兵庫県議会で斎藤元彦知事への不信任決議案が全員一致で可決。日本維新の会創設者の橋下徹氏が「やめるやめないは権利なんで、別に自分で決めればいいんですよ。知事なんですから」「議会解散でええんちゃう」(呆)
2024年9月19日午後、兵庫県議会の本会議で、斎藤元彦知事の不信任決議案が全会一致で可決されました。
これにより、斎藤知事は「辞職」か「議会解散」かを10日以内に選ぶことになります。
これまで全国の都道府県で不信任決議案が可決されたことは4回ありますが、知事が議会を解散したことはありません。
斎藤知事が辞職するだけなら知事選が1年前倒しになって18億円かかりますが、もし斎藤知事がサイコパスを発揮して日本の歴史上はじめて議会を解散したら、まず県議会選挙に16億円。
そのあと、議会で再度、斎藤知事が不信任になるとやはり18億円の費用をかけて知事選が行われることになります。
【#維新に騙されるな】斎藤元彦兵庫県知事を推薦した産みの親で、百条委員会の設置に反対し、元県民局長を脅して死に追いやった日本維新の会が、形勢不利とみて急に辞職勧告や不信任決議賛成と言い出した(呆)。
斎藤知事は自らへの不信任決議案が全員一致で可決された後、記者団から辞職か、議会解散かについて、自らの判断を問われると
「しっかりと考えることが大事。今すぐ判断はできない。重い判断。
しっかりと考えて、表明するタイミングについては事前にお伝えする」
と答えましたので、しっかり考えて、本当に議会を解散するかもしれませんよ。
この人だけは何を考えているかわかりません。
【#維新クオリティ】日本維新の会推薦で当選した斎藤元彦兵庫県知事が初めて涙を流した理由は元職員の死を悼んでではなく、自分に辞職を求めてきた「自民と維新のことを考えて」。維新はサイコパス政党だ。
何を考えているかわからないと言えば、斎藤知事を推薦して百条委員会設置にも反対するなど斎藤知事をかばってきた維新の会創設者の橋下徹氏。
橋下氏は最近、斎藤知事は泉房穂元明石市長より実績があると、わけのわかんない弁護を始めていたんですが。
この県議会の前日の9月18日に関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した橋下徹氏は、不信任決議案が可決された場合の対応について「これからしっかり考えたい」と明言を避けた斎藤知事に対して
「やめるやめないは権利なんで、別に自分で決めればいいんですよ。知事なんですから」
「議会解散でええんちゃう」
「議会解散でええんちゃう」橋下徹氏が斎藤知事に提言 19日不信任決議案可決へ 斎藤知事の『決断』迫る(FNNプライムオンライン)
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) September 19, 2024
➡︎斎藤さんは、自分を擁護してくれる議員を立てなければならないけど。
解散するならそこまで責任を負わなあかん。 https://t.co/4shlvWb9gB
そのあとⅩでも堂々と同じことを主張しているので確信犯。
日本維新の会の推薦で当選した斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ・おねだり疑惑にネコ馬場代表や吉村府知事は沈黙。創設者の橋下徹氏は「パワハラも今出ている疑惑が真実であっても組織的には人事異動のレベル」と弁護。
「民主主義のコスト」
「時代が時代、地域が地域だったら、権力者の首取ろうと思ったら、これ内戦状態で殺し合いになるところを、投票で決めるっていうことは、ある意味素晴らしいシステムだ」
とコメントしたんです。
戦国時代か!
自分の身内を守るためなら、どれだけ屁理屈なんですか。
戦国時代なら、むしろマジで斎藤知事も橋下徹氏も腹切りですよ。
「SHOGUN」見てこい!
「議会解散なら筋違いだ」 兵庫知事の不信任案可決、識者が指摘https://t.co/UslE9IJgjo
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) September 19, 2024
➡ この識者は二元代表制について無理解。
二元代表制の下、議会意思を出直し知事選で変えるのは邪道。議会の構成を変えるのが王道。
よって斎藤さんは知事派を当選させて2度目の不信任を阻止するのが筋。
橋下主義(ハシズム)を許すな!
