数ある橋下徹氏の暴言・妄言の中でも飛びぬけて酷いわけでもないのですが、朝日新聞の詳細な復元記事がありますので、橋下氏の発言を全部見つつ、橋下氏が言っていることがいかに事実誤認で非論理的であり、かつ、非人間的かについて突っ込んでいきたいと思います。
朝日新聞2013年5月14日付け
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日午前と午後、記者団の取材に応じた。慰安婦問題や村山談話などについてのやりとりは以下の通り。
◆13日午前
Q 村山談話で昨日も自民党の高市早苗氏が侵略という言葉はどうかと批判的なことを言っていた。安倍首相も侵略とははっきり言っていない。植民地支配と侵略をおわびするという村山談話については橋下代表はどう考えるか。
橋下氏 侵略の定義については学術上、きちんと定義がないことは、これは安倍首相が言われているとおりです。第2次世界大戦後、事後的に、国連で安保理が侵略かどうか最後判定するという枠組みがきまりましたが、侵略とは何かという定義がないことは確かだが、日本は敗戦国ですから。戦争をやって負けたんですね。そのときに戦勝国サイド、まあ、連合国サイドからすればね、その事実を曲げることはできないでしょうね。その評価についてはね。
ですから学術上、定めていなくても、それは敗戦の結果として侵略だということはしっかりと受け止めないといけないと思いますね。実際に、多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いないですから、その事実はしっかりと受け止めなければならないと思います。
まず、日本軍が中国大陸などでやったことが侵略であることは、日本が敗戦したから侵略になったわけではありません。その当時から侵略だったのです。
他国に軍隊が行って、満州国という傀儡国をでっち上げているわけです。これほどはっきりした侵略もありません。
じゃあ、日本が勝っていたら、こんな行為は侵略ではないことになるかというと、そんなことはあり得ないのです。負けたから悪いことにされたと言わんばかりの言い分は見苦しいばかりです。
また、安倍首相も橋下氏も、侵略が学術的に定まっていないと言いますが、それがなんだというのでしょうか。
たとえば、殺人だって定義は難しいですよ。故意に人を死に至らしめる行為と定義したとしても、人の死とは心臓死なのか脳死なのか。脳死でも一定の条件が備わると臓器移植ができますが、人を刺して脳死までしか行っていないのに、殺人罪で起訴されることはありません。
ですから、殺人とか死とかいう、わかりきったような言葉でも一義的に定義が決まっているものではないのですが、「殺してやる!」と叫んで、人の胸を刺して出血多量で死なせたら、どっちにしても殺人でしょう?日本は中国の胸を刺したんですよ。どっちにしても「殺人」=侵略なんです。
その点についても反省とおわびはしなければいけない。また、この立場は、ずっと週刊朝日や朝日新聞に対して言い続けていますが、こういう立場は、自らの一方当事者がもう終わりだ、終わりだと言って、時間を区切って終わりにすることはできないんですね。
それは時間が解決する、要は相手方がある程度納得するまでの期間、時間的な経過が必要であることも間違いないです。だから、戦後60年たったんだから70年たったんだから、全部ちゃらにしてくれよということを当事者サイドがいうことではないです。
これ、第三国がね、米国や、そういう連合国の ほうが、また、まあ米国も損害はあったんでしょうけれども、それでも第三者的な立場の国が、もういいんじゃないのというのは、まあ、それはいいんでしょう けれど、当事者である日本サイドのほうが、もう60年たったんだから、70年たったんだから、もうちゃらだよというのはこれは違うと思いますね。
週刊朝日をここでもってくるのは失笑ですが、侵略責任についてはそのとおりです。日本が謝りつづけるべき問題です。殺人の加害者や交通事故死の加害者と同じことなんです。だから、貴方も多くの人を貶めた今回のことをずっと謝り続けてくださいね。
ただ、事実と違うことでね、我が日本国が不当に侮辱を受けているようなことにはしっかりと主張しなければいけないと思っています。だから敗戦国として受 け入れなければならない、けんかというのはそういうことですね。負けたんですから。だからそれは当時の為政者に重大な責任があるわけです。
