こういちが康一でコウイチ

パロロワ書き手の康一君の、なんか、そんな感じの。

FGO2部 ゲッテルデメルングをやりながら書いていた感想のようなヤツ、その1

2018年07月22日 | 日記
FGO2部の2です。


出るらしいキャラは――
快男児(シグルドさんやナポレオンさんを指しているのかもしれん)。
オフェリアさん。
ナポレオンさん。
ブリュンヒルデさん。
シグルドさん。
ワルキューレさん(くくり広くない?????)。

あんまり予想することはないというか、なんというか。
ナポレオンさんは人々の抱いた希望としてのなんとかだよって事前に明かしてきたんだから、そりゃもう自信あるんだろうなあくらいの。
予想するもなにも、こういう感じになるんじゃないの~~~~ってのが全然ないよね。
僕的には、クリプターことAチームの面々が最初の異聞帯のときみたいに、普通にいいヤツっぽかったら嬉しいくらいかな。
もしも小物になるなら、そのときはそのときで中途半端な小物化はやめてほしいところ。
あと例のクリプター会議をまたやってほしいですね。アレは定番にしてほしいな。ドンドン人が減っていくヤツ。

――さておき。
葉隠覚悟なんじゃないのかと言われていたシグルドさんが、マジで強化外骨格を纏っており、眼鏡男子であり、かつて愛を知り、しかし遠く離れた時代と場所で蘇った正義失格者っぽいぞと興奮しております。
いや、蒼銀の回想もだいぶそんな雰囲気だったもんね……!
引けましたえへへ。
アナスタシアさんという超凍結冷却液とともに、僕のカルデアに現れました。えっへっへ。
えへへへへへへ。
最終再臨のセリフが正義失格者として荒廃した遠い未来に蘇ったが、しかしサーヴァントなので間違いなく人間であるマスターがいるときのセリフって感じで、マジ最高ですよね。
えへへへへへへへへへへへへへへへ。
スキルレベル8→9のときの、見たことない素材を24個よこせとかいう謎のヤツをやめろ。
いや全然えへへへへじゃないぞ、なにを笑っていやがる。

特に予想することもないので、無駄な時間を使わずに始められていいですね。
でも長いんだろうなあ。


こっからネタバレ。

プロローグから第6節まで。


――――



・「彷徨海……彷徨海だと……!? あの!?」 開幕ちゃんとリアクション取りつつ、三大組織の説明もする新所長、実に偉いですね。いまの人員で、彷徨海にびっくりできるのは彼くらいですからね。
・「しし知ってるわバーカ! だがよく知らんものを訳知り顔で言う私ではない!」 カルデア買い取ったころはずいぶん調子こいてたってこと。
・彷徨海のことなんて誰も知らんから、ほんとの彷徨海からの信号かなんてわかるか。そらそうだ。
・ホームズ野郎と新所長によるカドックくん尋問計画、正直寝て起きたときにこの二人並んでたらどうしていいのかわからないですよね。マジで。
・「だが、そんな私にも不明な要素が二つある。『空想樹』と『大令呪』だ」 ちゃんと気になってたとこ聞いてくれるみたいでひと安心。
・複合魔術装甲のシャドウボーダーに効くRPG。興奮してきたな……
・時速90キロで走ってRPGぶっぱなしてくる言峰、五部ゲーのセッコくらいうざそう。
・「(僕に残留していた彼女の名残だったのか……くそ。我ながら都合のいい考えに吐き気がする)」 余計なこと考えるカドックくんいいですね。
・夢あるなーなにやってるんだろうなーと期待してたのに、コヤンスカヤさん提供のRPGだからってオチなんやねん! ガッカリ!
・新所長の飛び降り経験カミングアウト、笑えないんだけど笑えないのを持ちネタにしてるのはいいぞ。
・ラスプーチンの霊基だけ手に入れた言峰の死体宣言、いや本当にラスプーチンさん勝手に満足して帰ってるんじゃないぞ。ゴミは持ち帰りなさい。迷惑だよ迷惑。
・お持ち帰りされたカドックくん。異聞録移動すればするほど、シャドウボーダーがどんどん満員になってく展開はないみたいです。ちぇっ。
・キリシュタリアさんの格が高くてひと安心。まあ僕は軽率ミスった仲間殺しを見たら見たで、こういうタイプのボスだあ~~~~! とかアガってくるんだけど。
・ええ!? プロローグ終わったと思ったら、もう1つあるの!? 長いんだろうなとは思っていたが……
・ヘルシンキ郊外に誰かがいた痕跡。ふーむ。
・しかしこの一人称パート、誰の視点なんでしょうね。
・ムニエルくんの「レイシフトに比べりゃ大したことないぜ~~!」に「えっ、たしかにムニエルくん怪しくはあるけど、こんな露骨に実はヤバいヤツだよフラグ撒くか……?」とびっくりしてしまったら、ただの三味線だったらしく、おのれムニエル野郎。
・虚数空間に入っていく演出、ラブデスターで生還するときのアレみたいですね。

