眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

義姉のお誕生日 町内会活動での疑問

2025-02-17 07:42:22 | 日々の雑記帳
2月16日(日)のあさ空。
夜来の雨は続き、なかなか雨は上がらず。桜島の姿が「なかったこと」になってしまっています。あれだけの山を消すことのできる雲のイリュージョン(笑)



今日は義姉のお誕生日なので、お花だけを買い足して、プレゼントをすべて兄宅に届けます。姪の息子くんへのプレゼントは、おそらく兄が姪宅に届けるか、姪が来たときに渡してくれるはずと期待。兄はフットワークの軽い人間。あっちに行き、こっちに行きと、休日も出入りがとても多いらしく、今日も朝から出かけているとのことで、もどって来ると言われた午後の遅い時間にお届け予定。私はどちらかといえば、仕事以外は引きこもりがちで、今は療養中なので余計に「どうしても」という用事以外は出かけないのですが、兄は外出が全く苦にならないらしく、合唱団活動なども含めてこまめに出かけて行くようです。

午後になると、急に雨がやんで晴れて来ました。

お花を買いに出かけます。前日に比べると、車は少なめ。

日曜日で駐車場が混んでいそうなので、お寺の駐車場に停めます。こちらは屋根付きで繁華街にも近いのですが、かなりの台数が停められるので満車になりにくいのです。

鹿児島マラソンの道路規制の看板がもう出ていました。

お花屋さんに到着。彩りがすでに春らしくて心躍ります。

義姉好み(と思う)の色合いのアレンジメントにします。

高級食パンのお店の前を通ったので、おみやげに買おうかどうしようかと迷う。ゴディバとのコラボ食パン2000円だとか。うーん。迷いますが、別の物にします(笑)

兄宅へ。マンションは大規模工事中でシートに覆われているため、日が当たらず、中は寒くて仕方ないそうです。結婚と同時に購入した分譲マンションなので、すでに40年弱。お手入れも必要です。


今日の兄の外出は町内会のグラウンドゴルフ大会だったそう。雨なので、中止かと思いきや、強行されたとか。注文したお弁当を捨てるわけにもいかないという諸事情ありきらしく。町内会やマンションの自治会など、兄は夫婦ともにこのような活動で、日々は割かれているようです。今日は「次の町内会長をやってくれ」と言われたとかで、兄は苦笑い。私の住んでいる地域に比べ、兄の住む地域の町内会は世帯数が少ないのに活動は活発で、役員はいつも同じらしく。私も7年も町内会役員を続けてやったくらいですから、どこも役員は同じ人になりがち。兄は「まだ、仕事をやっていますので」と逃げたそうですが、やらされそう(笑) 昔ならとっくに定年退職をしている年齢なので、ちょうど町内会長を引き受けていい年齢の気はしますが、今の私たち世代は年金がすくなく、70歳を過ぎても働かないといけない人が多いので、両立は大変。

すっかり天候は回復。青空が見えて、心もおだやかに。

せっかく外に出て、用はすんだので、カフェに行こうかしらと考えましたが、連日の外出で疲れ果てていたので、断念。カフェに立ち寄るのも体力が必要ですね。行きたくても身体が動かず。体力回復したら行こうと思います。



私が町内会の役員を続けた7年は母の在宅介護中でした。母をひとり置いて出かけるのは心配で、いつも葛藤があったものの、町内会役員の仕事自体は特に苦になることはありませんでした。仕事の大変さに比べれば、何をどうすればいいかといったことを考えるのは何の問題もなく。文書を考えて作って町内全域にに回すといったことは特に得意な分野でしたし、書記長職は私にはちょうどいい役職だったと思います。

活動として「おかしいな」と思うことは、どうしたらいいのか、新たな活動を行うにはどうしたらよいかと考えて、どの人を動かせば、どう改善されるのか。会長を含め、それぞれの方と対話して、根回しして、運営の改善に努めました。町内会長に「私は長く町内会長をやって来たが、(私)さんくらい、仕事ができる人にははじめて会いました」と手放しでおほめいただいたものの、どこか会長を差し置いて人を動かした部分もあったので、内容が町内会活動の健全な運営目的でなかったとしたら、暗躍したフィクサーとも言えることをしてしまっていたかも(笑) ただ、そんなに仕事をしてしまうと、「目障り」だと蹴落とそうとする人たちもいて、パワハラ行為も受け、運営の邪魔も随分やられて、ボランティア活動もなかなかに大変でした。ひとことで言えば、人間関係の面倒くささはどこにでもあるということですね。妬みの感情は行動の歪みのもとかなと。



まだ、40そこそこのころ、「仕事のしすぎ」だと、強制的に「休め」と上司に言われて、旅に出たのですが、旅先でも仕事の指示をあおぐ携帯は鳴りやまず。私の広告営業先からの問い合わせで「100万円の請求で了承していましたが、予算が通らなくなったので、なんとか減額してもらえないか」との相談があったとのことだったので、「え? 100万以上の予算があると言ってたのにー。仕方ないなあ。それじゃ、面倒をかけて申し訳ないけれど、95万円で請求金額を書き直して、請求書を出してもらえる?」と部下に指示をして、携帯電話を切ったら、なんだか人の視線を感じて、そちらの方を見ると、少し離れたところのお土産物屋さんの店員さんたちが、目を丸くして私を見ていらして動揺。「どうなさったのかな?」と考えてみたのですが、昔は年齢よりも若く見えていたので(今は年齢相応です)、若い女性が100万だの95万だのの金額を簡単に口にしていたのに驚かれたのかなと。聞こえないと思って話していたのですが、聞こえてしまった気配。何の仕事をしている人だと思われたのでしょうね。悪いことは何にもしていません(笑)

お金を頂戴する仕事の理不尽さは大かれ少なかれ、当然あることですが、町内会活動でのパワハラには、納得できなかったことを思い出します。総会での名指しの怒号はもちろんですが、個人的に受話器を投げつけられたのには、もう、何と言ってよいのやらでした。ただ、怒号は妬みですが、受話器事件は前会長の認知症の症状と思われましたので、仕方なかったのかもとは思っています。指示したことをすべて忘れてしまうので、このフォローもとても大変でした。そして、会長は自分が忘れていたことを隠したくて、私に1人ずつに謝罪しろなどと強要して、あげく、受話器投げつけ。現役時代はとてもよいお仕事をなさって、町内会長としても仕事はできる方だったのですが、80代を過ぎて、認知症の症状が出て来られてからは、ご自身でも苛立ちが抑えられなかったのかなと。7年の活動の中でも、波乱がありました。

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