眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

ロックオンされて聞いたご近所話

2024-08-22 16:51:47 | 日々の雑記帳
あーあ。また、ロックオンされたぁ。

今日は書類のコピーをしようと思って、コンビニに行ったのだけど、ついでに
雑誌の棚を眺めていたら、通りかがりの女性に「これはネコ?」という質問を受けた。

同世代と思しき方が、棚に座っているクマのことを言っていらっしゃるようなので、
「これはクマちゃんみたいですね」と返した。

最近のコンビニの雑誌の陳列棚は、グッズ販売が多くて、雑誌以外の雑貨も多く並んでいるけど、
大抵は有名なキャラが多い。スヌーピーとか、ムーミン、すみっこぐらしとか。

それはリラックマによく似ているけど、ちょっと違うみたい。なんだろ?

見覚えがないキャラクターだったが、耳の位置がクマみたいだったから、そう答えたけど、
まあ、何か質問されれば、何でも知っていることは惜しみなく答える私。

道を聞かれたら、可能であれば、近くまで行ってあげるし、私よりもよく知っているらしい人に
声をかけて、代わりに聞いてあげるなんていうくらいのことは苦にはならない。

そういう雰囲気を黙っていても醸し出しているのか、私は本当によくものを聞かれたり、
話しかけられて、知らない人とよく会話する。

その女性は「かわいいわよねえ」と言って立ち去っていかれたので、「動物は癒されますね」と
返して、雑誌を眺めようとしたら、その女性が踵を返して、私に話しかけて来た。

あ。しまった。

これはちょっと、愛想よくしてはいけない種類の方だったみたい。たはは。

そこから、その方の愚痴が怒涛のように繰り返されて、全く終わりが見えない状態になった。
おそらく、客観的に見ていたら、この方と私、知り合いみたいでしょうね。

ほんまは知らん人やけどな。

困ったなとは思ったけれど、こういうとき、私は毒を食らわば皿までタイプなので、強引に
終わらせず、聞き役に徹する。ふむふむ。たしかに。それは困りますねと。

そして、こういう方はご自分の視点でしか会話なさらないので、状況の把握はとても難しい。

論点の主軸が見えずに私は戸惑い続けた。うーむ。

動物愛護団体の擁護派なのか、それとも反対派なのか。お怒りモードで話しているので、
どちらなのか、把握できず、相槌を打ちながらさぐったけど、どっちもどっちな手ごたえ。

その女性の周りには、捨てネコがたくさんいるらしいのだけど、それを保護団体の方たちが
「ここのネコたちは私たちが守る」とえさやり活動をなさっているようで。それをいいと
思っているのか、迷惑と思っているのかがわからない。

そして、とある福祉施設の悪口の悪口。どうもその団体のことをよく思わない施設の方が
いるらしくて、その人たちが、見当違いな悪口雑言を並べていることに関してお怒りのよう。

でも、その悪口の内容は、コロナを持ち込んでいるのは××だとか××学校の悪口を言うとかで
ネコの話しとは全く関係なくて、???の気持ち。

でも、その福祉施設がとある議員に肩入れしていて、ずっと、その方の宣伝の音楽を流し
続けているという話しだけは、それは人材が集まらないでしょうねと思ってしまった。

福祉施設の仕事をしに行ったのに、政治活動の手伝いをさせられるだろうということは、
敬遠したくなるのがふつうでは?とは思ってみた。

人の話はよく聞けと思っている人間なので、誰であろうと、私に話をしたいと思っている人に
対しては、よくお付き合いをしてしまう。

今日の収穫としては、××墓地には捨てネコがたくさんいるということ。なるほど。
福祉施設の××は政治活動と施設運営をごっちゃにしているらしいこと。なるほど。

知っていて何ということはないけれど、ご近所の情報は知っていると、どこかで、辻褄が
合って来るので、知っていて損はないと思っている私なのでした。お疲れ。

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