6月2日 水曜日
今朝もすがすがしい気候。 6月に入って気温が落ち着いたのか?
湿度も低くて過ごしやすい感じがしますね。
昨日6月の初日、この日もさらりとした気候でした。ぶらり散策する絶好の日より。
以前から頭にあった白金台辺りに出かけてみました。
目標は 「東京都庭園美術館」 とその近くにあるチョコレート店「エリカ」。
チョコ大好きな私は色々な種類のそれを毎日少し食べてみたい!
エリカは夏時間の8月は休業になるし、、、。
** 庭園美術館 旧朝香宮邸。
久邇宮朝彦親王の第8王子鳩彦王が1906年創立した宮家。フランス滞在時アール・デコの
全盛期期でその様式を取り入れ自邸を建設。歴史的建造物として、国の重要文化財に指定
されている。(ネット調べ) 1983年一般公開される。
チョット乗り越して四谷から南北線で 白金駅 で下車、5.6回エスカレーターで上え上え登れば
出口です。それを出てすぐ左に歩くと右側にこんもりと緑が見えます。 其のあたりが庭園美術館。
** 目黒道リを歩きます。 右に白金台の標識
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** 左 パンフレットと正面入り口
因みに アール・デコ 1910年代~30年代にかけてフランスを中心にヨーロッパを席巻した
工芸、建築、絵画、フアッシヨン、すべての分野に波及した装飾様式の総評。
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** 香水塔とガラスの女性
きらめくアール・デコ期の色彩、香水塔。と 女性は最初ヌードであったらしいのですが
当時の時代の流れであったのでしょう、衣類を薄く羽織っていますね。
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** 椅子 マリーローランサンの絵付け。(この部屋はお嬢さまの居間) と 食器 (当時使われていた物)
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** 食堂 と 芝生の庭 (建物の裏側)
裏側に広い芝生があり、日陰で休憩したり本を読む人の姿がちらほらするだけで静か。
アジサイの花のそばで一休みしました。
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** 日本庭園の茶室 「光華」 重要文化財
側に池があり赤い鯉が泳いでいました。
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あまり写真は撮りませんで、お気に入りを数枚のみです。
鳩彦王には奥様と4人のお子様がいらして食事室のほかにお子様方は寝室と居間を
夫々二部屋づつ所有されていました。こじんまりした寝室と居間ですが、さすが~。
奥様の刺繍、人形のスケッチなど展示されていました。この日はフラッシュなしの
写真がOKでした。人数も少なかったですし、ラッキーでした。
** 出口近くにレストランがありますが コースのみということで諦め、そのレストランで
テイクアウトで軽くコーヒーとサンドイッチをオーダーして外のテーブルで頂きました。
さて、しばらくぶりの エリカなので、レストランの男性に「この辺りにエリカってチョコ屋さんが
あるはずなんですが~?」 「あア、僕知っていますよ。 美味しいですよね~」ってタブレットで調べ、
テーブルまで足を運んでくれました。 この親切で又、来たくなりますよね!
目黒通りを歩き、右に ドンキホーテーがあります。その道を左に曲がると
外苑西通りとなります。 日陰でしたがひたすら歩きますよ~。
** エリカに向かう道とおしゃれな園芸店
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** 左 「エリカ」
1982年以来、白金台のエレガントな通りにある、ミントカラーに彩った店舗。
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** 右、お気に入りのミントチョコ(葉っぱ) と トラジェ(白っぽい中にアーモンドが入っている)
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この日、庭園美術館に入れるかどうかわかりませんでした。
案の定 「予約優先」と書かれていましたが、受付の窓口の女性に聞いてみました。
「本来はそうですが、今日は大丈夫」とのこと、シニア割引きで 500円、美術館とお庭に
入ることができ、大満足。おまけに人が少なく貸し切り状態でゆっくり質問しながら
見学出来ました。気候さわやか、皆さま親切。なんの疲れもなく一日を終えることが出来ました。
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