・第1節『魔剣襲来(前)』とのことで、いきなり来るみたいですね。
・日曜日が嫌いだった――という、おそらくオフェリアさんのモノローグ。いったいサンデー兆治がなにをしたんだろう。
・「縁起でもないことを言うな平ムニエルが!」 平目のムニエルならおいしそうなのに。
・虚数空間のことをまったく知らないほど愚かではないが、しかし理解できるほどハイスペックではないので、ひたすら恐怖を感じてしまう新所長いいですね。
・「いえ、知らないなにか……だと思います。でも不思議と、嫌な感じはしないというか……。どこかほんのりと……あたたかいような――」 ギャラハッドくんとか、ゲーくんとかが浮かぶけど、さておきこんなふわふわの説明では新所長も当然不安になるのである。
・ということで、不安な浮上を決行するハメになった。どれだけアンタが嫌な感じはなしなかろうと、急な浮上によって結果全員嫌な気分になるので、あったかいヤツは反省してくれ。
・氷と炎に覆われた山嶺。神々の山嶺編だ。
・巨大生物。巨人だ。やっぱり北欧神話なのか。あんまり知らないぞ。
・巨人種が現在まで生存している異聞帯……それだけ聞いたら、なんかそこまでって気がするかもだ。
・なんか雪に魔力を推してきますね。しんしんと溶けゆくがよい。
・トライヘルメスにて巨人種の情報を得ていたというホームズ野郎。知っていてもおかしくない前フリをしていたら、いくらでも知ってることにできる名探偵この野郎~~~~ではあるんだけど、同時に仕込みをちゃんとやってるのがおもしろいな。
・燃えない炎の話を聞こうとしたところで、強烈な魔力反応。それだけの格があるとはいえ、超絶に持ち上げられますね。