編集後記
兵庫県の斎藤知事がパワハラの疑いなどで告発された問題で、県議会の各会派などが提出した知事の不信任決議案は全会一致で可決されました。
決議案の可決によって、斎藤知事は辞職するか、県議会を解散するか判断を迫られることになります。
兵庫県の斎藤知事がパワハラの疑いなどで告発された問題で、県議会では、自民党や維新の会など5つの会派すべてと無所属議員、あわせて86人の議員全員が知事に対し、ただちに辞職するよう求めていました。
しかし、斎藤知事が19日に始まった県議会に先だって辞職しなかったことから県議会のすべての会派と無所属議員は、「県政に深刻な停滞と混乱をもたらした政治的責任は免れない」として知事の不信任決議案を提出しました。
そして、決議案はさきほど、本会議で採決が行われ、全会一致で可決されました。
不信任決議案の可決を受けて、斎藤知事は、辞職するか、10日以内に県議会を解散するか、判断を迫られることになります。
可決された場合の対応について斎藤知事は、19日も、「法律の規定にそってさまざまな選択肢を考えていく。私にとっても県政にとっても大事な判断になるのでタイミングも含めてしっかり熟慮する」と述べ、県議会解散も排除せずに検討する考えを重ねて示しています。
不信任決議案の可決を受けて知事が議会を解散したケースはなく、斎藤知事の対応が最大の焦点となります。
- 注目
斎藤知事「重い状況が示された。しっかりと考える」
この中で、斎藤知事は、「改めて県民やすべての皆様にこういった状況になっていることについて心配や不信を抱かせてしまい心から申し訳ない」と述べました。
その上で可決を受けた対応について、「大変重い議会側の選択で、私にとってもやはり重い。自分自身の心の中を問いながら考えていきたい。タイミングと日時については、あらかじめお伝えしたい。覚悟と判断が必要なのでしっかり考えていきたい」と述べ、明言しませんでした。
一方、一連の問題については「不信任決議案が全会一致で可決されたという結果をもって、私に責任がある。結果責任は重いと考えている」と述べました。
採決を前に 続投への意欲を強調
これを前に本会議で、斎藤知事は「県政を刷新し、新しい時代を見据えた道を切り開いていくことが県民から負託を受けた私の責務だ。県民や職員などに理解と協力をもらえるよう信頼回復に向けて最大限の努力を重ねていく」と述べ、続投への意欲を強調しました。
本会議で各会派の議員は
本会議で自民党の戸井田祐輔議員は決議案を提出した理由について「県政は深刻な停滞と混乱を極めており、危機的状況に陥らせた政治的責任は免れない。県民から負託を受けているわれわれ議員86人は総意と覚悟をもって不信任決議案を提案する」と説明しました。
また維新の会の徳安淳子議員は「知事が『県民の未来を託されている』という時間は過ぎ去った。県政の改革をさせてほしいと謙虚に思うなら政治家として責任をとって辞職し、出直しの選挙をすべきだ。遅かれ早かれ失職は免れない現実を直視してほしい」と述べました。
<反応>
専門家「かなり異例の不信任決議」
斎藤知事に対する全会一致での不信任決議案可決について、地方政治に詳しい法政大学大学院の白鳥浩教授は、「これまで不信任決議案が通った例は4例しかなく、全会一致というのはまれなかたちで、かなり異例の不信任決議だ。本来であれば対立する案件を抱える議会のすべての会派が、総意として、全会一致で不信任を突きつけてくるというのは、重く受け止める必要がある」と話しています。
決議案が可決されたことで、斎藤知事は10日以内の議会の解散か失職かを選択することになりますが、これまでに不信任決議案の可決を受けて知事が議会を解散した例はありません。
今回、仮に斎藤知事が県議会の解散を選んだ場合について、白鳥教授は「問題になっているのは知事の資質であるにもかかわらず、議会を選んだ県民の民意を踏みにじっていることが大きな問題になっていく。議会の解散に伴う選挙に16億円ほどかかるといわれているが、これほど巨額の費用が必要になってしまう」と指摘しました。
その上で、「知事がどのような行動をとるかは、知事の考え1つということになってくるが、果たして知事の判断が本当に県民のためになるのかどうかをこれからしっかりと見ていく必要がある」と話しています。
維新 遠藤国対委員長「今さらながら後悔している」
