眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

250105 わたしの暮らしは

2025-01-09 05:00:04 | 日々の雑記帳
1月5日の振り返り記事となります。
なかなか追いついていませんが、gooブログさんもシステム的にはかなり
落ち着いた印象ですね。
ちょうどお正月記事だったので、ボリュームがある記事がたまってしまった
のですが、次第にリアルタイムまで追いつく予定です(笑)

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今日の空。
さえぎるものがないせいか、空全体が明るくオレンジ色に染まっていました。





今日は初詣三社目に行こうと思ったのですが、日曜日の上に、明日から
また、仕事はじめで人出も多いかもと思い、家で過ごしていました。
今年は何しろ、ありがたいことに時間はあるので、改めてと。

年末年始は珍しくテレビをよく見ました。
最近はテレビではなく、動画ばかりになっていたのですが、NHKの
「0655、2355の年越しをご一緒に」を見たあとは、「ねほりんはほりん」を。
この番組も好きだったのに、見なくなっていたなあと思っていると、
それだけ、時間に追われていたことも思い出し。テレビを見ることが
できるのは、やはり、「相応のゆとりがある」ということなのだろうと思います。

今年は「安穏と暮らす」をテーマにしています。
母の長い介護で365日24時間介護をひとりでこなすという厳しい毎日でしたが、
それがために、自分の仕事の方は、半リタイア生活を余儀なくされてしまい、
母を看取ったあとは、「とにかく働かなくては」という思いで、走り続けて来ましたが、
がんになって、「いや。もう、70歳も目前なんだから、そこまで
頑張らなくてもいいのでは?」という気持ちに方向転換。

「70歳まではもっと頑張るべき」という気持ちも捨て切れてはいないのですが、
「ちょっと疲れました」という感じです。
あ、あたりまえですね。抗がん剤治療、ホルモン治療療法などしている
わけですものね。
つい、病気療養中ということを忘れがちです(笑)

体調は起き上がれないくらい、とても悪いときがあるのですが、元来、体調が
悪くても「死ぬ気で頑張って仕事(介護)をする」という姿勢で生きて来た(!)
ので、身体が動かなくても、あまり気にしていないところがある気がします。
ハードな編集者としての仕事をしているときは、よく会社で倒れて、そのまま、
床で寝ていたということがよくありました。
さらに、家に帰る前に道路で倒れていたりと。人が見たら、ホラーですね。
そこまでむちゃをしていたのに、がん以外の大きな病気をしたことは
ないのは、ある意味では健康的と言える…かも(笑)
あさ4時まで仕事して、7時にはまた出勤なんて、ほぼ不眠不休でした。

今日のひる空。

少し、珍しい雲が出ていました。交錯するような雲。
日々、空を見上げられる暮らしはいいものだと思うようにもなりました。



雲に隠れる太陽。私に絵が描けるなら、こういった景色を描きたいなと思います。

今日はラジオで「×(かける)クラシック」を聴いていました。
この番組、とても好きでよく聴いているのですが、今日のゲストは角野隼人さんでした。
どういうわけか、私は意図せず、角野さんがゲストのラジオ番組を聴くことがよくあって、
偶然とは言え、ご縁を感じます。

私がもともと角野さんのことを知ったのは、ユーチューバ―としての存在でした。
おそらく10年近く前かと。まだ、学生さんだったと思います。
ユーチューバ―ピアニストのストリートピアノ動画をよく拝見していて、その一角に
いらしたのが「かてぃん」さんでした。人気ユーチューバ―さんとは言え、どこか
ほかの方と一線が引かれていた印象でしたが、あれよあれよと言う間に頭角を現して、
世界的にも認められる「正統派」として、幅広く活躍なさっていらっしゃるのは、
本当にすばらしい。

ユーチューバ―としての「かてぃん」さんと、クラシックの正統派の
「角野隼人」さんを使い分けていらっしゃる印象でしたが、今はその
切り分けも定かにならなくなって来たそうで、今は「かてぃん」さんは、
「愛称として考えていただければ」と語っていらっしゃいました。

番組では作曲家としての一面も紹介されていて、角野さんの作曲された曲の紹介もあり
ましたが、とてもおだやかになれるすてきな曲でした。
3つのノクターン から 第2曲「After Dawn」 
この曲で日々の空の写真を眺めると、とてもしっくりと心に入ります。

リンクは2018年のPTNA2018特級ファイナルグランプリの映像を。
時々、見返して聴かせていただいているすばらしい演奏です。
もともとこの曲が好きなせいもありますけれど(笑)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18



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