
今度の日曜日に堺市市長選挙が行われます。現職の竹山市長と大阪維新の会の候補がぶつかりあっています。
この選挙の最大の争点は、大阪都構想で堺市をつぶすのか、守って発展させるのかです。維新の会は大阪都構想の発表の当初から、「堺市を二つか三つに分ける」といっていました。
また、東京都以外の道府県でも、政令市単独または政令市と隣接する市町村域と合わせて総人口200万人以上であれば、東京23区のような特別区の設置が認められるとする、大阪都を創るための法律「大都市地域特別区設置法」第一条には、「関係市町村を廃 止」すると書いてあります。
今回の選挙になってから維新の会は「だまされないで下さい! 大阪都になっても、堺を無くしませ ん」等と言っていますが、これはだましとしかいいようがありません。
また、「大阪都」になれば、東京都の特別区をもとにした試算によれば、市の税収の3分の1が「都」に吸い上げられます。堺市の医療や福祉、住民サービスが軒並み削られ、大阪都に吸い上げられた血税が大阪維新の会の進めるカジノや関空リニアなどゼネコン向けのムダな開発につぎ込まれます。
(大阪都主導の大型プロジェクトというのがカジノ。大阪に対する「愛」がない橋下市長が安倍首相にカジノをおねだりした)
維新の会は、「竹山市長は4年間何もやらなかった」といっていますが、堺の維新も昨年2012年度まで竹山市長の予算にすべて賛成してきたのに、選挙になったらいきなり「何もやっていない」と言い始めているのですが、これも詐欺的です。
2013年9月16日、18号台風による大雨で、大和川周辺に「避難勧告」がだされましたが、竹山市長はただちに選挙活動を中止し、現場に出向き、陣頭指揮をとりました。
これに対して大和川対岸の大阪市は市政初の避難勧告が朝に発令されましたが、そのころ橋下徹大阪市長は自宅でツイッターをやっていました。「久しぶりのツイッターだな~」とつぶやいたかと思うと、それが夕方まで延々と続きました。中身は、台風被害ではなく、対立陣営の悪口ばかりです。
大阪市政史上初めての避難勧告を出したのですから、現地を調査するとか、避難されている市民のお見舞いに行くとかできないのでしょうか。せめて暇だなあとばかりにツイッター三昧に明け暮れるのは自粛すべきでしょう。
このツイッター一つとっても、竹山市長と維新の会の候補、どちらの候補者が市民のくらしや安全を守れるのかがはっきりした一件でした。
堺市の市民の皆さんには、是非、維新の会の嘘やデマに誤魔化されず、自由と自治を重んじる自治都市堺の伝統に恥じない選択をしていただきたいと思います。
そして、維新の会の政策の一丁目一番地と言える大阪都構想にストップをかけ、危険な維新の会の終わりの始まりになりますように。
破たんしつつある「大阪市解体・バラ売り」大阪都構想 橋下市長「維新の会にまで言われて非常に辛い」
大阪府が起債許可団体に転落 大阪を破産させる経済無策の橋下・松井維新の会に国政進出の資格なし
結局財源が欲しいだけの大阪都構想。
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15日に告示された堺市長選は、「大阪都構想」に反対する現職市長と、推進する大阪維新の会の新顔候補の一騎打ちとなった。政令指定市の堺市を残すのか、なくすのか――。自治体のあり方を問う異例の選挙戦は、維新を巡る与野党の微妙な距離感も映し出す。
トピックス「大阪都構想」「堺は一つ。堺はなくさない!」。午前9時半すぎ、堺市役所に近い選挙事務所前で竹山修身(おさみ)氏(63)が人さし指を突き上げた。
竹山氏は「都構想は政令指定市を廃止し、権限を大阪府に吸収させるもの」と批判。「市税1300億円のうち460億円が府に吸収される」と数字を挙げ、反都構想を鮮明にした。
堺市は2006年、都道府県並みの権限を持つ政令指定市に「昇格」したばかり。竹山氏は指定市ならではの充実した財源を活用してきたと強調する。
大阪府知事だった橋下徹氏の応援を受けて09年に初当選した竹山氏だが、翌10年に橋下氏が都構想を打ち出したことで、たもとを分かった。
