羽生くんと宇野くんの金銀独占と友情に勝るとも劣らない友愛。
平昌オリンピックスピードスケート女子500メートル。2018年2月18日。
母国での3連覇を逃したイ・サンファ選手への、金メダルを獲った小平選手のいたわりとねぎらいの光景に泣きました。
「サンファ選手に、たくさんのプレッシャーの中でよくやったね、と伝えました。リスペクトしているよと伝えました」
とかく、このオリンピックの揚げ足取りのようなネガティブなことばかり報道しがちだった日本のマスコミ。そこに、韓国へのライバル心というより差別と偏見を感じずにはいられず、不快な思いをすることが度々ありました。
しかし、どうですか!この二人の友情は!!
なんて美しいのだろう。
号泣した李選手が、金メダルを獲った小平選手にさらになお、こう語りかけたそうです。
「私は500メートルにしかエントリーしていない。でも、あなたは1500メートルと1000メートルと500メートルにも出場していた。私は誇りに思うし、敬意を感じる、と伝えた。」
小平 銀の李相花に「リスペクトしているよ」“特別の友達”称え合う
平昌五輪は18日、スピードスケート女子500メートルが行われ、1000メートル銀メダリストの小平奈緒(31=相沢病院)が五輪新記録で金メダルを獲得した。
レース後、小平と銀メダルの李相花(イ・サンファ、韓国)らの会見が行われた。
―メダルの直後、李相花(韓国)と2人で抱き合った。どんな言葉を交わしたのか。
小平「サンファ選手に、たくさんのプレッシャーの中でよくやったね、と伝えました。リスペクトしているよと伝えました」
―お互いから見た長所はどこか。
小平「いつも親切です。3年ぐらい前にソウルでW杯初優勝をした時に、試合後すぐにオランダに戻らなくてはならないことがありました。リンクから直接空港に行かなければいけない時に、イ・サンファ選手がタクシーを呼んでくれた上に、空港までのお金を出してくれました。本当は悔しいはずなのに。奈緒を助けたいという真摯な思いがすごくうれしかったのを覚えています。人としてもスケート選手としてもすごく尊敬ができる友達です」
李相花「キュートなお答えをありがとう。奈緒さんは、2007年頃に韓国の私の家に遊びに来てくれました。すごく仲が良かったので誘いました。彼女とレースをするときに悪い気持ちになったことはありません。タクシー代を払った時も、彼女が勝った試合の後だったけど、決してネガティブな気持ちにはなりませんでした。友達だから。私が日本に行った時はいつも面倒を見てくれます。プレゼントもくれます。私は和食が好きだから、日本食も送ってくれます。特別な友達です」
―小平選手はオランダに留学をした。感謝の思いはあるか。
「ソチ五輪は、みなさんが望むような結果が出ませんでした。私自身も実力を出し切ったのにどこか届かない思いがありました。ソチ五輪の後、オランダでスケートの文化を学びたいと言うことで現地に行きました。環境を変えることにすごく勇気がいりました。家族やコーチは同行せず、一人だったので。現地で親身になってスケートを教えたコーチや、たくさんの選手に支えられました。その人たちみんなが家族なんだ。そう思って生活できたことが、私の生き方を変えてくれたと思っています。また、オランダに行ってすぐに父からあるメールが来ました。“奈緒の人生は神様がくれた時間だから、悔いのないように思う存分に使え”という文面でした。それが、それからの生き方を支えてくれました。今につながっているんじゃないかなと思います」
私、不覚にもリアルタイムでこの二人を見ることができなかったのですが、冒頭の画像で何もかもわかったようで、泣けました。
お互いから見た長所を聞かれて、メダルを獲った二人が語るのはスケートの技術の事じゃないんですね。
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号泣するライバルを慰めた小平奈緒、“あの瞬間”にかわした言葉とは?
