若い頃からモータースポーツ好きだったうちのライダーユキ。
モトクロスやトライアルも好きですがとりわけ二輪ロードレースが大好きなんです。
そんなユキ少年、高校生の頃からせっせと鈴鹿サーキットへも通っていました。
ここからはそんなユキに熱く語ってもらいましょう。
・・☆・・☆・・
70年代後半、世界各地を転戦するグランプリサーカス、ロードレース世界選手権や
アメリカのAMAスーパーバイク、マン島TTレースなど海外のレースに興味津々。
その頃は海外のレース情報なんて全くといっていいほどなかったので、
数ヶ月遅れで入って来る月刊誌のモータースポーツ欄の記事だけが頼りでした。
中でも憧れは英国アイリッシュ海に浮かぶマン島で行われるマン島TTレース。
TT(ツーリストトロフィー)と呼ばれるだけに一周60キロにも及ぶ
コースは一般公道を封鎖して行われます。
その間、TTウィークと呼ばれ一週間以上にわたって開催されるんです。
歴史があるとはいえ、住民の理解がないと難しいことです。
ヨーロッパはモータースポーツ文化が根付いているんでしょうね。
カテゴリーは多岐にわたり小排気量から大排気量、サイドカーレースも。
70年代途中までは世界選手権シリーズの一戦でもあったため
出場するライダーもファクトリーからプライベーターまで多士済々。
そしてレースは2台ずつ数秒間隔でスタートして行きます。
コースはサーキットと違って一般公道なので路面のミュー(摩擦係数)は低く、
グリップはあまりいいとは言えません。
しかも路面の継ぎ目やマンホール、石橋まであって200キロ以上で走ってきた
マシンは軽く数十メートルもジャンプしてしまいます。
集落では民家の軒先を駆け抜けて行くもののエスケープゾーンは全く無し。
クラッシュすると石垣へまっしぐら。
という、自分で走るにはあまりにも恐ろしいマン島TTレースを
今では有難いことにDVDで自宅に居ながらにして観ることができます。
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先日の新年会の席で友人Yさんとお話していたら・・
なんとなんと!今年のマン島TTレースを観に行くんだそうです。
他にバイク仲間のノートンT師匠やKさんも。
そして以前英国に住んでいらして現地の情報に詳しいご友人も一緒に。
「いいないいな、いいなったらいいな!」
「もう10年先ならご一緒したかったのに~」
憧れのマン島TT、生きてる間に一度は行きたいマン島TT。
そう言えばBMWの主治医も一昨年のユーラシア大陸横断ツーリングの途中、
マン島ウィークではなかったけれど自分のGSでマン島を走っていました。
Yさんにはたくさん写真を撮ってきてもらって土産話を楽しみにしておきましょう。
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