日本維新の会の遠藤国会対策委員長は、記者団に対し「斎藤知事が『県政運営を頑張りたい』と言っていることが本末転倒で、県民ではなく自分のためにやっていると感じ取られてもしかたがない。県議会を解散し、税金を使って選挙をすれば県民はいよいよあきれるのではないか」と述べました。
また、この間の維新の会の対応について「斎藤知事の肩をたたくタイミングがずれてしまったと自戒の念を込めて残念に思う。もっと早い段階で辞職を求めても、斎藤知事は辞めなかったとは思うが、われわれから『県民のための仕事が空虚になっている』と言うべきだった。今さらながら後悔している」と述べました。
維新の会兵庫県議団 岸口団長「可決されてほっとした気持ち」
維新の会兵庫県議団の岸口実団長は「3年前、知事とともに選挙をしたので複雑な思いもあるが、不信任決議案を提出した立場でもあるので可決されてほっとした気持ちだ」と述べました。
その上で、「引き続き知事が県政を担っていきたいのなら、再度、選挙をすることを望むが、知事の応援はできないと思う」と述べました。
兵庫県議会 浜田議長「ベストな選択をしてほしい」
兵庫県議会の浜田知昭議長は、記者団に対し「議会として重い決断をした。知事は結果を受け止め、県民の立場に立って考えてベストな選択をしてほしい。知事の選択を議会として受け止めたい」と述べました。
自民党県議団 北野幹事長「議会解散 大義がなく、あり得ない」
自民党県議団の北野実幹事長は記者団に対し「本来はみずから辞職してほしかった。議会解散は大義がなく、あり得ない。仮に解散され県議会議員選挙になれば、86人全員が戻ってくると思っている。知事選挙に向けてできるだけ早く次の知事候補を擁立したい」と述べました。
傍聴希望者が次々に
本会議が行われる兵庫県の公館には、傍聴を希望する人が次々に訪れました。
本会議の傍聴券は、開会1時間前の午前10時から先着順で配布され、午前11時の時点で一般の傍聴席70席に対しておよそ半数の33席が埋まりました。
神戸市垂水区に住む53歳の男性は「報道を見ていると『ひどいな』と思うことはありますが、まだ百条委員会で事実が解明されたわけではありません。県政が停滞していることは確かなので、きょうは知事本人からどういったことばが聞けるのか、期待して見に来ました」と話していました。
可決後 傍聴していた人たちは
知事の不信任決議案が全会一致で可決されたことを受けて、本会議を傍聴していた人からはさまざまな声が聞かれました。
神戸市北区に住む84歳の男性は、「知事は不信任決議案が可決された際、表情を全く変えませんでしたが、きょうの結果を受けて、今後、どう判断するのか注目したいです。これまでに知事が実現した政策も多くあると思うので、今回の問題への評価も含めて、もう一度、県民に信を問うというのもひとつの選択肢だと思います。混乱が続いていますが県政がまた正常に戻ることを期待したいです」と話していました。
神戸市垂水区に住む50代の自営業の男性は「きょうの議会の意思を知事がどう受け止めたのか気になります。今後、県議会を解散するのか、辞職するのかは全く見通しがつきませんが、県政運営が滞っている印象なので、早く選挙を行って、新たに選ばれた知事のもとで兵庫県政を前に進めてほしいです」と話し
斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、兵庫県議会の全会派が19日に不信任決議案を提出し、採決することで一致していて、全議員が賛成し可決するとみられている。
18日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した橋下徹氏は、「議会解散でええんちゃう」と提案した。
事態を複雑にしているのは、告発内容を調査する「第三者の窓口」が県に存在しないことだと指摘。 橋下氏は「大阪市長になった時には第三者の窓口は作りました」と自身の経験を語り、その重要性を強調した。
橋下徹氏:通常の案件の場合には、その組織の中の部署が調査をすればいいんですが、今回は知事とか副知事とかトップの疑惑でしょ。これは県庁のトップは知事副知事だから、結局自分の疑惑を自分で調査することになってしまう。
橋下氏は、知事や副知事の疑惑案件は必ず第三者に調査させるべきだと主張した。
さらに橋下氏は、告発者を探す行為自体が法律違反であることを指摘した。
橋下徹氏:これね、法律の建前上、デマでもダメなんです。違ったとしても、その告発者を探しに行くことは絶対にダメなんです。