・2日空けてプレイ再開。うわまだ第2節だあ……いやしかしこの間が空いたうちに巨人が首位攻防戦で連敗したので、巨人倒すシナリオに乗り気になってきたね。
・北の巨人ってことは小笠原道大さんとか、古城茂幸さんとか、マイケルとか、あと逆に大田泰示さんとか出てくるのかな。そんなことを考えている暇があったらシナリオを進めなさい。はい。
・「予兆もクソもない! なにもない雪原にポンと出てきやがった!」「おそらくサーヴァントだ。つい今しがた霊体化を解いたのだろう」「たしかにサーヴァントであれば、その方法で接近が可能です!」 そうですね。
・「面目ない、わからない! わかるのは敵性反応ってことだけだ! なにしろ、こちらに向けられている魔力に強い呪詛が込められているからな!」(略)「その気になればもっと近くまで接近できたかもだ。だが相手はそれをせず、我々を目の前にして霊体化を解き、姿を見せた」(略)「モニターは無理だ。死角にいやがる!」 おもしろいですね、この辺。スゲー敵対者アピールみたいなのに、死角にはいるのか。
・こういうことされると出るしかなくなるよなってところで、虚数潜航を提案してくる新所長。お、大人だ……。その提案に乗った結果見つかってしまったけど、好感度はきっちり高いですね。
・「クク。混ざり物か、おもしろい」 どうも仮面の英霊さんのイメージと違うんだけど、イメージと違う口調にする方法なんて、狂化なり、反転なり、バーサークサーヴァントなり、剣豪英霊なり、いくらでもあるせいでそれだけで「えー? 本物~?」とか言えないのが困った話ですね。しかしなにがどうおもしろいんだろうね。
・マシュだけでなくホームズ野郎に対しても混ざり物呼ばわりだったのが気になるけど、まあホームズ野郎もなんかあるんでしょうな。
・「しかし疑問はいくつか残る。無双の存在とは言うが、その怪力はいかなる由来のものだ? それに――その瞳は――?」「…………クク。そうか、貴様。汎人類史の知恵者か」 あっ、そうか。異聞帯のシグルドさんだからキャラが違うって可能性もあるのか。なおさらなんでもありだ。でも混ざり物がおもしろいとか謎のこと言ってたし、彼も同じく混ざってるって感じなのかなあ。
・「あれは……言ってしまえば、単に払っているだけさ! 彼は一度もグラムを振り抜いてはいない!」 こういう格の上げ方好きですよ。でも「うるさい」とグラムの真価を見せずに斬りかかってくる辺り、やっぱり混ざり物とかじゃなく普通にニセモノな気もしてきたな……。ホームズの腕を落としたけど、この程度が魔剣グラムの本領じゃないでしょ……
・「霊核がどうとか言ったな。それがどうした」 一流にはその先がある。
・「…………フン。これが英雄の矜持とやらか。命を拾ったな、ヒトの仔」 目の色が青くなり、再び赤くなるシグルドさん。ま、混ざり物くせえ……(二つの推測を反復横飛びするプレイヤー)。
・いやでも、青目が本来のシグルドさんで、赤目が――って感じでしょ!
・「さて……サーヴァントらしく遣いを果たしてきたワケだが褒美はないのか。マスター、オフェリア・ファムルソローネ」「……ご苦労様、セイバー。私の最強の騎士。しばらくアナタの仕事はありません。くつろいでもらって結構よ。そうね、休暇が褒章ということで如何でしょう」「ン。悪くない」 ……え!? いいの!? パシリにさせられたのに、「しばらく休みにしてあげる」でいいの!? …………いいの!? ギル野郎とかオジマン野郎とか考えると、めっちゃいいサーヴァントじゃん……。
・「――悪いけれど、その赤い瞳で私を見つめないで」「フ。クク。お前は俺を笑わせてくれる女だ。常ならざる瞳はお互い様だろう、オフェリア?」 …………いいの!? ただマスターとサーヴァントというだけで、たかだか人間の魔術師に「そんな目で見るな」とか言われて、その程度の煽りを返すだけでいいの!? それこそギルレベルじゃなくても、普通に「は? 殺そ」するサーヴァントたくさんいると思うけど……
・「ペーパームーンという“目”がなければなにもできない。彼らはもはや足をもがれたも同然。ロシアの異聞録を切除したことは評価します。でも、彼らの旅はここで終わり」 相手をナメることなくきちんと評価してるの、好感が持てるな。
・氷雪の女王さん出てきた。誰やねんって感じですが、彼女が異聞帯の王かな。なんか厄介そうな性格してそうね。「なぜ奪う?」「なぜ殺す?」め、めんどくさい……
・「……セイバー。マシュ以外は殺しても構わないと言ったでしょう」「ヒトの見分けは付かん」「……アナタ……!」(略)「皆殺しにして構わんのなら殺しに行くぞ」「やめて! ……ダメよ。マシュ・キリエライトは殺さないで」 そういえばマシュと仲良くしようとしてたAチームのメンバーもいて、それがオフェリアさんでしたね。しかしさっきご褒美に休暇もらったのに「そんなに言うなら皆殺しならできるよ」するセイバーさん、いいサーヴァントに見えてならないな……
・「そして騎士よ。殺すな。殺してはならぬ。私の氷雪は死ではなく、我が愛のカタチである。この純白を真紅なぞに染めることはこの私が許さない」 厄介サーヴァントだ……
・末の戦乙女さん、シルエットがガチャで出てきたワルキューレさんのそれだ。