負けたんだったらね、そら負けたら、色んなことを、がまんならんことだって、いろいろ言われることもあるが、負けたということは、そういうことなんで す。だから、負けるような戦争はやっちゃいけないし、そもそも戦争なんてやっちゃいけないけれども、負けたということをすぐに捨て去れるような、そんな甘 いものじゃないですね。けんかをやったということは。
ただね、やっぱり事実として言うべきことは言っていかないといけないと思ってますから、僕は従軍慰安婦問題だって、慰安婦の方に対しては優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、優しい気持ちで接しなければいけない。
慰安婦制度なんて怪物を生み出す戦争をやってはいけないんです。人を殺すのが戦争なんですから。「負けるような戦争はやっちゃいけない」なんていっているうちは、勝てる戦争ならやってしまいかねないのです。大日本帝国だって勝てると思ってアジア太平洋戦争を始めたのですよ。
こういうのは反省とは言いません。
また、彼に優しい気持ちや優しい言葉など、元「慰安婦」の方々はもう期待していないでしょう。
意に反してそういう職業についたということであれば、そのことについては配慮しなければいけませんが、しかしなぜ日本の従軍慰安婦問題だけが、世界的に取り上げられるかというと、当時慰安婦制度は世界各国の軍は持ってたんですよ。
これは良いこととは言いませんが、当時はそういうもんだったんです。ところがなぜ欧米で、日本の従軍慰安婦だけが取り上げられたかと言ったら、日本はレ イプ国家だと、無理やり国をあげて、強制的に意に反して、慰安婦を拉致して、職業につかせたと、レイプ国家だというところで、世界は非難しているんだって いうところを、もっと日本人は、世界でどういう風に見られているか、認識しなければいけないですよ。
従軍慰安婦制度がなかったとは言いませんし、軍が管理していたことも間違いないです。ただそれは、当時の世界の状況としては、軍はそういう制度を持っていたのも、厳然たる事実です。
日本が第二次大戦の当時、「従軍慰安婦」制度を持ち、軍が管理していたのはその通りです。しかし、欧米諸国のどこが持っていたんですか?こんないい加減なことを言うから、欧米でも猛反発を受けているのです。
10か国以上の女性を集めてきて、軍が管理して戦地を移動する「慰安婦」制度なんていう恥ずかしい制度を持っている国がいたら、あげてみなさい(後の質疑応答で質問されて彼も困っている)。
にもかかわらず、欧米が日本だけを、だってそれは朝鮮戦争だって、ベトナム戦争だって、そういう制度があったんですから、第2次世界大戦後。
でもなぜ日本のいわゆる従軍慰安婦制度だけが、世界的に取り上げられるかというと、日本は軍を使って、国家としてレイプをやってたんだというところが、ものすごい批判を受けているわけです。
僕はその点についてはやっぱり、違うところは違うと言っていかないといけないと思いますね。ただ、慰安婦の方、意に反して慰安婦になってしまった方は、 戦争の悲劇の結果でもあるわけで、戦争についての責任は、我が日本国にもあるわけですから、そのことに関しては心情をしっかりと理解して、優しく配慮して いくということが必要だと思いますけど、しかし違うことは違うと言わないといけませんね。
レイプしてますよ。
毎日毎日、10人、20人とセックスさせられるんです。それが強姦でなくて和姦だなんて言える人がいるんですか。それに慰安所に来たのが、本当の意味で意に反さない「慰安婦」なんてほとんどいませんよ。
戦争責任の 問題だって、敗戦国だから、負けたというところで、こらえてこれはやっぱり受け止めなければならないことはいっぱいありますけど、その当時、世界の状況を 見てみれば、アメリカだって、欧米各国だって、植民地政策をやってたわけなんです。だからと言って、日本国の行為を正当化しませんけど、世界もそういう状 況だった。
そういう中で、日本は戦争に踏み切って、負けてしまった。やっぱりそこは、戦勝国としては、連合国としては、絶対に日本の負けの事実、それから悪の事実は戦勝国としては絶対にゆずれないところだろうし、負けた以上はそこは受け入れなければいけないところもあるんでしょうけど、でも違うところは違う。
