誰も言わないが今やダメージは無い。
「立憲共産党」と悪口を言われながらも補欠選挙では全部勝っているし静岡県知事選でも立憲民主党が勝っている。つまり今更この悪口が悪口として成立していないという事実を連合も保守も気が付いていないのだ。逆に言い出しっぺの維新の会はこの悪口を言わなくなった、いや裏では言っているのかもしれないが昔ほど使わなくなった。この間の補欠選挙で負けて思った程ダメージが無い事に気が付いたのだろう。大体今の若者は「共産党」という政党をよく知らないのだ。斯く言う私も恐れられていた時代の共産党をリアルタイムでは知らない。今や牙を抜かれた「確かな野党」としての共産党しか知らないのだから政権を取ろうとしていた頃の姿なんか想像もできないし、一生懸命共産党批判をやっている連中は「統一教会」というイメージを持っている有権者も少なくないのではなかろうか。安倍晋三が撃たれて「共産党を誹謗中傷している人=統一教会の人間」というイメージが出てきたから連合だって「あそこは統一教会だから」って話になるし、小池にしても過去に「幸福実現党」の選挙応援を受けていた。日刊ゲンダイもその辺を掘り出した方が面白いんじゃないの?
これとか。