・ひえ……(まだ第3節だというのに、その第3節が7分割であるという事実を前に漏れた声)
・まあ無茶苦茶されて奪われた挙句、クソ雑に持って帰られて壊されちゃうよりは、キレイなままお持ち帰りいただいて取り返すほうがマシかもね。そしてペーパームーンを奪ったってことは、あのシグルドさんはクリプター側。ロジカル!
・「それはつまり……この氷雪が……仮に、何者かの魔術によるものだった場合――」「術者はすっごい力を持っているってコト。おそらく異聞録の王なんだろう。仮定の仮定だけどね」 ひえ~ッアナ雪じゃんって思ったけど、クッソ厄介な氷雪の女王って普通にアナ雪ですね。彼女も英霊召喚されたら、キレッキレの厄介な時期から出るでしょ……。
・「目の前でかわいい子が助けを求めても、私レベルの子じゃないと無茶しちゃダメだぞ? いいね?」 しそう。トリスタンくんのときと違ってダヴィンチちゃん本人いないし、こういうフリされたらしそう。しそう。
・ダヴィンチちゃんスキー板。転倒防止の護符とやらはすごいが、リフト乗ってる最中に落っことすヤツの対策は充分かな。
・今回、なんかフォウくんやたら喋るね。
・巨人に襲われている女の子。あらかわいい。この異聞帯初の、ここに住んでいる人間かな。ゲルダちゃん。
・「あ、でも、綺麗なものなら少し前にあたしも見たことがあるのよ。空に虹が架かったの。とっても大きくて、お山の向こうまで届く七色の虹!」 ヤガのように獣人でもなければ、虹を見て美しいと思う感性もある。うーん、大人がいないとかなのかなぁ。
・「大人は明日の準備でそれどころじゃないから、子どものことは子どもがなんとかしないと」 大人いない説、5秒くらいで死ぬ。儚い命であった。
・北欧神話の世界にしてもおかしい。ラグナロクが変な感じで終わったとかなのかしら。
・炎地帯と氷地帯の間はちょうどよく暖かくて、巨人的にもむしろこっちのが住みやすそう。おもしろいね。
・巨人エネミーとアーチャーで戦うと、ひたすら膝を撃っていて「弱かったゆえにそちら路線の強さを伸ばした汎人類史だ……!」になっていいですね。あんまりモーションが動くヤツよりも、ぴしゅんぴしゅん系のほうがベネ!
・「すぐに戻るわ! あたしだけ、じっとしたままなんてダメだと思う!」 いやどういう理屈やねん! なんですが、こういう無茶に付き合わされる気持ちを主人公らも一度は学んでほしいのでナイスプレーかもね。
・「摘んできたわ! 薬草!」 えっ、すごい……摘んできちゃったすごい……(迷惑かけられる気満々だったのでびっくりしている人です)
・「大人はみんな巨人につかまって、残さずぺしゃんこにされてしまうのに――」 おかしなこと言い出しましたね。
・「惑わされることもない。私の礼装には、心理防御のための護符も組み込まれている」「えー。守りを固めるってコトはぁ、そこが弱いって自覚があるってコトじゃないのぅ?」 わざわざムッとしてあげるオフェリアさん、たしかにそこが弱そう。
・「此処にはアナタを追い詰める人間はいない。此処には日曜日なんて永遠に来ない」 なぜか知っているコヤンスカヤさん。コヤンスカヤさんの今後の展開で一番ムカつくの、しれーーーっと「これが狙い通りでした! さあ最後の異聞帯を滅ぼして、人類史を取り戻しましょう!」ヅラして仲間入りすることだと思うんですよね。