世界の状況は植民地政策をやっていて、日本の行動だけが原因ではないかもしれないけれど、第2次世界大戦というものが一つの契機として、アジアのいろんな諸国が独立していったことも事実なんです。
そういうこともしっかり言うべきところは言わないといけないけれども、ただ、負けたという事実であったり、世界全体で見て、侵略と植民地政策は、日本が 非難をされて、アジアの諸国のみなさんに多大な苦痛と損害を与えて、おわびと反省をしないといけない、その事実はしっかりと受け止めなければいけないと思 いますね。
欧米諸国の数百年にも及ぶ植民地支配が許されるわけがありません。
だからといって日本の植民地支配と侵略が正当化されるわけもありません。
誰がやっても悪いことは悪いんです。言い訳はききません。自分が悪いことをしておいて、「誰それちゃんも悪いことしてた」、なんて言う子どもみたいな理屈がウヨクの理屈です。子供じみた言い訳です。
日本の歴史認識と言いますか政治家のメッセージの出し方の悪いところはね、歴史問題に関して謝るところは謝って言うべき所は言うというこういうことができないことですね。
一方のスタンスっていうものは言うべき所も言わない。全部言われっぱなしですべて言われっぱなしという一つの立場と、もう一つはね、事実全体を全部認めないっていう立場。あまりにも両極端過ぎますね。
認めるところは認めて、違うというところは違う。世界の当時の状況はどうだったのかっていうのはやっぱり近現代史をもうちょっと勉強して、慰安婦ってい うのをばーんときくとね、とんでもない悪いことをやっていたっていう風に思うかもしれないけれども、当時の歴史をちょっと調べてみたらね、日本国軍だけ じゃなくて、いろんな軍で慰安婦制度っていうものを活用していたわけなんですよ。
そりゃそうですよ、あれだけ銃弾の雨、銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で、命かけてそこを走っていくときにね、それはそんな猛者集団といいますか、精神的 にも高ぶっている集団はやっぱりどこかでね、まあ休息じゃないけれどもそういうことをさせてあげようと思ったら慰安婦制度っていうものは必要なのはこれは 誰だってわかるわけです。
だからいろんな軍ってどこの軍ですか。
そして、もう一回いいましょう。
戦争をする兵士たちが休息するのに「慰安婦」が必要かどうかなんて知りませんよ。そんなものなくても戦争してきた軍隊もごまんといます。が、問題はそこではなくて、他人を性奴隷にしておいて、それが必要だったから理解できるという言いぐ さはなんということでしょうか。生き残った彼女たちをまたも犯すのが、こういうセカンドレイプと言われる発言です。
逆に、人殺しのみならず、「慰安婦」制度のような、そういう惨いことが起こる戦争を絶対にしないと誓うのが、日本の政治家に課せられた義務です。
「慰安婦」は必要だったという橋下氏に侵略をわびる気持ちも資格もない
ただそこで、日本国がね、欧米社会でどういう風に見られているかっていうと、これはやっぱり韓国とかいろんな所のいろんな宣伝の効果があって「レイプ国 家だ」っていうふうにみられてしまっているところ、ここが一番問題だから、そこはやっぱり違うんだったら違うと。証拠が出てくればね、認めなきゃいけない けれども、今のところ2007年の閣議決定ではそういう証拠がないという状況になっています。
先日また安倍政権で新しい証拠が出てくる可能性があるっていう閣議決定したから、もしかすると、証拠が100%ない、強制的に暴行・脅迫をやって慰安婦を拉致したという証拠、今まではそういう第1次安倍政権の時にはそういう証拠はないという風に言い切っていたのに、新しい証拠が出てくる可能性があるっていう閣議決定をしたので、もしかすると言い切れない状況がでてきたのかもわかりませんが。
ただ今のところはね、軍自体が、日本政府自体が暴行・脅迫をして拉致をしたという、女性を拉致をしたというそういう事実は今のところ証拠で裏付けられていないので、そこはしっかり言っていかなきゃいけないと思いますよ。
よく、政府の公文書がないと言いますが、旧日本軍はソ連が攻めてきて逃げる時に、すでに条約で禁止されているのに持ち込んでいた毒ガス兵器を、地面や川や湖に捨てて隠して逃走しました。あとで戦犯にならないようにそうしたのですが、戦後、中国の人に多数の被害者が出て、日本の処理義務を認めた化学兵器禁止条約が締結されるきっかけになりました。
