しかしこの人は良く大臣を経験したよなあ。大臣にした総理も総理だが。
ここまで踏み込んだ発言をする政治家はいない。山本太郎ですらここまで言っていないんじゃなかろうか?しかし日本の政治家は昔からそうだったのかもしれないが、直面する問題に根本から見直そうという政治家がいなくなった。与党にそういう政治家がいないのはある意味仕方が無いかもしれない。いくつかの制約があって、一つはそこまでやる時間的余裕のないケースだが、もう一つは問題に関して何らかの利権的しがらみがあって自分の立場を考えたら顕在化している問題だけの対応で済ませようという意識が働いているのかもしれない。そういう意味では野党は時間的にもチャンスがあるはずだし、真剣に問題に向き合う人材を育てる事は可能なんだろうがそこまでやっているケースをあまり知らない。せめて落選中の野党の人間とかにはそういうところから頑張って欲しいものだが。