常備菜がたくさんあったので、おにぎらずのほかにもちらしずしを
作りました。
昔、五目ちらしずしを作りたくて料理本を見たときに、「め、め、面倒くさーい」と
驚いたことがありました(笑) おそらく中学生だったかと。
五目ちらしずしはきちんと作ろうと思うと、かなり手間がかかります。
何しろ、手順が多い。具材をそれぞれにゆでたり煮たり。味付けはそれぞれ違うし、
レシピも膨大だったのです。当時はまだ、料理をそこまで作ったことがなかったので、
「うわ~」と思ってしまったのでした。金銭的にもお小遣いでそこまでの材料を
買えないといったこともありましたし(家にある材料を使うと母に激怒されるので)。
今はそこまで大変とは思いませんが、気合は必要です。その手間こそが「ごちそう」
だとは思うのですが、いつものごはんで作るのは大変です。
それが、常備菜を見ているうちに、「あ? ちらしずしを作れるのでは?」と。
特にちらしずしに使うものを作っていたわけではないのですが、油揚げを煮たのが
あったので、「これを細かく切って入れたら、食べればいなりずしになるかも」。
というわけで、油揚げを煮たのと椎茸を煮たのを酢飯にまぜ、上に酢れんこん、
薄焼き卵、小松菜のごまあえを刻んでちらしてみたら、ちらしずしになりました(笑)
そして、食べれば、おいなりさん♪
手間がかかるちらしずしも常備菜があれば、あっと言う間。これを1から作ることを
考えたら、とっても楽でした。そして、おいなりさんにするには、油揚げに酢飯を
詰める手間がかかりますが、この作り方なら、その手間もいらず。
二重に楽な作り方を発見して、ちょっと楽しかったり。
料理の楽しさは、日々の料理の先にあるとはよく思うことですが、偶然に
予想していなかった料理がおいしくできあがったりするのも楽しいですね。
そういえば、母のおいなりさんは、酢飯の中に五目ちらしの具材が入って
いました。ひとり暮らしをするようになって、市販のおいなりさんを買って
食べたとき、具が入っていなかったのが衝撃でした。
え? 何も入っていない? どうして?
市販のものを食べたことがなかったので、母のおいなりさんがふつうだと
思い込んでいました。
母はひと手間を惜しまず作っていたんだなと、改めて尊敬しました。
学生時代、私の得意だったおいなりさんには、具は入っていませんでした。
お金もなかったし。人に作ってあげるので、たくさん作りましたしね。
というわけで、常備菜の分量を出していないので、レシピらしいレシピが
書けないのですが、一応の手順を書きますね。何かの参考になれば。
おいなりさん風ちらしずし
①油揚げを沸騰したお湯で煮て油切りをして、甘辛く煮てから細かく切る。
②乾燥椎茸は水で戻し、細かく切って、甘辛く煮つける。
③れんこんを薄く切って、水にさらし、甘酢を作った中でさっと煮てそのまま浸しておく。
④小松菜は熱湯でさっとゆでて、ざく切にして、味付けをしてお浸しにしたものを
細かく切る。
⑤薄焼き卵を作り、せん切りにする。
⑥ごはんをといで30分ほど水に浸し、水を捨てて、炊飯器に入れ、分量の水より
少なめに入れ、昆布と酒大さじ1を入れて炊き、炊きあがったら昆布を取りだして、
合わせたすし酢をまぜて、酢飯を作る。
⑦⑥に①と②を入れてまぜ、ごまをちらす。
⑧器に⑦を盛り付け、③と④と⑤を彩りよくちらす。
分量なしですが、改めて書くと、常備菜がなければ、本当に手順が多い(笑)
今回は①~④までの手順がないというのがポイントですね。
作りました。
昔、五目ちらしずしを作りたくて料理本を見たときに、「め、め、面倒くさーい」と
驚いたことがありました(笑) おそらく中学生だったかと。
五目ちらしずしはきちんと作ろうと思うと、かなり手間がかかります。
何しろ、手順が多い。具材をそれぞれにゆでたり煮たり。味付けはそれぞれ違うし、
レシピも膨大だったのです。当時はまだ、料理をそこまで作ったことがなかったので、
「うわ~」と思ってしまったのでした。金銭的にもお小遣いでそこまでの材料を
買えないといったこともありましたし(家にある材料を使うと母に激怒されるので)。
今はそこまで大変とは思いませんが、気合は必要です。その手間こそが「ごちそう」
だとは思うのですが、いつものごはんで作るのは大変です。
それが、常備菜を見ているうちに、「あ? ちらしずしを作れるのでは?」と。
特にちらしずしに使うものを作っていたわけではないのですが、油揚げを煮たのが
あったので、「これを細かく切って入れたら、食べればいなりずしになるかも」。
というわけで、油揚げを煮たのと椎茸を煮たのを酢飯にまぜ、上に酢れんこん、
薄焼き卵、小松菜のごまあえを刻んでちらしてみたら、ちらしずしになりました(笑)
そして、食べれば、おいなりさん♪
手間がかかるちらしずしも常備菜があれば、あっと言う間。これを1から作ることを
考えたら、とっても楽でした。そして、おいなりさんにするには、油揚げに酢飯を
詰める手間がかかりますが、この作り方なら、その手間もいらず。
二重に楽な作り方を発見して、ちょっと楽しかったり。
料理の楽しさは、日々の料理の先にあるとはよく思うことですが、偶然に
予想していなかった料理がおいしくできあがったりするのも楽しいですね。
そういえば、母のおいなりさんは、酢飯の中に五目ちらしの具材が入って
いました。ひとり暮らしをするようになって、市販のおいなりさんを買って
食べたとき、具が入っていなかったのが衝撃でした。
え? 何も入っていない? どうして?
市販のものを食べたことがなかったので、母のおいなりさんがふつうだと
思い込んでいました。
母はひと手間を惜しまず作っていたんだなと、改めて尊敬しました。
学生時代、私の得意だったおいなりさんには、具は入っていませんでした。
お金もなかったし。人に作ってあげるので、たくさん作りましたしね。
というわけで、常備菜の分量を出していないので、レシピらしいレシピが
書けないのですが、一応の手順を書きますね。何かの参考になれば。
おいなりさん風ちらしずし
①油揚げを沸騰したお湯で煮て油切りをして、甘辛く煮てから細かく切る。
②乾燥椎茸は水で戻し、細かく切って、甘辛く煮つける。
③れんこんを薄く切って、水にさらし、甘酢を作った中でさっと煮てそのまま浸しておく。
④小松菜は熱湯でさっとゆでて、ざく切にして、味付けをしてお浸しにしたものを
細かく切る。
⑤薄焼き卵を作り、せん切りにする。
⑥ごはんをといで30分ほど水に浸し、水を捨てて、炊飯器に入れ、分量の水より
少なめに入れ、昆布と酒大さじ1を入れて炊き、炊きあがったら昆布を取りだして、
合わせたすし酢をまぜて、酢飯を作る。
⑦⑥に①と②を入れてまぜ、ごまをちらす。
⑧器に⑦を盛り付け、③と④と⑤を彩りよくちらす。
分量なしですが、改めて書くと、常備菜がなければ、本当に手順が多い(笑)
今回は①~④までの手順がないというのがポイントですね。