軍とは、政府とはそういうものです。責任逃れのために証拠を隠滅するのです。それは今の日本政府でもしょっちゅうあることではないですか。
また、普通の刑事裁判でも、被告人と被害者の証言しか確かな証拠がなくても、被害者の供述の方が信用できるとして有罪になる事件は山ほどあります。「慰安婦」の方々の証言ほど確かな証拠はありません。最重要の、直接証拠です。この問題だけ、被害者の供述を全く証拠として扱わないのは理不尽なのです。
そして、とうとう安倍内閣は5月10日までに、「慰安婦」問題で日本軍による関与と強制性を示す証拠があることを指摘した日本共産党の紙智子参院議員の質問主意書に対し て、「新しい資料が発見される可能性はある」とする答弁書(7日付)を出しました。紙氏が指摘した証拠については「内閣官房で保管していない」と答弁を避 けながらも否定できない内容となっています。
紙氏は、安倍内閣は「強制連行を示す証拠はなかった」としているが、東京裁判(極東国際軍事裁判)の文書に証拠があると指摘。中国人被害女性の証 言や旧日本陸軍中尉の陳述書などで軍の直接関与と女性に対する強制や脅迫が記されていることをあげ、戦争犯罪の事実を受け止めるべきだと求めました。
安倍内閣が答弁を回避していることは、指摘された文書の真実性を認めることをいかに恐れているかを示しています。同時に、文書を否定することができなかったことは重要です。橋下氏は先に手を打ったつもりでしょうが、この資料が明るみに出れば、安倍政権も橋下氏も行っていることの根拠がさらになくなるのです。
なお、インドネシアでの日本軍による「慰安婦」強制連行は裁判で裁かれ有罪になっています。
ただ慰安婦制度についてね、意に反して慰安婦になった方に対しては、やっぱり僕は配慮はしなければいけないと思いますけれどもね。
認めるところは謝るところは謝って、負けた以上はね、潔くしないと。これはあのう、自民党だってすぐね、武士精神だとか武士道だとか持ち出すのにね、負けたのにぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃ言ったってしょうがないですよ、負けちゃったんですから。
そこは潔くそこは認めて、ただいわれなき事実、いわれなき評価については、根拠のない評価については、しっかり言うべき所は言うと。世界の当時の状況は どうだったのか、やっぱりそれも前面に持ち出してね、当時植民地政策っていうのはあった。あったんだけれども日本っていうものは戦争をして負けてしまっ た。
その中でね、いろいろ損害と苦痛を与えてしまったということをどう評価するのかっていうことは国民、真摯(しんし)にやっぱり考えなきゃいけないし、反省するところは反省しなければいけないと思いますね。
結局、自民党の別動隊と化している橋下石原維新の会が、少し独自性を見せようとして、ドツボにはまったのが今回の事件といえるでしょう。
こういう政治家は黙っていることはできないんでしょうか。
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大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)の発言が、国外へも波紋を広げている。橋下氏がいわゆる従軍慰安婦について「必要だった」と発言した点がクローズアップされた結果、国外のニュースサイトでもかなりのアクセスを集めている。橋下氏はツイッターで丁寧な説明を繰り返しているものの、国外には短絡的な形で発言が伝わる可能性がある。
東亜日報「日本政治家の妄言病が再発」
橋下市長の発言を報じるBBCのウェブサイト。アクセスランキングでも上位にランクインした
2013年5月14日の国外メディアも、こぞって橋下氏の発言を取り上げた。例えば韓国の東亜日報は
「日本政治家の妄言病が再発」
として、橋下市長の発言や自民党の高市早苗政調会長の歴史認識をめぐる発言を批判。
中国外務省の洪磊・副報道局長も、定例会見で
「日本の政治家が人類の良識と歴史的正義に挑戦する発言を公然と行ったことに驚きと強烈な憤慨を示す」
と強く批判した。
影響は東アジアにとどまらない。AP通信は「大阪市長:戦時の性奴隷は必要だった」という見出しで発言を報じており、この記事は世界中の英語圏のニュースサイトに配信された。