・「ふとってる! ふとったひと、初めて見たわ! ふとっちょって言うのよね!」 お、重い……(ダブルミーニングです)
・ゲーッ! 大人いない説! お前、5秒で死んだはずじゃ……!
・15歳までに子どもができていなければ即ぺしゃんこ。子どもがいたら25歳まで育ててぺしゃんこ。100の集落に100人ずつをキープ。なるほどなるほど。
・「いいさ。カドックにはあれでよかった。彼の持つ私への苦手意識は、理論では払えない」 キリシュタリアさん、把握度が高いですね……
・カイニスさん。また使いっパシリやらされてるらしい。あの人も偉いな。
・「勘違いをしないで。アナタは私の騎士であり、剣であり、盾。それ以上の接触を私は求めた覚えはないし、求めるつもりもない。弁えなさい、サーヴァント」(略)「フン。草花を育む趣味はないが、お前の言葉であれば従う他にないな。オフェリア」(略)「未だ、私の背後に立ってほくそ笑んでいるのでしょう」 こ、こいつら、コミュニケーションが取れていなくないか……? たぶん、セイバーくんは割とオフェリアさんのこと気に入っているほうだと思うよ……
・ひとまず赤目のシグルドさんは、セイバーくん呼びで行こう。
・「君はこの異聞帯を……いや。この集落と、その周囲にあるすべてについて……いったいどのように感じて生きているのだ?」 外のことを知らぬ家畜として生きている少女に、外にある無限の選択肢を教えてしまうゴルドルフさん。残酷だ。残酷だが、マシュにそのように接したのがロマンであり、知って限られた命で死ぬことを選んだのがマシュであり、なにも知らぬまま燃やすゲーくんを否定したのが主人公である。
・そう考えると、カルデアの所長としてふさわしいのかもしれませんね。えっ、旧所長……?
・それにしても、逆に無限に生きられる異聞帯出てくる前フリな気もしてくる。そんな素直なことはしてこないかな。
・ヴァルハラに行くみんなとのお別れ会。わはは、ここにやらかすのは残酷だぞ。傲慢だぞ。価値観の押し付けだぞ。でもやるんだろ。
・「待て!」 わははははは!
・「ど、どうしてあんなことしたの、マシュさま! 御使い同士で喧嘩なんて! そんなのきっと――神さまが怒って――」 が、我慢ができなかったから…… ←僕はやりやがったやりやがったと爆笑ですが、作中キャラには怒られるべき。
・「いいわけ! ないだろ! 死なせないし死なせたくない! 誰も!」 うわはははは! 子ども相手に「お前がいいとか関係ねーんだよ!」と本気でキレる! うわはははははは!
・「其処には、炎が立っていた。否――炎が如き、ひとりの男が立っていたのだ」 熱い地の分だ。こういう登場はグッとくるね。そしてタイトルの『快男児』は素直にナポレオンさんでよかったのね。
・「俺は、そうさな――誰かが期待する限り、誰かが“もしも”と願う限り、そのすべてに応えてみせる男さ。世界の運命ってやつに抗う少年少女の背中に、星の輝きを見出した男さ!」 か、かっこいい……! 『そういうもの』だと受け入れていた人々に願いはない。
・あっ、虹ってナポレオンさんの前フリだったのか! いまサポートのナポレオンさんを使うまで、彼の宝具を知らなかった。
・「俺はアーチャー、ナポレオン。可能性の男、虹放つ男――北欧唯一の人理の英雄だ」 かっこいい名乗りだ。しかし北欧唯一と来たぜ。

・「定めの日にしか御使いは来ない。それ以外の降臨は、神様に定められていない。大きな鉄の塊を持った彼は、そんなことを言っていたね。本当かどうかはわからないが――」 ロシアのときと同じく、以前からいたサーヴァントは詳しいな。
・「――雪と氷の女神スカサハ=スカディ」 うわあ……めんどくさそう……こいつ厄介女王だな……とか思ってたら、明かされるこの真相。納得しかないでしょ……。
・汎人類史の「う~~~ん死とかわからんわ! 殺してみせよ」 異聞帯の「う~~~~ん愛とかわからんわ! 管理してやろう」 まあでも管理してやるか~~~するだけ、サクッとうりぼうを滅ぼした汎人類史のほうよりマシかもしれませんね。
・「この目と耳で集めて回った情報だ。情報源についちゃ……まあ、いまは言わずにおこうかね」 直に接触とかしたのかね。オフェリアさんが弓兵と会ったことあるみたいなヤツ、すでに言われてましたよね。
・生前より、いろいろ誇張(カリカチュア)されているというナポレオンさん。ナニはどうなんですかね、ナニは。
・こっちが「ナポレオンなのに寒いところ大丈夫かな」とかこそこそ言ってたら、「本音を言うとロシアで復讐を遂げたかったが仕方ない」と返すの100点すぎる。
・「……ヒナコとやらの担当異聞帯なぞ論外極まる。残る四つのうち、二つもまるで話にならぬ」 ヒナコさんのところ、随分やべえやべえ言われますね。
・殺すときはすぐ殺すし、愛するときは最後まで愛する。アレですね。正体が判明するまではめんどくさそうな人だ……だったけど、スカサハさんだと判明した途端に「スカサハさんにしては面倒じゃない」になりますね。前提次第で評価は変わる。
・さっきまでの僕「氷雪の女王さんにアナ雪するのかな!」 いまの僕「スカサハさんとなると、これはもうアナ雪するなんて言ってられねえ。殺すか殺されるかだ」
・なにかを隠しているナポレオンさん。悪い人では全然なさそうだけどね。