橋下氏によると、告発内容が事実と異なる場合でも、告発者を探すことは許されない。例外的に、県政を転覆させようという強い不正の目的がある場合のみ、告発者を探すことが認められるとの見解を示した。
一方、斎藤知事は午後1時半過ぎに報道陣の前に姿を現し、「県政の改革の歩みを進めていく」と述べ、改めて続投の意思を表明した。 しかし、不信任決議案が可決された場合の対応については「これからしっかり考えたい」と明言を避けた。
知事の姿勢に対し、橋下氏は「やめるやめないは権利なんで、別に自分で決めればいいんですよ。知事なんですから」と述べ、最終的な判断は斎藤知事に委ねられるべきだとの見解を示した。
■「民主主義のコスト」16億円の議会解散選挙
不信任決議案が可決された場合、知事には失職か議会解散の二つの選択肢がある。失職すれば次の知事選に約18億円、議会解散なら議員選挙に約16億円のコストがかかる。
これに対し橋下氏は「議会解散でええんちゃう」とコメント。その理由として、出直し知事選挙では議会との関係が変わらないのに対し、議会解散選挙では知事を支持する議員を集められる可能性があることを挙げた。
橋下徹氏:斎藤知事は自分は間違っていません、自分の斎藤知事についてくれる議員集まってくれと。逆に斎藤知事に不信任を出した議員は、いやいや違う、斎藤知事は失職なんだという議員同士が、ここで選挙で争って。
橋下氏は16億円の選挙費用について「民主主義のコスト」だと述べ、「時代が時代、地域が地域だったら、権力者の首取ろうと思ったら、これ内戦状態で殺し合いになるところを、投票で決めるっていうことは、ある意味素晴らしいシステムだ」とコメントした。
■民意を問う選択肢、兵庫県政の行方は?
斎藤知事が議会解散という選択肢を取るのか、それとも別の道を選ぶのか。 その決断が、兵庫県の将来を大きく左右することになりそうだ。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!2024年9月18日放送)
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斎藤知事は、W選を目論んでいるのではないかという情報もあります。議会を解散しておいて、自身は辞職するということなのでしょう。
W選と言えば、2010年の大阪府知事と大阪市長のW選を思い出します。大阪府知事であった橋下徹氏が府知事を辞職して、大阪市長選に立候補をしたというものでした。大阪市の財力が欲しくてたまらなかった橋下氏が仕掛けたもので、府知事の後継に手下の松井一郎を立ててのものでした。府議会での答弁で、大阪市を饅頭の「あんこ」に、周りの自治体を「皮」に例えていましたね。この時、わずか2年で辞職した橋下氏にマスコミは、「税金の無駄」とは言いませんでした。
維新の創始者の手口を、斎藤知事は見習うのかもしれません。何しろ維新からは「出直し選挙」の声ばかりが聞こえますから。
そして、怪しげなネット情報が。「斎藤知事は正義のヒーロー」というものです。監査で問題ありとされた事業を中止したからということのようですが、それなら、ヒーローは監査委員でしょう。
そう言えば、前回知事選の前には、誤報が飛び交っていました。「高額すぎる知事公用車」です。公用車をハイブリッドのセンチュリーに更新する、というものでした。この時、なぜか報道では議長用と知事用の公用車2台分の費用を1台分として伝えていたのです。しかも、ハイブリッドのセンチュリーに変えることは予算計上時に新聞記事にもなり、そのときは「環境にやさしい」と評価されて伝えられていたのに、です。ところが、いざ更新というときになって「高すぎる」「なぜセンチュリー」と騒がれ始めたのです。
ところで、タイトルを書いていてちょっと・・・。
発信元、はっしんもと、はしもと 徹。
ということで、やはりイシンの仕業? 「ヒーロー」というデマや怪情報を流して、有権者をミスリードするいつもの手口、でしょうか。
まさに、ハシモト・イシンもその通りでしたね(ってか、確かハシモト・イシンに対して言った言葉っだたかと)。
そして、ようやくその化けの皮が剥されつつあることには、ちょっとですが、希望の兆しが…でもまだまだ負の要素が多すぎですが…
今回の件も、まだまだ予断は許しませんが、結果サイトー失職なら、反・「地獄行こう」にとって「箸休め」ネタにはなるかも?
ま、どちらに転ぼうが兵庫県には失うものも多いでしょうが…
それにしてもサイトーによる「兵庫県」の私物化、刑事事件にはできませんかね?