BBC、橋下氏が「女性が売春婦になることを強いられたシステムを『必要』と表現」
英BBCのニュースサイトのランキングでは、5月14日16時現在、橋下市長の発言を伝える記事は「共有(シェア)された記事」の中ではトップで、読まれた回数を表すランキングでは2位。1位は、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、乳がんのリスクを減らすために両乳房切除手術を受けていたことを報じる記事だ。
このBBCの記事のリード文は、橋下氏が
「第二次大戦の軍隊のために女性が売春婦になることを強いられたシステムを『必要』と表現した」
とあり、「強制売春は必要」いった短絡的な形で、発言が広く世界に伝わっている可能性がある。
午後には橋下氏がツイッターを更新し、
「悲劇であるにせよ、今は日本軍だけが特殊な対応をしていたと世界では見られている。反省はしなければならないが、事実として違うのであればそれは言わなければならない」
「批判者は、風俗業=売春業=性行為と短絡的に考えているね。日本人は賢いから、性行為に至る前のところで、知恵をこらしたサービスの提供を法律の範囲でやっているよ。そして今の日本の現状からすれば、貧困からそこで働かざるを得ないと言う女性はほぼ皆無。皆自由意思だ。だから積極活用すれば良い」
と従来の主張を繰り返し、米軍が風俗業を活用すべきだとの考えを改めて強調した。
なお、米軍では1995年の少女乱暴事件をめぐり、リチャード・マッキー米太平洋軍司令官(当時)が
「彼らは(犯行に使った)車を借りる金で女が買えた」
と発言し、更迭されたという経緯がある。このことも、橋下氏の提言に司令官が「凍り付いた」背景にあるとみられる。
橋下氏はツイッターで、
「しかし日本の識者と言われる人も、人の話を聞かないね。吉永みち子さんも、全く人の話を聞いていない。『当時は必要だった』と、今容認していることは別でしょ。僕も今は容認していない。ただ当時の戦時下においては世界各国の軍でどうだったのか。日本だけが特殊だっったのか(原文ママ)、そこを指摘したんだ」
と、自分の主張を精査するように求めているものの、言語の壁もあり、これらの主張がきめ細かく国外に伝わる可能性は低いとみられる。
橋下氏、ツイッターで改めて持論展開も批判続出
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は14日、慰安婦問題に関する自身の発言について、短文投稿サイト「ツイッター」で「当時の世界各国の軍が軍人の性的欲求の解消策を講じていたのも事実」と改めて持論を展開した。さらに橋下氏は「僕も今は容認していない。ただ当時の戦時下においては世界各国の軍でどうだったのか。日本だけが特殊だったのか。そこを指摘した」などとも強調した。
石原慎太郎共同代表は14日、国会内で「軍と売春はつきもので歴史の原理みたいなもの。そんなに間違ったことは言っていない」と述べ、橋下氏を擁護。松井一郎幹事長(大阪府知事)も同日、府庁で記者団に対し「(慰安婦制度が)現実にあったということは必要とされていたわけで、問題を本音で解決するために発言した」と語った。
また、大型連休中に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を視察した際、司令官に風俗業者の活用を促したことについても、橋下氏はツイッターで「法律で認められた風俗業を否定することは、自由意思でその業を選んだ女性に対する差別だ。米軍が法律で認められた日本の風俗業を利用することは何ら問題はない」と主張した。
ただ、橋下氏らの発言に対し、与野党の幹部は「四方八方に配慮して発言しないと国益を損なう」(自民党の石破茂幹事長)、「女性の人権を無視した発言。看過できない」(民主党の海江田万里代表)と一斉に批判。「日本維新の会という政党の存立そのものが問われる重要問題」(共産党の市田忠義書記局長)などの厳しい声が上がった。
橋下氏は13日、慰安婦制度について「必要なのは誰だって分かる」と発言するとともに、司令官に風俗業活用を促したことを明らかにした。
今回の橋下発言はいつものように
マスゴミに取り上げられたい!という確信犯的言動です
そして取り上げられたらそれでいい!