・「へえ、そうか。あの二羽の鳥、お前たちにも見えてるんだな」 ずっと思わせぶりなこと言ってますね、ナポレオンさん。
・すでに城に一度侵入済みで、失敗ではあるがある種成功ではあったというナポレオンさん。やっぱりあの弓兵はミスリードとかじゃなくナポレオンさんのことで、オフェリアさんらに会ってるっぽいね。
・武器が大砲なのでバレる。そりゃそうですね。
・クラス『?』じゃあないんだよ、この野郎。
・「是なる氷雪の城は我が魔力を以て編み上げたものであり、言わば、私の胎のなかにお前たちは立っているのだ」 あっこれ影の国だぞと気付いてから、平然と沈黙していた汎人類史のスカサハさんに見せてあげたいもんだなあ! この、いきなり真相教えてくれる異聞帯の自分をよォー!
・「汎人類史にあっては神は消え失せ、神霊と成り果てて、およそヒトはその姿を見ることはないのだと聞く。斯様な世界で生きていゆくのは如何にも苦しかろう?」 そ、その話、もう1部の7章でやったんですよ……言いづらいんすけど……!
・ということで外見が明らかになるスカサハ=スカディさん(今後スカディさん表記で行こう)。杖の先端が鋭利なんですが、いざってときは左胸に刺してくるんでしょうか。
・しかし言っていることが、本当にティアマトさんとあんまり変わらないですね。もう卒業したあとなんで……
・「だが、悪いな。オレは北欧じゃあもう決めた相手がいるんでね!」 ほう。
・「カルデアで同じチームにいながら、私はAチームの皆さんを知ろうとしなかった。だから――だからこそ、皆さんのことを知りたいのです」 初登場時のマシュ、まあ普通にヤバいヤツだったしね……。
・話を聞きたいと思うし、もともとあのころから話をしたかった。けれど、いまの自分はクリプターである――とオフェリアさん。いいですね。カドックくんとは別のやり方で、いまの自分は敵だって教えてくれる。「クリプターになる以前ならば――」を言えるオフェリアさんと、言わないカドックくん。どっちもやさしいですよね。やさしいのはいいことだ。
・「敵になったつもりはありません。あなたたちと対話する意思が私にはあります」 咄嗟に返答できず困るオフェリアさん。困りたくなかったカドックくん、アレはアレで正解ってこと。逃げの一手だけどね。
・「オフェリア・ファムルソローネ――あの麗しのマドモワゼルはな、オレの……婚約者だ!」 オフェリアさん、随分とサーヴァントから矢印が伸びてますね……。
・「と、ともかく、ええと! オフェリアさんが婚約者だったなんて――!」「違うわ」 こっちは普通にサクッと返答できるオフェリアさん。
・「ば、バカバカしい! 返答するまでもない言葉というものがあるでしょう!」 ナポレオンさん、完全にお互い理解し合えていないセイバーくんよりよっぽど正解の攻め方をしているように見えてきた……
・「女王陛下、城内を血で汚すことをどうかお許しください」「いや……なにを言っている、オフェリア。つがいとなるにはちょうどよい男であろう? 私の認めた命を屠るのは大罪である」 平然と「えっ? ダメだけど? なに言ってんの?」してくるスカディさん、だいぶおもしろいな……。
・「さて、どう殺すか。どいつから殺そうか。いやいや、やはり貴様か弓兵。口の減らん間男め」 あっ、赤目でも魔剣グラム使えるんだとかさておき、お前……お前……完全にお前……。
・「――ああ、そう。そうなのね――。アナタ、そういう瞳ができるようになったのね。マシュ・キリエライト。なんだかとても眩しいわ。それに、綺麗」「そう。アナタ、昔に比べて本当に強くなった。驚いてしまうくらいに」「悪いけれど、アナタはそこでじっとしていて頂戴ね」 か、完全に……完全に……。
・この2人「いや完全に……完全に……」の似た者同士主従なんじゃないのか、オフェリアさんセイバーくん組。いやまあオフェリアさんが言わないのは納得なのに対して、セイバーくんははっきり言ったほうがいいと思いますけど。
・編成制限とか言われたので「そんじゃあマーリン入れっからな!!」した結果、間男のナポレオンさんにベッコベコにしばかれるセイバーくんになってしまい、割と胸が痛い。
・「どうせ向けるなら笑顔だ、笑顔! もっとこう、色っぽい仕草でひとつ頼む!」 笑えよ。
・「なにより、私が見るに堪えぬ。我が子らの殺し合いなど」 スカサハさんなら死ぬまでやるがよいしてたのに……。
