否定的な考えを重ねて示しました。
共産党の志位委員長は15日から始まった党大会で、民進党などと野党4党による「野党連合政権」の実現を目指す考えを強調しました。
これについて、民進党の蓮舫代表は記者団に対し、「安倍政権を倒すことに、まずいちばんに力を注ぐ。そのために野党4党で、国会の内外でできるかぎりの協力をこれまで以上に進めていく時だ。ただ、そこから先の話は、残念ながら共産党と私たちとは考え方が違う」と述べ、「野党連合政権」に否定的な考えを重ねて示しました。
また、蓮舫氏は衆議院選挙の候補者調整について、「他党がどの選挙区を『必勝区』と決めるかに対し、口を出す立場ではない。まずは、私たちの公認候補を立て、そして、ほかの野党と政策面で何の協力ができるのかを詰める。その次の段階で、どうしたらできるかぎり協力して勝てるのかという戦術を考えたい」と述べました。
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でも、市民や、国民が望めば、変わります!!
大事なのは、二度と【自民党政権】に戻してはいけないこと。
共産党も、【社会民主国民主権党】に名前を変えたらいいかも?
世界で共産党が政権を握っている国は、ほぼ共産党独裁政治ですから。
共産党を【破防法の対象】と閣議決定。
民主党支部に【盗聴器】
野党候補に中傷ビラ。
共闘しかありません。
野党連合政権が焦点ではなくて、自公政権の暴走にブレーキをかけられるように少しでも自公の議席を減らすことが課題だと思います。
共産党も、党員や支持者へ野党共闘を説得するためには連合政権の一員となれることを強調したいのでしょうけど、少し無理な話だと思います。
つまるところ、沖縄の基地問題であれ程の地元世論の支持がありながらも現政権の決定を覆すことは至難の技なんですから。民進党にはもっと茨の道を進む覚悟がないといけないんですけどね。
昨秋、フィリピンのドゥテルテが来日、安倍は国民のカネ3000億円供与を申し出たが、ドゥテルテは援助だけ引き出して、中国との対立の前面に立たされる状況を上手く回避 w
先週末フィリピンを訪問した安倍は、またまたドゥテルテに国民のカネ1兆円援助を約束。
まず、麻薬取引関係者の超法規的粛清に使用するテロ捜査機材提供を申し入れ。
さらにフィリピン・スター紙によると、安倍はミサイル提供を申し出たが、ドゥテルテ大統領は
「第三次世界大戦を見たくはない」
と拒否したのだそう。
死の商人。
日本のカネと恥と死を世界に振りまく。
ホントにこいつはバカを絵に描いたようだ。
しかし腐り切ったマスコミは、これらの話を報道していないようだ。
野党が国会で追及することに一縷の望みをかけるのみ。
残念ながら、全く信用できないのは民進党である。
「民進党をdisるのは誰の利益につながると思っているんだ?」
的な意見も見かけるけど、民進右派は腐り切っていて、同党リベラル派は支持基盤が弱く右派を制御しきれていない。
もう党を解消したほうが良いのだが・・・
共産党はこの傲慢で忘恩なミンス議員どもを応援するのをやめるべき。
昨夏の選挙だって、共産党の基礎票のおかげで当選した奴が多かったのに、議員になった途端手のひら返し、
「共産党なんかと一緒にやれない」
だもんね。
自党の候補者を取り下げてミンスを応援するなら、そいつらのスキャンダルでも握った上でコントロールするべきだよ。
いつまでも あると思うな 共産票
今回の共産党大会への歴史的という野党代表の出席で、自由党は最初は森ゆうこさんの参加となっていたところ、小沢代表がサプライズ登場したことで、「取材陣も身を乗り出した」との記事を見ました。社民党党首、吉田さんも地元県連の旗開きを欠席してまでも、共産党大会に駆けつけたと述べています。小沢さんが「登場」したことで、大手メディアでも大きく扱われるだろうから、共闘を支持する層がより広がるだろうことへの期待はすごく大きくなったと思います。
自分も多分、多くの人が、孤高の党としての日本共産党に敬意を感じているという部分は大きいと思います。国民連合政府構想の当初は志位委員長は、共産党の入閣は要求しないということを述べてられたように記憶しています(自分も民進と組むなんて嫌です)が、今、どんどん共産党の存在感が大きくなってきているので、Rayさんの危惧されるところも何となくわかるような、現実的になってくるのではという気もします。共産党のいう「社会の段階的発展」という中に、そこらあたりのことも含まれているのかなとも思います、うまく言えませんが。
これから共謀罪が審議されるのでしょうか。自民党は共産党を破防法の対象だと言いました。自民党のいつもの卑怯なマスコミを使った印象操作で、今高まりつつある共産党人気を貶めようと企てているのではないかと、今はとりあえず、それが一番心配です。
フィリピンも中国と和解しましたが、ベトナムも
中国との関係改善に動くベトナム
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170113/k10010837671000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_004
これに対抗して中国敵視政策の為に金品をばら撒く安倍首相http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170116/k10010841441000.html
まともな国はちゃんと対立相手と「外交」をしています。
手玉に取られている自覚が無い。
酷いです。
野党連合の力で早く止めさせてください。
すでに底辺への締め付けは半端ないし、これで共謀罪なんぞ成立した日には本格的に地下生活か日本脱出かを考えないとと思ってます。あるいは覚悟を決めて地味に闘うか。
日本人は一辺終わらないと解らないんだとやけぎみの共産党員さんもまわりに何人かいるので、主様やコメントを書いてる方々とは危機感や絶望が違うなあと感じます
私は反自民であることには間違いないのですが、野党共闘のもと、
民進党のいくつかの行動の批判も許さない、
民進党の議員や候補者の批判も許さない。
こんな雰囲気があるとすれば、それが苦しくて苦しくて。
私は野党共闘は応援したいけど、やはりどうしても応援できない野党候補(民進党)だっているのです。だからといって、自民を応援するものではありませんよ。
ここで「共産党のよさ」という文字を見つけ、ほっとする思いです。何でも野党第一党だから、と、民進党優先じゃなくてもいいんですよね。民進党批判の声に対して「安倍応援団」という言葉をみたとき、「共に」応援という気持ちがしぼむ人もいるだろうなと思いました。
この記事で、共産党のよさがあるから野党側を応援したいという気持ちでもいいんだな、と思えます。
こんなふうにして野党応援の輪が広がればいいと思います。読んでよかったです。