ソチ五輪金メダルのイ・サンファ(韓国)は37秒33で銀メダルに終わり、母国での3連覇はならずリンクで号泣。小平に抱きしめられ、慰められた。そこには一体どんな会話が存在したのか? イ・サンファが新女王・小平との、会話の中身を明かしている。
スピードスケート日本女子初の金メダルを獲得した小平奈緒(右)とイ・サンファ【写真:Getty Images】
五輪新で悲願かなえた小平は母国で3連覇ならず号泣するイ・サンファをすぐに慰めた
平昌五輪スピードスケート女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は36秒94という五輪新記録で堂々のスピードスケート日本女子初の金メダルを獲得した。“氷速女帝”の異名を持つバンクーバー、ソチ五輪金メダルのイ・サンファ(韓国)は37秒33で銀メダルに終わり、母国での3連覇はならずリンクで号泣。小平に抱きしめられ、慰められた。そこには一体どんな会話が存在したのか? イ・サンファが新女王・小平との、会話の中身を明かしている。
感動的な光景だった。本拠地のファンの声援を受けて、3連覇を目指した“氷速女帝”。鬼気迫るスケーティングで加速したが、小平の「36.94」にはわずか「0.39」届かなかった。
溢れる涙が止まらない。そんなイ・サンファに寄り添ったのは小平だった。五輪新で悲願をかなえた日本の女王は、涙腺崩壊のライバルを抱きしめ、慰めたのだった。
韓国地元紙「スポーツソウル」も2人の絆に注目。「金メダルの小平と銀メダルのイ・サンファ。どんな会話だったのか?」と特集している。
「イ・サンファは銀メダルが確定すると、熱い涙がこぼれた。金メダルを獲得した小平奈緒と肩を抱き合った。そして言葉を交わし合った。どんな話をしたのだろうか?」
記事ではこう報じている。そして、イ・サンファは“新旧女王”が交わした言葉について明かしている。
「私は500メートルにしかエントリーしていない。でも、あなたは1500メートルと1000メートルと500メートルにも出場していた。私は誇りに思うし、敬意を感じる、と伝えた。彼女も同じことを話していたの」
イ・サンファはあの感動的なシーンにかわされた言葉について、こう明かした。小平は今大会、これが3種目目。14日の1000メートルでは銀メダルを獲得していた。一方、イ・サンファは1000メートルを棄権し、3連覇のかかる500メートル一本に絞っていた。消耗が激しい中で、五輪記録を叩き出したライバルを、涙の“氷速女帝”は祝福していたという。
「お互いから学べることがたくさんあるの」とも語ったというイ・サンファ。切磋琢磨を重ねた4年間。激闘の果てに生まれた、氷上で互いを称えあうシーンは、平昌五輪の記憶に残る名シーンになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)
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Iキャンに関連しては、日本政府は核兵器禁止条約の日本語訳は作成しない方針だそうです。どうなってるのか。
これこそが民衆の素晴らしい姿だ。
いくら安倍晋三がアジア諸国を蔑視し、対立を煽ろうとも、民衆は手を取りあって互いを支え合う。平和を敵視する奴らは、ことさらに対立をあおるが、民衆の交流は平和へと向かっていくのだ。
平和の祭典オリンピックを、銭儲けや政治に利用する奴らがいる。平和を愛する人々が、和平の場にしようとする努力すら「政治利用」と悪罵を投げ和平の努力をつぶしにかかる。
そんな悪だくみを吹き飛ばす清々しい一コマだった。
素敵な事は素直に認めよう!
例えば国同士が喧嘩しても、
その国の国民同士が助け合うっていい話だよね?
311、津波ね。あの時に世界中が私達に募金してくれたんだよ。その中に北朝鮮や中国、アメリカ、ロシア、などなど、日本と敵対している国の人達も日本の復興に協力してくれたんだよ。なぜだかわかる?
日本には世界中の人が住んでいます。魅力もあるのだよ。だから…ぁ
日本人も何かあったら協力しようよ!
でも、むやみやたらにodaするのは
国民皆が安心できる日本にしてからでも遅くないだろう? 重税ばらまきは勘弁!
万葉仮名、ホントは音読みの方が多かったり。
なんて読むの?
バイオ国・・・ウリ国・・・ウリョ国・・・ウヨ国・・・?
お手あげ www
ウヨクですよお。
原則は、韓国では反日・憎日教育を受けていて、日本では、捏造・自虐歴史教育を受けている事実を忘れてはいけないのです。
数年前、韓国で余りにも酷い現代政治を嘆いて、日韓併合時代を経験した90代の御老人が、日帝時代の方が良かったと発言しました。
それを聞いた30代の男が御老人を殴り殺しました。
例え、酔っていたとしても日本では有り得ない事です。
30代の男が日韓併合時代を経験してもいないのは明らかなのに!
先ず、韓国が反日・憎日教育に汚染されている事は、決して忘れてはいけません!
今回の友情は、ストックホルム症候群、ナイチンゲール症候群、職場恋愛等に共通する心理学の原理、「単純接触の原理」で説明できます。
「単純接触の原理」とは、人は、何度も顔を会わせる人に対して好意をもちやすくなります。
それで、友情が芽生えたのです。
ただ、それだけです。
それを、天地が逆転したと鬼の首を獲った様に触れ回るのは格好悪いです。