・「気が合うなァ女王サマ――神は久遠だ。絶対だ。ヒトに殺せるものじゃあない。そうだ、神霊と化したいまでも変わりはしない」 あっ、すっごい偉そうな口調なんだけどやってることはパシリでしかなく、ロシアに行ったと思ったら今度は北欧に行かされてる人だ……。僕、結構好きです。寒いところに行かされて、また寒いところに来て大変だろうに。
・「ありゃ執念だ。野望だ。人の身には過ぎた欲望だ! あんなクソみてぇな人間に負けた自分が、マシに思える程度のな!」 ま、また偉そうな口調で、自分以外を持ち上げている……!
・「駄賃をねだる前に、主人の伝言くらいは果たすがいい」 メチャクチャマスターの言うこと聞いてくれるセイバーくんだけあるセリフで、じわじわ来ますね。セイバーくんはやってから報酬をほしがって、「しばらくお休みで」程度で納得し、全然休みねーじゃねーかオチなのに言うこと聞いてるもんね……偉いね……全然伝わってなさそうだからマスターとお話しようね……。
・「――ああ、そう。そういうコト。こいつは楽しくなってきた。(略)となると、俺が台無しにするのも野暮ってもんだ。その役目はとっくにいやがるときた」 まただよ! まーーーた遠くからこんなクソ寒いとこまで来たのに、勝手に納得してじゃあ任せるわで仕事だけして帰る気じゃん! カイニスさん、どんだけいい人なんだよ!! こんなに偉そうな口調なのに!
・「君たちであればロシアを攻略し、近接した異聞帯である北欧に到達していると信じて、だ」 もうちょい油断してよ~。いや、ちゃんと相手をナメない大物は好きですよ。
・「我々の目的は人類史の再編である。端的に言えば、“神のいる土壌”を作り直すことにある。汎人類史は間違いではないが、同時に正解でもなかった」 格が高いなあ。安易に「汎人類史なんぞ間違いんだよ~!」してくれないのか。
・キリシュタリアさんの「こっちが正史になったら幸せは幸せそう」を拒否した結果、残り2つがどえらい異聞帯で「うおーキリシュタリアさんを否定したんだから絶対に負けられんぜっ!」する感じになりそうね。
・「ゆえに、我が盟友、大神ゼウスはこう名付けた。『アトラスの世界樹』と」 ひょえ~~~~wwwwwwwww
・「賛同者の喉へ槍を突きつけるか? お前を従者に選んだヴォーダイムめの底も知れるぞ?」「控えなさい、カイニス……! キリシュタリア様の信頼に背くのですか!?」「…………チッ」 カイニスさん、ほんと偉そうなだけでちゃんとしてるな……。
・「……海神を失い、海には汎人類史の英霊が何騎か現れていると聞きます」 えっ、あの海神、また死んだの……?
・「――そうだな。クズのアルテミスの面倒もある」 僕の友達にキャンパス内の適当な学生に「今日クズいる?」って訊いたら、大学にいるかいないか教えてもらえるヤツがいましたね……
・「挨拶は済ませたんだ。次はいよいよ本番ってな? そのときまでマシな戦士になってやがれ。死んだ目の相手なんざ、魚だけで十分だからな」 めっちゃ遠くから来て発破をかけてくれるスゲーいい人じゃん……なんなんだカイニスさん……パシリなのにいっつも最後には「じゃあ頑張れや」で帰るじゃん……


――――


なんかいったん捕まってひと段落しそうなので、ひとまずここまで。
ま、まだ第6節……? えええ……。いや、今回は第10節までとかの可能性もあるから……(なさそう)

なんかアレですよね。
いまのところあんまり話動いてないですよね……どんだけ続くんだろう……。
どういう話なのかもわからんので、現状特に予想とかもないっていうか、なんていうか。

赤目のシグルドさんことセイバーくんの正体バラしとかやるのかな。ブリュンヒルデさんも出るだろうしね。
君はもっとマスターとお話をしような……。わかるようにだぞ。

汎人類史のスカサハさんよりはだいぶマシそうなスカディさんとか、クッソ偉そうなのに毎回「じゃあ頑張れや!」で帰る寒いとこまで世界各地を行ったり来たりパシらされてるカイニスさんとか、もう笑っちゃうんですよね。
カイニスさん、今後もこの路線で頑張ってほしいなあ。

あっ、そういえば日曜日が嫌とかの話があったな。
なんか大事そうですよね、アレ。
絶対日曜日中に終わらせたほうがよかった気がするな。もはや無理。おーまい。

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