その橋下氏が代表を務める維新は今回、前堺市議の西林克敏氏(43)を立てた。出発式で西林氏は「堺をつぶすなんて毛頭考えていない。ワン大阪で堺を元気にしたい」と訴え、都構想への理解を求めた。
大阪の司令塔を一つにまとめる都構想は橋下氏の悲願だ。堺市が不参加となれば、広域行政の一元化は不完全なものになる。橋下氏は「竹山市長は『堺がなくなる』と不安をあおるが、堺はなくなりません。役所の仕組みを変えるだけです」と強調。「オリンピックを呼べるような大阪を目指したい」と呼びかけた。
過熱する舌戦に、有権者からは「都構想ばかり話に出ているが、市民生活がどうなるのか気になる」(堺市東区の男性会社員36歳)と戸惑う声も聞かれた。
■政党支援 前回と類似
「国政にうつつを抜かして大風呂敷ばかりを広げる人に自治体の長を任せられるのか」
竹山氏の出発式では民主党の辻元清美衆院議員もマイクを握り、橋下氏批判を繰り広げた。会場には自民党の国会議員もずらりと並び、政党による後押しを印象づける。都構想に反対する共産党に加え社民党も独自に支援している。
ただ、民主党の幹部クラスが応援に入る予定はない。国政で日本維新の会との連携を視野に入れる自民党も党本部として積極的に関わらない方針。出発式であいさつした自民党の竹下亘組織運動本部長が「都構想」や「維新」に触れることはなかった。
一方、維新は所属国会議員に対し、「最低3回」の応援入りを義務づけている。橋下氏は堺市中心部での街頭演説で「僕らに反対する勢力は自民も民主も共産も手を組んでいる。自民、共産が組むことはどれだけおかしいことか」と強調した。自民、公明、民主、社民の各党が相乗りで支援した現職に対し、橋下氏が新顔を推す構図は4年前と同じ。圧勝した前回の再現をもくろむ。
両陣営から支援要請を受けた公明党は自主投票を決定。都構想には慎重だが、静観する姿勢だ。
http://blogos.com/article/70519/
「異心の怪」なんて「昔しのぶの忘れ草」になっているでしょうよ・・・・
「新自由クラブ」「日本新党」「新進党」なんてまともに覚えている人・・・・いるかなぁ?????
次の総選挙では十分の一に激減しているに違いない。
堺市長選は「現職有利」の報道が多いが、「異心の怪の底力を甘く見てはいけない」という事実もあると思う。
ここで是非とも橋下徹を「奈落の底」に落としてほしい。
ishin-ganbare.tripod.com/osaka/index.html
(最後の index の部分は消去をお願いします。
goo の設定上の問題から、正式なアドレスを受け付けてもらえませんでした)
このページをできるだけ多くの市民の皆様にご覧いただけるように、最善の努力をお願いします。
橋下さんは、大阪を日本の首都にすると言っているのですね。東京は放射能に汚染されているので、世論操作のやり方によっては本当にそうなるかも知れませんね。
また、橋下さんが風俗業界や闇金融の顧問弁護士をしていたことを、大阪市民の大多数がまだ知らないというのもオドロキです。地元なのでみんな知った上で投票していると思っていました。週刊朝日の連載をやめさせたのも、橋下さんが暴力団と交際どころかその一味だったことを暴露しようとしたからではないですか。「親族の紹介で顧問になった」というのは、やはり組員だった叔父さんのことでしょう。でないと免許取立ての新米弁護士が自分の事務所など持てないのでは。
大阪や堺だけでなく、日本中がヤクザの食い物にならないように、大阪都抗争はなしにして欲しいものです。でも「首都になる」というのは大阪や堺の人にとって魅力的な提案に映るのかもしれませんね。やり手の先生のおかげで東京のように黒字の都市になれると・・・
この記事は実態を反映していません。
で、以前は読売が「提灯」と思っていたんですが、辛坊氏と自民党の関係(故中川氏やウルルン島の件)を見てみると、提灯は自民党の方のように思いました。世が世なら、不敬罪に問われそうなマークを提灯に変えたらどうでしょう?