なにせマスゴミに出る回数も減ってきた
胡散臭い支持率も減ってきた
ここらで大きなインパクトを!ってことで今回です
又すぐの前言撤回行動に出ますよ
いつものパターンです
もう慣れっこで目新しいことも何もない
こういうことで支持率ばん回できると
思っているようですが
大阪市民を国民を覚醒させるってことには思いつかない橋下です
この男は女衒ですか?
良家の子女の貞操を守るためにもアメリカ軍将兵サマは商売女を買って下さい、てか。
若くても年老いても死ぬまで背負って生きていくんです。
従軍慰安婦の方々以外に現在に至るまでのすべてのレイプ被害者を絞め殺すような想いにさせるのがわからないんでしょうか。
妻を持ち娘を持つ人間がこんな事言えるのでしょうか。
知事になり市長になり、非人道的な行いや発言を我が物顔で行ってきた人間の本性ですね。
だから、自分さえ良ければ楽しければ、家族・府民・市民・人間に対して何をしても平気なんでしょう。
従軍慰安婦の方々やレイプ被害者が、何十年経ったからと言って心安らぐ事は一生ありません。
何十年経とうとレイプされた当時の記憶や恐ろしさは付いて回るのです。
心から笑える日など死ぬまでありません。
夢を見た時は恐ろしくて全身汗だくで声も出せず震えて息もできません。
眠ることすら恐ろしいです。
毎日毎日頑張って耐えて生きているんです。
外に出るのも人にあうのも恐ろしく、人混みではレイプした人間にあうかもしれない恐ろしさから人の顔を見ることも出来ません。
耐え難くないレイプなどありません。
こんな事実を抱えて生きるくらいなら死んだ方が楽に思う事が死ぬまでつきまとうのです。
弁護士でありながら人間でありながら本当に最低です。
弁護士・警察・司法、犯罪者を罰し被害者を救済する為の組織だとは思いますが、私にはどれも被害者を守ってくれているように感じません。
レイプ被害者の多くが泣き寝入りさせられてきた事実が日本には多くあります。
こんな人間が居るのにレイプが無くなるはずがありません。
それに風俗があればレイプは無くなると言い切る考えがおかしい。
風俗が蔓延しているのにレイプはなくなってませんよ。
レイプを自慢する人さえいます。
基本的に日本はレイプ被害者に対し冷たい国です。
警察や弁護士や裁判で、同じ苦しみ又はそれ以上の苦しみを受けます。
トップに立とうとする人間がこうだから仕方の無い事と泣き寝入りしかないんでしょうね。
しかし、当然と言う顔で深い極まりない事を平然と言う橋下市長の顔を見るたびに吐き気を伴うほど怒りを覚えます。
橋下市長には目に触れる場から消えて欲しいです。
韓国の捏造プロパガンダを解毒するにはこれくらいの卓袱台返ししかないのだ。
韓国自身をはじめ欧米各国も自国の軍隊を顧みて何を思うかだ。
韓国からの非難が思った以上に弱いことがそこのところを物語っている
戦争は暴力的な衝動にかられて行われるものであり、虐殺もレイプも集団連行も慰安婦も不可避ですが、そういうものが必要だったかというと、そうでもない。
過度に飲酒すると普段温厚な人も暴力をふるったりするように、過剰に興奮した精神状態では他人を暴力で支配しようとしてしまう。しかしそれはやっていいことではないと皆わかっているのに、戦争になるとどうして意見が変わるのか。
橋下さんのような発言をする人が国制を担うような国が軍隊を持ったら、日本はベトナム、イラクと侵略戦争を繰り返したアメリカのような過ちをおかすのではないかと心配でなりません。
感じられない。相手の立場を解ってやろう
と思うのが他と違う日本人なんだなと思います。特に中国には、何かと お前には言われたくない と思う事が多ぃ。
品性とは上っ面の言葉ではなく本当を貫く態度である。
もちろんです。
ありがとうございます。