もちろん、『お仲間の維新が悪い』のは当然ですが、『それ以前からの斎藤知事のお友達』だった自民党が『維新に責任を押し付けて敵前逃亡していた』ことも忘れたくないですね。
斎藤知事自体が『あまりにも往生際が悪い』のも事実ですが、『維新以上のお友達』だった自民党が『トカゲの尻尾切り』をしたことも斎藤知事の往生際の悪さに拍車を掛けたようにみえますね。
※二元代表制の下、議会意思を出直し知事選で変えるのは邪道。議会の構成を変えるのが王道 橋下氏 >
『政治闘争』の末での不信任決議案ならそれでも筋が通るのですが、『斎藤知事のスキャンダルが原因』かつ、『全会一致で不信任案決議』ですから、議会の構成を変えても『全会一致で不信任決議』になるだけですよね。橋下氏はアホなのか、『わかっていて屁理屈を並べているのか』…宮武さんおっしゃるようにどう見ても後者ですが…。
https://news.yahoo.co.jp/articles/130144ce3cd03d0ad0a71d3f359f31b1a46f6c7a
☆「悪いのは自民党ですよ」兵庫県知事「不信任決議案」可決も…県議が憤る、維新に責任を押しつけた “無責任” 国会議員
9/20(金) SmartFLASH
〇「遅すぎたという印象ですね。それもこれも自民党のせいですよ」
と憤るのは、ある兵庫県議だ。
「世間の印象は、これまで斎藤知事を支援しながら、今回の騒動で早々に辞任させられなかった維新が悪い、という印象でしょう。しかし、本当に無責任なのは自民党なんですよ。
そもそも斎藤知事は、知事選では維新の会のイメージカラーのグリーンではなく、自民党のブルーののぼりを立てて戦っていましたし、知事選の初日には、西村康稔議員ら自民党の国会議員がずらりと応援のために並んでいましたからね(西村氏は、現在は裏金問題で党員資格停止中)。
さかのぼれば、斎藤家は祖父の代から自民党員の党籍を持っています。選挙で斎藤さんが最初に発した言葉も、『自分はこれからも真っすぐに自民党です』でした」
当然、斎藤知事に引導を渡すべきだったのも自民党だという。
「県連を仕切っていたのは西村議員です。その次が盛山(正仁)議員。ところが、西村議員は裏金問題の影響で自分の選挙対策に没頭しているし、盛山議員は統一教会と接触していた問題が浮上して以来、事務所に顔を出さなくなってしまった。
つまり、斎藤知事は、責任を持って相談できる相手が消えてしまったんです。そして、職員で相談できたのは、百条委員会で『知事からの指示だった』を連発している副市長ら “4人組” だけですからね。
通常、知事クラスの大物が辞任するとなった場合、それなりのポストを用意したうえで、『次はこういう席を用意したから、党のためにも辞めてくれ』と説得するものなんです。
ところが、斎藤知事は世間で “維新の人間” という烙印を押されましたからね。そこで、自民党は完全に静観する姿勢を貫くことにしたんです。維新のイメージがダウンするぶんには、自民党にとってプラスでしかありませんから。
しかし、維新の会・吉村洋文共同代表らがあわてて辞職要求したところで、“自民党の人間” である斎藤知事が聞く耳を持つわけがない。そうして、誰も責任を取ろうとしないまま野放しになり、こういう結果になってしまったんです」(前出・兵庫県議)
解散→選挙→維新減(減じゃなかったら兵庫は終)→知事クビ→失脚
って、さすがの維新もわかって、サイトー降ろしに加わったんだと思ってましたが。
サイコパスサイトーが寄ってきただけのことはありますな。
アルミ缶の上にあるみかん
ハシモトとおるサイテーのサイトー
斎藤兵庫県知事は「選挙公約で着手、実現できていないのは 女性副知事と30人学級だけ」と言っているようですが、給付型の奨学金制度創設が抜けています。これは、当選直後に「お金が無いからできません」と言っていたものです。当然、記者からは「公約反古」と指摘されていました。
健忘症なのか妄想癖があるのか。たぶん、嘘つきなんでしょう。お金が無いはずなのに、県立大の授業料無償化はできるのですから。
イシン一流の「公約は口約」だったのでしょう。
この公約反古については、9月19日の「羽鳥慎一モーニングショー」で前明石市長の泉房穂氏が「目玉公約をやっていないのに(維新が)実績があると言い出しているのはおかしい」と指摘しています。この三つの 女性副知事、30人学級、給付型奨学金 という目玉公約は、票をだまし取るためのものだったのでしょうね。
ともあれ、万が一にも斎藤元彦知事が再選されるようなことになれば、兵庫県民は世界中、いや宇宙中の笑い者になるということです。