あ、読売がつくった辛坊氏の大擁護番組、動画サイトで見たら、クジラがヨットにぶつかったのではなく、ヨットがクジラにぶつかりに行ったCGのある怪作でした。マッコウクジラでもないし…。何といっても、熟睡してたはずの辛坊氏のはっきりした寝言も入っています。
早々と当確が出て、自分としてはホッとしました。
やはり「堺はなくならない」とか「最終的には住民投票で決めます」とか、それまでの主張と違ったことを言い始めました。
勝てば官軍、とでも言いたかったのでしょうか。
しかし、維新の候補は勝てませんでした。
竹山市政が100点満点とは思っていないのですが、竹山氏が「都構想反対、堺市をなくさない」ことを早くから主張されていたのでよかったです。相乗りとか言われましたが、ま、堺市存続のために共同することは当然だったように思います。
それでもなお、大差と言われますが、維新もかなりの票を取っています。終わらせるのはなかなか難しいようですが、これがひとつの転換点になることは確かでしょう。
以下、記事が違いますので(コメント受付障害)、掲載見送っていただいて構いません。事実かどうかはご確認を。
あのドラマ風の主人公のセリフです。
シーン:現実(シーンは順不同)
沈没さん、あなたが嘘をついた理由ですが…
事故直後の会見とブログ手記と表現は異なりますが、熟睡モード・寝ていた・一瞬熟睡と事故の瞬間、いずれも、寝ていたと主張されてます。
ありえないんですよ。
番組で、あなたはこうおっしゃってます。何かあたったて感じでもないよね。番組の字幕は一回ですが、実際には、何かあたったって感じでもないよね、相手の問に、より大きな声で、もう一度同じことを繰り返し、波だろ、と。その後、番組では、故意か偶然かナレーターの声で消されてますが、まだ、会話があります。
僕には、事故の時、船室にいた、と言えば済むところを、眠っていたと言うのは、何かの目撃か行為を隠すために思えます。
確かに、現時点では、保険会社が詐欺で告訴しなければ、あなたが法に問われる事はないでしょう。
でも、会見ブログ手記と一度も嘘をつかなかった事のない人の言うことをどれだけの視聴者が信じるでしょうか?
テレビに出演というより、さらし者になるだけのような気がしますが。
(実はつづく)
辛坊氏の遭難騒動ですが…(内容は動画で確認を)
追加:ナレーションで消された音声は「波だね」でした。
さて、浸水判明後、岩本氏に浸水箇所が「わからない」と言った辛坊氏、直後に電話で、「右舷喫水線下に衝突」と言ってます。
ア.衝突時、「熟睡」し、浸水箇所も不明なのに、衝突箇所がわかるのはずがない。
イ.艇のもっと前、左にいた全盲の方にもわからない音源が後右舷の辛坊氏にわかるのも同様。
ウ.漂流物の衝突なら、通常、船首をまず疑うはず。
エ.艇は左に傾いており、「右舷」で水面下にあるのは船底とキールの右だけ。
オ.喫水線下に当たる波はない。しかも、いつ衝突に切り替えたのか?
カ.左に傾いているため、辛坊氏の位置からは、左右の船底、キールの左右を音と振動で区別するのは、まず、不可能。固体の衝突と波を「混同した」辛坊氏には絶対不可能。
キ.ナレーションとは逆に衝突後、船は傾きを大きく復元しているので、実際の衝突は右舷でなく左舷(船首)。
右舷のクジラを見ていない限り、このようなことを言うはずがないと思います。
ヨットが太平洋横断にとても耐えられないと考えていたなら、ちょうどこの日が、すぐ救助してもらえる期限でした。水上艇という(機械好きの小学生に笑われそうな)誤用をしているのに、まるで、調べたように、飛行艇の航続距離、着水性能はよく知っていましたね。
残る大きな疑惑
1.動画の右の方のうっすらと見える雲、水面の泡を見ると艇は右へ舵を切ったようにしか見えない。
2.衝突直前、ウィンドベーンは、舵を右に切った時の動きをしている。整備不良の可能性もある。風向きが変わった場合は艇は左に向かう。
3.衝突時に写っていたコックピットのイスが次の時にはたたまれている。